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2006年5月31日 (水)

日本代表はだから弱い

深夜とも呼べる早朝に、W杯前哨戦「ドイツVS日本」が開催されていたことにより、寝不足の方々も多いだろう。私もそのうちの一人なのだが、つい先ほど仮眠をとる機会に恵まれアタマがスッキリしている。なので少し日記っぽく、感想を書いておきたい。

全体的に、チームワークの取れたプレイをしていたと思う。海外遠征組が入っただけあって、パスもよく通っていたし、ひたすらボールに群がるだけのプレイは一切無かった。高原選手はチャンスをしっかりモノにして、決定力をアピールしていたし、ジーコの愛情に恵まれてなんとか代表入りした柳沢選手も、貪欲にボールに食らいついて、前哨戦としては良いものを観せてくれた。

しかし後半も後半になるにつれ、日本代表お決まりの負けパターンが炸裂する。2点リードの優勢状態がもろくも崩れ去るのだ。高原選手が2点目を決めた後、ドイツチームはなんだか死に物狂いでボールを取りにかかってくる。

というのは、なんだかそれまでドイツ選手は気の抜けた、精神的な気負いが一切見られないプレイをしていた。前哨戦ということでケガでも避けたかったのかもしれない。あるいは本当に、日本代表がファインプレーをし続けて手も足も出なかったのかもしれないが、個人的には「やる気のねぇ試合してんなぁ」と感じていた。

しかし2点目を決められ、ドイツの選手陣に火がついてしまう。ボールを奪った際の素早いドリブルなどは、それまで見せることのなかった姿勢だった。ともあれ、日本は2点リードしているのだから、これまで通りしっかりディフェンスしてくれれば勝てるかもしれないという希望があった。頑張って欲しいとつい布団(寝ながら観ていたのだが)を握り締めてしまう。

ところが突然オタオタする日本代表。これがいつものパターンである。日本代表の試合を観ていると、リードした後はかならず追いつかれ、しまいには負けるといった展開が多い。先にリードした安心感からなのか、本当に技術的に勝てないのか、理由は多々あると思うのだが、あっさり1点、2点とゴールされてしまった。

……なんでだ。2点もリードしておきながら追いつかれてしまう、なんてサッカーでは滅多にない展開だ。しかも試合残り、十数分でである。1点決めるために何十分もかかるというのに、どうしてドイツチームはほんの十数分で奪取することができるのだろうか?

中田選手がよくインタビューで話していた内容を思い出す。「日本代表と海外のチームはまず、精神面のベースが違う。日本代表も、海外のチームがどのような想いでプレイしているのか理解しないと、今後はキツい展開になる」……これが一体どういうことか、おわかりだろうか。先ほど私はドイツ選手が”死に物狂い”になったと書いたが、まさにソレなのである。彼らはドイツのプライドをかけて戦っている。特に今回は開催国なのだから、決勝リーグにあがるのも難しいと予想されている東洋の小さな島国のチームに、負けるわけにはいかないのである。

日本代表が選出された際、また監督ジーコまでもがよくインタビューで答えるのが、「予選敗退はしないように」「せめて決勝リーグに行きたい」とか何とか言ってるが、まずこのベースも違っているのである。それはワールドカップを純粋に”サッカーの祭典”ととらえるか、”国のプライドを賭けた大会”ととらえるかの違いなのだ。ドイツを始め、ブラジルだってイングランドだってアルゼンチンだって、フランスだって、なぜあのように強く、熱狂的なサポーターばかりなのかというのは、”国のプライドを賭けている”からだ。よくあるたとえ話だが、80年代のフォークランド紛争以来、イングランドとアルゼンチンの試合は妙に熱っぽい雰囲気があって、闘争心むき出しのプレイをしてくる。両国ともに、絶対に負けてはならない相手だと解しているからだ。だから他国の代表陣はひたすら優勝のみを追い求めている。

その意識の違いは、サポーターやメディアを見比べると瞭然とするのではないだろうか。今回のドイツVS日本の試合だって、日本のメディアでは「あのドイツ相手に善戦しました」だの「2点決めたからよかったです」だの、頑張ったからいいやという漫然とした報道しかしていない。サポーターだって、「いい試合でした」とカメラの前で堂々と言ってのけるくらいだ。決して誰も追いつかれたことを追求せず、怒りもしないのである。一方ドイツでは「開催国がなんというプレイをしているんだ」「ランキング下位の日本相手に苦戦するとは何事だ」といった、批判的な意見が報道されている。

この差は大きい。日本ではあくまで、サッカーは祭典、つまりお祭りなのである。だから頑張った、いい試合を観せてくれたと代表選手を甘やかす。いかにも農耕民族らしい温和な反応で、それは悪いことばかり生み出すことはないけれど、本当に日本代表に強くなって欲しいなら決して甘やかしてはならないのだ。つまらない試合を観せやがって、と怒るべきなのだ。だが、メディアもサポーターも「つまらない試合」だと感じないわけだから、まったくもって…お笑い種ではないだろうか。

日本代表も「せめて決勝リーグまで」とのたまっているくらいだから、どこかで負けてもイイやというヌルい気持ちがあるのである。だから後半になって、絶対に負けたくないと死に物狂いで攻めてくるチームの精神が、理解できない。もちろん技術の差もあるのだろうが、一人一人がサッカー選手としての精神面が充足していないと、勝てるわけがない。だから日本代表はいつも最後に負けるのだ。

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共謀罪と在日の関係-2

二週間ほど前に書いた「共謀罪と在日の関係」に興味を持ち、アクセスして下さった方も多いようなので、ちょっと補足をしておこうと思う。「yahoo!掲示板」の「共謀罪」に関する板にアドレスが貼り付けられているのだ。タイトルの下に一応「無断転載は禁止します」と明記してあるものの、まぁそんなコトをネット上で声高に叫んだって無駄だというのも理解しているし、何はどうあれ読んでくださったことに変わりはないので、とどのつまり「まぁいいや」という気分である。

話を戻すと、世間では共謀罪法案に関して肯定的な意見もあれば、「どうして共謀罪なんて作るのか」「そんな恐ろしい法律は反対だ」といった否定的な風潮もある。むしろマスコミの報道を見ていると否定的なムードの方が多いかもしれない。基本的にマスコミってのは「批判精神」とやらに基づいて、疑問点なり反対意見をきっちり紹介する姿勢が強いのでそうなってしまうわけだが、視聴者はもう少し掘り下げて考えてみて欲しい。

私が問題としているのは、わかりやすく言うと「在日コリアン(とくに朝鮮国籍)の方々が北朝鮮の人間と連絡を取っている事実がある」ということだ。そしてその北朝鮮という国が、政治的もしくは思想的にも日本と対立し、両国の関係は拉致事件・核問題といったように未だ解決されない問題を抱えたままなのだ。

在日朝鮮人の方々で、北朝鮮に家族や親戚がいる方も多く、私の知り合いも親戚に送金している。一度この友人に「なんでそんなコトしてんの!?」と喧嘩腰に質問したことがあるのだが、相手の言い分はこうだった。「そりゃ金正日はイヤな奴だし、マトモな政治をしていないけど、北朝鮮の国民が悪いわけじゃない」……私が問いたかったのは、単純に「アナタは日本で生まれて日本で育って、日本で仕事をしていこうというのに、まだ北朝鮮を忘れていないの?」ということだったのだが、それは聞くに野暮な雰囲気だった。そう、たとえ日本で生まれ育った人間だろうと、まだ見ぬ北朝鮮を祖国だと感じて生きている人間は確かにいるのだ。Jリーグで活躍しながら、北朝鮮代表になったサッカー選手が存在するように。そしてそれは、決して少数ではない。だから、朝鮮総連もしくは民団といった団体が存在するわけだ。

別にどこの国を祖国としようと、それはまったく個人の自由であるから口を挟むつもりなんてないのだが、このご時世に未だに北朝鮮を祖国だと信じる方々が多いだけでなく、団体を作っているのだから、ここで規制を入れずにどこで入れるというのか? 現に朝鮮総連は拉致事件に手を貸した事実があるわけで、たとえ日本に住んだ年数が長かろうと彼らが「外国人」のままなのだ。在日コリアンが親族に送った金だって、本当に彼らの貯えになっているのかもあやふやで、ひょっとしたら日本にテポドンになって戻ってくるかもしれない。杞憂かもしれないが、想像できないこともない。日本に住む日本人の方々は本当にそれでいいと思っているのだろうか。

「じゃあ日本は、在日コリアンとその家族の縁を切ろうとしているのか」と思い、苛立ちを隠せない方もおられるだろうが、それこそ仕方の無いことだと思わないだろうか。在日コリアンの方々は、北朝鮮の国家理念・思想の違う日本で生活し、生業を持っているわけで、今後もその生活を保持しようとするならば覚悟が必要だということだ。この国で外国人として生活するのは構わない。しかし祖国とするのは、少なくとも友好関係の無い北朝鮮であり、その覚悟を持つべきだということだ。

そして彼らが口を揃えて言いがちなセリフは、「好きで日本に来たわけじゃない。望んで日本で育ったわけじゃない」……それでは、新潟から出港しているあの船は何だというのか。韓国政府は在日韓国人の受け入れを拒否しているが、北朝鮮では朝鮮国籍の人間を拒否することなんて無い。それこそ日本マネーを所持していれば、大歓迎だ。本当に祖国を思う気持ちがあるのなら、それくらいの覚悟が必要で、「日本で仕事も生活もしたい、でも祖国は北朝鮮だから大切にする」というのは、このご時世に限っては、単なるワガママに過ぎないのである。

共謀罪法案により、在日朝鮮人の方々は、覚悟や決断が迫られているというわけだ。日本の政治は間違ったこともするし、百パーセント正しいことなんて無い。しかし一国の政治としてしなければならないことを、まっとうしようとしているだけだ。

もちろん、焦点は在日コリアンに限られているのではなく、オウムのように、かつて国家転覆を夢見た狂信的宗教集団にもあてられているのである。当時オウムの信者だった人たちは一体何をしているのだろう? もう皆さんおわかりだろう。彼らの多くは変わってなどいない。相変わらず、麻原の言葉を信じているのだ。そう、「ポア」という思想を。あの頃破防法を「平成の治安維持法」だとし、適用に踏み切れなかったヌルい日本も、少しは大人になったというわけである。

在日コリアンの多くが祖国を朝鮮半島に求めている現状もあるが、ウチの旦那のような「在日三世」(韓国籍)もいるわけで、在日コリアンだからといって北朝鮮や韓国に思いを馳せる人たちばかりではないことも事実だ。しかもこのような人たちは北朝鮮や韓国に親族や知り合いも居ないのが一般的だから、共謀罪による罰則にも値しないのである。だから、この法案が可決されても私も旦那も、そして旦那の親族も、まったく問題が無い。さらに、前にも書いたが、旦那の心は日本にあるので、微塵の不安も無いのだ。またこの法案が一般人をターゲットにあてていないことは明白なのだ。善良でごく普通の生活を送る方々は、安心してもよいのではないだろうか。

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2006年5月30日 (火)

北斗SEの展示会

サミーの新機種「北斗の拳SE」の展示会が、今日…といっても、5/29に赤坂プリンスホテルにて開催された。旦那と主任さんが連れ立って行ったわけだが、私は家で洗濯をしていた。ええとっても、洗濯も楽しかったですよ。

しかし旦那の話を聞いて行かなくてよかった、と思ったのだが、なんでも百人以上が参加していたらしく、大変混雑していたというのだ。人混みが苦手で、渋谷すら歩けない私にとっては苦痛な状況だったろう。新機種に湧く雰囲気を味わってみたい気持ちも、少しはあるけれど。

オープニングは映画館ほど大きなスクリーンに、ケンシロウやレイなどキャラクターが音楽とともに出現する映像が流れ、非常にカッコよかったと旦那は興奮していた。私も彼が撮影した携帯ビデオを観たのだが、確かにファンも喜ぶカッコよさ。またキャンペーンガールの女性達は、みなユリアのコスプレをしていたとのこと。旦那は「太もものあたりがセクシーだった」と喜んでいた。まぁ、サミーの北斗に対する愛情を感じるわけで。

そして旦那と主任は実機とご対面したわけだが、中でもレイパネルが一番の出来だとうっとりし、何としても導入しようと決心したとのこと。主人公はケンシロウだというのに。

もちろん遊技もできるので、二人はそれはそれはアツくなって打ち込んだらしい。展示されているものが、果たして展示用基盤なのか、設定6だったのか確認しなかったそうだが、両人ともレア小役をたくさん引いたと言っていた。仮に設定6なら、初代北斗のそれよりも小役出現率はあがっている可能性があるそうだ。また継続率は諸説あったものの(私も旦那に騙された)、「75%継続・79%継続・84%継続・89%継続」の4種類。つまり初代の66%継続が75%に変更されたのだ。確かに獲得枚数も大幅に減ったのだから、最低でも75%の継続率がないと遊技する気も失せるかもしれない。

また、「継続回数は40回まで」というリミッターもなかったとのこと(ごめんなさい。これも旦那が言ったガセです。真に受けて書いてしまいました)。なぜならその場で50連していた方がいたらしい。ちなみに、その方の獲得枚数は4900枚前後で、初代北斗と比べたら約3000枚以上も差が出ている。

それを見た旦那が、「わりと高い継続率に振り分けられやすいのかな?」と期待して、引いたBBは2回で終了。何とも言えないが、たとえ75%ほど継続率があっても、あっさり終わってしまうケースがあるのは変わらないようで。また、プレステ2のシュミレーターですっかり慣れたせいか、実機でのBBの演出にもさほど違和感はなかったという。

しかしこのBB演出は、慣れたらたいしたことがないのだけれど、果たして慣れるまでお客が耐えてくれるかどうか、一抹の不安は拭えない。サミーも一体またどうして、こんな不安な仕様にしたものか、ただそれだけが疑問に残る。もちろん秘宝伝のように、打ち慣れた客が飽きてしまう作りはしていないので、無難にヒットはするのだろうが。

ちなみに、同時に打ち始めた主任さんは1000ハマリを達成したそうだ。聞けば、展示会でムダな運を使わないようにしているとのこと。いい心がけだ。

お土産にもらったグッズはダイヤブロックによる「ケンシロウ・レイ・ユリア」のフィギュア、黒王の携帯クリーナー、CR北斗の拳の筐体形のターボライター、それからCR北斗の拳・オーラの湯という入浴剤。入浴剤の袋には、「植物酵素パパインが汗やタバコの臭いに北斗百烈拳!!」「毎日温浴するだけで、お肌がユリアのように!」「ラオウとのバトルのあともスッキリ」と記載されている。騙されたつもりで、私もユリアの肌を目指してみようと思う。

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ゴトの一般的な対策

前日、来店したゴト師について少し書いてみたわけだけれど、イマイチまとまりがないので補足しておこうと思う。

というのは、捕らえて警察に突き出すには相当のリスクを背負うため、店としては被害を未然に防ぐしかないのだけれど、「じゃあどうやって防いでいるわけよ」という疑問が浮かび上がる。もちろんご存知の方もいるだろうけれど、万が一消化不良な気持ちになっている方のために、書いておきたい。

①セキュリティ会社に随時チェックをお願いする→パチンコ業者にも色々あって、台の取り付けをする会社や、メーカーさんなど様々な会社があるわけだけれど、中でも「セキュリティ会社」というものがある。体感器や不正ロムによる操作を予防する器具を制作し、また各台に取り付けてくれ、その上、定期的にゴト被害にあっていないかチェックをしてくれる会社だ。器具にも様々あるが、取り付けておくと、体感器・不正ロムの操作が「無効」になるという、ゴト師発見には繋がらないものの被害を防ぐ有益なものである。また、なぜ被害にあっていないかチェックしてくれるかというと…やっぱり肉眼ではわからないくらい、ゴト師は洗練された技術を使用してくるわけで、逆に言うと前日のような目立つゴトはかえって珍しいくらいかもしれない。よって後日談になってしまうが、「不正ロムがセットされていますよ」「体感器が使用されました」など、チェックをしてくれることによって、ホールはビデオテープを再びチェックし、ゴト師を洗い出すこともできる。

このような対策をとるホールは多く、もちろんウチの店もお世話になっている。パチンコパチスロ全台にセキュリティ会社の製品を備え付け、最低でも月に1回はチェックをしてもらっている。少しは安心してもいいのだろうが、それでも心配は尽きない。よって第二、第三の対策が生まれるわけである。

②店独自の器具を取り付ける→とくに吉宗のシマで、レバーにソケットがついていたり、呼び出しランプの側に見慣れない小さなランプがついているのを、ご覧になった方は多いだろう。もちろんこの類のものは前述のセキュリティ会社で販売もしているが、大型店などは独自に取り付けるケースも多い。レバーにソケットをつけることにより、体感器で使用されるピアノ線が巻かれぬようにするわけだ。また、ランプはおもに吉宗の不正な1G連防止に使用されている。たとえば、リミッターの5回以上連チャンが続いているようなら、点灯するといった仕組みだ。だが5回に合わせておくホールは少なく、むしろリミッター前の3~4回目に点灯するようになっているかもしれない。

③従業員に対策を教える→たとえば吉宗のシマには、1人が2人配置させて手元をチェックさせたり、灰皿を交換する際にピアノ線と手元が繋がっていないか、不自然にならぬよう手を伸ばしてチェックすることを教えたりする。また吉宗で多いのは、BIG中に1G連告知がされない姫BIG中のゴトなので、「●●番台、姫BIG中です」と随時事務所に伝えるよう指導するホールもある。もちろん前日のような、外国人(とくに東南アジア系)が来店した際や、キョロキョロと周囲を気にしながら遊技している客がいたらインカムで伝達したりと、ホールによって様々な対策を立てている。また有名な話では、両手を台にかけながら遊技する客をチェックするというのもある。

④従業員に接客を叩き込む→ゴトと関係ないだろ、と思われるかもしれないが、意外とそうでもないし、まぁ関係なくても悪いことではないので良いだろう。ゴト師、犯罪者の傾向に、「悪いことをしている人は、他人と目を合わしづらい」といった心理があるらしい。だから従業員に「お客様の目を見て挨拶しましょう」などと教え込んだりもする。また遊戯中の客におしぼりやドリンクを配布させ、即座に受け取れない客や、片手で不自然に受け取ったりする客がいないかチェックさせているホールもある。

③、④に関しては、絶対にホール従業員のチームワークがとれていないと不可能な内容で、たとえば数日前に書いた叔父の店などではムリな話である。つまり、どんなに稼動があり忙しかろうと、ランプ対応や巡回といった業務をしっかりこなせる従業員でないと、良い接客をしたり、ゴト師に目を光らせる余裕は生まれない。

ランプ対応が遅かったり、ホール従業員たちがバタバタしているような店は、ゴト師が狙いやすい店だ。営業中にマトモなチェックを入れる余裕も無いだろうし、とどのつまり役職たちも「ホールにかまっているヒマがない」と見られるからである。実際のところそうなので、気づかぬうちにゴト師が稼いでいたりする。

なぜ言い切れるかというと、やはり叔父の店での事実がある。叔父の店はいつも人手不足に悩まされ、従業員もランプ対応以外、殆ど教育もされていない。導入されたての北斗の拳に、ゴト師が着席し、台を開けて不正ロムを取り付けようとしていた。幸い周囲の客が従業員に耳打ちしてくれたので、被害は未然に防がれたのだが、お笑いなのは台を開けている真後ろを主任が通り過ぎていく映像が残っていたことだ。主任って、役職なのだが。

基本的にゴト師は、その行為に及ぶ前に店に訪れ、従業員が何名いるのか、どのような動きをしているのか、対策をとっているのか、客の入りは時間帯によってどのように違うのか、など様々なチェックをする。理想はこの段階で被害を防ぐことで、見慣れない客が打たずにフラフラしていたり、打っても周囲をキョロキョロしていたりすると、従業員がインカムで事務所に伝えるホールも多い。こうすることによって、しばらくの間、チェックを強化することができるからだ。だがバタバタしていて、秩序の取れないホールづくりをしている店は狙われる。そして知らぬうちに被害にあうのだ。

たとえセキュリティ会社お墨付きの器具を取り付けていようと、逆にゴト師がそれを凌ぐロムや体感器を所持していれば、ただ被害にあうだけなのだ。もちろんセキュリティ会社も大変素晴らしい対策を取ってくれるので、ある程度安心なのだが、やはりゴト師だって「対策済」だったりするわけだ。日々入念なチェックが必要なのである。

だからといって、もちろん従業員に捕らえさせようとすることはない。怪しい客がいたら、遠く離れたところから、インカムで伝達させるように教育するホールは多い。経営者側も、役職に捕まえろ!なんて言わない。本当に、何をされるかわからないからだ。発覚して神妙になるゴト師もいるが、基本的に何があっても逃げようとする人間ばかりなのだ。

たまに「不正行為に及んでいる方を見かけたら、お近くの従業員まで」なんて張り紙が店内や台の側に張ってあったりするが、むしろアレはどうかと思う。個人的に、見かけても客は何もしなくていいと思う。不必要な恨みを買う必要はないからだ。ホールは客の個人的な生活まで守ってくれないのだから、見て見ぬフリをしてしまって良い。そもそも、発見できないホールの責任であるのに、なぜ関係の無い客に協力を求めるのか不思議でならない。

逃げようとしたゴト師が店員を刺したり、捕まって怨念につかれた集団のひとりが店に放火したりと、捕まえたからといって特別いい話は聞かない。ホールの社員としては未然に防ぐことに心をくだいて、客は見なかったことにして良いと思う。それ以上は警察の仕事なので、だから風営法改正の前にこのような犯罪者を捕獲して欲しいのだと、昨日と同じ結論に達するわけである。

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2006年5月29日 (月)

ゴト師、来店

吉宗の撤去に合わせてゴト師も熱心になっている…なんてウワサを耳にして、旦那やお店の皆さんが心配していたわけだけれど、まさか現実に来店するとは予想もしていなかった。

開店と同時に、見慣れない東南アジア系の外人さんが数人束になって来店し、素早く監視カメラのそばにある台に着席。ウチの店では滅多に外人さんを見かけないので、事務所に居た主任は「おや?」とモニターをチェックしたそうだ。

1人が吉宗に着席し、その他の4人は監視カメラが側にある他の機種を打ち始めたわけだけれど、その他の機種を打つ3人の外人さんたちがほぼ同時に呼び出しランプをつける。スロットフロアにいた従業員は3人で、とどのつまり従業員は3人ともそれぞれ対応に向かったわけである。

するとその瞬間、吉宗を打っている外人さんのもとに、呼び出しランプをつけなかった残りの外人さんが駆け寄って、カメラから隠すように立ちはだかる。着席している外人さんはあっという間に台の扉を開け、小さくて四角いロムをセットしようとした。

どのパチンコ屋のモニターも、台の扉が開くとかならずクローズアップされる。目を見張った主任はホールに飛び出し、その外人さん二人に声をかけようとした。

「何をし…」まで言いかけた途端、入店した合計5人の外人さんは忍者のように素早く店を後にした。主任も店員も呆然としたものの、被害はまったく起きなかったので安心したらしい。

何で追いかけないの?と思われる方もいるかもしれないが、ゴト師の中でもとくに外人さん(半ば先入観だけど、東南アジア系)は我が身を守るために何をしてくるかまったくわからない。他店でゴト師を捕まえようとした役職が刺された、という話もある。なので、基本的に被害があろうとなかろうと、深追いはしないようにしている。

それにしてもチームワークがしっかりしている集団で、しかも台をあっさり開けてしまうのだから驚きだ。テープを再生したところ、どうやらカギを持っているらしく、一体どこから入手したのか謎である。もちろんカギなんて、台を購入してしまえば作れるだろうし、ゴト集団はロムを作ったりしているわけだから、それくらいお手の物だろう。

幸い被害はなかったものの、万が一、主任がモニターに目を光らせていなければどうなっていたことか。しかもロムなんてものは、なかなか見分けがつかないのだから、そのロムがセットされたまま閉店を迎え、翌日の営業を迎えることになってしまうのだ。非常に憂鬱になる話題である。

不正なロムがセットされたまま放置されているホールは多数あるのかもしれないし、やっぱりゴト師はそこら中にいる。かといって店としては、まず従業員の命(大げさかもしれないけれど、身体を傷つけられるなんてことは最悪だ)を守ることが第一なので、捕まえることは容易ではない。とにかくひたすら、未然に防ぐことに神経を注ぐことしかできない。

……風営法を改善する前に、警察も店内をパトロールしてほしいと思ってしまった。

ちなみに、様々なゴト手口の映像はコチラ。様々なパターンが載っていて、ちょっと身震いしてしまった。→http://www.mksupport.jp/html/jirei.html

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2006年5月28日 (日)

ダメなパチンコ屋の話

旦那の親族はみなパチンコ屋を経営している。もちろん店名は全く違うのだけれど、同じ業者さんと付き合いがあるなど、何かしらの繋がりがあって、旦那を訪ねてきた業者さんから、義理の叔父や叔母の店がどんな雰囲気か聞くことが出来る。

今日はたまたま叔父の店の話になった。「最近、●●(叔父の店)はどうですか?」という旦那の世間話から始まったのだが、業者さんは渋い表情で答えた。

「いやぁ、あの店ヤバいですよ。あそこの主任さん、もう3ヶ月も休みがないんですよ」

……3ヵ月? 旦那も私も思わずぽかんと口を開けてしまった。3ヵ月って90日間のことだよねぇ、とお互いに耳を疑ってしまう。

「なんせ人手不足だとかで、役職が店長と主任の二人しかいないんですよ。とくに主任さんは、朝店を開けたり、ホールに出たりその他雑用もしなくちゃならないから、朝から晩まで店にかかりっきりです。代わりもいないので、もう3ヵ月お休みがないようですよ」

叔父の店は私もよく知っているのだが、パチンコスロット全台で約340台ある、中堅のパチンコ店。稼動状況にもよるけれど、ホールに出る役職が主任のみでは心もとない筈だし、役職がきちんと巡回できないような店はゴトの対象にもなりかねない。どんな店舗も、パチンコ・スロット各フロアに最低1人は主任や班長などの役職を巡回させているはずだ。そこを340台に1人しか役職を配置しないばかりか、主任はただ1人しか存在しないとは、まさに耳を疑う話なのだ。

そういったセキュリティの問題もあって休みを取りづらいのかもしれないが、だからといって3ヶ月も無休暇とは、労働基準法に反するばかりではなく、会社が社員を人間扱いしていないようで、なんとも嫌な話題だった。

「それで叔父は何も対処していないんですか?」驚きを隠せない旦那が聞くと、業者さんは苦笑して答えた。

「その主任さんもモチベーションが下がって、退職願を出したんだそうです。そしたら専務も他の人間を入れようと、主任候補を3,4人面接したらしいんですが…全員採用しないままで終わってしまいました。だから主任さん、もうすぐ辞めてしまうかもしれませんね」

絶句。

実を言うと、この義理の叔父である専務はなかなかの奇人で、親族である旦那でさえも付き合いづらいという。教養もあって物知りで、人の気持ちがわからない人間ではないのだけれど、びっくりするくらい気分屋で、突然怒り出したり笑い出したり、とにかく側に居る人間は疲れてしまう性質の持ち主だ。その上まったくと言っていいほど他人を信用しないので、誰も採用しなかったという話は実に頷ける行動なのである。

叔父に関するとんでもないエピソードは多々あって、一番衝撃を受けたのは、「面白くない台を売りつけたメーカーの営業を呼び出して怒る」というものだった新機能がついたとか、人気アニメとタイアップしたとか、とにかくヒットすること間違いないと言われて導入したのに、もう客がぶっ飛んでるじゃねぇか!!とわざわざ営業を呼び出して怒鳴りつけるというのである。

ね、スゴいでしょ?と何の自慢にもならないのだが、こういう人間がオーナーなのだから確かに店でも人の移動が激しい。同じ店長や主任が1年以上もったという話を聞いたことが無いし、社内で人材を育てるような雰囲気もシステムも作っていないために、いつも何かしらのコネで店長や役職候補をお願いするわけだが、断られてばかりだし、受け入れてくれてもやっぱり1年以上持たない。「人手不足」「店長がいない」という話は、耳にタコができるほど聞かされている話なのだ。

話をモトに戻すと、だからといって一人の社員が3ヶ月も休みがない状況は、本当におかしいわけで、問題だ。人を大切にしない会社はいつかダメになってしまう。なぜ営業できているかって、従業員がいるからだし、指導してくれる役職がいるからだと思う。現場の人間あってこその店であり会社なのに、その人たちを大切にしなかったら、店全体の雰囲気は間違いなく悪くなってしまう。

接客業って不思議なもので、店側の雰囲気ってお客に伝わるものだ。従業員が楽しそうに働いていないと、イベントにもなんとなく期待が持てない。彼らが楽しく働けるように、最低限の待遇を与えることは会社の責任だ。その上で従業員に接客や、台トラブルや、ホール巡回の仕方を教えないと、ヤル気も何も芽生えないと思うのである。

とくに接客やホール巡回で、その店の営業姿勢が垣間見えてしまうことだってある。店員に接客を教える店っていうのは、まず接客業としてきちんと営業していきたい姿勢があるわけだし、もちろんそういう余裕があるからできることなのだ。売り上げといった、金銭の余裕も多少絡んでいるけれど、こういったことは「人手不足」の店ではまずできない。なぜなら余裕が無いから。その日の呼び出しランプに必死に対応することしかできないから。

店選びって、立地だとかイベントだとか、いろんな選択肢があるわけだけれど、居心地も重要なポイント。だから接客をきちんと教育できない店の稼動は、少なくとも地域一番ではない。とどのつまり、叔父の店は稼動が減っているのだと私も旦那も予想した。

「調子悪いんだね、●●(叔父の店)…」旦那ががっくりしたように呟いて、その話題は終わったわけだけれど、こういう店が意外と多いことは皆さんもご存知だと思う。もちろんパチンコ店や接客業に関わらず、社員をマトモに扱わない会社は多い。でも、現場の人間を大切にしなければ業績はかならず伸び悩む。そのことを理解しない経営者は、仕事ができない奴だと蔑まれても仕方のない人間なんじゃないだろうか…なんてことを思った一日なのだった。

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2006年5月27日 (土)

ジャイアントパルサーの何がジャイアント?

学生の夏休みが明ける頃、ヤマサから「ジャイアントパルサー」が発売されるウワサが飛び交っているけれど、ゲーム性のウワサも飛び交っていて、なんとなく不自然さを覚えた。

なんでも、「リプレイ3連or4連で高確に移行してボーナスが放出される」とかいう話で、一体何なのよ、と。だってカエルなのに、リプレイの連続がアツいの? 何ソレと萎えてしまうのだ。

巨人の星などはよいのだ。二作目も三作目も、客は飛んでいるものの、リプレイの連続がただアツいというゲーム性を引き継いでいたわけだし、ボーナス放出契機も特別変わっていないし(規定RTゲーム数の消化)、ファンはすんなり受け入れることができたと思う。今度発売される北斗の拳SEだって、2枚チェリーやスイカ成立で期待が持てる仕様は継承されているし、「コレを逃したら違うシリーズになってしまう」というハズしたらいけないポイントがシリーズモノには存在しているのだが。

パルサーってそういう機種だったっけ? ノーマルAタイプは別として、キングパルサー、エース、キンキンパルって、基本的に規定RTゲーム数の消化がボーナス放出契機となっていたわけで、ボーナスもしくはリセット後128G以内の振り分け率が高いから連チャンに期待が持てるとかいうシリーズだったはず。

その他BIG中にハズレの回数で設定推測したりと面白いポイントは色々あるのだけれど、そこはともかく、ボーナス放出契機という、ゲームの軸そのものをジャイアントパルサーで変えようとしているというコトですか、山佐さま。つまりアレですか、モード方式の機種をもっと出したいんだけど、カンフーもポシャったし、しゃあない次はカエルで行くかということですか、山佐さま。……。

モード方式にゲーム性を変更するということは、名前にカエルは付いているものの、シリーズとはまったく違うタイプの機種を発売するということ。山佐の抱える人気シリーズで大きく売り出したいのかもしれないが、ジャイアントに貧困なその発想が泣けてくる。こりゃ、5号機のアドリブ王子も期待できない。

市場にどれだけモード方式以外の4.7号機が導入されているのか。どこのホールにでもあるメイン機種で言うと、「押忍!番長」「モグモグ風林火山」や強いて挙げると「ナナカフェ」くらいのもので、前述の巨人の星Ⅲなどは撤去が進んでいる。RTゲーム数消化による連チャンが魅力的な機種は、本当に減っているのだ。

確かにこれは致し方ないことで、なぜなら4.7号機の厳しい基準をかいくぐって爆裂性を搭載するとなると、特定役解除やリプレイの連続など個人のヒキに大きな意味を持たせるしかなくなってしまう。おそ松だってチャンス目解除しなきゃならないし、俺の空やカンフーだってリプレイ3連しなきゃならない。

だけど、そういう機種は本当に厳しい。なぜなら「ヒケない」と思った客は打たなくなってしまう。今ならまだ吉宗があるし、番長がロングヒットしているからよいものの、とくに吉宗が撤去されるとホールのメイン機種は殆どモード方式となってしまう。「ヒケない」けれど、とにかく打ち続ければボーナスが放出され、1G連もしくはその後の消化に期待が持てる…といった遊技ができなくなってしまうのだ。

ただでさえ吉宗の後釜とされる秘宝伝がモード方式なのだから、ますますこういった台が増え、馴染めない客がかならず出てくるはずだ。吉宗が撤去されることにより、パチスロファンが大幅に減るとまで言われているのに、この時期に同様のゲーム性で新機種を発表しないメーカーは稼ぐ気があるんだろうかとまで疑ってしまう(オリンピアさまがキングオブマウスを発表しているけれど、1社だけ?)。

ジャイアントパルサーならきっとモード方式ではないだろうと夢見ていたわけだが、どうやらただの夢となってしまうようなので、非常にガッカリしたのである。それから念には念を押して言うが、モード方式のパルサーなんてカエルじゃない。ただの看板。

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クセになる爆弾男

Bomberman 昼間、旦那と一緒に出かけたのだがついフラリとパチンコ屋に行ってしまった。かといって、つい最近吉宗でTBT(くどいようだが天井バケ単発)をくらった私にしてみれば、あまり投資のかさむ遊技は避けたいところだった。

……そうなるとジャグラーになるわけで、それを目的に入店したわけだけど、満席。年配の方から若者までぎっしり座られていて、仕方が無いので5号機・ボンバーマンビクトリーに着席した。基本的に5号機はエヴァンゲリオン以外、敬遠しているのだけれど、「リプパンハズシ」とやらを耳にして店を後にせず打ってみることにしたのだ。

ボーナス後100ゲームなど、継続ゲーム数が特定されているリプレイタイムに突入する5号機は多いが、本機の場合、このRT継続ゲーム数が指定されておらず、左リールにボム図柄が停止すると終了する仕組みになっている。早い場合、10~20ゲームで終了してしまう。しかし、この「ボム」という役が成立した際、左リールの図柄をハズすことによって、RTを継続させることができる。極端な話、左リールにボム図柄が停止しなければ、ボーナスに当選しない限りRTが継続し、1ゲームにつき約0.5枚の割合でコインを増やすことが出来るのだ。このボム図柄をハズすことを、「リプパンハズシ」と呼ぶらしい。ネーミングは百夜書房の面々だが、センスがあるような、まんまのような、とにかく覚えやすい名称である。

とくにこのリプパンハズシをきちんと実践すると、設定1でも機械割が100パーセントをわずかに超えることができるらしい。ジャグラーのフル攻略とほぼ同じ数値なので、私も興味を持っていたのである。

そういうわけで期待を持ってトライしたわけだが、投資5000円でBIGと、5号機にしては幸先がいいのか悪いのか微妙なスタートを切った。白7つきのBIGなので、ボーナス中のミニゲームが6択で苦しかったものの、なんとかボムナビを8つ溜めることに成功(正しい順序でボタンを押せば画面で爆弾が破裂し、ナビポイントが溜まる。ちなみに赤7なら押し順は3択になる)。このボムナビがリプパンハズシではとくにポイントで、要は3種類あるボム図柄のうち、どのボムが成立したかを教えてくれる重要なナビシステム。このナビを頼りにボムをハズしていけば、RTは継続するのである。

その後リプパンハズシをしながらRTを消化したわけだが、なんと210ゲームも継続し、とても楽しめた。途中BIGを引き戻し、またナビポイントをストックし、再びRTに突入したりとで、合計すると約1000ゲームほど、無投資で回せたのである。これは、スゴい。

ボーナス→RT→ボーナス→RTの理想的な展開に恵まれたのだが、このループはボンバーマンだからこそ出来ることじゃないだろうか。なぜなら昨今の5号機に搭載されている「50または100ゲーム間のRT」中に、ボーナス当選は確率的に厳しいものがある。そこそこコインが増えて終了するケースが多いわけだけれど、このボンバーマンなら左リールにボム図柄さえ停止しなければ最大3000G続くのだ。ボムナビが無くなっても、2/3で継続は可能なのだから、夢のあるシステムと言ってよいだろう。

しかし本機はイマイチヒットしない。このリプパンハズシ、なかなか目押しに苦労するからである。苦手な私が言うのだから間違いはない。まず、ジャグラー等でのんびり遊戯する年配の方には厳しいだろうし、目押し要らずの台に慣れ親しんだ方には面倒極まりない作業だ。せめて左リール枠内に赤7を狙うとか、図柄を2つにするとか、あとわずか難易度を下げて欲しかった。そうしたらいろんな方が5号機に明るい未来を予想できたかもしれないのに。

旦那はサミーの営業マンに「ボンバーマンビクトリー」を紹介された際、やはりこの技術がネックとなってお断りしたそうだ。技術が勝敗に大きく介入するゲーム性に億劫になった客が多ければ、すぐに飛んでしまう(なんだかジャグラーは別のようだが)。とくに昨今の台は目押し技術が特別必要ではなかったので、その可能性は高い。少しの技術なら楽しめるのだが、失敗した際のリスクが大きいと多くのお客は敬遠する傾向にある。だから技術介入度がもう少し低ければもっと導入されただろうし、このゲーム性が浸透したら5号機の未来に光明がさしたんじゃないかと思う。

惜しい。しかしなんだかクセになってしまった。あまりゲームをしたことがないので、キャラに馴染みはないものの、白くて四角いアタマに愛着さえ感じた。そもそも5号機を打っている最中はとてもヒマな印象があったのだけれど、こういったヤルコトがあると楽しめるのだ。完全告知機はジャグラー様に絶対に勝てないのだから、こういったゲーム性で規制をかいくぐって、新しいフィールドを開拓して欲しい。

ちなみに、1236枚交換(等価)できた。5号機で1000枚以上交換できることがなんだか嬉しかった。打つ台がなかったら、ぜひ試してみてほしい。

※目押しうんたらに関して…ビーマックスとかコンドルとか打っていた方にとったら、「ボム図柄?っつーか余裕だろ」と思われること必至ですが、私も目押しが苦手だし、最近の台は特別な技術は必要ないしでこんなふうに書きました。

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北斗SEのどうしてもな違和感

北斗SEのシュミレーターをえんえんやってみたわけだけれど、夜背景でポスキャラが登場したり、BBのひっくりかえった演出などになんだか慣れてきた。とくにBB中の、RT中にラオウと戦い、JAC中にザコキャラと戦うといった流れも、慣れるとそれはそれで楽しめるようになった。

こういう心情になって、本当に安心した。本来ならば、北斗の核となるゲーム性を引き継いで、さらに楽しめるようになっているから「スペシャル・エディション」なのであって、だからこそファンも喜んで受け入れるもの。だが、プレステ2でシュミレーションしていると、基本は変わらないものの、原作を細かく再現したという点においてどうにもこうにも初代北斗には劣る。その「違和感」をファンがどのように捉えるのか、果たしてヒットしてくれるのか、ホールを営業する職務にある旦那を持つと、やはり心配だったのだ。

だが、なんてことのない問題だった。答えは、「慣れたらたいしたコトない」。ちょっと、ほんのちょっと「なんか違うなぁ」と思いながらも、慣れたらちゃんと楽しめる。本当によかった。だって、北斗SEがポシャったら、夏以降のスロット営業は一体どうなってしまうのか。きっとどこのホールも心配しているだろう。ヒットしてくれなきゃ困るのだ。そもそも、ソレを前提に導入したくもない「CRフレディVSジェイソン」を買わなきゃならないんだから(笑)。

しかし、どうしても慣れずに違和感を覚え続けているのは演出よりも、出目だ。初代北斗では、中押し小役狙い手順がすべての成立役を把握しやすい最も有効なDDT打法となっているわけで、シュミレーターでもそのようにプレイしてみた。

Hazure 中リール枠内にスイカ付の青7を狙うわけだが、すると、である。ハズレの場合(左の写真。見づらくて申し訳ない)、中段に必ずリプレイ図柄、下段にベルが停止し、右リールには上段にベル、中段にリプレイが、左リール中段にベルが停止する。スイカその他の小役成立時には、中リールにスイカがずるんとスベってくるし、リプレイが上段テンパイで成立するのは初代北斗と変わらない。スイカ非テンパイ時にはお待ちかねのチェリーが成立。ただしベルは、中リール中段リプレイ・下段ベルで、右リールを押した際、下段にベルが停止するとベル成立となる。

しかしこの、中段にリプレイ図柄というのが、なんとなく慣れたような、ちょっとまだ慣れないような、複雑な気持ちになってしまうのだ。しかもチャンス目成立時(白ザコを倒す演出が発生したときなど)、中押しだとこのハズレ出目が停止する。ひょっとしたら違う打ち方があるのかもしれないが(いやひょっとしなくてもあるのだろうが)、できることなら、あの中押しで丸わかりのリール制御を受け継いで欲しかった。そりゃそんなんじゃ進化とは言い難いし、飽きてしまう方もいるかもしれないけど、北斗と言えば中押しだし、中段にリプレイが止まるのって本当に微妙で、個人的に美しくないと思ってしまうのだ。そりゃ、ベルもどうかと思うが。

しかしこれはあくまでもシュミレーター上の話。さすがにサミーだって発売前にリール制御までキッチリ見せるわけにもいかないだろうし、そもそもこのシュミレーター、演出にもわりと偏りがある。夜背景にめったにいかないのだ。ん? ヒキが弱いせい? 吉宗でTBT(天井バケ単発)をくらうほどの立派なヒキを持つ私だから、それも否めない。まぁとにかく、お楽しみの新演出はチラリズムで処理されている感があるので、通常時の打ち方も実機とは違うかもしれない。

何にせよ、演出に関しては慣れれば楽しめる仕様なので、よもやファンの期待を裏切ることはないだろう。旦那も私も秘宝伝より北斗SEの大幅導入をとったわけだから、ホッと胸を撫で下ろした。

これでケンシロウの声優さんが神谷明さんのままだったら、本当にステキな仕上がりだった。出目よりもコチラの方が個人的に気になる点なのだが、神谷さんは同社より発売される5号機「シティハンター」の声優も務めたから忙しいのだと勝手な期待を寄せ、自らを納得させた。

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2006年5月25日 (木)

北斗SE・BBの流れ

BBが大きく変わった。この一番大切なことを書かずに演出だけ紹介してしまったので、今日はそのことについて書いておこうと思う。ちなみに、画像と右の説明がうまく並列してくれないのだが、写真も上から順に①~⑤と考えてください。

どのように変わったのか? わかりやすく言えば、「AT中の演出と、JAC中の演出がひっくりかえった」のだ。つまり、今までAT中にザコと戦い、JAC中にラオウと勝負していたわけだが、今回はRT中にラオウと戦い、JAC中にザコと戦う。

Kakutei_1 ①まずはボーナス確定画面。

ボーナス図柄が揃うと、ケンシロウがオーラを発して「バトルボーナス、ゲット」と千葉繁さんの声が響くわけだが。

②その後、RTに突入するわけだが、この間にラオウとバトルする    のである。ちなみに、RTといっても、リプレイタイムではなBbく、通常時のゲームと何ら変わりは無い。おもにハズレが多いので、枚数が減るのは必至だ。スイカやチェリーも成立するので、小役狙い手順は怠らない方がいいかもしれないが…。

③ケンシロウが攻撃するもしくは、ラオウの攻撃に耐えると、この画面となり、JACが揃う。「えっ、じゃあ初当たり時にラオウの攻撃に耐えられなJac1かったら…」と不安になる方もおられるかもしれないが、大丈夫。初当たり時の攻撃はかならずケンシロウが耐えられるようになっている。でなきゃボーナスとして枚数とれないから。

④そして…JAC中はこいつらザコと戦うのだ。ちなみに、プレステによるシュミレーション上、「リプレイナビのザコ」しか出現していない。リールにはJAC図柄である「リプレイ」もしくは「青7・リプレイ・リプレイ」が揃い、Jac2_115枚の払い出しがある。ちなみに、JAC IN図柄が揃った際も、15枚払い出される。

⑤そしてまた戦いはじめるのである。左記の写真はケンシロウが攻撃しているが、このとき、ラオウが「パンチ・キック・剛掌波」など攻撃をし、ケンシロウが耐えられねば…BBは終了となるのだ。ちなみに最後の画面で、雲が流れていても終了した。北斗SEではどのように判Bb_1別するのか、まだわからない。

もちろん、ケンシロウが倒れた後、おなじみの「ケーン!!」も健在。これはBETボタンではなく、レバーON時に出現するので、お楽しみはアトに回されたというわけだ。

それからようやく、夢想転生画面も確認できた。といっても、まだレイの南斗水鳥拳だけなのだが、こちらの演出は前作とほぼ変わりがないようである。

さて、だ。どうにもこうにも違和感のあるバトルボーナスなのだが、皆さんはいかがだろうか。だって、ザコを倒したのちに大物であるラオウと戦うからよかったんじゃないか? この流れでいくと、ラオウが天に還ったあと、ザコを倒して終了となる。なんだか消化不良な気持ちになってしまうのではないだろうか。

それからなんと、BBが単発で終了した際の個人的な最低枚数は「84枚」だった。こんなんなら、ベルが5連続で成立してくれた方がホントにまだましである。

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新装時の設定<補足>

さきほど、「新装時は低設定で営業するホールが多い」と書いたわけだが、もちろん中には例外もあって、そんなホールも少なくなかったりもする。

「じゃあどーしたらいいんだ」とお怒りの方、ごめんなさい。言葉が足りませんでした。

知り合いにも「新装は出玉アピールのチャンスだからオール456で営業する!!」と豪語する人間はそれなりにいるのだが、そういう方針を取る人々の共通点が二つある。

①プライベートでスロットを打たない…意外かもしれないが、この業界でオーナーはおろか、店長クラスでスロットを打ち込んだ方は少ない。とくに年配になればなるほどその傾向は強いし、20~30代の若い店長などにもいる。だから彼らは、解析にも疎いため内部確率を把握していないケースが多く、よって「少し回しておけばストックが溜まるはず」と信じており、設定さえ入れれば出玉アピールになると考えている。また、ストック切れの台の出玉率をよくわかっていないし、そんな台を打つ客の心情も理解していない。

こんな話がある。友人があるホールの店長を勤めているのだが、彼はまったくパチンコパチスロを打たない(なのにどうしてこの業界に飛び込んできたかって? 休みは少ないけど給料がいいからだ)。俺の空の新装時、彼と飲みに行ったのだが頭を抱えてこう言うのだ。

「俺の空の新装、実はオール456にしたんだけど、まったく出なかったんだよ…どうしよう。アレ、あんまり出ない機種なのかなぁ」

「前日にどれくらい回したの?」

「300ゲームくらいかな。内部確率くらいは回してあるよ」

……ちょっと待てオマエ、ってな発言である。たとえスーパー俺モードに移行したとして、そんなんで爆連できるわけがないだろうが。内部確率にちょっと毛が生えたぐらいのゲーム数まわして、どうして連チャンできるんだっつーの。

こういう人間は少なくない。なのにどうして店長になれるのかって? そりゃ、仕事ができるからさ。もちろん「抜く」という仕事だが。

②イベントを考えるのが苦手…打ち手の気持ちをリアルに感じていないため、スロッターがどのようなイベントにアツくなれるのか、イマイチ理解できずにいる。だからイベント内容も具体性がなかったり、マンネリ化していたりする。ひどい場合だと、とりあえず稼動のある店の真似をしてみたりする。

具体性の無いイベント、というのは例えば「吉宗の日」とか「北斗の日」とか、だから何なのっていうネーミングのもの。告知内容も「8のつく日は吉宗の日なので、ぜひご来店ください」といった、高設定がどれくらい投入されているのかもわからないようなもの。スロッターが一番気にするところは、そのイベントに参加したところで設定6に座れるのかどうかなのに、設定に関する言及が一切なかったりする始末に終えない内容だ。

打たない人間が営業している店というのは、とにかく単純で想像力の無いイベントを開催することが多い。あるいは、利益を上げたい際に考えなしにストックを飛ばして客も飛ばす大失敗をしたりする。

でもだからこそ、「新装は出さなくちゃ」といった単純な思考に走るため、むしろ新台は新装時が狙い目となるのだ。もし「アソコのイベントつまんねーんだよなぁ」という店があるなら、新装初日に覗いてみてもいいかもしれない。いや、勝てるかどうかはわからないが。だってストックが無いのだから。

個人的にはこういう人たちの仕事は好きになれない。だってパチンコパチスロを使って給与を得ているというのに、台の特性も面白さも、ひいては打ち手の気持ちもわからないなんてあまりに厚顔ではないだろうか。もちろん釘を読めるし、台のトラブルには対処できるだろうが、ゲーム性も理解していないのだから「どうやって稼動をあげるんだ」と聞きたいくらいだ。

それから、もう一つこういった人間の共通点があった。それは「新台のセンスがない」。たまにあるでしょ、「なんでこんな台わざわざ入れてんの?」ってな店。大手メーカーから発売されているから大丈夫、といった単純な理由で導入してしまうのだ。やはり打ち手が何を求めているか、肌で感じないとヒットする台を選ぶことはできないと私は思う。

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新装時の設定

来月下旬には秘宝伝、その翌月には北斗の拳SEと、大物新機種が導入されるわけだが、今日はなんとなく「新装時の設定」について書いておこうと思う。

というのは、「新装初日の設定は甘いんじゃないか」と予想し楽しみにしている方も少なくないと思うからだ。昔は私もそのように考えていて、ちょうど現在の北斗が導入された初日に並んだりしていた。

しかし旦那と出会ったり、その他パチンコ店で設定を打つ方々とお話したりするうちに、そんな希望はもろくも崩れてしまった。そう、少なくとも私の知り合いの方々の殆どが、「新装イベントこそオール設定1」にしてしまうというのだ。その理由をいくつか挙げておこう。

①とにかく稼働率の高い時期であるため…楽しみにしているお客が多いためか、新装時の新台の稼働状況はすこぶる良い。入れ替えにかかった費用(おもに機械代)を回収したい店としては、稼動が良いうちにできるだけ売り上げを上げておきたい心情なのだ。

②解析を知らないお客が多い…解析がまだ雑誌で発表されていないため、ボーナス放出契機や天井ゲーム数、また設定推測のポイントを知らないお客が多い。だから低設定であっても気づかれることも殆ど無く、出玉が少なくても「どうせストックが無いからな」とお客が誤解するケースが多く、よもやお客が飛ぶような状況はまず、ない。

③ストックが無くても多少許される状況…新台はもちろんストックがゼロ。だからといって、店の人間がストックを溜めるために打つことは「仕込み」とされ、基本的に風営法で禁じられているため、そのような処理をしているホールは少ない(とくに5月の風営法改正は厳しい罰則が用意されているため)。また仮にこっそり打ち込んだとしても、せいぜい300~500ゲーム前後なので(コレは知り合いから聞いた平均数値なのだが)、昨今流行りの内部確率が約1/240の台で多くのストックが溜まることは難しい。このような理由から、新台に十分なストックが溜まるのは難しく、仮に高設定を投入したところで出玉アピールにもならない。また、ちょっとお怒りになる方もいるかもしれないが、「新装時にストックが無いのは当たり前でしょ」とホールが厚顔な態度であったりもする。「だから出なくて当たり前で、それを前提にお客が打つんだから、利益を取っておこう」と。

そもそも、4.7号機はストック機の中でもとりわけ辛い仕様であり、解析・演出など具体的なゲーム性が把握されたり、少しでも飽きられてしまうと、新台とはいえすぐに稼動は落ちてしまう。だからなるべく早いうちに、機械代の数割は回収しようとホールは目論むわけだ。そのうってつけの状況がまさに「新装時」なのである。

……「稼動を落としたくないなら、出せばいいんだよ!!」と眉をつりあげたアナタ、それは正しい意見だ。私もそのように考える。人気台を導入したからといって放っておけば稼動があがると勘違いし、客が喜ぶイベントも考えないような店は、怠け者以外の何者でもない。そのような赤字営業染みたイベントを開催することが、稼動アップひいては利益倍増に繋がるからである。高設定台をほぼ毎日、あるいは定期的に投入することにより生まれる店と客の駆け引きこそが、利益に繋がるのだ。

もちろん、そんなことは人気店なら重々承知していることなので、出すときは出す。それなら高設定台が投入されるのは何時になるのか? 新装時に高設定を入れたところで、ストックが無いのだから出玉アピールにならない。

勘のいい方はもうお分かりだろう。新装後、である。新装後の、店をあげた月イチイベントや、新台をからめた何かしらのイベントなどで高設定をモリモリ投入するのだ(モリモリは言い過ぎかもしれない)。少なくとも新装3日目以降に、ホールもお客が飛ばぬよう、あるいは入れ替えした新台の寿命が延びるよう、高設定が使用されるケースが多い。

だからじっくり打ちたい方は、ぜひ新装後を狙い目としてはいかがだろう。もちろん店によって違うだろうけれど、少なくともストックの無い初日に打つよりも遥かに良いはず。新装初日に店をチェックして、「出てないなぁ」と思ったら、よければこの話を思い出してみてはいかがだろうか。

ちなみに、ウチの旦那は今から「北斗の新装初日はオール1」と断言している。2日目以降からそこそこの設定を入れるらしいが、そこはまず設定1の出方を見てから決めるらしい。というのは、設定1でも爆発するようなら(北斗はきっと内部確率が高いだろうから、初日に爆連しないということもないだろう)、わざわざ稼動の良い新装時に高設定を入れる必要も無いだろうというのだ。また北斗に限っては、なんせ話題の機種なので、小役確率などで客が低設定だと感づこうと稼動が落ちることは予想しがたいというのだ。

だから意地悪な私は、ここにちょっと書いておこうと思ったのだ。だってお客がレベルアップしたら、店だってさらにアツいイベントを考えなくちゃならなくなる。「お客と店の駆け引きが稼動アップにつながる」と私は信じているから。

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2006年5月24日 (水)

北斗SEのボスバトル演出

さて、北斗の拳SEのボスバトル演出を紹介しよう。ボスキャラには、従来どおり「シン・サウザー・ジャギ・アミバ」に加え新たに「ハート」が参加している。この5人とケンシロウが戦うわけだが、プレステ2でのシュミレーション上、アミバはボーナス確定キャラと考えていいだろう。しかし、びっくり玉手箱な事実としては、なんとハートに負けることがある。

Hato1 CMでご覧になった方も多いだろう、「さぁかかってきたまえ」のセリフの後、二人は戦いを始める。そして、負けたときのステゼリフがコレだ。「ふーっ、またやっちまった…」

えっ、負けるの!? 負けるのケンシロウ様!? だってアンタは無敵の暗殺拳を極めた男で、相手はシンの部下、ハートですぜ!? しかも部下だよ部下。こんなんじゃ上司のシンを倒せねぇっつーの、と思ったのは私だけだろうか。

アミバは偽りの天才と称されながらも、一人で「アミバ流北斗神拳」を背負って頑張ったキャラであって、ソイツはボーナス確定で、なぜ誰かの下についているハートが確定ではないのか。つまるところ、サミーによる二人の格付けは「ハート>アミバ」と見てよいのだろうか。これはアミバファンの方、怒ってもいいのではないだろうか。

Hato2_1 Hato4_1

Hato5_1 Hato3_1

もちろんケンシロウが勝つことだってあるし、プレステ2のシュミレーション上、ハートバトルの出現率が低いため、やはり激アツ演出であることには変わりないのだろう。上の写真はケンシロウが奥儀「北斗柔破斬」という、相手の肉の中を破裂させるグロい技を使用している場面だ。

Hato6_1 個人的に好きなショットは左の一枚。拡大してご覧になっていただきたいのだが(クリックすると拡大表示されます)、ハートがなかなかの表情をしている。殺意に満ちあふれているこの瞳を制作した、サミーの方に乾杯したい。

Sauza_1 他のボスバトルは従来と変わらない。アミバもいつもあの部屋にいる。なので、やはり見所はハートバトルだろう。しかし、ここで思い返すはジャギだ。激アツキャラが二人となっては、ジャギバトルの期待度は従来より下がったのではないだろうか。もちろん2枚チェリーなど、特定役成立後ならどのバトルにも期待できるのだが…。

プレステ2のシュミレーション上では、まだ何とも言えない状況である。いや、逆に言えるのは、たとえ2枚チェリー成立後でも、シンとサウザーには勝てる気がしない。それは単に私のヒキが弱いだけなのだろうが。

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2006年5月23日 (火)

北斗SE・通常時の演出

北斗SEでは、「昼・夕方・夜」の3つの背景演出が存在し、昼→夜の順に高確・前兆期待度がアップしている。現行の北斗のように、ボスステージはない。

Tujou1_1 左記の写真は昼背景のもの。バギーをバットが運転し、隣にリンが座り、後ろでレイがだるそうに座席に寄りかかり、我らがケンシロウ様は背筋を伸ばし、やや尊大な態度で腕組みをしている。ちなみにバギーと表記したものの、タイヤが3つしかないこの乗り物をバギーというのかどうか、私にはわからない。

Yoru1 夜背景は、星はまたたいてないものの、やっぱりラオウステージとどこか似ている。2枚チェリー成立後、この背景になれば高確or前兆の期待度がグっとアップするわけだ。それでも、相変わらずレイはくつろいでおり、ケンシロウ様は微動だにせず「ちゃんと運転しろよ」とまっすぐ前を見据えている。

Zako Suika

ザコや通行人による小役ナビ演出は、従来どおり。でも、夜背景でミスミ(スミス)のじいさんを見るのはまだちょっと違和感がある。ちなみに上の写真は夜背景でのスイカ成立時の演出なので、ゲーム的にはちょっとアツい瞬間。

Hitokage Ougi

人影演出発生時は、ようやくケンシロウ様が腰をあげる。お馴染みの奥儀も健在。

Akaaura オーラを発するときも、バギーから降りる。左記は赤の大オーラ、存分に発して欲しいところ。ちなみにオーラの種類も変化はなく、小・中・大の3種類。もちろん大きければ大きいほど期待していいのだろうし、とくに赤の大オーラは変わらず2枚チェリー確定なのではないだろうか。ふんばれ、ケンシロウ様。

……とまぁこんな具合なのだが、小役ナビに関しても特別な変化は見られないのだった。しかし、だ。ボスバトルにはあのハート様が参加する。次にアップするのでぜひご覧になっていただきたい。ファンにはたまらないのではないだろうか。

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北斗SE・BB中の演出

さて、だ。

Aka7_1 こういう、「俺の空かよ!」ってなリーチ目は置いておいてだ。

北斗SE・BB中の演出画像をちょこちょこ紹介してみようと思う。といっても、前作とたいした変化は見られないのだけれど…。

Midori_1 ボーナス図柄を揃えた際の、ケンシロウ発するオーラはこのような感じ。…って、まったく変わってないのだ。それこそ同じだから掲載はしないけれど、「BB確定」の画面などもまったく同じで、しいて言うと画像がキレイになった程度の差。

Bb3 ラオウ殿がふんばる姿もセリフも同じ。でも、前作と比べて背景が赤くなった。たしかに、ラオウのイメージカラーは赤だからね。

Raou1 20連以上すると天にお帰りになるラオウ殿だが、こちらの流れもまったく同じ。でもやっぱり、光彩なんかがキレイに処理されているから、美しい仕上がりに…覇王は美しく散るのだな。ってベルばらかよ。

Raou3

うけてみよ!わが全霊の拳を!…のシーンなのだ。

Raou6_1 ケンシロウがガツンとかましているのだ。

……って、BB中の演出は殆ど同じ。ただ、夢想転生のシーンなどでプラスされた演出があるのかもしれないけれど、ヒキが弱いせいか私はまだ確認していない。

むしろ注目していただきたいのは、表示されている獲得枚数。8連で784枚、20連で2065枚。前作に比べて平均獲得枚数がダウンしたのは否めない。平均連チャン数は、今のところやはり3~4連とウワサされていて、単純に考えると一回の初当たりで360枚前後獲得できるらしい。しかし、前作でも「平均連チャン数は4連だ」なんて言われてて、その平均数値を変えぬよう、他の人が連チャンしている傍らで単発に涙した方も多いはず。獲得枚数がぐっと減ったBBで、しかも単発なんてことになったら、ベルが5連続で揃ってくれた方がまだマシだっていう気持ちになりかねないわけで…。

いやいや悲観的な考えはヤメておこう。なんてったって、92%継続があるのだから。え、そんなもんヒケるのかよって!? ヒケるのは隣に座ったオバサンだろうけど、私だっていつかはオバサンになるんだから、その頃にきっとヒケるはずなのだ。

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北斗SEの正しい機械割

発見してしまった自分のミス…秘宝伝と、北斗SEの機械割を間違って覚えていたのだ。もちろん昨日の秘宝伝を試打するときは「設定6の機械割が112パーセントなんだよなぁ」と思っていたわけだけれど、ブログで書き間違えていたことをすっかり忘れていたのだ。

読んでくださった方、ごめんなさい。

北斗の拳SE・正しい機械割はコチラ↓

設定   機械割

 1    96.3%
 2    99.2%
 3    101.8%
 4    103.7%
 5    105.6%
 6    108.5%

さぁキツいと思うか、「いいんだ連チャンさえできればいいんだ」と腹をくくるか、どちらかだ。

プレステ2の体験版をプレイしてみたところ、一回のBBで純増約96枚といったところ。運良く(?)5連したのだが、500枚もいかず、470枚前後となった。やはり初代北斗と比べると、爆発力は劣ってしまうかもしれない。

また今回のBBにはリミッターが搭載されているため、最高でも40連しかしない。40連なんてしないよ、と思う方もおられるかもしれないが、一応「92%継続」が選択されることもあるわけだし、無限の連チャンに一撃必殺の夢を求める方にとっては残念な機能ではないだろうか。(※ニセ情報でした。「北斗SEの展示会」をご覧下さい。申し訳ないです)

それから小役ナビ演出で「牙一族」が出現するという話、あれもガセなのである。読んでくださった方、本当に申し訳ありません。ザコは今までのザコしか出てこないし、通行人もミスミ(スミス)のおじさんなのだ。このガセ情報を堂々と言ってのけたのはもちろん私の旦那なわけで、「ふざけんじゃねー」と裏拳つかっておいた。そりゃそうだ、牙一族が出現してしまったら、ストーリーに若干反した作りになってしまう。サミーがそんなことするわけないよね。ごめんなさい。

以上、訂正でした。お詫びに、プレステ2でプレイしたアツい画像でも掲載したいのだけれど、どうやって取り込めばいいのかわからない…頑張ってみます。

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2006年5月22日 (月)

困った秘宝伝

そんなこんなで、秘宝伝を試してみたわけだけれど、率直な感想は「可もなく不可もなく」といったところで、さてどのようにまとめたらいいものやら。

いや、つまらないのだ。面白くないと思った。ただそれは、吉宗や番長のゲーム性とキャラクターがあまりにも完成されているため、ついついガッカリしてしまう程度なのだ。だからもちろん楽しめる方もいるだろうし、出玉率だってそこそこあると思う。

基本的なゲーム性としては、ウワサ通り「チャンス目」がボーナス放出につながる重要な役となっている。左リールに青い蛍光色の丸い図柄が停止した際、何の子役も揃わなければ「チャンス目成立」となる。

チャンス目成立時、高確移行抽選が発生し、当選すると10Gor20Gの高確率ゾーンに入る。この高確中、およそ1/15でボーナス放出抽選がおこなわれる。

つまり、高確に移行しないとボーナスはほぼ放出されない(天井や特殊解除を除く)。ボーナスの約9割はこの高確から放出されるらしいのだ。ちなみに設定差はこの高確移行率にあるようだ。

チャンス目確率がどれくらいかもわからないし、その他のモード移行契機役もわからないし、高確以降の具体的な割合もまったくわからないのだが、やっぱりアラジンに若干似たゲーム性だ。

次に、演出について。

Tujouji 携帯のカメラで撮影したので粗い画像かもしれないけれど、通常時はこの画面。吉宗や番長では、シャッターはいつも開いていたけれど、今作は半開き状態だ。慣れるまではちょっと視界が狭く感じるかもしれない。

小役やチャンス予告は、通過するミニキャラ(オバケ)や相方の女の子がナビしてくれる。お馴染みの地震予告から、成立役が降ってくることもあり、その際シャッターが全開することもある。また女の子出現から連続演出に発展することもあった。

Koukaku_1 そしてコレがウワサの高確中の演出。クレアとかいう金髪の女の子がお祈りしてくれて、期待度(10%~100%)が表示される。50パーセント以上が表示されるとアツいようだ。

高確率中はピラミッドの中で、男の子と女の子がウロウロお宝を探し歩いていた。なんとなくだけど、このクレアちゃんが頻発してくれないとボーナスの望みは薄いかもしれない。

高確率ゾーンは基本的に10ゲームなのだけれど、消化後にクレアちゃんが「お願い」とお祈りをして、20ゲームに延長されることもあった。

また、撮影はできなかったのだけれど、通常の高確率演出と音楽の違うタイプがあって、その際はピラミッド内を照らす松明が青い火をともしていたり、画面下段にわけのわからん象形文字のテロップが流れていた。かなりアツいようで、かならずボーナスが放出されていたが、確定なのかどうかはわからないままだ。

Chance それから、これがBIG中の小役ゲームの写真。通常なら、少年が財宝の山から掘り出す小役(おもにベル)を掘り出すのだが…。

ナビなし時、まれにチェリーなどレア小役が成立することもある。左の写真は、そのときのもの。ナビなし→チェリーなど成立で、一瞬フリーズし(リールも消灯する)、少年がくりっと後ろを振り返るのだ。なんでもボーナス後の高確期待度がアップするらしい。

もちろん、ナビなし時にかならずチェリーが成立するわけでもないし、成立時にかならず少年が振り返るわけでもない。ただわかるのは、振り返ったらボーナス後アツいってことだけだ。ちなみにこの演出があったBIG終了後、数ゲームで高確率ゾーンに入ったし、BETで高確率演出に入った。うむ、アツいアツい。

それで、だ。試したのは、いわゆる「強制基盤」「展示用」というもので、チャンス目をひかなくても常に高確に滞在しているものだったので、上記以外にも様々な演出をチェックすることはできたのだが。

それでも、だ。ヒマなのだ。退屈なのだ。なんていうか、吉宗や番長で見られるような、前兆を期待させる連続演出の出来がイマイチなので、ドキドキと興奮できないのだ。いや、少なくとも私と旦那はできなかった。とくに通常時はチャンス目が成立しないと基本的に高確への期待が持てないわけだから、チャンス目も何もひかないままちんたら回してると…

Tujouji_2

ずっとコレなわけだ。

少年にお尻を向けられて、たまに小役が落っこちてきたり、敵キャラと期待の持てない対決をしたりするわけだ…。

いかん、いかんよコレは。アラジンそっくりだ…。

もともとモード方式のゲーム性ってのは個人的に好きではないけど、それは好みの問題なので、むしろ好きだという方も多いだろう。しかしあくまで店側の観点にたつと、わざわざ1ヵ月遅れで導入するような台ではない。

そりゃ、最初は真新しさもあるし、前評判の高い新台だけあって初期の稼動はとれるかもしれないし、その後そこそこファンもつくかもしれない。でも、パチンコ屋にとって1ヵ月の差は大きい。その1ヵ月の間に、他の店で本機を打ちこんだお客が、その後の1ヶ月も同様にお金を遣ってくれるかどうかが不安なのだ。しかも状況的には、導入初日から1ヵ月後には「北斗の拳SE」が発売される。どうしたって、お客がそちらに流れるのは間違いない。

それなら、北斗いっぱい入れようという結論になった。まぁこれで、予想がハズれて秘宝伝が8月になってもめちゃくちゃお客がつくような機種なら、その頃また入れ替えればいいわけだし。どうなるかわからないけれど、とりあえずこの問題は一段落ついた。

それからねぇ、私は目押しが苦手なんだけど…通常時のスイカの払い出し枚数が15枚なのだよね。取りこぼすと痛いわ。とほほ…。

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2006年5月21日 (日)

北斗の拳SEか、秘宝伝か

北斗の拳SEの演出は、前作と微妙に違っているらしい。現在導入されている初代北斗の拳では、対戦相手によって異なるステージをケンシロウが散歩している(笑)のだが、SEではすべて同じステージとのこと。対戦相手によってボーナス期待度が異なるということだ。ちなみにその相手は、お馴染みのシン・サウザー・ジャギ・アミバに密かな人気モノであるハートの4人。アミバとハートはボーナス確定かもしれない。

えっ、じゃあ滞在モード期待度をどうやって判別するんだよ…と私も思ったのだが、なんでもアラジンのように、夜背景・夕方背景・昼背景と背景変化によって楽しめるようだ。だからCMではやたら明るい風景の中を歩いていたわけか。

小役告知演出では、牙一族だっけ? あの最初のほうでオートバイ乗り回しているザコっぽい人たち。あの人たちが乗っているオートバイの煙の色だとか、この辺はよくわからないけど服の色だとかでナビしてくれるようだ。

と、いうことはだ。牙一族が小役ナビをするならば、滞在ステージは、まだジャギとかサウザーとかと出会っていない舞台ということにならないか? この辺がどのように処理されているのかは、私もまだわからない。

初代北斗の拳は、細部に至るまで原作を忠実に反映させている丁寧な作りが、非常に制作者側の愛を感じてよかったわけだけれど、SEではどのようになっているのだろう。映像は初代よりもクリアになってキレイだし、ゲーム性や機械割を考えてもポシャることはないだろうけど…せっかくの二代目、より満足感を覚える仕様であってほしいと願うのだ。

ところで「秘宝伝」の試打は月曜の午前中に行くことになった。本来なら、数少ない4.7号機だしソコソコ話題もあるので導入するのが無難なのだが、やっぱり旦那は気が引けるらしい。いよいよ雑誌でも本格的に騒がれ始めたけど、これは当たり前で、雑誌としては他にネタがないからデカデカと公開するしかないからだ。実際に入替して、お客がどのような反応を示すのか、店はいつだって不安だ。

もともと「押忍!番長」も「秘宝伝」も、大都が販売している周辺機器を購入したり、台数の多い入れ替えができるようなホールくらいしかトップ導入はできない。ウチの店は、10台前後入れ替えてもおかしくはないのだけれど、そんなことするくらいなら北斗SEを入れたいというのが旦那の本音だ。なぜなら、「秘宝伝がポシャる匂いがぷんぷんしていて、検定ギリギリまで使えるか微妙だから」。吉宗もギリギリまで使いたいしね。

いや別に、ポシャってほしいわけじゃないのだ。ただ、雑誌やネットでも騒がれているから不思議だなぁと。スロッターの皆さん、本当に楽しみなんでしょうか…。設定6の機械割は108パーセントですぜ。しかも番長と違って、1G連ありませんぜ。チャンス目ひかないと、伝説ロングにいかないと、勝つの大変ですぜ。似たようなゲーム性のアラジンがぶっ飛んでいることを考えると、どうしてもどうしても、期待できないのだ。

ウチの店の場合、吉宗をギリギリまで使うと、他店と比べたら約一ヶ月遅れで「秘宝伝」を導入することになる。その頃、お客はつくだろうか? ついたとしても、機械代を回収できるくらい稼動はもつだろうか? 

「秘宝伝」を導入しないことは店としてギャンブルすることかもしれない。このギャンブルを打つかどうかは、明日月曜に決定する。ちょっと今から、ドキドキしているのだ。

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パチスロ必勝本DVDvol.1

旦那の仕事がまだ終わらないので、コンビニで「何かおもしろい雑誌ないかなぁ」とウロウロしていた。そこで見つけたのが、辰巳出版にて編集・発売されている「パチスロ必勝本DVDvol.1」。俺の空やアラジンといった人気機種の簡単な解析が雑誌に掲載されており、それをもとにした実戦映像などが付録DVDに収められているらしい。パチスロもののDVDといえば、白夜書房からたまに発売されるものが大好きなのだが、たまには辰巳のものも観てみようと購入してみた。

ところがどっこい、つまんねーの、なんのって。

何がつまらないって、細かく説明するのもなんだけれど、DVDの内容があまりにもひどい。おもな企画は「新機種解析攻略~俺の空・モグモグ風林火山~」「アラジンVS番長~設定看破バトル~」「みなし機打ちつくし」の3つで、コンセプト自体は間違っていないと想うのだが、編集と機種の選択があまりにもひどい。

第一の「新機種解析攻略」コーナーでは、俺の空とモグモグ風林火山の解析を無難に説明していたし、わかりやすかったし、問題はないのだけれど、第二第三の企画はもったいない仕上がりになっていて私の心は消化不良を起こしている。

「アラジンVS番長」の設定看破バトルでは、ライター陣が2チームに別れて、それぞれの台の設定を当てるというものなのだが、……まず聞きたいのが、番長はよしとして、なぜアラジンなのかということ。辰巳の方々は本当にスロット打ってるのだろうか? 今、アラジンからどれだけ客がぶっ飛んでいるか、知っているのだろうか? もちろん設置率は高いけれども、もはやイベントのメイン機種とは言えないアラジンの設定看破に、スロッターは興味を持つだろうか。また高設定を掴んだとしても、アラジンは設定差が勝敗に大きく関係するような機種だろうか(だから客が飛ぶんだけれど)。そんな機種の設定看破は実践的だろうか?

まずセンスの無さに失望したものの、実戦モノは嫌いではないので、だらだらと観続けてしまったわけだが、観れば観るほど編集にガッカリしてきた。

ライター達がそれぞれ、「今日はどんな立ち回りをするか」「なぜこの台を選ぶのか」「今どんな契機役を引いたのか」など、何かあるたびにイチイチ言い訳めいた解説をカメラに向かって話すのだが、それの長いこと…こういうの、テロップとか別枠で解説することできないの? しかもパチ屋で解説する映像って、声が必要以上にデカイからなんとなく不愉快な気持ちになる。これは出演者であるライターではなく、プロデュース側の編集の責任だと思う。

それから「みなし機打ちつくし」コーナーでは本当にイライラしてしまった。新橋のグリンピースの協力を得て、もうすぐなくなってしまうみなし機の設定6を打たせてもらう、という企画で、実のところ私はこれを楽しみに購入したのだ。だって、観たいじゃないか、懐かしの演出や出目を。

期待通り、「ドンちゃん2」や「イレグイ」、「猛獣王」といった懐かしの機種をライター陣が打ちまくってるわけだけれど…これがまた、ライター陣、うるさすぎ! 観たいのは、オマエらの解説でも感想でもなく、出玉でもないのだ。実戦中のリアルな演出と出目なのだ。なのにカメラワークの甘いことに、べらべらしゃべってるライター陣の表情だとかコメント取りに夢中で、いいところで画面をクローズアップする作業を怠っているのだ。

たとえば、白夜書房から発売されているDVDなどでは、視聴者が楽しみにしている画面をよくわかっていて、そういった映像には、打ち手であるライター陣の頭や顔が映らないように編集している。コレよ、コレが欲しかったのよ、私は。なのに、ライター陣のうるせぇことうるせぇこと。そんなに目立ちたいのかお前たちは。

こういうのも、やっぱりプロデュース側である編集の責任だ。何をしているのだろう辰巳の方々。実は結婚前、私は雑誌編集の仕事をしていた。特別仕事ができたわけでもなかったけど、私みたいなのが気がつく失敗作をなぜこんなに堂々と発売できるのか、ついついイライラしてしまうのだ。どうなってるんじゃこりゃ。

パチスロ雑誌の大手といえば、やっぱり百夜書房で、他の会社は白夜に追いつけ追い越せの気持ちで制作している。実際、百夜の「パチスロ必勝ガイド」なんて、レイアウトとデザインは派手ながらもこざっぱりとした、洗練されたつくりをしていて素晴らしいなと思う。所属するライター陣だってそれぞれの個性があるし、文章が下手な奴もいるけど、かといって絶対に「面白くない」ものは描いていない。なぜなら、みんなスロット打ち込んでいるのが伝わってくる内容だから、読者は共感ができるのだ。この「打ち込んでいる」感が、必勝ガイドの企画や紙面に浸透していて、DVDも面白い仕上がりになっている。給料安いらしいけど、一流の出版社さんだと私は思っている。

辰巳出版は、パチスロ雑誌業界の中で二番手になるわけで、パチスロ必勝本自体は私も嫌いじゃない。レイアウトもデザインも百夜とは全く違うし、遠目で見たらむしろパチンコ屋のポスターに近い出来だけれど、それは好みの問題。だけれど、いつも思うのが「企画内容の物足りなさ」だった。台の特性とかしっかり説明していて、丁寧さは伝わってくるものの、実践的ではないのだ。だって、それだけなんだもの。打ち込んでいる肉薄した感覚が少なくて、共感もできない。

今回のDVDを観て、改めて辰巳の雑誌に足りないものを再認識した。しかも、この「パチスロ必勝本DVD」これで880円だよ!? 二度と買うかっつーの。ぷんすか。解析だけに頭をいっぱいにして、エンターテインメントを忘れている出版社がモノを買わせようなんておこがましいにも程がある。

そんなことを思っていたら、なんていうか、結婚退職したことをちょっと後悔したりもするのだ。だって、モノヅクリって楽しかったもの。他の編集者ができないものを、自分でやってみたくなっちゃう気持ちがあって…、あぁやっぱりまだ仕事に未練があるのかな。

でも編集しながら結婚生活だとか子育てとか続けていける自信もないし、でも…なんて色々考え込んでしまったよ私は。あぁそれもそれもこれも旦那の仕事が遅いせいだ、本当にイヤになっちゃう。でも先に寝ているなんてことはしないのだ。嫁という仕事もしっかりこなしていこうと頑張るのだ。

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ワールドカップでどこを応援するかって

先週あったことなのだけれど、やっぱり気になって仕方がないし、消化不良な気持ちでいることなので、鬱憤晴らしに一つ、書いておこうと思う。

パチンコ屋には言わずと知れた、様々な業者が出入りする。たとえばゴト防止の部品を取り付けてくれる会社の方や、メーカーの営業さんや、システム管理の人間など。とにかく、どこの誰かは書けないが、そういったパチンコ業者の方とたまたまお話しする機会があった。

嫁である私に挨拶もしてくれるし、退屈させないように話題もたくさん振ってくれるし、非常に心配りの効いた業者のYさん。彼の国籍は朝鮮で、40代のいわゆる在日二世だ。パチンコ業界にはとかくこういった方が多い。それはそれで構わないのだけれど、そんな彼とたまたまワールドカップの話になった。

日本代表が誰になるかとか、決勝リーグに行けるかなぁとか、そんな話題になったわけだが、Yさんはおもむろに言った。「でも北朝鮮が出ないからつまらないよねぇ。いつか出場してくれればいいんだけど。せめて韓国が勝てばいいと思ってるんだよね」

……なんですと?

一瞬耳を疑いながらも、あぁこの人の国籍は朝鮮だったと思い出す。そして日本で生まれ、日本で育ちながらも、北朝鮮スピリットを持つ人間なのだと改めて認識した。学校だって朝鮮学校を卒業しているわけだし、仕事を始めるまで日本人と親しくなることも少なかったのかもしれない。ご両親や学校より、祖国は朝鮮半島にあると教えられ、そこで地上の楽園を築き上げた金日成は偉大な人物なのであると、若い頃に教え込まれてしまっては、今でも北朝鮮に対する思いがどこかにあってもおかしくはない。

それはそれで仕方の無いことだし、どこを祖国だと思おうとその人の自由だし、だから彼自身が祖国を北朝鮮と信じることに何の異議もないのだけれど、その発言を日本人である私に向かって言うのはどういうことなのだろう。

というのは、知ってのとおり、北朝鮮と日本の関係は現在最悪だし、しかも北朝鮮はアジアの問題児と化している。そんな情勢の中、北朝鮮に対して快い気持ちを抱く日本人はあまりいないだろうし、よしんばいたとしても、朝鮮国籍を持つ人間ならばそれこそ心を配る点であるからだ。なぜなら、ここは日本だから。

「自分の祖国と日本の関係は良好ではなく、祖国に対してよい気持ちを抱かれていない」ことを、祖国を北朝鮮としている外国人ならば享受すべきだ。その上で、対峙した日本人と品性のある会話をするのがオトナのマナーなのではないだろうか。

とくにワールドカップ、サッカーというものは戦争めいた雰囲気を醸し出すスポーツだ。たとえば、フォークランド紛争以来、イングランドとアルゼンチンの試合はスポーツを超えた熱気がありサポーターも「この国には負けられない」という気持ちで応援しているのが、まざまざと伝わってくる。各国の政治や歴史を背負った試合が、どれだけあることか。ただこういった気持ちが日本人に足りないから、日本国内ではどうしてもお祭り騒ぎで終わってしまうのだけれど、私は日本が北朝鮮や韓国に負けるのは絶対にイヤだ。そこには言葉で上手に説明できない何かがあって、それこそこの国には絶対に負けてはならないのだ。

Yさんは何気ない気持ちで発言したのだろうし、ましてや私はパチンコ屋に嫁いだ身なので日本人であっても、朝鮮半島にある気持ちがあるのだろうと思ったのかもしれない。断言するが、そんなことは一切ないし、そのようなマナーを持たない在日の人間は大嫌いだ。

北朝鮮を応援したい方々に応援するな、とは言わないし思ってもいない。ただ、祖国を想うことにプライドを持っているのならば、日本に在住する外国人としてマナーを持つべきだ。現在のムードの中、「自分は北朝鮮が好きです」と発言することが、社会的にどのような目で見られるのかあるいは、日本人にどのように受け止められるのか、よく考えるべきじゃないだろうか。

「だって、無理矢理つれてこられたんだ」と、万が一、このように怒る方がいたら、もっとよく考えてみて欲しい。現在、北朝鮮に還ることは不可能なのかと。日本でいい仕事して、日本の環境を捨てることがイヤだというのは、単なるワガママだ。ついでにもっと言うと、参政権が欲しいとか、公務員として出世がしたいとか、もっと暮らしやすくして欲しいとか、それも筋が通らない話だ。永住権もあり、日本の教育も受けられるし仕事だってできる環境があるというのに、外国人としてそれ以上一体何を望めるというのだろう。この国に甘えるのはいい加減にやめて欲しいものだ。

非常に腹が立っていたので、帰宅後旦那に愚痴ったら、「ホント在日めんどくせー」と言っていた。どうもYさんはコテコテの朝鮮好きらしく、旦那にたいしても、いつも朝鮮の歴史を語る熱いタイプだったようで、旦那も困っていたらしい。

「それで、Yさんにトドメさしてきた?」と旦那は笑った。何、さしてもよかったの?と聞いたら「ガツンと言ってやれよ、らしくねーな」と言われた。嫁として旦那の仕事にさわることはしないのだ。サッカーでは日本しか応援しないよと言っただけ。たまった鬱憤はブログで晴らすからいいのだ。読んでくれた方、ありがとう。

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2006年5月20日 (土)

CRあやや、って…

ホントにただのウワサ話なんだが、なんでもハロプロイチのアイドル、松浦亜弥ちゃんのパチンコ台が出るとか。今年の秋ぐらいに、という話なんだけど、本当だろうか。

いつもいつも思うのは、「●●の台出るらしいよ」と聞いても、いつまでたっても発売されないことがあって悲しかったりするのだ。

今年に入ってから聞いた話では、「美空ひばりのパチンコが制作されているらしい」「夏くらいには出るらしい」なんて耳にして楽しみにしているのだけれど、いつまでたっても旦那のもとに展示会の案内が来ない。普段パチンコは打たないのだが、大当たり中に「川の流れるように」や「悲しい酒」が流れる状況を思い描くと、なんだか打ちたくなってしまった。大当たりを気持ちよく消化できそうなんだもの。

旦那に「まだなの?」と先日聞いてみたのだが、「まったくわからん」と言われた。

似たような話、まだあるのだ。去年の秋ごろ、「ドラゴンボールのスロットが来年3月に出るらしいぞ」なんて言われていて、しかも発売されるメーカーはあの大手S社だったから、出来はものすごくいいだろうと楽しみにしていた。北斗みたいに、BB継続のCタイプなのかなぁと思い描き、でも誰と戦うのかな、ピッコロ?いやフリーザだろうな、小役告知はブルマのパンツの色だな、とか色々妄想して心待ちにしていた。だって楽しそうじゃん!! きっと10連したら「つかもうぜ!! ドラゴンボール!!」って流れるんだよ!?

でも、まったくのガセ。原作の鳥山先生は版権を売らなかったとのこと…って、それ、制作以前の問題じゃないの。ぷんすか。

とりあえず、5号機スロット「シティハンター」は検定を通ったらしいので、さすがにガセはないのだが、あの頃の少年ジャンプが好きだった一人の女として、よい出来にしてほしいし、とにかく絶対にガセはヤメてほしい。だって楽しみにしちゃうでしょ。ぷんすか。

ちなみに大人気パチスロ漫画「アドリブ王子」が5号機で発売されるらしいのだけれど、なんせメーカーはY社さんだ。この漫画、絵はヘタだけど、ギャグのテンポが良くて読んでて気持ちがいいから好きなのだ。だから期待したいのだけれど、Y社さん。リール配列やリーチ目は味があるんだけれど、演出とリールウェイトに弱いY社さん。とほほ…。

ってな話は置いておいて、どうなのだろう。あややちゃんのパチンコ。もし発売されたら、ファンの男性も打ったりするのかなぁ。

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共謀罪と在日の関係

パチンコ屋に嫁いだというと、「ひょっとしてアナタ、在日だったの?」と友人その他に誤解されることが多々あるのだが、ところがどっこい私は日本人だ。父も母も、両祖父母も日本人だし、日本の歴史をそこそこ知っているし、英語なんてものは全く話せない…それはただの勉強不足かもしれないが。とにかく、そりゃあ三代前にさかのぼったらわからないけど、日本生まれの日本育ち、日本が好きということで日本人なのだ。

しかし、パチンコ業界というのは言わずと知れた在日コリアンの産業で、もちろん私の旦那もその家族も国籍は「大韓民国」。国籍を韓国に持つ「在日」が所属する民族団体を、「民団」といって、全国に支部がちょこちょことある。反対に国籍が「朝鮮」の人々は、拉致問題などでウワサの「朝鮮総連」に属しているらしい。

この二つの団体、今まで若干対立関係にあったようだが、つい最近「和解」したとのこと。そのきっかけは国会で話題になっている法律、「共謀罪」にあるらしい。

共謀罪っていうのは、ものすごく簡単にいうと、「悪いことを企んでいる人と、その悪いことに関してお話したら罪になります」という、いいんだか悪いんだかよくわからんような法律で、現在自民党が強引に進めている政策だ。ちなみに民主党が猛反発している。

そんな法律と、在日の団体に何が関係があるのかって、私もビックリしたのだが、問題は「朝鮮総連」にあるということだ。北朝鮮に国籍を持つ在日たちが、拉致問題や核問題など、アジアの片隅でめんどくせー問題ばかり起こしている朝鮮民主主義人民共和国と連絡を取ったら…共謀罪適用、ってな恐れがあるらしい。そんなことになったら、ただでさえ拉致問題で手入れされている朝鮮総連は、団体として崩れてしまうので、民団と結束を固めようということだ。

何だそれ、って思うでしょ? 私も思った。でも、なるほどなぁとも思った。

よーく考えてみると、この国は「他国籍の人間が莫大な産業を築き上げている」という状況を作り出したという、結構コワイことをしているのだ。戦前戦後を通して、約30兆円産業なんてものは存在しなかったし、世界でも類を見ない馬鹿デカイ業界なのだ。その殆どが他国籍の人間で、しかも、拉致するわ核を持つわでお騒がせの北朝鮮国籍だったら、こりゃぶっちゃけ脅威だ。もちろん旦那のように韓国籍の人間もいるのだが、やはり外国人になるし、もともと北朝鮮も韓国も一つの国だったしその気持ちを忘れていない在日コリアンは多いのだから、同じだろう。

スロット5号機問題なども、パチンコ業界の規模縮小を狙ったもので、パチンコメーカーと店の売り上げを大きく減らすための政策なんだと思う。ユーザーは間違いなく減るし、ゲーム性も薄利多売にますます拍車をかけるようなもの。売り上げに多くを望めなくなった店が入替を敬遠するようになれば、必然的にメーカーの売り上げも下がる。さすがに今回の5号機問題はあからさまだが、技術介入系のスロットが撤去された頃から少しずつ規制は始まっていた。技術介入系の機種は「設定1でも目押しができれば勝てる」タイプだったので、AT機では低設定の機械割を大幅に下げ、目押しの特別な技術の通用しない仕様にした。ところがユーザーは減らず、むしろ増えたのでさらに規制され、投資金額のかさむストック機がメインとなった。またまたところが、「北斗の拳」「吉宗」の登場により、新たなユーザーが増殖する一方……ここで5号機の登場なのだ。

去年からパチンコの規制が甘くなってるじゃん、と思った方もいるかもしれないが、どこが甘くなったのかよく考えてみて欲しい。確率約1/350のフルスペックの台が全盛期だったころと、何が変わったのか? むしろキツくなったのだ。理由はビスティのエヴァンゲリオンで一躍人気演出となった「突然確変」にある。メーカーの発表する確変突入率にはもちろんこの「突確」も含まれているので、確変突入率60パーセントの台は実質的に50パーセントとなっている。つまり確変突入率は昔のままで、賞球は3玉になったあげく大当たり確率は約1/370~390なのだから、辛くなっているのだ。

また5月に風営法も改正され、規則も罰則もますます厳しくなっているので、店の営業は面倒なことにもなっている。18歳以下の入店が発見されたら即営業取り消しとなるし、確変保証はできなくなって遅くまで打つお客は減るし、設定発表ができないからイベントアピールも難しくなっているし…でも、仕方がないのだ。

パチンコ屋に嫁いでも、やっぱり私は日本人だから「外国人の産業だから仕方がない」と思ってしまう。もちろん旦那の仕事は好きだし、頑張って欲しいけれど、だからといって、このまま日本に特別な愛着を持たない人々の産業が大きくなっていくのは、見過ごすことはできないと思うのだ。しかもその人たちが祖国だと感じているのは、朝鮮半島。これで、規制を入れない国がどこにあるのか。

今日は旦那とそんな話をしていた。ちなみに私の旦那は在日三世で、日本生まれの日本育ち、教育も日本、友達も殆どが日本人、サッカーでは日本を応援し、竹島問題では日本がガツンとかましてほしいと(何をだ)願う、いわゆる「心は日本人」の人間だ。でも家族のことや、この業界でやっていくことを思うと、簡単に日本国籍を取得するのは気がひけるらしい。確かに自分の親と国籍が違うのは寂しいものがあるし、義母だって悲しむだろうから、私もどっちだっていいと思ってる。

「在日の業界じゃなかったら、こんなに規制入らないのかなぁ」と旦那が笑っていて、そうなんじゃない?と返したら、「めんどくせーな、在日」とこぼしていた。ちなみに旦那が日本国籍を家族のしがらみなしに取得できるのは、私が子供を産んでから。その予定は、まだなのだが。

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2006年5月17日 (水)

吉宗と秘宝伝と

なんでも、ウワサの新機種「秘宝伝」は展示会や発表会をおこなっていないらしく、具体的なゲーム性がまったくわからないままに営業されているらしい。発売日(導入予定日)まで一ヶ月足らずなのに、大都技研ったらずいぶん殿様営業をしているものだ。

今日の昼、旦那に一本の電話が入った。「秘宝伝の導入、早く決めないと一ヶ月以上遅れて8月6日導入になってしまいますよ」と、営業のMさんから。

もともと旦那は吉宗を検定ギリギリまで使うつもりでいる。言わずと知れた大人気マシンだから、通常営業だろうがイベント時だろうが、とにかく店のメイン機種だし、吉宗がなくなったら店の稼動が減ることは明白なのだ。だから後釜となる「秘宝伝」は、7月下旬に入れ替えようとしていた。ただ8月6日以降になってしまうと、話は別。意味不明に一週間もシマが空いてしまう。

もちろん現段階で導入すると決めて、7月下旬に入れ替えることも可能なのだが、なんせ一度も試打していないのに、電話で「ハイ導入します」と彼は答えない。なんせ旦那は学生時代を「スロット大学」で過ごしたような、根っからのスロッター(ちなみにCT学部アステカ学科)。評判だけで台を導入することは絶対にしない。パチンコ屋のオーナーとしては珍しいタイプだ。

「でも展示会もまだでしょ?」と旦那が返すと、「ショールームで試打ができるようになっているのでぜひお越し下さい」とのこと。そういうわけで、明日か明後日に大都技研にお邪魔することに決め、旦那は電話を切った。

「っていうか、いらないでしょ。秘宝伝」

やりとりを聞いていた私は思わず言ってしまったが、旦那もうなずく。「うん、すぐに欲しい機種でもないしね」

ブログ初日で「頑張って欲しい」なんて書いたけど、やっぱり正直な感想としては、そもそもキャラクターはイマイチだし、リール配列はアラジンのパクリみたいなもんだし、吉宗や番長とは全く違うモード方式のゲーム性だし(ボーナスはチャンス目解除などによって放出される…ってこれもアラジンじゃん)、ぶっちゃけ、クソ台ってことは十分予想できるのだ。だってアラジンそっくりってことはクソ台確定。世の中のアラジンからどれだけ客がぶっ飛んでいることか…。

雑誌に掲載されている記事を見て、「うわー、やべぇ面白そう」とワクワクした方いますか? いないでしょ? 

まぁ、それでもだ。打ってみないことにはわからないので、明後日ショールームに赴くことになった。もちろん私も一緒に。なんでかって、旦那は私の仕事だとか金勘定だとか料理だとかはまったく信用の「し」の字もないのだが、台を見る目だけは一目置いてくれている。前評判の悪かった北斗だって、最近の台ではおそ松だって、私が「ぜーったいに面白いから!」なんつって無理に導入してもらった。そしたらスマッシュヒットで…ってすみませんコレはノロケだ。

ちなみにヤマサから「天下布武」が発売される。A-400タイプの4.7号機。ついでにコレも観てこようと思うのだが、今のところ導入の予定はまったくない。

しかしこの「秘宝伝」は売れているらしく、また発売台数も2万台と少ないため、営業からこのような電話がかかってくるわけだが、そんなコトができるゲーム性なのかよと問い詰めたい気持ちになった。ほぼ導入しないだろうと心づもりをしている旦那は、「吉宗なくなったら北斗SEを多めに入れりゃいーや」と言っていた。その北斗の展示会ももうすぐ。もちろんこちらもお邪魔する予定なので、今から楽しみだ。

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北斗の拳SEの機械割

※注意 北斗SEの正しい機械割はコチラを。なんだかこのページ、最近やたらとアクセスが増えているので不安になりました。後日訂正したとは言え、誤った情報を堂々と掲載してしまい申し訳ありません。かといって消しゴムで消すように削除するのも、なんだかイイトコしか見せない詐欺師みたいだなぁと思ってこのままにしてあります。

っていうか、北斗の拳SEってば、わりとすごい。

すごいっていうのは、最近の4.7号機って設定6の機械割が110%もいかないのばっかりだったんだけど、北斗ってば⑥の機械割がなんと117%あるのだ。

下にBB確率と機械割をまとめてみた。

設定1→1/390.4  90.24%

設定2→1/365.0  94.63%

設定3→1/333.3  100.03%

設定4→ 1/318.3 106.22%

設定5→ 1/299.8  111.44%

設定6→ 1/265.0  117.29%

今回、継続率は「62%、75%、80%、88%、92%」の4種類。赤7揃いの5割が62%継続、3割が75%へ振り分けられ、青7揃いならほぼ80%以上の継続率らしい。92%ってスゴイな。おそ松以上じゃないか。

んで、7連以上で「愛を取り戻せ!」が流れて、14連(この辺はまだ確認中だけど)あたりでアニメ北斗2の主題歌が流れて、20連以上でラオウが天に還るらしい。92%継続があるんだから、ラオウくらい余裕だと思う方々も多いかもしれない。うん、確かにATもなくなって獲得枚数もぐっと減るわけだから、92%くらいないとキツイし…。

だけどだけどだけど。

今回はBB継続回数にリミッターがあるそうだ。なんと、40回。

ガッカリする? どうせイカねーよ、と思う? どうなんだろうなー。

……しかしだ。設定1、あんまりにもキツくないか…? ここで旦那の話なんだけど、アラジンを売り込みに来た営業マンとの会話。

「いやぁ~、なんというかその、サミーの台って人気あるしオレも打つし好きなんだけど…基本的に辛いよね」と旦那。アラジンの内部確率(約1/240)やゲーム性の話をしながら、ついもらしてしまったそうだ。

するとサミーの営業マンが、「そりゃあ、ホールさんのためですから」と笑顔。「ホールさんがイザというときにはストック消せばブッコ抜けますし、アラジンには高確ロングがあるので設定6でも辛いんですよ。これもホールさんのためですなんですよ」またまた笑顔。「でも高確ロングがあるから、お客だって夢を見られるわけですし」すっごい笑顔。

旦那は思わず苦笑したらしいが、心の中で「イヤそんなもんおかまいなしで辛いよ!!」と叫んでいたそうだ。確かにサミーの台は、北斗やアラジンの爆発的な連チャンを除けば、設定に準じた機械割を描くことが多いらしい。なので、通常営業でもイベント時でも安心して設定が打てるらしいのだけれど…さすがの旦那も、「客がぶっ飛ぶんじゃないか」と心配することがあるくらい、ブッコ抜けてしまうらしいのだ。おおこわ。

サミーの設定1の敗率は極めて本当に夢も見れないくらい高い…ということは、あああ、どうなっちゃうんだこの機械割でホールが「オール1営業」しちゃったら。私、絶対に負ける自信があるぞ。

まぁでも、最近は「設定1or6」のデッドオアアライブイベントがウケているようなので、これくらいの機械割がいいのかなぁ。どうですか皆さん。

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吉宗のRTチェッカー

ところでその大好きな吉宗のお話なんだけど、世の中には「RTチェッカー」と呼ばれている器具が存在する。わりと有名だから知っている人も多いと思うけど、書いておきたい。

吉宗の大当たりゲーム数を決めることができる器具なんだけど、要は店が使用しているという話。使用できるのは、朝イチの大当たりゲーム数だけだから大したことない…とも思えるけれど、案外そうでもない。

だって、たとえば店が「今月、吉宗ヌキたりねぇな~」なんつって、朝イチの大当たりを天井に持ってくことができるんだから。設定6の台でもそんなことされたら、負けてしまうことあると思う。だって、天井までの投資は約6万前後でしょ。そりゃ一撃3000枚なんてザラな機種だけど、かといっていつでも出来るわけでもないし、3000枚出したところでプラスでもないし。

また別の使い方としては、いわゆるゾーン外のゲーム数で大当たりをセットして、客が高設定と勘違いした投資を狙ってくるってこともある。

このRTチェッカーは10万くらいあれば買えるらしいので、おそらくどの店も持っているし使っていると思う。吉宗はどれだけハマっても客がキレない機種だからね。

だから、私はノーボーナスの台は打たない。1000ゲーム回っていれば別だけれど、600ゲームくらい回ってても打たないし、むしろ怖くなる。朝イチ193ゲーム回している人をよく見かけるけれど、ヤメた方がいいと思う。もちろんそれで当たることだってあるから、なんとも言えないところなんだけど、やっぱりヤメた方がいいと思う。

ただ、RTチェッカーをいくら使ったところで、チェリーその他の特定役解除が無効になるわけではないので、その点は安心なんだけど…だからって、ねぇ。朝イチリセット狙いだの、上げ狙いだの、雑誌に色々書いてあるし、理論上は間違っていないけど、現実的にはヤメた方がいいんじゃないかなぁ、スロッターの皆さん。

ちなみに北斗用の似たような器具で「モードチェッカー」っていうのがある。ヤフオクなんかでも売りに出されているくらい有名な器具だけど、これは朝イチのモードを自在に決められるもの。価格も安いし、どの店も所持しているはず。北斗は設定6に変更すると、40%強で天国モードスタートとなるので、それを勘違いさせようってハラがあったわけだ。

でも旦那に聞いたところ、こっちは使ってる店が少ないらしい。なんでかって、朝イチ天国モードで勘違いしたところで、長く打ってりゃ小役確率である程度の設定推測が可能なので、ヤメていく客が多いから。でもイベント時には使うって。どっちだ。

まぁ、どっちの器具も朝イチにしか効かないものなので、そういうことがあるんなら、みんな昼過ぎから打てばいいんじゃないかなぁと思うのだ。

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2006年5月16日 (火)

吉宗を打った

昨日と今日の二日間、何をしていたかって、吉宗を打っていた。結果、二日で21万プラス。なんてったって、1G連と天国ループの破壊力は素晴らしく最強だった。

この二日間に限らず、私と旦那はよく一緒に打ちにいくし、とくに吉宗は立ち回りのメイン機種。高設定らしき台を565ゲームから、もしくは設定おかまいなしに965ゲーム以降の台をとにかく当たるまで打つ。なんでかって、ストック機は連チャンしないと勝てないんだから、まず当たるまで打たないとプラス収支に向けてのスタートラインに立てないから。

565ゲーム、もしくは965ゲーム以降の台を当たるまで打つと、大体平均して3万ほどかかる。でも、その3万だって、BIG引いて1G連したらチャラになる。その後、連チャンしたらあっさりプラス収支になる。もちろん恨めしきバケ単発で終わることだってあるけれど、その辺はラッキーしているのか、めったにない。

似たような機種に「押忍!番長」があるけれど、吉宗と似ているのはカタチだけで、ゲーム性は全く似て非なるものだ。だって、高設定だってモード2(天国にいきやすいモード)に移行しづらい。よって常時滞在し続けるモード1から天国へあがるためにはまず、チェリーだとか弁当箱だとかチャンス目だとか純ハズレだとかの特定役解除をしなきゃならない。なんだそれ?って思わない? しかもようやっとナントカ解除したところで、天国確定でもないわけだし、仮にあがったところでその天国中にもナントカ解除しないとループしてくれないわけ。通算2回もナントカ解除しないと、ドル箱使えない機種なのだ。ちょっとちょっと、いくら投資したらいいのよ。だってリスク大きすぎるでしょ。

そんな確率の低いヒキに頼りながら、えんえん番長に投資するよりも、吉宗に腰を据えるのが一番いい!というのが私の結論。だって吉宗のビッグ中シングル揃いは1/193だもん。まだ番長の特定役解除よりも安心できる確率だもの。

吉宗だったら同じモードに延々滞在し続けることなんてないしね。

それでもやっぱり投資金額が3万を超えるとプラスに持っていくのは難しいので、私は吉宗の965ゲーム以降の台ばかり打っている。もちろん965ゲーム、もしくは1000ゲーム超えで捨てられている台なんて、めったにお目にかかれないけれど、それなら打たない。あるいは、誰かが回すのをずっと待っている。ちょっとキタナイかもしれないけれど、パチンコ屋の嫁として、収支がマイナスになるのは許せないのだ。だって他店の従業員の給料なんて払いたくないじゃない?

んで、何が言いたいのかっていうと、この立ち回りで私は勝ってます、っていうただの自慢話だったりする。この立ち回りをして以来、月間収支がマイナスになることはなかった。

だからそんな吉宗がもうすぐなくなってしまうのかと思うと、本当に悲しいし、たぶんスロットを打つことも減るだろう。それならあと2ヶ月、吉宗にどっぷり漬かってみようかなぁと思うのだ。でも負けたくないから、朝イチ意味不明に193ゲーム回したりゾーンだけ狙ったりなんかはしないのだ。なんてことのないハイエナ狙いだが、自分が信じる立ち回りで頑張るのだ。

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2006年5月14日 (日)

北斗の拳SEのCM

7月18日に発売される「北斗の拳SE」。この間、プライドグランプリ観てたらCMが流れていてビックリ。

ちなみにCMはコチラ→http://www.youtube.com/watch?v=gkSWVf_gGbc&search=%E5%8C%97%E6%96%97%E3%81%AE%E6%8B%B3

何がビックリって、なんとなく画像がキレイになった気がしない? キャラの動きが滑らかだし、画面も明るそう。しかし、なんでハートが出ているのか…人気キャラだけれど、バトルとして独立させるほどの存在感があるとは思えないのだが。

なんでもケンシロウパネル、レイパネル、リン&バットパネルの3種類があるらしい。北斗図柄の代わりに青7図柄ができたとか。しかもBB継続率は、これまで最低66パーセントだったのが約70パーセントほどに格上げされていて、最高継続率はどれくらいか楽しみなところ。20連じゃラオウは天に還らないかもしれないとか…ただし、10ゲーム間のATが無いので、一回のBB獲得枚数は現行機種よりもグッと減るのだな。うーん、…キツそう…。

旦那は「絶対に導入する」と言っていた。当たり前か。

今後発売される4号機としては、前述の「秘宝伝」や、ヤマサの「ジャイアントパルサー」やビスティの「トゥームレイダー」くらい。ヤマサの演出は本当につまらないし、いまさらカエル追っかける人も少ないだろうし、ビスティのリール配列なんてちっともワクワクしない出来だから、この北斗SEが4号機最後の盛り上がりを見せるのかもしれない。

でも、AT機が廃止されて以来、確実にスロットはキツくなっているのは明白。とくに4.7号機がメインになってから、設定6で機械割110パーセント超えない機種ばかりが発売されている。だから店側が高設定を使用しやすくなったんだけど、それにしたって、投資金額のリスクが大きい。番長なんて特定役解除を2回しないと設定6でも勝てないし、巨人も俺の空もリプレイ3連しないと話にならない。かろうじておそ松が設定6の爆発力がハンパない仕様になっているけれど、それにしたって1/200のチャンス目を引いて、通常時の解除率1/5に当選しないと意味がないわけで…そこまで一体いくらつぎ込まなきゃいけないわけ?

もう打つのヤメた方がいいんだよ、みんな。絶対そうだ。だって負けるもの。リスクが大きい機種ばかりだもの。それにパチンコ屋だって儲けたくて営業しているわけだから、吉宗その他5号機の入替費用は絶対に客が負担するんだ。なのでパチンコパチスロ以外の趣味でも見つけて遊んでいる方がいいのだ絶対……ってそれも当たり前の話か。

実際、今回の5号機規制はヒドイものだけれど、これだけ北朝鮮と仲悪い国がパチンコ業界に規制いれなくてどうする。嫁だけど日本人として思うよ、私は。

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秘宝伝、つまらないの?

6月下旬に発売される大都技研の新機種、「秘宝伝」。半年前から「伊達政宗がキャラクターらしいよ」「いやいやフランシスコ・ザビエルだって」など、様々なウワサが飛び交っていたものの、蓋を開けたらごく普通の、エジプトを探検する少年少女がメインキャラクターとなっていた。

大都のホームページにも紹介されているし、もう雑誌にも掲載されているからご存知の方も多いかもしれない。7月下旬の吉宗の検定切れに合わせて発売されるこの機種、なんでもすごーくつまらないんだそうだ。

私の旦那はパチンコ屋のオーナーなんだけれど、彼がたまたま店の事務所に居合わせたときに来た大都の営業マンが「すみません。期待しないで下さい」と苦笑いをしていたらしい。なんでもその営業マンは、自分もスロットが好きだから自信を持って勧められる機種じゃなきゃホールに入れて欲しくないんだそうだ。人として好感は持てるけど、仕事の姿勢としてどうなのそれ?というツッコミは置いておいて、だ。どーしてまたそんなに期待ができないのかというと。

●あまりキャラクターに愛着が持てない

●ダサいリール絵柄と配列

●いまいちメリハリのない演出

この3点がネックになるんだそうだ。確かにこの3点を大きく踏み外すと、最高につまらない機種が出来上がる。少なくとも、長時間打ちたくないし、また打とうなんて思わず他の機種に走ってしまうだろうし。

実際のところどうなんだろう。個人的にはキャラクターはあまり好きな絵のタッチではないし、ボーナス図柄がカッコ悪いとは思うけど…打ってみなくちゃわからないからね。

北斗の拳みたいなモンスター・マシンだって、前評判は最低でホール関係者は「あんなもん、絶対に客が持たない」なんて言ってた。それが今や、ギネスを塗り替えるほどの売り上げを記録したわけだし、それに付随して再版された漫画がバカ売れしたり、グッズやCD、着メロなど北斗産業が出来上がっちゃったわけで、前評判なんてどうでもいいんだから大都好きな私としてはヒットして欲しいな、なんてお祈りしているのだ、実は。もちろん北斗はもともと少年ジャンプ全盛期の漫画だし、バイブルと拝むほど好きなファンも多いから(私もその一人)、「秘宝伝」はううむ、難しいのかもしれないけれど。

ちなみに旦那の店はもちろん導入するとのこと。どうしてかって、単純に、吉宗の検定が切れたり、今後出る新台のほとんどが5号機だから、数少ない4.7号機は入れておきたいという理由から。旦那のカンでは、「絶対に客がぶっ飛ぶ」んだそうだ。だから、「ぶっ飛ぶ前に機械代回収して、また入替」なんだそうだ。じゃあ入れなきゃいいのに、と言ったら、「他の店も入れるからしゃあない」だとさ。

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