« 吉宗と秘宝伝と | トップページ | CRあやや、って… »

2006年5月20日 (土)

共謀罪と在日の関係

パチンコ屋に嫁いだというと、「ひょっとしてアナタ、在日だったの?」と友人その他に誤解されることが多々あるのだが、ところがどっこい私は日本人だ。父も母も、両祖父母も日本人だし、日本の歴史をそこそこ知っているし、英語なんてものは全く話せない…それはただの勉強不足かもしれないが。とにかく、そりゃあ三代前にさかのぼったらわからないけど、日本生まれの日本育ち、日本が好きということで日本人なのだ。

しかし、パチンコ業界というのは言わずと知れた在日コリアンの産業で、もちろん私の旦那もその家族も国籍は「大韓民国」。国籍を韓国に持つ「在日」が所属する民族団体を、「民団」といって、全国に支部がちょこちょことある。反対に国籍が「朝鮮」の人々は、拉致問題などでウワサの「朝鮮総連」に属しているらしい。

この二つの団体、今まで若干対立関係にあったようだが、つい最近「和解」したとのこと。そのきっかけは国会で話題になっている法律、「共謀罪」にあるらしい。

共謀罪っていうのは、ものすごく簡単にいうと、「悪いことを企んでいる人と、その悪いことに関してお話したら罪になります」という、いいんだか悪いんだかよくわからんような法律で、現在自民党が強引に進めている政策だ。ちなみに民主党が猛反発している。

そんな法律と、在日の団体に何が関係があるのかって、私もビックリしたのだが、問題は「朝鮮総連」にあるということだ。北朝鮮に国籍を持つ在日たちが、拉致問題や核問題など、アジアの片隅でめんどくせー問題ばかり起こしている朝鮮民主主義人民共和国と連絡を取ったら…共謀罪適用、ってな恐れがあるらしい。そんなことになったら、ただでさえ拉致問題で手入れされている朝鮮総連は、団体として崩れてしまうので、民団と結束を固めようということだ。

何だそれ、って思うでしょ? 私も思った。でも、なるほどなぁとも思った。

よーく考えてみると、この国は「他国籍の人間が莫大な産業を築き上げている」という状況を作り出したという、結構コワイことをしているのだ。戦前戦後を通して、約30兆円産業なんてものは存在しなかったし、世界でも類を見ない馬鹿デカイ業界なのだ。その殆どが他国籍の人間で、しかも、拉致するわ核を持つわでお騒がせの北朝鮮国籍だったら、こりゃぶっちゃけ脅威だ。もちろん旦那のように韓国籍の人間もいるのだが、やはり外国人になるし、もともと北朝鮮も韓国も一つの国だったしその気持ちを忘れていない在日コリアンは多いのだから、同じだろう。

スロット5号機問題なども、パチンコ業界の規模縮小を狙ったもので、パチンコメーカーと店の売り上げを大きく減らすための政策なんだと思う。ユーザーは間違いなく減るし、ゲーム性も薄利多売にますます拍車をかけるようなもの。売り上げに多くを望めなくなった店が入替を敬遠するようになれば、必然的にメーカーの売り上げも下がる。さすがに今回の5号機問題はあからさまだが、技術介入系のスロットが撤去された頃から少しずつ規制は始まっていた。技術介入系の機種は「設定1でも目押しができれば勝てる」タイプだったので、AT機では低設定の機械割を大幅に下げ、目押しの特別な技術の通用しない仕様にした。ところがユーザーは減らず、むしろ増えたのでさらに規制され、投資金額のかさむストック機がメインとなった。またまたところが、「北斗の拳」「吉宗」の登場により、新たなユーザーが増殖する一方……ここで5号機の登場なのだ。

去年からパチンコの規制が甘くなってるじゃん、と思った方もいるかもしれないが、どこが甘くなったのかよく考えてみて欲しい。確率約1/350のフルスペックの台が全盛期だったころと、何が変わったのか? むしろキツくなったのだ。理由はビスティのエヴァンゲリオンで一躍人気演出となった「突然確変」にある。メーカーの発表する確変突入率にはもちろんこの「突確」も含まれているので、確変突入率60パーセントの台は実質的に50パーセントとなっている。つまり確変突入率は昔のままで、賞球は3玉になったあげく大当たり確率は約1/370~390なのだから、辛くなっているのだ。

また5月に風営法も改正され、規則も罰則もますます厳しくなっているので、店の営業は面倒なことにもなっている。18歳以下の入店が発見されたら即営業取り消しとなるし、確変保証はできなくなって遅くまで打つお客は減るし、設定発表ができないからイベントアピールも難しくなっているし…でも、仕方がないのだ。

パチンコ屋に嫁いでも、やっぱり私は日本人だから「外国人の産業だから仕方がない」と思ってしまう。もちろん旦那の仕事は好きだし、頑張って欲しいけれど、だからといって、このまま日本に特別な愛着を持たない人々の産業が大きくなっていくのは、見過ごすことはできないと思うのだ。しかもその人たちが祖国だと感じているのは、朝鮮半島。これで、規制を入れない国がどこにあるのか。

今日は旦那とそんな話をしていた。ちなみに私の旦那は在日三世で、日本生まれの日本育ち、教育も日本、友達も殆どが日本人、サッカーでは日本を応援し、竹島問題では日本がガツンとかましてほしいと(何をだ)願う、いわゆる「心は日本人」の人間だ。でも家族のことや、この業界でやっていくことを思うと、簡単に日本国籍を取得するのは気がひけるらしい。確かに自分の親と国籍が違うのは寂しいものがあるし、義母だって悲しむだろうから、私もどっちだっていいと思ってる。

「在日の業界じゃなかったら、こんなに規制入らないのかなぁ」と旦那が笑っていて、そうなんじゃない?と返したら、「めんどくせーな、在日」とこぼしていた。ちなみに旦那が日本国籍を家族のしがらみなしに取得できるのは、私が子供を産んでから。その予定は、まだなのだが。

|

« 吉宗と秘宝伝と | トップページ | CRあやや、って… »

コメント

初めまして。ブログの足跡をたどってきました。パチンコ屋さんからの視点と、打つ側の視点からのブログで楽しめました。私も6年程パチンコ店に派遣してましたので、よく分かります。

投稿: 元祖ドラえもん | 2006年5月20日 (土) 01時02分

業界を取り巻く団体等の諸事情に関してリアルですね。私の住む近隣のとあるパチンコ店
は、朝鮮総連に属しその店のオ-ナ-の子息はJリ-グに席を置きワ-ルドカップアジア予選に北朝鮮代表として健闘し一時マスコミを通じて話題になりました。
今の時代は、職業よりも職種内容の地位の高いさがクロ-ズアップされ重要だと思います。
吉宗の俵8連荘当選目指し、まずはBIGを引き当てたいよね。個人的には「引き」というニアンスは嫌いですが、、、、

投稿: 白壁 | 2006年5月25日 (木) 17時23分

総連系のパチンコ店は全体の約7割になるんだとかで、民団系は意外と少ないんだそうです。業界の殆どが朝鮮国籍ってことで、確かにここで「経済制裁」しないと、日本はヌルい国になっちゃう…ってな見方もあるんですよね…。
そのJリーガーさん、私もテレビで観たことあります。ぶっちゃけ「なんじゃコイツは」と思っていました。だってこれだけ拉致問題が騒がれているのに、どうしてまた堂々と北朝鮮代表になれるのかなぁ、と。それなら最初から北朝鮮に帰ればいいのに、なんてイライラしました。しかも、そんな彼を持ち上げるマスコミも大嫌い。日本人であるオトナとして、判断力がないんだなぁとぷんすかしてましたよ。

今日、吉宗で「TBT」(天井バケ単発)をくらいました。ひどい搾取にあいましたよ…泣けてきます。

投稿: ちゅう太 | 2006年5月25日 (木) 23時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 吉宗と秘宝伝と | トップページ | CRあやや、って… »