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2006年5月29日 (月)

ゴト師、来店

吉宗の撤去に合わせてゴト師も熱心になっている…なんてウワサを耳にして、旦那やお店の皆さんが心配していたわけだけれど、まさか現実に来店するとは予想もしていなかった。

開店と同時に、見慣れない東南アジア系の外人さんが数人束になって来店し、素早く監視カメラのそばにある台に着席。ウチの店では滅多に外人さんを見かけないので、事務所に居た主任は「おや?」とモニターをチェックしたそうだ。

1人が吉宗に着席し、その他の4人は監視カメラが側にある他の機種を打ち始めたわけだけれど、その他の機種を打つ3人の外人さんたちがほぼ同時に呼び出しランプをつける。スロットフロアにいた従業員は3人で、とどのつまり従業員は3人ともそれぞれ対応に向かったわけである。

するとその瞬間、吉宗を打っている外人さんのもとに、呼び出しランプをつけなかった残りの外人さんが駆け寄って、カメラから隠すように立ちはだかる。着席している外人さんはあっという間に台の扉を開け、小さくて四角いロムをセットしようとした。

どのパチンコ屋のモニターも、台の扉が開くとかならずクローズアップされる。目を見張った主任はホールに飛び出し、その外人さん二人に声をかけようとした。

「何をし…」まで言いかけた途端、入店した合計5人の外人さんは忍者のように素早く店を後にした。主任も店員も呆然としたものの、被害はまったく起きなかったので安心したらしい。

何で追いかけないの?と思われる方もいるかもしれないが、ゴト師の中でもとくに外人さん(半ば先入観だけど、東南アジア系)は我が身を守るために何をしてくるかまったくわからない。他店でゴト師を捕まえようとした役職が刺された、という話もある。なので、基本的に被害があろうとなかろうと、深追いはしないようにしている。

それにしてもチームワークがしっかりしている集団で、しかも台をあっさり開けてしまうのだから驚きだ。テープを再生したところ、どうやらカギを持っているらしく、一体どこから入手したのか謎である。もちろんカギなんて、台を購入してしまえば作れるだろうし、ゴト集団はロムを作ったりしているわけだから、それくらいお手の物だろう。

幸い被害はなかったものの、万が一、主任がモニターに目を光らせていなければどうなっていたことか。しかもロムなんてものは、なかなか見分けがつかないのだから、そのロムがセットされたまま閉店を迎え、翌日の営業を迎えることになってしまうのだ。非常に憂鬱になる話題である。

不正なロムがセットされたまま放置されているホールは多数あるのかもしれないし、やっぱりゴト師はそこら中にいる。かといって店としては、まず従業員の命(大げさかもしれないけれど、身体を傷つけられるなんてことは最悪だ)を守ることが第一なので、捕まえることは容易ではない。とにかくひたすら、未然に防ぐことに神経を注ぐことしかできない。

……風営法を改善する前に、警察も店内をパトロールしてほしいと思ってしまった。

ちなみに、様々なゴト手口の映像はコチラ。様々なパターンが載っていて、ちょっと身震いしてしまった。→http://www.mksupport.jp/html/jirei.html

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コメント

パチンコ屋の経営っていつの時代でも難しい
ですね。常連客の対応また今回の様な外敵からシマを守り客が安心して遊技できる風土を
創設するのは経営者の宰領ですね。
ついに今日新聞広告に目を通したら吉宗を撤去しキングオブマウスという機種をやたら設置しています。
全くわからないが天井が2053Gとか?
恐ろしいですが取り敢えず廻したいですね。

投稿: 白壁 | 2006年5月29日 (月) 06時19分

そうそう、例えばお客さんがゴトに気づいても、場合によっては見て見ぬフリをした方がいいこともあるんですよ…。日本人の集団はわかりませんが、外人さんたちは刃物や催涙スプレーを持っていることが多いらしいです。

ゴトと吉宗で思い出しましたが、新宿の某店があんまりにもゴトが多いため(どう考えてもありえない赤字が続いたため)、ストックを飛ばしたらお客も飛んでしまったようです。どちらにしてもヒドイ話ですね。

……って、吉宗撤去でキングオブマウス!? もう撤去してるんですか? 検定ギリギリまで使わないなんて、悲しい話です。

投稿: ちゅう太 | 2006年5月29日 (月) 14時00分

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