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2006年8月31日 (木)

もうすぐ発売、ジャイアントパルサー

Pulkyotai_1 最後の大量獲得マシン、ヤマサ「ジャイアントパルサー」がもうじき発売となる。出揃っている情報をまとめておきたい。「え、解析は?」と思った方…申し訳ない、すっかり忘れていた。なのでその辺の雑誌に紹介されているような内容だし、既に自分でも紹介したことの重複になってしまうのだけれど、「あぁ、今日のネタがなかったのね…」と許して欲しい…。

●ボーナス放出契機は4つ●
①規定RTゲーム数の消化
②リプレイ3連時の放出抽選に当選(4連、5連するごとに当選率がアップし、当選率そのものは全設定共通)
③天井到達時(1850Gくらい)
④純ハズレ成立時(成立したら即放出? また純ハズレ確率が全設定共通なのか設定差があるのか不明)

ジャイアントパルサー ボーナス確率・機械割
設定 BIG REG 合成 機械割
1 1/431.2 1/862.3 1/287.4 96.20%
2 1/431.2 1/862.3 1/287.4 96.20%
3 1/399.6 1/780.2 1/264.3 99.90%
4 1/390.1 1/744.7 1/256.0 103.70%
5 1/364.1 1/682.7 1/237.4 107.50%
6 1/348.6 1/630.2 1/224.4 110.10%
天井G数…1850G/ST方式…RTテーブル方式
BR比…2:1(66:33)
内部抽選…5ライン 
最大ストック個数…BB・RB合わせて255個
連チャン率…最大80パーセント

●期待の持てる前兆らしき演出●
①基本的には「キングパルサー」や「キングオブキングパルサー」など、従来のパルサーシリーズでアツいとされていたモノと変わりはない。例えばカエルが頻出したり(5ゲーム連続発生ならボーナス確定)、7匹カエルが第三停止時に帰る、巨大ガエル、バウンドストップなど
②追加された主な前兆らしき演出としては、「子ガエル」(オレンジorボーナス)や「ホタル」など

Ginirokaeru_1 また以前こちらの「銀色カエルはボーナス確定?」といった内容をお伝えした記憶があるのだが、すみません、大きな間違い。

「銀色カエル」は、BIG中左リールに「3連白7」のビタ押しを沢山成功すると出現する。

といった、別にボーナス放出に絡んだプレミア演出でも何でもなかった。

●BIG終了時、エンディング画面に注目●
①白オーロラ…連チャン期待度低
②赤オーロラ…連チャン期待度やや高
③レインボーオーロラ…連チャン期待度高

エンディング画面で連チャン期待度のわかる「オーロラ」を出現させるには、JAC中液晶に現れるカエルの順番通りにリールを停止させればOK。もちろん順番通りでなくても、規定の払い出しは受けられるのだが、このオーロラ付エンディング画面は見られない。

ボーナス後のヤメ時である連チャンゾーンは120~150Gあたり。この間、約60~80%でボーナスが放出される期待度が高いため、最低でもこの辺りまで回してからヤメるのがよいらしい。おそらく、設定が高ければ高いほど、このゾーン内での連チャン率も高くなるようだが…詳細は調べていないので申し訳ない。





連チャン期待度の高さ、また人気のあるパルサーシリーズ・最後のストック機ということで、どこのホールも導入しようと目論んでいた。当初は評判もよく、どのホールも導入しようと躍起になっていたようだが、どうやら最近は違うようだ。
ボーナス放出契機が数パターンあり、またパルサーシリーズならではの高い連チャン率というゲーム性は一見豊かになったようなものの、「BIG中の目押し」と「キングオブキングパルサーの焼き直し演出」がホールとしては引っかかる…らしい。たとえ3連白7が見やすかろうと、普段目押しなどしない方にとったら負担になるし、「失敗しちゃうかも」「獲得枚数が減ったらイヤだな」と不安な気持ちが稼動を下げるのではないか。それから(個人的には好きなのだけれど)、なんだか地味なカエル演出がお客の心を捕らえるには役不足なのではないか…といったマイナスの予想がされている。

常にお客のツボにはまるような完璧な機種などないのだけれど、もうすぐ5号機時代になるというホールの不安を拭うには、ちょっと役不足な機種のようだ。むしろトゥームレイダーのような、これまでにない斬新なシステムを搭載した機種に期待が寄せられている。

とはいえ…導入せざるを得ないのだけれど。

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2006年8月30日 (水)

黄門ちゃまを打った日

Patisurodayokoumonchama なぜか今さら、平和「パチスロだよ黄門ちゃま」を打った。

以前からよく足を運んでいたその店には、パチスロバラエティコーナーがある。ニューパルやプラネット999、サブちゃんや猪木自身、など懐かしの機種が設置された15機種30台ほどのシマなのだけれど、黄門ちゃまもその中に含まれている。

バラエティコーナーを盛り上げるため、設定5&6が毎日合計4台投入されているらしい。その日、番長で調子よく二千枚ほどプラスだった私は「もう六時だし…様子だけ見て帰ろう」と思っていた。ホールに行ったらこれはいつものことで、入店時と帰宅時は必ずほぼ全台をチェックする。細かくデータを取るわけではないけれど、どこに高設定らしき台があって、稼働率は何割程度か、どのくらい店が黒字か赤字かを予想(本当に、あくまで予想なのだが)するためだ。

そんなわけでフラフラとバラエティコーナーに行ってみると、黄門ちゃまが目についた。データから察するに昨日よりは設定を上げている可能性が高く感じられる。可能な限り履歴をチェックすると、600ゲーム以上のハマリが見受けられない。周囲の状況を見ると、異様に吹いている台はほんの2台、本当に毎日設定5&6が合計4台投入されているのなら…まだ可能性はある。

ひょっとしたら、ひょっとするかも…と着席してみた。360ゲームで空き台となっていたので、600ゲームまで回してみようと思ったのだ。天井ゲーム数を考慮すると、600ゲームで捨てるくらいなら当たるまで打った方が得策かもしれないが、番長でのプラスを確保しておきたかった。もちろんこれがその日の初打ちなら、天井まで突っ張る。

するとそんな心配をよそに、千円でアッサリ当たった。REGで気落ちしたけれど、BR灯がほぼ1:1なので仕方がない。その後の連チャンを期待して、250ゲーム前後まで頑張ろうと奮い立つ。

そしてその後…222ゲーム REG

256ゲーム REG

確変突入 42ゲームREG→確変終了

……と続き、別に負けたわけではないけれど、少し泣きそうになった。まぁ追加投資も含めて4000円しか使っていないし、このまま250ゲームを抜けてもいいかと気を取り直す。

けれども不思議なもので、開き直った人間には突然幸運が舞い降りてくるものだ。その後50ゲーム以内のBIGが5連、REGが4連と一気にコインが増え始める。確変にも突入したけれど、単発ばかりだったのでますます設定6の期待が強まった。

その後も順調に出玉を伸ばし、最後は280ゲームまで回して終了。夜八時をゆうに回っていて急いでいたし、その時間から最悪600ゲームまで追いかける気持ちになれなかった。4000枚近く獲得できたし、十分かと思ったのだ。

128~256ゲーム内での放出も多かったし、確変がほぼ単発で終了すること、また確認できた最大ハマリが600ゲームを超えていなかったことを考えると、設定6の可能性が高い。嬉しかった。高設定だろうという安心感と、十分な出玉を獲得しながら打てるのは楽しい。

吉宗撤去以来、番長の高設定を狙いつつ特定役解除&天国モード移行に期待しながら打つ、という立ち回りを繰り返していた。370ゲームから打ち始め666ゲームまでしか打たないので、基本的に一万円しか使わない。番長では天井狙いも大して意味がないと思うし、吉宗と違って数万円投資するリスクとリターン率が大幅に違う。たとえ高設定、設定6であろうと、天国モードに移行せねば投資分すら取り返せない。もちろん設定6は純ハズレ解除率が恵まれているので勝率は高いけれども、だからといって安心して打ってはいられない。

いつから設定6は安心できない設定になってしまったのだろう。もちろん他設定に比べ、何もかもに恵まれているのだけれど、何か特定の条件をクリアしないと爆発力に欠けるし、そのくせ投資金額は今までと変わらない。……仕方がないのだけれど。

黄門ちゃまだって、それより以前と比べれば、設定6の破壊力は劣る。けれども、やはり安心感があるのだ。演出はひどくつまらなかったし、あの無機質な笑顔のキャラクターは不気味な感もあるが、まぁそれでも、「設定6だしね」という安心感はしっかりとある。そういった機種を短時間ではあるけれど、久々に満喫できてとても嬉しかった。

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2006年8月28日 (月)

「コミックワールド沖」の詳細

昨日お伝えしたバルテック「コミックワールド沖」。やはり、あの沖圭一郎先生とのタイアップマシンだった。

ボーナス確率など詳しい解析値は不明だが、なんでもBIGが3タイプある5号機らしい。重複フラグであるチェリーはボーナス期待度の異なる、3種類の図柄もしくは停止型がある(チェリーそのものがリール上に3種類存在するのか、はたまたコンドルや南国娘のように他図柄との複合停止型が3種類あるのか、どちらかは不明)。設定はもちろん1~6の6段階で、高設定ならそれなりの出玉が期待できる機械割だとか。

気になる演出面は、なんとステージが7タイプもあるとのこと。滞在ステージによってボーナス成立期待度が異なり、様々な演出を繰り広げる登場人物も沖先生を含めた11人が存在する。もちろん沖先生のキャラは、先生自身が声優を務めており、ボーナスが成立するとそれはもうステキな歓声を上げてくださるとか…「You got a fuckin bonus!!」と、正確にこのようなセリフなのか忘れてしまったが、とにかく「fuck」という単語が含まれているとのこと(だから何だ、というツッコミは置いておいて欲しい…)。まぁそれはさておき、細部にまでこだわった、打ち手を飽きさせない多彩な演出がふんだんに盛り込まれているようだ。

本機は同社の5号機「じゃりん子チエ」の展示会の際、VIPルームに設置されていたマシンだった。もちろんパネルも型式名も伏せられていたので、それが「コミックワールド沖」であることは余り知られていなかったようだが、大手全国チェーン・マル●ンの方が試打したところ、なかなか好評だったという。「コイン単価もホールにとって優れているし、出玉性能も良さそうなので打ち手も喜ぶでしょう」とお話したらしい。コレに関してはあくまでも噂なので、注意して頂きたいのだが――コイン単価がよくて出玉性能が優れているということは――推測だけしてみると、なかなか波が荒い機種のようだ。波が荒いと言っても5号機であることだし、過度の期待は禁物なのだが。

ホール登場は10月以降が予定されており、9月下旬には都内にて大々的にお披露目をするらしい。ややマイナーなイメージがあるメーカー・バルテックだが、「トンちゃんのパチスロオレイズム」など、面白いゲーム性をまれに生み出すので個人的に気になるメーカーだ。そのバルテックが開発に2年をかけた「コミックワールド沖」。5号機市場を救う存在になって欲しいのだけれど。

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コミックワールド沖、適合

8月24日、バルテックの型式名「コミックワールド沖」なる5号機マシンが検定通過となった。

…ん? コミックワールド沖? コミックで沖、パチスロ…?

ひょっとして「フラグのジョー」などで著名な沖圭一郎先生とのタイアップマシンだろうか。いやもちろん、沖さんが温泉漫画やオトナの漫画を描かれていることは知っているし、むしろ最近はそちらの方がお盛んなのではないかとも思うが、パチンコパチスロ漫画も相当手がけていたのだ。ええ、知る人ぞ知る「パチンコマスターOKI」など…え、ご存じない? それはそれでいいのだが…それに漫画のコマが他ページや先月号の切抜きで作成されていることも、まぁお忙しい方だから仕方がないと大目に見たいのだが…。

本当に沖さんとのタイアップマシンなのか不明だし、ゲーム性もわからないし、何とも言えないが、この型式名は気になるところだ。非常に。別にファンなわけでもないが。大当たりしたら「シャーッ」って言うのだろうか。

この件に関しては明日以降、ちょっと調べようと思っている。ブログに掲載できるようなら、今後掲載していく予定。

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2006年8月27日 (日)

カジノ、沖縄が候補地に?

自民党政調会長・中川秀直氏が那覇市の講演で、「カジノ導入に関しては、ポスト小泉政権の3年間のうちに法制度の整備をしたい」と話したという。カジノ法案に関する基本方針はまとめられているが、もちろんまだ合法化はされていない。これからの3年間、つまり2009年までには法制度を完成させたいのだろう(具体的なカジノ設備建設・営業に関しては、基本方針によると2011年を想定しているらしい)。

また、同氏は「沖縄が手を挙げるかどうかは皆さんの選択だ。(手を挙げれば)与党としてもしっかりと受け止めていく」と沖縄も候補地に挙げられる可能性を示唆した。

わざわざ与党の政調会長が沖縄でこのような発言をすることに、何かしらの意図が働いていないとは言い切れないだろう。党内では沖縄もカジノ建設候補地に上がっているということだ。

確かに沖縄には外国人観光客も多いだろうし、何より米軍基地がある。米軍の人間が遊ぶには格好の場所となるだろう。この「カジノ建設」の目的はもちろん国民に新たな娯楽場を提供することもあるが、基本的には"外国人向け"のレジャー施設を建設したいのだ。どんな事情にせよ、外国人が多く居留、または集まる地域が候補地にあがることは何ら不思議ではない。

ただ沖縄に建設すると言えど、いつ頃を想定しているのかは定かではない。営業開始の目標とされる2011年には、2~3ヶ所設置することが予定されている。最大予定設置数は10ヶ所なのだが、まず数ヶ所で様子を見てその後の増設を検討するという。果たして2011年なのか、様子見の後なのか――このような発言が今の段階で出ること、また沖縄の地域性を考慮すると、スタート年である2011年に建設される可能性が高い気もするが――現段階ではもちろん不明である。

沖縄の方々がこの発言をどのように受け止めているか、わからない。個人的にも沖縄出身の友人もいないし、ただ思いを馳せることしかできないのだが……なんとなく気の毒だ。基地があること自体同情してしまうし(それは他の米軍基地がある地域も同じなのだが)、米軍兵士とのトラブルだって政府は関与しないばかりか、マトモな対処もできず、ひいては沖縄県民を守る姿勢が見受けられない。その上で半ば実験的に"カジノを建設する"となっては、不満を抱く方もいるだろう。

もちろん、カジノ建設により失業者の軽減や県財政が潤う可能性も十分あるし、観光地としてますます発展するかもしれない。きっと、何も悪いことばかりではない。それでも、内地に住む一人の人間として、「政府は沖縄を都合よく扱っているのだなぁ」という疑念を抱かざるを得ない今回の発言だった。

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2006年8月25日 (金)

どうでもいいウワサ話をいくつか

●現在、CMがたくさん流れている京楽「ぱちんこ美空ひばり」。冬のソナタ同様、受注が殺到しているようで、トップ条件は24台以上の導入。一週遅れなら16~20台の導入…大型店舗以外には、厳しい条件となっている。まぁこのテの機種なら、稼動は長持ちするだろうから一ヶ月遅れで導入しても問題はないと思うのだが…最初から売れることはわかっているんだから、発売台数をもうちょっと増やしてもいいような…。

●高校生集団が、ある暴力団に拉致された。なんでも怖いお兄さん達を怒らせるような失礼を働いたかららしい。高校生達は泣きながら「反省してます」と猛省していたのだが、そのうち在日コリアンである一人が「帰りたい…」と韓国語で呟く。それを聞きつけた暴力団のお兄さん、「なんだオマエ!? ひょっとして在日か?」と目を丸くし、その後手のひらを返したようなもてなしを受けたとか。手厚くもてなされ、お小遣いまでもらい、帰りは大切に送ってもらったらしい…暴力団に在日コリアンが多いことは聞いていたけれど、こんなこともあるのか。私もちょっとくらい韓国語を勉強しておくと、いつか役に立つのかな?…それ以前に、こんな目に遭いたくないけど。

●横浜のとあるホールが、吉宗の撤去期限を過ぎても設置していたため、営業停止に。そりゃ、そうだ。しかしその勇気に乾杯。

……昨夜、旦那の友人のホールオーナーさんに聞いた、どうでもいいウワサ話は以上。あくまでウワサなので真実の程はわからないけれど、まぁこんなこともあるのかなぁと記憶に留めておく分にはソコソコ面白い話題だと思うので、書いてみた。

いや、美空ひばりのトップ条件は本当だと思うけれど。

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2006年8月24日 (木)

トゥームレイダー・REGムービー




こちらもまた先日お伝えした、「トゥームレイダー」、REG中のムービー。途中から録画したため、なんだかBIGのJAC中と大した変わりがないのだが…まぁこんなものなのだと、受け止めて頂きたい。

BIGのJAC中もこのように的を打ち抜いているのだけれど、背景がオレンジ色だ。先日書いたように、的のどの部分に当たるのかが連チャン期待度と絡んでいるような気がしたのだが、勘違いかもしれないし、明言できない。ただ、的の当たり方に何パターンかあったのは事実だ。

REGに当選すると、超高確バトルステージモードに移行が確定する。連チャン期待度も高いせいか、この後10連以上した。無論、基本的に放出されるボーナスはBIGのため、一撃数千枚も夢ではないだろう。

この他、バトルステージ中のムービーはコチラを、展示会の際の記録などはコチラを、モードの種類や天井などちょっとした解析はコチラをご覧ください。

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トゥームレイダー・バトルステージムービー



先日お伝えした、ビスティ「トゥームレイダー」のバトルステージ中の動画。ブログ上できちんと再生できているだろうか? こういった作業は勉強中なので不安が募るばかりだ。

怪獣が落下し「CHANCE」と表示されたのだが、この際チェリーが成立していた。バトルステージ中のチェリー・スイカはとにかく激アツで、ボーナス期待度が高い。

けれどもこの「CHANCE」表示演出そのものは、特別アツくない印象が残った。ベル(地図・6枚役)、リプレイが成立した際も発生し、その後の大怪獣とのバトルでアッサリ敗北したのである。

その他、モードの種類や天井などゲーム性を知りたい方はぜひコチラを。また画像や、展示会の様子や私の感想などはコチラをご覧ください。

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2006年8月23日 (水)

亀田選手、ランダエダ選手と再戦決定

浪速の闘拳・亀田興毅選手が再びランダエダ選手と対戦することが22日、決定した。今月2日の試合以来、判定が甘すぎただのニセチャンピオンだの、人々の疑心をさらってばかりいた亀田選手。名誉挽回のチャンスだ。ぜひ全力を出し切って欲しい。

あの世界戦からずいぶん日が経った。その頃、私たち夫婦は私の実家に帰省していて、両親とともにテレビ観戦していた。勝って欲しかった。
ボクシングはおろか、格闘技全般のルールも選手にも詳しくない私だが、彼のパフォーマンスは嫌いじゃなかった。確かに一部の方々から見れば目に余るような仕草ばかりなのだろうけれど、彼の対戦相手への喧嘩腰な姿勢、大げさで自信家な物言い、面白かった。別にスポーツだからといって常に優等生チックな品性を保つ必要はないだろうし、彼の態度は人と殴りあうスポーツであるボクシングを、喧嘩風に見せて盛り上げた、ちょっとしたエンターテインメントになりきれている気がした。“ちょっとした”、というのは、確かにまだ少し背伸びをしているような、イキがってしまった若者風に見えてしまうからなのだけれど、行動そのものは特別不快でもない。
ただ私の両親などは、ナマイキで自分を過大評価したがっている若者、と見えて亀田選手がテレビに映るといつも眉をひそめる。それでもやはり、日本国籍のチャンピオンが生まれるかもしれない、という熱い試合に熱中していた。

あの世界戦では負けたと思った。いつもの亀田選手らしくなく、打たれる場面が多かった印象が強いせいもあるのだけれど…それでも相手のランダエダ選手が優勢に見えた。亀田選手の足元はフラフラだった。
負けてもよかった。もちろん勝って欲しいと願いを込めて観戦していたし、勝つにこしたことはないのだけれど――試合が進むにつれ、これは負けだと確信めいた気持ちになったときにそう思い始めた。
彼はまだ19歳で、ボクサーとしてこれからまだまだ伸びる可能性があるし、別に負けたからといって彼の試合がつまらなくなるなんてことはない。それに個人的な好みなのだけれど、私は挫折から立ち上がる人間が好きだ。マイナスを知らぬ、もしくは自分に認められぬ人間なんて、ただ器が小さいだけだ。「辛酸を舐めて立ち上がるヒーロー」の図もまたカッコいいじゃないか。
そう思い、負けてもまた彼の試合は観ようと、観戦者としての覚悟めいた気持ちが出来上がっていたのだけれど――判定勝ちだった。

確かにおかしい。試合に熱中した観戦者が違和感を抱く判定だった。その後の騒動は皆さんご存知の通りなのだが…これによって彼が今まで以上に重い十字架を背負ってしまった。
もう本当に、負けは許されない。今までは「ボクシング界を盛り上げる一家の長男」としてあるいは「常勝し続ける無敵の若きボクサー」として、周囲の期待やしがらみを背負っていた。けれどもこれからは自らの正当性を証明するために、勝たねばならない。次のランダエダ選手との戦いに敗れたら、今度こそ本当に「ニセモノ」扱いをされてしまう。背後に支えてくれる存在のない負けがどれだけ痛いことだろう。

次のランダエダ戦、ぜひ勝って欲しい。作り物の世界チャンピオンの立場を、本物の、誰からも賞賛されるような、確固としたものにして欲しい。彼の存在によってボクシングに少し興味を持てた私は願ってしまう。
けれども、負けたって構わない。亀田選手の存在感やパフォーマンスは十分に楽しませてくれたし、負けたからと言って帳消しにならない。負けてしまっても立ち直る努力をする姿が素敵なのだし、感動すら覚える方がいるのではないだろうか。

ちなみに、今年度中に「CR亀田三兄弟」というパチンコマシンが京楽から発売されるらしい。そういった商売が彼のボクシングにどこまで影響しているのかわからないけれど――本業がボクシングなのだから、ただそれに全力を尽くしてくれれば、ファンとしてこれ以上嬉しいことはない。

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2006年8月22日 (火)

トゥームレイダー・演出画像と動画

品川プリンスホテル・エグゼクティブタワー5階にて、ビスティの新作「トゥームレイダー」の展示会が行われた。さすがに最後の4.7号機となるだけあって、多くの方々が来場し誰もがそのゲーム性に興味津々のようだった。試打用に設置された200台近くの実機は、あっという間に満席。私もハジの方でしっかり台を押さえ、打ってきたわけだけれど…まぁ、感想も含めて書いていこう。

Trbsms1_2  Trbschance_1

Trbattlestage1_1

…まぁ何と説明したらよいのか言葉に詰まってしまうが、バトルステージ演出の流れとしては、こんなものだ。ちなみにバトルステージって何かな?という方には詳細はコチラに解析情報とともにまとめてあるので、チェックして頂きたい。

小役が成立した際などにモンスターが落ちてくる。そのままシュワっと消えずに、写真のように「CHANCE」と描かれた石が出現すると連続演出へ発展する。それが大怪獣(と呼ぶのかわからないけれど、私の中ではコイツは大怪獣になった)との戦いだ。勝利するとBIG放出、負けると…バトルステージ終了もしくは継続どちらかだ。このバトルステージ中の動画もあるのでぜひご覧になって頂きたい(タイトルに"動画"とあるのに申し訳ありません。24日に別の記事に移転しました )。 Trbigjac Trbsbonusend








BIGのJAC中
は、ひたすら的を狙って打ち抜くアンジー(?)の姿がある。いまだ詳細は不明なのだが、この的に連チャンや天国モード移行の秘密めいたものがあると思う。なぜなら的の中心を打ち抜くパターンと、外側ばかりが打ち抜かれるパターンと、種類があるからだ。画像は中心部を打っているが、このとき私はREG放出による「超高確バトルステージ」モードに滞在していた。ひょっとすると関係しているかもしれない。ちなみに、そのREG中の動画はコチラ(タイトルに動画とあるのに申し訳ありません、24日に他の記事に移転しました )。BIGのJAGゲーム中の演出とほぼ同じなので、ご確認頂きたい。的の中心部を打ち抜き続けていることがお分かりだろう。このREG後、えんえんバトルステージに滞在し続けていた。ちょっと飽きてしまったが。……ってこの演出とモード移行が関係していない可能性ももちろんあるので、違っていたらひたすら申し訳ない……。

BIG獲得枚数は380~410枚といったところ。BIG中はチェリー(BIG中は5枚役)の出現率が比較的高くナビも発生しないため、小役狙い手順は必須だ。リプレイハズシは変則打ちで問題ない。

試打開始数ゲームでREGに当選し――展示用の実機のため、小役確率もREG当選率も高かったと思われる――そのまま超高確バトルステージ演出が続いていたため、通常時の演出はさほどチェックできなかった。昨今のパチスロ、とくに4.7号機ストックマシンで重要視されるのは通常時、どれだけ退屈せずに打てるかだ。個人的にはそこをしっかりチェックしたかったのだが、残念ながらできなかった。

しかしここで昨日四万負けた旦那が大活躍。案の定、しっかりハマってくれたわけだが「通常時、ヒマすぎる…」と一言。何しろベル・リプレイ・チェリー・スイカ全小役が成立しないと、一番のウリであるバトルステージに突入しないのだから「本当にもう退屈。ヒマ。ダメだこりゃ」と漏らしていた。しかし展示用の実機でこれだけのヒキを見せるとは…わが旦那ながらある意味、強い。

確かにバトルステージの演出も単調で、バリエーションに富むものではなかった。リール図柄や出目、制御も何となく安っぽさが拭えない。もし同時期に他機種が発売されていたら、間違いなくそちらに飛びつくだろうというくらい、何としても導入したい機種とは言えない。けれども、最後の4.7号機なのである。今後5号機メインの営業に活路を見出せないでいる現状では…導入せざるを得ない。

ちなみに営業の方の話によると、設定差はチェリー・スイカ出現率、REG確率とモード移行にあるという。これまでの4.7号機は設定5・6でも展開次第で負けるケースが多々あったが、本機に限ってはそれはないだろうということだった。それだけ、設定5・6は天国モード移行に恵まれているらしい。放出ボーナスは基本的にBIGばかりだし、REGに泣いてしまうこともないだろう。そのREGだって、当選したら超高確バトルステージ突入という特典がついているのだ。

ゲーム性に惹かれるものはあるのだが…演出はイマイチだった。ストック機ならではの期待感あふれる前兆演出に、余り力が入っていないようだ。最後の4.7号機と謳われているものの、ストック機の性能を満喫できるような仕上がりではなかったのがただ残念だ。

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四万円負けたあとの会話

今日は旦那と外へ飲みに出かけた。
午後から私も旦那も、スロットを打っていた。打ちに行くと基本的に別行動をとるので詳しい立ち回りはわからないけれど、とにかく旦那がストレートで四万近く負けたと落ち込んでいた。数千円で特定役解除に恵まれた私は番長で三千枚ほど出していた。別に二人合わせればプラスなんだからいいじゃない、と励ましてみたものの、ノーボーナスで四万も飲まれると相当気落ちするらしく、「もういい、とにかく酒でも飲もう」と彼はヤケになっている。まぁ、何となくそんな気分になるのもわかるし、酒の誘いを断る理由なんてどこにもないし…飲みに行ったのだ。

ずっと昔から通っていた焼き鳥屋で、ひたすらビールを飲んだ。そこでは焼き鳥は塩味、店秘伝とやらの辛味噌をつけて味わう。これが美味しくて、出会った頃から月に一度は二人で飲みに行く。

あんたホント最近負けてるねぇとか、ダメだねぇと揶揄したり、いい加減オマエも弁当箱取りこぼすのヤメろと注意されたり、たわいもないスロット話に花を咲かせていたのだが。

ふと、在日コリアンの話題になった。
「そういえば、Kさん韓国籍になったんだ」旦那が酒で顔を赤らめながら言う。Kさんとは、旦那がまだ幼い頃から店を手伝い続けてくれている在日朝鮮人だった。旦那に釘を教えてくれたのもその方で、私達の親といってもおかしくないくらいの年配の方だ。
もともとは在日朝鮮人だった。在日コリアンの中でも、韓国籍であるか朝鮮籍であるか神経質に区別する方がいて、Kさんはその典型だった。私が個人的に深く会話をしたことはないけれど、旦那からは「朝鮮籍であることにしごくこだわっている、在日コリアン二世」と聞いている。例えば同じ在日コリアン同士でも、誰それは民団系(いわゆる韓国籍)だから馴染めないとか、雑だけれど国籍の根深さを感じさせるような…人間の区別をしてきた方だった。そんなKさんが韓国籍である旦那一家の抱える店を、なぜ手伝い続けてきたのかはわからないけれど。

「そうなの? なんでまた」
「オレだって聞けたら聞くけど…まぁそんなもんなんじゃないの、オレ達にとったら国籍なんて。二世の中でも変わる人間がいるってことだね」
「でも朝鮮籍から…韓国籍なんだね」
「うん、これも典型的な行動なんだけれど…少なくともオレの周りの朝鮮国籍の人間は、国籍を変えるとき、すぐに日本国籍にしない。まず韓国籍に変えるんだ」
「へぇ」
「もともと韓国籍の在日の人間は、アッサリ日本国籍にしたりするけれど…朝鮮籍から日本籍へ、って人は聞かないな。まぁそういう流れなんじゃないの? 少しずつ馴れていくというか…」
「そっか。それにしてもKさんがねぇ…」
「いや、国籍は韓国にしても、日本で所属する民族団体は朝鮮総連にするって言ってた。総連と民団を区別して、人を見る姿勢も相変わらずだしね」
「そんなKさんがなんでまた」
「知らんよ、そんな在日二世の思いなんか」旦那は在日コリアンの抱える、ちょっと重苦しいような連帯感が嫌いだ。嫌いだからといって自分から切り離せるものではないことは理解していても、面倒だからとすぐ拒否しがちなところがある。「そんなことより、オレの四万負けを心配してくれ」

それから焼酎をひたすら飲んだ。頭の後ろが熱くて重い。関節のふしぶしが軋むような痛みもあって、泥酔してしまったのだなぁとぼんやり思う。こうして書いていても、焦点が合わない。
けれども何となく心に残った。今日書いておかないと、忘れてしまう気がする。Kさんは何を思って韓国籍にしたのだろう。よくわからないけれど、ひょっとしたら彼の拠り所となる祖国は、北朝鮮や韓国ではなくて、朝鮮半島そのものなのかもしれない。ただそれでも、朝鮮総連への帰属意識は強いのはなぜだろう。酔っ払っているせいもあってか、ますますよくわからないけれど、何となく複雑だなぁと、旦那が忌避してしまいがちな気持ちはよくわかるなぁと、思った。

明日は最後の4.7号機・トゥームレイダーの展示会。二日酔いで試打ができなくなってしまわぬよう…もう寝よう。

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2006年8月20日 (日)

都遊連健全化センターによる広告規制

東京都遊技場組合連合会、略して「都遊連」という団体がある。いわゆる東京都にあるパチンコ屋全体の、大きな組合のようなものだ。基本的に都内のパチンコ屋殆どが、この都遊連に加盟している(というと何かしら意図があるような感があるが、半ば自動的に名が連なるようになっている)。この中に「健全化センター」という組織があり、裏モノや遠隔操作などの不正営業防止に務めている。皆さんお察しの通り、警察OBの方々が多数在籍している言わば天下り先だ。

昨今やたら厄介になった、ホールの広告・宣伝方法の指導もこの「健全化センター」が行っている。今年五月に改正された風営法にそって、具体的にどのような宣伝をすべきか、こまごまとFAXで指示するのだ。吉宗がちょうど撤去される頃――7月24日のFAXは例えば、このようなものである。以下、引用だ。重要な語句だと思われる部分は太字にしておいた。

●インターネットを利用しての広告宣伝

………インターネットの普及に伴い、ホール業界もホームページやメールサービス等で広告宣伝が盛んに行われ、宣伝形態も多様になっています。この結果、ホームページ、メールサービス等で特定の客に高設定台の提供をし、客寄せするなど、違法な広告宣伝が散見されるようになり、健全化センターにも多数の情報が寄せられています。これは、ホール掲示ポスター、折込広告等と同様に、著しく射幸心をそそる行為にあたり、風適法第16条、及び条例第7条第7項に抵触しますので、絶対に行わないようお願いいたします。

●イベントコンサルタント会社を利用してのイベントについて

大規模なイベントは、全日遊連と都遊協のパチンコ・パチスロファン感謝デーのみが行政に認められております。ところが、これ以外にイベントコンサルタント会社主催で……(略・高額商品や海外旅行チケットなどをプレゼントにするような)……過激なイベントを行っている店舗が散見されます。この様なイベントは、主催がイベントコンサルタント会社であっても、ホール内あるいはホールの営業敷地内(駐車場を含む)で行うイベントに関しては、遊技場に責任が及びますので注意が必要です。イベントコンサルタント会社は、契約が欲しいがために「この位の景品を出しても警察が認めている」或いは「都遊協が認めている」など言葉巧みに勧誘してきますので、内容をよく吟味して、不審に思った場合には、健全化センターにお問い合わせください。(引用、終わり)

――やれやれ。つまるところ、「メールでの高設定発表」も「イベントコンサルタント会社によるイベント」も禁止されているのである。イベントコンサルタント会社、と言われてもピンとこないかもしれないが、例えば「でちゃう!」のキック・ザ・シックスなどその他もろもろだ。

かといってどの店も全て従っているわけではないのはご存知だろう。特にメールでの設定発表、今でもコソコソと続けている店舗もある。どうやら微妙に地域差があるようだ。警察や健全化センターも各店舗のメールやホームページをつぶさにチェックしているわけではないので、ホールとしても”まだ”具体的な注意がないからと何とか上手くやっていきたいのだろう。

この地域による販促の差はなぜ生まれるのかというと、言うなれば各所轄警察のヤル気による。都内ではこの健全化センターがチェックをし、射幸心をそそると判断が下された場合の処遇は管轄の警察が決定する。基本的にホールにとってはどちらも煩わしい存在だが、確かに健全化センターが各店舗の販促物を厳しくチェックしているようには思えないし、販促物によっての営業停止処分など殆ど聞いたことがない。ただ、「5月に改正された風営法に違反してしまうと、処罰があまりにも厳しすぎる」ためにホールはこれらの意向に逆らうまいと順じているのだ。

けれども例えば、管轄の警察署に署長やその他の役職者が新しく配属されるなど、なんだか検挙率を上げたいと躍起になるような事態(もしくは時期と言うべきか)になった場合――悲しいかな、パチンコ屋などの風俗店は一番の的にされがちなのだ。深夜のパトロールや飲酒検問などを行うよりも、ずっと違法者の検挙手順が楽なのだ。何より時間も人手もかからないと効率的なのである。事件はホールで起きているんじゃない、違う所で起きているんだと個人的には思うが、これもまた仕事とされるのだろう。

なんだかヤヤコシイ感が否めない。どうせ規制するならしっかり取り締まればいいのに、と半ば自暴自棄な気分にもなる。広告規制の全国的な統一感が生まれていれば、今回の「パチスロ攻略マガジン」のような出来事も起きなかっただろう。彼らの行動は余りにも無知で許されざるものだが、「ホールで告知しても大丈夫なのでは」と思わせる事由があったということだ。処罰は大変に恐ろしい風営法だが――業界外の人間には、早くも形骸化したもののように見えたのかもしれない。

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2006年8月18日 (金)

パチスロ攻略マガジン、警告される

さて、その後の双葉社「パチスロ攻略マガジン」主催・「北斗BBキングⅡ」だが、どうやら休止となったようだ。当然のことながら、警察や都遊連に目をつけられたのだ。

8月15日に店に届いた一枚のFAXの冒頭に、太いゴシック体で「至急・重要」とある。見れば東京都遊技業協同組合(都遊協)からだった。以下、全文である。

”パチスロ攻略マガジン”からの”ホクトノケンSE”キャンペーンポスターの取扱いに関する注意喚起について

さて、標題につきましては先週末から、”ホクトノケンSE”導入店に対し、パチスロ攻略マガジンから“キャンペーンご協力のお願い”と題した文書とともに、告知ポスター(合計4枚)と告知号外新聞(250部)が、一方的に送付され、その取扱いについて、組合員店舗から、都遊協事務局に対し、問い合わせが相次いでいるものです。

そこで、警視庁保安課へ紹介したところ、『店舗に当該ポスターを掲示することは、当該キャンペーンに店舗として関与しているとみなされ、著しく射幸心をそそる恐れがある広告宣伝として、取締りの対象となる』との回答がありました。

都遊協といたしましては、早速、健全化センターからパチスロ攻略マガジンに警告いたしましたが、各組合員ホールにおきましては、当該ポスターを敷地内(店舗内外及び駐車場等も含む)に掲示しないよう、よろしくお願いいたします。」※太字部分、原文ママ

このような結果になることは少し頭をヒネれば判ることだ。確かに「著しく射幸心をそそる」と即座にみなされる昨今の規制は厄介ではあるものの、従わねば店は営業停止となってしまう。リスクがあまりにも大きすぎるのである。このようなリスクを犯してまでマイナー誌に協力する義理もない。

そもそも限られた業界内の情報誌を制作する立場であっても、ニュースや世論、流行などをチェックするのは社会人としてのマナーだ。どんなに仕事が忙しかろうと、新聞に目を通したりネットで朝のニュースをチェックしたり、いわゆる「世の中の流れ」を情報として知っておくのが社会人の基本姿勢である。

特に今回は彼ら編集者がネタとしている、パチンコパチスロ業界内の規制に関する問題なのだ。5号機規制、風営法改正、都遊連の動きなど、これだけ「規制が厳しくなった」とユーザーですら敏感に感じ取っている昨今、編集者である彼らが配慮できないとは一体何事だろうか。アタマの中はすっかりパチスロ機にヤられて、前後が見えなくなってしまったのだろうか。だからあのような居丈高な説明文を書いたのだろうか。

仮にこの「北斗BBキングⅡ」の開催決定をしたのが編集者でなかったとしても、出版社として問題がある。腐っても雑誌を発行する、マスメディアだ。その体質を懐疑的に見ざるを得ない。やれやれ、一般人に情報を与える立場の人間がまともな判断力を失っている。情けないばかりだ。

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2006年8月17日 (木)

パチスロ攻略マガジンの厚顔

数日前、双葉社より刊行されている「パチスロ攻略マガジン」編集部より、店宛に妙なチラシが届いた。

見れば「キャンペーンご協力のお願い」とある。なんでも、8月13日より期間限定で「2006年全国パチスロファン応援キャンペーン 北斗BBキングⅡ」というイベントを開催するらしく、その告知物――ポスター2枚・告知新聞250枚――を店頭に貼るもしくはお客に配って欲しいというのだ。

同封された説明文には”店頭に貼って頂きたい”とか”お願いします”といった文句は見当たらず、”店頭に貼るだけでホール様はご負担なく、キャンペーンへの参加が可能です”とある。タイトルに「キャンペーンご協力のお願い」とあるのに、全くお願いされていないという、支離滅裂ぶり。礼儀も知らないのか、とまず旦那は怒りを覚えたそうだ。

また、ご大層に”お盆期間中にパチスロを打つ楽しさをより倍増させ、業界全体のより一層の拡大を目指して開催されるものです。ホール様におきましては、このキャンペーンを店内にて告知して頂くことにより、北斗の拳SEの稼動促進となればと考えております”…などと、書き連ねている。こんなものはお為ごかしで、つまるところ「パチスロ攻略マガジン」の宣伝をしてね、というわけで、そもそもこんな雑誌一つ潰れたところで業界はまず縮小しない。パチンコ屋もメーカーも全く痛手を負わない。所詮はメーカーと店にしがみつく、中小企業なのだ。北斗SEの稼動にしたって、別に店がきちんと営業をすればよいのであって、彼らのイベントに協力しなければ困るほどの稼動や売り上げを築いているわけでもなかろう。説明文全体から「こういうイベント考えてアゲタよ、助かるでしょ?」という、厚顔さが伝わってきて嫌味な感じがする。慇懃無礼とはよく言ったものだ。

そのうえ、仮にもパチスロ雑誌編集者であるのに、今年5月の風営法改正を知らないのだろうか。また都遊連の動きも知らぬのだろうか。イベント告知ポスター、またそれに準ずるものの貼付は法律によって禁止されているのである。もちろん区や組合によって違うし、旦那の抱えている全ての店に適用されているわけではないのだが、それではポスターが禁止されている区域はこの始末を一体どのようにつければよいのか。

捨てろ、と? 送りつけておいて、ゴミの始末はテメーでつけろ、と? ご大層な新聞250枚も各店舗に送りつけておいて、それを全てテメーで捨てろと? ……遅ればせながら素敵なお中元を頂いたわけだ。

仮にもパチンコパチスロ雑誌に携わる者なら、風営法改正について知っていてもいいはずだし、何よりもこちらはわけのワカラン雑誌の勝手なイベントを告知してあげる立場なのだから…事前に調べて送る礼儀ぐらい持っていて欲しい。

社会人の根本である礼も知らず、編集者として必須の世間の情報も知らず。いやはや、なぜマイナー誌とされコンビニ流通でもこの雑誌を弾く店舗があるのか、理解できた気がする。プライドある一流の編集者が集う会社なら、こんな暴挙に出ないだろう。どの業界にもこんな輩はいるのだろうが、さすがに会社・編集部を挙げて行動に出られると世も末だと感じ入ってしまう。彼らのような輩にモノを送りつけられているのだから、パチンコ業界も全く舐められたものだ。

気分が悪いので送付されたもの全て、処分した。ポスター貼付に寛容な区域であっても、こんなものに頼らねばならぬほど営業は厳しくない。ちなみに処分したのは私で……いや、だから余計にという部分もあるのだが、マスコミの「稼動アップの手助けをしてあげている」という尊大な態度には苛立ちを隠せない。顔も知らぬ全く縁故のない、人間同士の付き合いだからこそ、それなりの態度というものが必要なのではないだろうか。

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2006年8月15日 (火)

敗戦の日、靖国参拝

小泉首相が靖国神社に参拝したことでえらく騒がれているが、いつもいつもこの季節、ご苦労なことだ。自国の代表が何らかの姿勢を発しているので注目して当然だが、なぜ肩に力を入れたような、こわばったような、とても自然とは呼べない形で受け入れなければならないのだろう。

たとえA級戦犯と呼ばれる方々が祀られていようと(A級戦犯が祀られていることについては、個人的には違和感と仕方なさを覚えている。けれどもここでは特別重要でもないと考えるので書かない)、靖国は日本のために不慮の死を遂げた人々が多く眠る場所。黒船来航以来、おもに戦争で亡くなった方々が、遺体を持ち帰ることもできず墓も立てられない方々が多く眠っているのだ。彼らはどんな形であれこの日本のために尽くし、個人の生活を投げ打って命を賭した方々だ。一国の首相であろうと、あるいは現代を生きる若者であろうと、誰が参拝し安眠または平安を願おうと、誰に後ろ指など指される理由があるのだろうか。

中華人民共和国や朝鮮半島にある二国の意見、そんなものはどうでもいいのだ。どうでもいいという雑な考え方は本来好きではないが、彼らに信仰の邪魔をする権利などどこにあるだろう。多民族にしてなおかつ思想的に賛否両論のある共産主義国家である、中華人民共和国は日本を悪役にすることにより、人民の意思統一を図っていることは周知のとおりだ。また日中平和条約の際、戦争による賠償金を断りその分、毎年多額の援助金を求め支払われているのに「日本は戦後保障など一切しない」と人民に教え続ける厚顔さ。儒教の国がなぜこうも礼を知らぬのか、耳を疑うばかりである。大韓民国にいたっては、若者を始め親日的な意見が飛び交うと聞くが、いまだに反日精神にしがみつき政治運動をすることによって不毛な達成感を得る大人が多いらしい。反日を訴える政治家などは彼らの票を集めて当選しているらしいが、いやはや全く、戦後彼らに一体いくら払ったのか政治家ならば理解しているはずだ。北朝鮮などはもはや論外である。

戦後保障は既に完了した。もはや政治的に彼らに謝罪する必要などないのである。もちろん不思議なもので、金銭的もしくは経済的な行動のみで人間の感情は動かない。逆にそれが人間らしい泥臭さなのだが、これは友人関係の話でも身内の問題でもない。国家間のやりとりであって、万国共通の価値を持つ金銭によってスマートに解決すべき問題である。それでも相手方の人民が納得しないのであれば、それは日本ではなく相手政府の政治に問題があるのだ。国家間の、戦後処理はもう済んだはずなのだから。

もう彼らに後ろめたい気持ちになることなど、一切必要ない。そもそも靖国参拝と中国・朝鮮半島の意見が同列に報道されること自体、情けないのだ。私たちは自国の歴史を受け止め、しっかり前を向いて歩いていけるはずだ。それなのに、小泉首相の靖国参拝を聞くと、どこかで納得のいかない、自然体に見えない、違和感を覚えてしまう。

とにかく、彼の言動に問題がある。ここまで靖国参拝にこだわるのなら、なぜ昨年まで敗戦の日に参拝しなかったのだろう。昨年などは突然参拝していたが、賽銭を投げて柏手を打つのみの簡略さ。もともと日本の信仰は大らかなので、二礼二拍手ウンタラといった格式ばかりにこだわる必要もないと個人的には思うが、さすがに一国の首相である。国民の代表として、神聖を重んじるようなまともな参拝をして欲しい。そう、どうせ参拝するなら確固とした意志と、信仰の誇りが伝わるような姿勢であって欲しいのだ。首相やその他の政治家の参拝に異論はないが、このヤリ方はないだろうと少し憤慨を覚えてしまう。

様々な異論があるのは承知だが、元来、神社仏閣になぜ死んだ実在の人物を祀るのかというと「鎮魂」のためだという説がある。不慮の死を遂げた人物は必ず現世の人間を「祟る」と信じられていたため――たとえば天災や飢饉、また現政権を覆すような面倒事を起こしたり――そのような祟りを起こさぬよう安らかに眠っていただくため、祀るのである。政治の“政”を“まつりごと”と読むのはご存知のとおりだが、この読みの由来が“祀り”から来ているのではないか、とも言われている。とくに神社仏閣の建立が進んだ古代において、政治とは怨霊を鎮めるための、“まつり”と結びついていたというわけだ。

黒船来航以来、靖国神社に祀られているのは基本的に「政府軍」あるいはそれに準ずる者のみであって、中央政権により不慮の死を遂げたような例えば菅原道真のような人物は殆どいないが、この国のために亡くなった方に祈るのはなんだか古代の”まつりごと”に通じるものがあるような気がする。根拠は特別になく非常に感情的な話なので流してもらって構わないが、ただ中央政府によってであれ、外国との戦争によってであれ、亡くなり祀りの対象となった方々は皆、政治に関わったり徴兵されたり――日本のために何かしら尽くした方々であったことは共通していると思う。

あなた方が尽くした歴史があって今がある。どうぞ安らかに眠り私たちを見守りくださいと一言、祈ることに何の異論があろうか。外国への謝罪よりも、現在は先祖への感謝の念が必要なのではないだろうか。靖国に参拝するのもいい。もちろん、心の中で祈るだけでもいい。安らかに今は眠りたまえ、と敗戦の日に祈ることで、せめてもの鎮魂となってくれればいいのだ。

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パチンコパチスロユーザー、大幅に減少へ

そりゃ私はパチンコ屋のオーナーと結婚した以上、お客様の負債額でご飯を食べているわけで、低設定や渋釘メインの営業を否定することは逆にみっともないかもしれない。いや、みっともないとも思う。タイトルに”パチンコ屋の嫁”と掲げる以上、本当は「なんでこんなツマラン営業しているのか」ってことを、きっちり書いていかなきゃいけないのだけれど、今の私には「機械代と、人件費と電気代などの経費が大変だから」なんていう単純な答えしか出てこない。

特に入れ替えにかかる機械代はとんでもなく高くって、いつの間にかインフレ化した業界の単価に問題があるのかもしれない。けれども、それをどうしたらいいのかって、解決方法なんて見えてこないのだ。

スロット5号機だって、店はこれまでの4号機と同じ値段で導入しているのに、コイン単価は低い仕様なのだ。もう少し導入費用が安ければ、ほぼ機械割通りにスランプグラフを描く5号機にだって設定5・6を投入しやすくなる。それなら1台あたりの値段をメーカーが下げればよいのだけれど、タイアップマシンが流行の昨今、版権値段や液晶開発費などの経費をメーカーだって回収していかなければならない。それならタイアップも液晶もヤメて、昔のノーマルAタイプのようなマシンを開発すればよいのだけれど、それで果たしてお客がつくのだろうか? ストック機の前兆演出を愉しみながらスロットを覚えた方々を、5号機の前に座らせることができるだろうか? ましてや技術介入性なんて、5号機規制では殆ど期待が持てないし、昨今は小難しい機種は敬遠される傾向が強い。ただ唯一の望みとしては、5号機とはこれまでのスロットとはまったく違う、JACインもATもストック機能による連チャン性も搭載していない、新たなタイプであるということ。これまでにない、目の覚めるような真新しい面白さを追求できる可能性が残されている。残念ながらまだ模索中の段階なのだが。

パチンコだって昨日書いたように、巧妙なカタチで規制が厳しくなっているのだけれど、結局機械代は変わらぬまま。出玉率の低いデジハネだってフルスペックマシンと同様の価格で販売されているし、中古市場では10~20万円という、破格の値段で売られている。

社会経済生産性本部による「レジャー白書2006」によると、平成17年のパチンコパチスロユーザーは、前年より80万人減ったという(1710万人)。一年間で80万人減っただけなら、ある意味たいしたこともないように思えるけれど、10年前である平成7年(2900万人)と比べると1200万人近くユーザーが減っている。バブル崩壊後、どんどんユーザーは減ったと聞くが、こうして数字にしてみるとその大きさに驚いてしまう。

この「レジャー白書2006」によると、今後もユーザーは減る一方だと予想されており、少子高齢化・人口減少などがその理由に挙げられるが、団塊の世代と呼ばれた方々の定年退職問題が絡んでいるようだ。退職後の家庭経済状況に不安を抱える方々が多く、もう打たなくなる可能性が高いという。とくにこの世代の方々がお客の大半を占めると言われているため、彼らが打たなくなってしまえば急激なユーザー減少を招いてしまうということだ。

別にそれでいいとも思う。私だって、経済的に不安になりながらパチンコなんて打ちたくない。気持ちやお金の余裕があるから楽しめる娯楽であって、本来あるべき生活を投げ打ってまでのめり込む遊びではない。

けれどもパチンコパチスロの面白さというのは、単純に金銭が絡んだ内容だけではないし、ゲームセンターにあるゲーム機を楽しむように遊技したい方だっているはずだ。今のところそんな感覚で遊べる機種なんてほんの僅かしかないし、打つなら万円札が必須だし、パチンコ屋はなんだか本当に“大人のゲームセンター”になっている。

これからどうなるのだろう。個人的には、各駅の前にギャンブル場があるような日本って恥ずかしいとも思うし、ダークで閉鎖的な雰囲気が漂うこの業界を好きになれない部分もあるし、そういったことを考えるとパチンコ業界の規模縮小そのものは受け入れられる。そもそも、日本に殆ど愛着を持たない外国人が多いこの業界が、この国一番の産業であること自体、情けないし恐ろしくも思う。けれども旦那の仕事が立派なものであることと、パチンコパチスロは面白いものだと堂々と言える自分もいる。まったく気持ちがまとまらなくて、私自身をどうしたらいいのかと我ながら失笑してしまうが。

ユーザーが減ることによって店の収益は間違いなく減っていくし、それでも業界内のレートが高いからそれに対応できる営業をしていかなきゃならない。そうするとますますユーザーの減少を招くかもしれない。厳しい営業しなきゃいい、ってやっぱり人件費や電気代などの経費だとか、機械代が高いから…とまた最初の話に戻ってしまうのだけれど、機種そのもののゲーム性や販売価格のレートがとにかく高いことは理由の一つに挙げられると思う。でもそれを解消するためにはどうしたらいいのか、ってまた…ぐるぐると疑問のスパイラルに陥ってしまう。人間が作ったものだから、きっと何とかできるはずなのだけれど。

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2006年8月14日 (月)

デジハネ・海シリーズ

確率が1/360くらいで、賞球がたった3玉しかなくって、そのうえ実質的な確変突入率は従来どおり1/2と変わっていない最近のCR機なんて全く打つ気がおきない。どんどんパチンコの規制だって厳しくなってきているのに、店は店で「爆発力があるから」と千円20回も回さない渋釘台を毎日放置している。

以前の規制改正の際もそうだったが、なんだかもうイライラするし、当たる気もしないので個人的にパチンコを打つ機会は減っていった。気になる機種が導入されても、アツいイベントが開催されていても、腰を据えて打つことはなくなった。

けれども近頃人気の「デジハネ」、これはわりと好みだ。大当たり出玉は少ないものの確率が甘いため(約1/99)、他機種よりも比較的初当たりが早く、より"遊べる"仕様となっている。特に最近のタイプは機種によって確変があったり、時短の回数に特典があったり、色々と凝っていて面白い。そして何より、「1/99ならすぐ当たるかも?」とほんのり期待できるところが魅力的だ。店によってはお客が遊びやすいよう、日々甘釘にすることもあってか、回らないことによるストレスも少ない。

このデジハネタイプで、今年冬、おそらく正月頃にあのCR大海物語もしくはスーパー海物語版が出るらしい。現在検定中ではあるが、おそらくほぼ通るだろうと業界内では見通しがたっているようだ。また、新しいフルスペックタイプについては、なんと「突然確変」搭載とのこと。つまり今回のスーパー海物語のように、新しい海シリーズ(といっても、大海物語かスーパー海物語をベースにしたものだろうが)を何タイプか発売するのだろう。それに何と新たに「デジハネタイプ」と「突然確変タイプ」が含まれているというのだ。

メインは突然確変タイプなので、デジハネタイプはどれほど導入されるかわからない。しかし多くのホールがデジハネコーナーの設置に精を出していることも考慮すると、デジハネでは類を見ない全国設置率を叩き出すかもしれない。

とうとう、SANYOがデジハネコーナーに侵食してきた。いや、いいのだ。海シリーズなんて打ってみたいなぁなんて思いつつも、「どうせ当たらないや」と敬遠してきたのでいい機会になる。

ただ、様々な機種が数台ずつ設置されているデジハネコーナーは、各自好きな機種でまったり遊ぼう、といった雰囲気があって好きだった。これは思い込みだけれど、店で大人気の機種を敬遠して、お気に入りの機種を打ち込む感があるように見える。なんと言えばいいのやら、スロットのバラエティコーナーにどこか似ている。そこに海シリーズが入ってくると、どうにも違和感を覚えるし、そもそも一体どれだけ導入されるのだろう? SANYOのことだから、数台買うだけではすまされない気がする。いや、そうでもないか? どうなるのだろう。デジハネコーナーの、あの雰囲気だけは壊れて欲しくないと切に願ってしまった。

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2006年8月13日 (日)

旦那が早く帰宅するその理由

近頃、旦那が閉店作業を早めに終わらせて帰宅してくる。ウチの旦那はパチンコ屋のオーナーにしては変わったタイプで釘調整や設定変更、新台導入やイベント企画決定など、他店では店長や主任が携わる内容を担当しているから、とにかくいつも帰りが遅い。明け方なんてしょっちゅうだし、工事や入替がある日は朝の7時を回ったりもする。まぁ、そのぶん基本的な出勤時間は閉店時間である23時前後なので、拘束時間が大して長いわけでもないし、夜型になってしまうことを除けば体力的に厳しいわけでもない。

その旦那が、ここ数日いつもより1、2時間も早く帰ってくる。早く帰ってきてくれるのは嬉しいけどまだご飯ができていないよ…と慌ててしまうのだが、それにしてもどうしてまた急に仕事が早く終わるようになったのだろう? 最近太り気味なのを気にして通販で買った「ロデオボーイⅡ」が楽しみなのかな?…って使ってるの、私だけだし…。

「ここんとこどうしたの? 昨日も早かったね。お店ヒマなの?」

「いや、いつもと変わらないよ。ただ最近楽になったんだ」

「楽になった? 最近? どういうこと?」

「お盆シーズンだろ? いやぁ楽だよ。だって毎日オール1ですむんだから。設定変更の必要ないからね」

「……は?」

「そりゃ、もうすぐ天井の台は打ちかえるよ。1にね。パチンコはちょっと曲がった釘直して渋くしとけばいいし。あんまり考えなくていいから楽なんだよ」

「……そ、そう……」

なんだか旦那がのんびりくつろいでいるので、「お客さん飛ばないよね? 大丈夫だよね?」ととてもじゃないが訊ねられなかった。

確かにお盆はパチンコ屋の回収期。ゴールデンウィークや年末年始とあわせて、年間三大回収期、なんて呼ばれたりもする。実際それは本当で、渋釘&低設定メインでお客様をお出迎えする店は多いようだ。

それは別に「放っておいてもお客がくるから」なんていう、営業努力の怠慢的な理由ではなくて、むしろこの時期稼動が下がるのだ。新宿、渋谷といった人が多く密集する繁華街は別だけれど、その他の沿線区域はたとえ都内であっても客付きは悪くなってしまう。行楽や帰省などで町を離れてしまう人が多いのだ。

集客できるアテもないのに、高設定を投入しても何のアピールにもならない。今後の稼動アップに繋がるような意味のある赤字を叩けないのなら、しっかり赤字を防ぎ利益を上げる営業形態をとりたい。多分どこの店も同じような心境で、この時期営業しているだろう。

中には「お盆の時期は出玉アピールのチャンスだ」と張り切る店もあるだろうが、それはお盆に稼動がいつもより上がる店であって、そんな店を見つけられるのは基本的にその地元の人々。まず、自分の周囲にそんな雰囲気の店がなければ、打たないのが無難だ。

というわけで、お盆ですが皆様いかがお過ごしですか? ご家族で旅行を楽しんだり、帰省して両親に孝行してみたり、懐かしい友人と会ったり、様々な過ごし方がありますが…絶対にパチンコ屋には行かないで下さいね。低設定を打ってイライラするよりも、せっかくの長期休暇を明るく楽しく満喫しましょう。私も打ちません(吉宗もないし…)。それでは、よいお休みを。

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2006年8月12日 (土)

業界初・GOGOジャグラーVの…解析

吉宗にハマる前はジャグラーばかり打っていた。とくにGOGOジャグラーVのサウンドやリール図柄、とりわけ太いゴシック体で「GOGO!」と書いてあるランプが大好きで、他のストック機の高設定には目もくれず、ひたすらGOジャグVを追いかけていた。ほのかにピンク色に光る、控えめなGOGOランプを見たくて仕方がなかった。リプレイハズシや小役狙い手順を覚えた、自分がちょっと大人スロッターになれた機種でもある(イヤ、未だに危なっかしい手つきだけれど)。

しかしこの思い出の機種も、来年の冬には検定切れを迎え撤去される運命にある。いや、ひょっとするとジャグラーの5号機版・「アイムジャグラー」も今年秋に発売されるためにその頃なくなってしまうかもしれない。密かに本機を愉しむ期間は限られてきているのである。実に残念なことで、個人的にはスロットへのモチベーションがまたまた下がる、重大な事由だ。コイン持ちがよく他機種に比べ低投資で遊技できるし、何といってもボーナス告知は全て左脇にあるGOGOランプのみといった、奥ゆかしさは他に類を見ない。そして連チャンの喜びも味わえるし、賑やかな演出のわりに出玉感がイマイチな4.7号機などよりも、ずっと気持ちよく遊べる名機である。

そんなGOGOジャグラーVの解析を今回はご紹介したい。残された期間を、一人でも多くの方々に楽しんで欲しいのだ。ぜひ参考にしていただきたい。

●GOGOジャグラーV・解析情報(業界初!!)

モードは全部で4種類→①通常Aモード②通常Bモード③連チャンモード④爆連モード※各モードの特徴は、下の表参照

天井→①通常A&Bモード滞在時…980G②連チャンモード滞在時…115G③爆連モード滞在時…64~115G

ボーナス後のヤメ時→115G

Jaa Jab

Jaren Jabakuren

念のために明記しておくが、GOGOジャグラーVその他ジャグラーシリーズは、完全ノーマルAタイプである。何があろうとこの事実はゆるがないし、変わらない。もう一度書いておこう。ジャグラーシリーズは、完全ノーマルAタイプだ。モードだの何だの、一切存在しないので要注意。

毎日、暑すぎるのだ。アスファルトからは照り返しで熱が上がってきているし、アイスはすぐ溶けるし、風も吹かない。クーラーはエコ温度に設定すると効いた感じがしないし、かといって温度設定を低くしたら寒いし、止めたら灼熱地獄。道端のノラネコはぐったりしていて愛想がなくなっちゃったし、せっかく化粧してもすぐ落ちるし、とにかく過ごしにくい。

なので、大目に見てください。それから、「パチンコ屋の嫁ってヒマなんだなー」と言わないでください。胃がキリキリします…。

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2006年8月 9日 (水)

トゥームレイダー・ちょこっと解析

※ご注意!!…この記事は8月9日にメーカー営業マン様の情報をもとに書かれたもので、全体的なゲームの流れそのものは大して間違っていませんが、その後判明した解析情報と大きく異なる点が多数あります。トゥームレイダーの解析詳細をご覧になりたい方は、ぜひコチラ(解析を算出する業者さまの情報をモトにしたものです)をご参照ください。読んで下さっている方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが…何卒、ご了承ください。

最後の4.7号機となる「トゥームレイダー」のゲーム性がわかった。ええ、期待通りものすごく厳しいゲーム性のようだ。

●ボーナス放出契機は全小役(リプレイ・ベル・スイカ・チェリー)成立回数

他のストック機のように、「チェリー成立時の1/●」などといった、個別の解除機能は特別存在しない。リプレイ・ベル・スイカ・チェリーの全小役成立回数によって、ボーナスが放出されるため、具体的なRT振り分けゲーム数も存在しない。言ってみれば、「RT振り分け小役回数」か。

例えば、小役成立回数が100回でボーナス放出となると振り分けられているとき、「リプレイ100回」でも「リプレイ50回・ベル30回・スイカ10回・チェリー10回」でも、とにかく小役が100回成立するとボーナス放出となる。もちろん、ハズレは含まれないので注意。

●モードは「ハマリ」「通常」「天国」の3つ

ハマリモード・通常モードの天井は全小役成立回数300回。天国モードの天井は全小役成立回数が60回となっている。

ハマリモード滞在時はボーナス放出小役回数が厳しい数値となっているらしく、文字通りひどくハマるらしい。また、通常モード滞在時はそれほどでもないらしいが、ある程度のハマリは覚悟した方がいいかもしれない。ただ、小役回数10回に振り分けられることもあるらしいが…そんな甘い話はそうそうないらしいので、期待しないほうがよいだろう。

ちなみに、モード移行はボーナス放出時に発生する。

※重要!!…当時旦那と話した営業マンはこのように「ハマリモード・通常モードの天井は小役成立回数300回」で、ハマリモード滞在時のボーナス放出小役回数はより多めであると説明していたのですが、9月27日現在、「ハマリモードの天井小役回数は450回のようです」と仰ったようです。
よって、上記の天井小役回数はハマリモードのみ異なる可能性もありますが、間違いだったにせよその間違いを消してしまうのは自分の不本意とするところなので、このままにしてあります。
読んで下さった方にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

●小役解除率がアップしている「バトルステージ」機能搭載

ハマリ・通常・天国モード滞在時は小役成立回数によってボーナス放出となるが、この「バトルステージ」中は、各小役が1回成立するごとに解除抽選が発生する。とくにこの間、スイカ・チェリーの成立はボーナス放出にかなり期待が持てる。ただ、小役出現率は通常時と何ら変化はない

バトルステージ突入契機は二つあり、「リプレイ・ベル・スイカ・チェリーがそれぞれ1回ずつ成立したとき」と「REG放出」。

またこのバトルステージの種類は三種類。「通常バトルステージ」「高確バトルステージ」「超高確バトルステージ」がある。それぞれ小役成立時の解除率が異なっており、高確・超高確バトルステージになるほど解除率が高い。また超高確バトルステージ滞在中のスイカ・チェリー成立は100パーセントでボーナス放出となる。

このバトルステージに連チャン性があるのかは不明。

●天井は全小役成立回数300回・リセットされず

ハマリ・通常モード滞在時の天井が「全小役成立回数300回」であることは前述の通りだが、この小役成立回数はリセットされない(設定変更時はどうなるのか不明だが、おそらくリセットされないものと考えられる)。

例えば、通常モード滞在時に小役が200回成立し、天井まであと100回だとしよう。途中でバトルステージに突入し、ボーナスが放出されなくても天井までの小役回数は、「100回-バトルステージ中の小役成立回数」となる。つまり、バトルステージ突入によって小役成立回数はリセットされず、バトルステージ中の成立小役は天井の要素としてカウントされるのである。

●内部ボーナスはBIGのみストックされる

もちろんREGも搭載しているが、内部にストックされるのはBIGボーナスのみ。REGに関しては毎ゲーム1/900~700くらいの確率で抽選がおこなわれているのだ。

小役成立回数によってボーナス放出となると、必ずBIGが揃うというわけだ。

ちなみに、REG放出は終了後かならずバトルステージに突入する。

●演出は3Dのアンジェリーナ・ジョリー

ものすごくどうでもいいので触れない(※この記事は展示会前のものです。その後、ゲームの主人公であるララが演出のメインとなることが判りました)。

……こんなところだが、いかがだろう。全小役の成立回数がボーナス放出契機となるのは、これまた珍しい仕様で、ちょっと気にならなくもない。設定差は小役出現率やモード移行率にあるのだろう。それにボーナスの殆どがBIGというのも、なかなか嬉しい。

だが、それでもだ。ものすごくキツいイメージを払拭できない。

本機は9月に発売となり、これで4.7号機の発売は最後となる。そのような背景からも多数のホールに導入されるだろうし、旦那も苦虫を噛み潰すように「導入するしか…ないよなぁ」とボヤいていた。入替を面倒くさがる旦那が決断したくらいなので、どこのホールにも入るだろう。

しかし…私はたぶん打たないな。

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老人ホームの男性職員、性的暴行発言

そもそも親の世話など子供の仕事であって、他人に依拠してしまう行動自体あまり好ましくない。状況は人それぞれで、以前テレビCMにも流れたような「がんばりすぎない勇気」は必要だと思うものの、それでも年老いた親の世話は基本的に子供、もしくは子供が抱える家族皆で全うすべきだ。

たとえ親が認知症であろうと、身体が不自由だろうと、子供は常にそばにいなければならない。自分の親の意志がハッキリせず、まるで0歳の子供のような頼りない行動ばかりとることに失意を覚えるかもしれない。そんな現実を出来ることなら見たくはないかもしれない。また家族それぞれが抱える個人的な状況云々によって、いわゆる介護は続けていけないかもしれない。

けれども、それは子供として受け止めねばならぬ現実であるし、責務でもある。その姿を自分の子供に見せることもまた、情操教育に繋がるのではないかとも思う。親にできる、最後の孝行を放棄することなど、あってはならない。またそのような無慈悲な姿を、後の世代に伝えるべきではない。

もちろん老人ホームに世話になること自体を否定するつもりもない。身体の元気な老人にとっては、同年代の友人を見つけるチャンスでもあるし、あるいは身内の世話になることを心苦しいと感じる方もいる。最初に提示した通りまさに状況は様々なのだが、仕事だの子供の受験だの、自分の時間だのと、利己的な事情で親の世話をしない連中がやたらと目につく気がしてならないのだ。自らが仕事で多忙ならば、家族の協力を仰ぐのが筋だ。完全な対処ができなくとも、努力はするべきなのだ。

私が老人ホームと聞くとイヤな気分になってしまうのはこのような理由による。祖父や祖母が倒れたとき、必死で介護し続ける両親を見て私は育った。もちろん両親だけではなく、その兄弟(私にとっては叔父・叔母にあたる)たちも同様だったし、学生だった私やイトコ達も放課後はできるだけのことをした。父は「子供の責任だからね」が口癖になっていて、今思うとやはり衰弱した親を直視するのがいたたまれなかったのだろうが、それでも立派に務めたと思う。

私も今は自分の両親と離れた土地に暮らしているが、万が一のことがあればすぐに飛んで帰ろうと思っている。それは旦那にも常々話していることだ。絶対に――親が強いて望まない限り――老人ホームなどには入れない。

……前置きが長くなってしまったが、ますます老人ホームの世話になりたくない気持ちを強くさせる事件が最近、起こった。ニュースなどでご覧になった方もおられるだろう。

東京都東大和市にある「さくら苑」という特別養護老人ホームの職員2人(21歳・30歳)が、90歳の女性入所者に対し、性的暴行発言をしていたというのだ(詳しくはコチラ)。介護内容を不振に感じていた家族がテープで隠し取りし、発覚した。

テレビでそのテープを聴いたのだが、その内容の酷さたるや、耳を塞いでしまいたくなる。オシメを取り替える際、身体や汚物の臭いが耐えられないだとか、やってられないだとか、女性の目の前で軽々と言ってのけ、その上しまいには「あれ? 今日はヤってくれないのかな? この間はヤってくれたよ。アハハハハ」……。

家族はこのテープをNPOに預け、「真相の究明をしっかりしてほしい」とコメントを発表。NPOなどに預けず、しかるべき法的手段に出るべきだと個人的には思うが、それは家族の意思なので仕方がないし私が言うべきことでもないので特別触れない。

そしてこの事件を耳にした「さくら苑」の苑長・玉川桜子は「ただただ悲しい思いです」と涙ながらにテレビ番組のインタビューに答えている。そして発言した30歳の職員は7日間、21歳の職員は5日間の自宅謹慎を命じた。

……これは、どういうことか。

というのは、これら男性職員は厳重に処罰されるべきだし、そもそも責任者たる玉川桜子本人も泣き言を述べている場合ではないのだ。刑事告訴こそされていないものの、社会的制裁を与えるのは会社としての責任である。悲しむのもいいが、そのような私的な感情よりも責任者として今後どのような方針をとるのか、明確にするべきだ。

またこの男性社員らに自宅謹慎を与えるなど、彼らにとっては休み以外の何物でもない。介護の現場は非常に疲れると聞くし、絶好の休日なのではないだろうか。そして、今後ごく普通に現場復帰させるなど…会社側の想像力欠如、社会的意識の薄さを露呈する処罰である。

熟考して頂きたい。彼らの行ったことは、性的暴行発言なのである。相手が認知症であることをいいことに、非人道的な発言もしくは行動をとったのだ(テープの内容から、行動があったことは予想できないだろうか?)。立派な犯罪であり、被害届が提出されていたら間違いなく取調べ、もしくは御用となるだろう。そして何といっても追及されるべきは、彼らの性に対する軽々しさだ。職務に就いているときですら、いとも簡単にそして乱暴に性の壁を乗り越えてしまう。どれだけ危険な人間か、会社側は判断できないのだろうか。

彼らのような、性に対して配慮のない人間が性犯罪を起こす可能性は高いのだ。社会は彼らにその罪の重さを認識させなければならない。仮にも社会福祉法人に属する団体がこれらを判断できないとは…全く、理性ある大人はいないものかと嘆きたくなってしまう。

介護の現場が厳しい状況であるから、ストレスがたまるから、人手が足りないから…なんだかニュースではそのような介護の状況を伝えてもいるが、それはまた別の問題で、だからといって何をしていいなどと子供の論理でも成立しない。処罰されるべき、非人道的な人間が社会的立場を保っていることが問題なのである。

責任の所在を明確にできる論理的思考能力に欠けた人間がどうも多いようだ。誰も彼もそんな鋭い人間になる必要もないだろうが、社会の場、とりわけ何らかの責任者には必要な判断力だろう。一体何が法人だよと、苛立ちを隠せないニュースだ。

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2006年8月 8日 (火)

南国娘のボーナス確率

先日お伝えしたオリンピア「南国娘」のボーナス確率は以下の通り。

南国娘・ボーナス確率
設定 BIG REG 合成確率
1 1/264 1/528 1/176
2 1/252 1/504 1/168
3 1/243 1/486 1/162
4 1/236 1/472 1/157
5 1/226 1/452 1/152
6 1/220 1/440 1/147

※見づらい方はコチラ→「nangokumusume.xls」をダウンロード

BIGは250枚を、REGは140枚を超える払い出しで終了となる。また、先日お伝えしたとおり、BIG終了後は必ず50ゲームのリプレイタイムに突入するとのこと。

4.7号機A-400タイプマシンよりも平均獲得枚数はぐっと下がっているものの、なかなか遊びやすい仕様である。たとえばジャグラーのBIG確率は設定1で1/297、設定5&6で1/240だ。比べてみると初当たりの良さがうかがえる。

また、気になる「バードランプ」についてだが、リプレイタイムの最後8ゲーム間が「南国チャンス」となっており、その際のボーナス告知としての機能があるということだ。南国チャンスとは一体何かよくわからないが、5号機の特性上この間特別にボーナス確率がアップするといったことはないだろう。ただの演出機能だと思われる。

そして重複フラグとして激アツのチェリーは、出目によって信頼度が変化するらしい。角チェリー→チェリー成立+鳥図柄揃い→チェリー成立+鳥図柄ハズレ形の順でアップするようだ。ただリール配列を見ると赤チェリー・青チェリーの2種類が存在しており、万が一別小役として扱われているならば、どちらもカバーしながら遊技することは不可能だ。最終的には大きなパトライト音にアツくなるしかないのだろう。

詳細はオリンピアホームページに記載されている。気になる方はぜひご覧あれ。近々、本機のシュミレーターも公開されるようだし、その他の懐かしい機種のシュミレーターを無料で遊技できるのでオススメだ。ちなみに私は、たまに「ドキドキ島」で遊んでいる。

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押忍!番長「漢ゆパネル」

Bancho_otoko_2 Nm01_bancho_otoko_over_1

先日お伝えした、大都技研「押忍!番長 漢ゆパネル」の画像がメーカーHPにアップされていたのでご紹介。何せ前回のものは携帯で撮影したので、画像が粗いことこの上ない。

これなら、殿と爺の姿が確認できます…よね?

後姿だけれど、ホールでまた殿の姿を見られるのだなぁと思うと、ちょっと嬉しい。

まぁ、それでも番長は打たないけど。

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2006年8月 2日 (水)

8月7日まで里帰りします

お盆休みにはちょっと早いのですが、明日から8月7日まで、私の実家に里帰りします。なのでこのページの更新は7日もしくは8日以降となります。

だからなんだって話ですが(笑)、とりあえず一週間近く放置することになってしまうため、「あれ? 更新されてない…もう閉鎖するのかな」と思われてしまうのも寂しいので、念のため。

それでは。更新しなくても、忘れないでやってください。

いってきます。

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殿、そんなところに…

Otokoyu 8月下旬に納品される、大都技研「押忍!番長」の漢ゆパネル。思わず携帯で撮影してしまった。

いつも画像が荒くて申し訳ないのだが、下部分をよーく、よーくご覧になって頂きたい。

……そこにいるかもしれない……。

制作者様の愛を感じるパネルだ。うぅ。

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南国娘~ナンゴクムスメ~

Nangokumusume_1 たまには5号機の新機種も紹介しよう。オリンピア社の人気マシン「南国育ち」が10月に検定切れを迎えるにあたって、同社より後継機種がなんと5号機版で9月3日に発売される。

その名も「南国娘」。左の写真が筐体画像だが、やや粗いかもしれない。それでもこれまでの南国シリーズと似た雰囲気であることは、伝わるだろう。リール図柄などは特にそっくりで、これならファンの方も嬉しいかもしれない。また音楽はお馴染みのものだし、ひときわ大きいパトライトの音も、これまでと同じものだ。

ただ今回は蝶の代わりに、クチバシの大きいカラフルな鳥(何ていう鳥なのか、わからない…)のランプ・通称バードランプが連チャンを告知する。

連チャンって5号機に1G連モードなんて搭載されていないだろう、と不思議に思う方もいるだろう。もちろんこの南国娘はれっきとした5号機、1G連機能もモードも何もない。ただ、BIG終了後50ゲームのリプレイタイムが搭載されている。

この50ゲーム間のリプレイタイム中、もしくはボーナス終了後8ゲーム以内にボーナスフラグが成立したかどうかを、このバードランプが告知するらしい。また、このリプレイタイム中にボーナスフラグが成立しても、その間は告知のみで揃えられない。リプレイタイムを全て消化した後、つまりBIG後51ゲーム目で揃えられるようになっており、ややお得感がある仕様となっている。

そして5号機ならではの重複フラグとしては、チェリーを使用しているらしい。とくに中段チェリー成立が激アツで、約2分の1の確率でボーナスが期待できるようだ。とはいっても、全てパトライトが教えてくれるので、なんとも言えないところではあるが。

今月8日に展示会が開催される。ボーナス確率・機械割などはそのときに判明すると思うので、またその頃にでも報告する予定だ。

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2006年8月 1日 (火)

旦那からのプレゼント

昨夜旦那が小包を抱えて帰宅した。帰宅前から「お土産があるよ」と携帯にメールされていたものの、一体なにやら見当もつかない。せいぜい営業や業者の方にお菓子でももらったのだろうと思っていたのだが、小包の大きさからするとそれでは余りに小さすぎる。

「多分喜ぶと思うよ。あけてみなよ」

小包はちょうど国語辞典くらいの大きさで、高さがそれより少しあるようなダンボールだった。どうやら私が喜ぶものらしいし、大きさから考えると「カイジ」の4~7巻でも買ってきてくれたのかなぁなんて予想した。先週、ブックオフで売っていなかったので旦那に欲しい欲しいとせがんでいたのだ。

ところが開けてみたら、こんなものが出てきた。

Rt_2    Obi_1

はい、RTチェッカーでございます。

どうしろっちゅーんじゃ。

「これを吉宗につなげば、いつでもすぐにボーナスがひけるよ。嬉しいよね? もう店では使わないからさぁ…そりゃ、番長にも使えるけどアノ機種もともと抜けるから、必要ないんだよね。銭形も特別使う必要ないし。ね、ウチで使おう。楽しいよ、吉宗」

吉宗撤去の際、旦那が1台持ち帰ってきたのだけれど、いまだ家庭用処理がされていないため放置されている。はやく秋葉原で器具を買って自分で改造しなくてはと思っていたのだけれど、ジメジメと雨が降ったり猛暑が続いたりと、ついショッピングという気分になれずそのままになっていた。

その上めっきり打つ気分を失くしてしまい、食材を買ったりゴミ出しをする以外はずっと家にこもって本を読んだりマンガを読んだり、お笑いDVDを観たりしているのだから旦那なりに心配していたらしい。本来ならこれがあるべき妻の姿であろうが、三日に一度はホールをフラフラしていた女が、静かに家にいるのである。スロットなどギャンブルの話題もずいぶん減った。私個人としては別に打つ気分でもないし、家でのんびり過ごす毎日も逆に新鮮で楽しんでいるつもりだった。けれど旦那にしてみれば「いかん、吉宗を与えねば」と思い立つに、十分な日常だったらしい。

「そりゃ別に、吉宗がなくなって寂しいけど…スロット中毒者じゃないんだからさ。打つテンションが上がらないときもあるし、打たなくてもいいや、ってごく普通に思うし…」

「いやいや、好きな機種がなくなると寂しいもんだよ。そりゃ、毎日ふさぎこむよ」

「だから、ふさぎこんでいないって」

「これからウチで吉宗打っていれば?」

人の話を聞けって。そもそも家庭用処理がされていないから、メダルもいちいち補給しなきゃならないし、大音量だぞ。うるせーぞ。どうすんだ。暑いってのに、秋葉原行きたくないって。

とまぁ、とりあえずこういう次第で手元にRTチェッカーがあるわけだけれど、今のところ使う予定はないが使用説明書は読んでみた。すると、とても簡単なことがわかった。

本体写真の赤丸でくくってある部分に、帯状のコードをそれぞれ繋げる。そのコードの先と吉宗のメイン基盤とサブ基盤に、またそれぞれ繋ぐ。滞在モードを判別する際は、本体のツマミを「モード」に合わせると筐体に滞在モードが表示される。また設定変更後のRTを決めたい際は、本体のツマミを「カウンタ」に合わせると筐体に残りRTが表示されるので、任意のプレイ数が表示されるまで何回も打ち返せばよいということだ。

このRTチェッカー、なかなかスグレモノで、吉宗以外には「主役は銭形」「お見事サブちゃん」「押忍!番長」にも使用できる。使い方は機種によって微妙の違いはあるものの、どれも同じ用途・目的に利用できるらしい。けれど旦那が言ったように、吉宗撤去後は使用する機会も殆どないらしい。確かに番長は、特殊解除という苦しい壁を越えないと天国ループに期待ができないといった特性のため、初当たりの金額でその日の利益が左右されることも少ない。銭形はリセット後181G以内のRT振り分け率は吉宗より勝るものの、そもそも客ツキが悪いので小細工は必要ない。サブちゃんも同様で、妙なセットをすることにより客が飛んでしまっては、元も子もないのだ。

朝イチだろうと、ボーナス後だろうと、ノーボーナスだろうと、どんな状況でも一定の稼動を保てる人気台だったからこそRTチェッカーの意義があったわけだ。確かに打ち手としても、吉宗はリセット狙い、ゾーン狙い、宵越し天井狙い、大ハマリ台狙いなど、実に様々な立ち回りができる優良機種だった。個人の好みや、その日の持ち時間や予算などの状況に合わせた幅広い打ち方ができた。

改めて吉宗はステキだったなぁと、しみじみしてしまったわけだが……いや、今RTチェッカーを渡されてもなぁ……。なんだか期待に応えなきゃいけない義務感が襲ってくる。明日にでも秋葉原に行かなきゃならないんだろうか。暑いのに…。

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怨み屋本舗

Uramiya14_02 集英社ビジネスジャンプにて連載中の「怨み屋本舗」。ドラマ化され、テレビ東京にて毎週金曜深夜24時12分より放送もされている。

ドラマが面白かったので原作もチェックしてみたわけだが、非常に痛快な作品だ。年齢も名前もわからない、ただ「怨み屋」と名乗る女性が、依頼人に代わってその恨みを晴らしていく。その姿が、ひたすら小気味良い。

依頼人の抱える恨みは様々だ。例えば「養父に毎晩犯されている」「妻が若者四人に輪姦された上、殺されたが殺人の証拠も不十分であり彼らが未成年であるため相応の罰が下されない」「時効を迎えた殺人犯が、その殺人事件を語ることによりそれなりの社会的地位を得ている」など。

その他たくさんの怨みのケースがあるのだが、共通しているのは主に「犯人(怨みの対象となる人物)に全く反省の色がない」「犯人のいらぬ思い込みなどで災難がふりかかっている」「犯人の感受性が乏しく、非人間的な行為が突発的におこなわれている」の三点。どれもこれも個人にとってはテロのような犯罪行為が描かれており、また犯人は罪の重さに戦慄くどころか反省もしない。その上、そのような犯人が法律をくぐりぬけ、お天道様の下を堂々と歩いている。このように読者がより作品に入り込めるよう、誰もが苛立ちを覚えるような怒りの対象をしっかりと描く作者の手腕は素晴らしい。

しかし、どうだろう。本当にある現状ではないだろうか。

実際この作品で浮き彫りにされたものの一つとして、司法の無意味さが挙げられる。もちろん司法も被害者の無念を晴らすためだけに機能しているわけではないので、被害者が浮かばれない結果が出ることもあるだろう。けれども、山口母子殺人事件などで見られるような、あまりに罪と罰のバランスが取れない判決が下されるケースがやたら目につく昨今だ。罪の重さを知らしめるだけの法律も完備されていない現在、良心の痛みも感じぬままに犯罪に手を染める人間がどれだけ多いことか。被害者は怒りのやり場もないまま、泣き寝入りするしかないのだ。

本作品ではこのような被害者に依頼を受けた怨み屋が、内容と金額に応じ着実に怨みを晴らしていく。その仕事の的確さにはプロ意識すら覚えるし、年齢も名前も一切わからないという謎めいたセッティングがよりヒーローめいた存在感を醸し出し、怨み屋とはまさに被害者にとっての救世主的存在なのである。現実社会の救世主であるべき司法が頼りないせいか、マンガではより痛快に感じる。お暇な方、興味を持った方、ぜひ手にとっていただきたい。

ただ…残念なのは、巻が進むごとにこのヒーロー感が強まっていることだ。モグリっぽくて、仕事に私情を挟まず必要以上の同情も持たず、サラリと着実に仕事をこなす怨み屋のカッコよさが霞んでしまっている。まるで世直し屋のような存在感になってしまっていて、さながら去勢されてしまった現代のアニメ・ルパン三世のようだ。一般ウケするためには仕方がないのかもしれないが、キャラクターの原点があまり活かされていないと物足りなさを感じる。怨み屋とは人の重たい怨恨を抱え向き合わねばならず、その泥臭さが他のヒーローと違うカッコよさなのだ。

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