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2006年9月29日 (金)

餓狼伝説、SNKより発売…?

Garoudensetsu SNKといえばゲーム。近頃は「球児」のスマッシュヒットに恵まれたスロットメーカー・SNKだけれど、やはりゲーム機やゲームソフトの開発に力を注ぎ、中でも「餓狼伝説」の大ヒットを飛ばした会社として記憶されている方も多いのではないだろうか。

その「餓狼伝説」が――ついに同社より5号機スロットマシンとして発売される予定らしい。

左の画像はその筐体。例によって書類の画像を携帯で撮影したものなので、書類のそれよりも非常に粗いものになっていて申し訳ない。

未だボーナス確率・ゲーム性・演出等は不明のため、本機の具体的な内容を説明できないのだが、どうやら新筐体・ワイド液晶となっていることはこの写真から窺える。

ホール登場は今年12月が予定されているという。SNKの代名詞と言っても過言ではない「餓狼伝説」を扱っているからには、精魂込められた仕様となっているだろうと期待せずにはいられない。きっとゲームファンも納得の出来となっているのではないだろうか。

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2006年9月26日 (火)

5号機版ジャックポット登場

Jackpotkyotai 岡崎産業より「ジャックポット・トロピカルバージョン」が発売される。もちろん5号機で、いわばジャックポットシリーズの5号機版だ。筐体上部のハイビスカスランプや、パネルの絵など、なんだか沖スロ感が増しているだけあって、さすが"トロピカルバージョン"といったところだろうか。

ジャックポットシリーズそのものは個人的に余り馴染みがない。「スーパージャックポットV」が発売された頃は、特別スロットにのめり込んでもいなかったし、吉宗や北斗が発売されてホールに足繁く通うようになった頃には既に撤去されていた。

けれども「完全告知機」であることをどこで聞いたのか、しっかり覚えていて、自分のような人間でも打てる(かもしれない)機種であると記憶していた。5号機版となった本機もその流れは受け継がれており、ボーナスが成立するとレバーON時・第三停止時に全て告知される。お馴染みの7セグに加え、ハイビスカスランプ点灯による告知パターンもあるという。
Jackpot1_2またリプレイテンパイハズレ、といった有名なリーチ目も受け継がれており、昔ながらのファンも違和感なく遊技できることだろう。

近頃流行のボーナス中の技術介入もなく、初心者も安心してプレイできるようだ。またRTが搭載されている、という情報は特にないのだが、その有無は不明である。

高設定域の機械割は107~110%ほどと、なかなかのスペックである。技術介入も必要ないので、単純に初当たりのみが勝負の分かれ目となる、シンプルなマシンだ。

ジャックポット ボーナス確率・機械割
設定 BIG REG 機械割
1 1/318.1 1/590.4 96.18%
2 1/306.2 1/565.0 98.13%
3 1/287.4 1/541.6 101.04%
4 1/269.7 1/492.8 104.47%
5 1/258.0 1/439.8 107.44%
6 1/249.2 1/394.8 110.13%
※RTは搭載していない模様だが、調査中

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2006年9月25日 (月)

ジャックと豆の木 選べる5つのステージ

5号機最強の出玉感を期待させられるヤーマ「ジャックと豆の木」だが、演出面もなかなか凝った作りになっている。

滞在ステージが5つもあり、ユーザーの好みによって自由に選択できるようになっているのだ。選択方法も簡単で、1枚BETボタンを押すと「モード選択画面」が出現する。その際好きなステージに選択肢を合わせ、BETボタン・メダル投入・レバー操作のいずれかを行えば決定できる。

今日はこの滞在ステージを紹介しようと思う。中には画像が準備できていないものもあって申し訳ないのだけれど、なにぶん資料もまだ少ないのでどうかご理解いただきたい。

●ストーリーモード

Jackstorymodeushi_1 童話「ジャックと豆の木」の主人公であるジャック少年が、相棒(?)の牛を連れて歩いている。まんまるな瞳に真っ白な歯、両手を振って歩いているあたり、いかにも健康優良児っぽくてご年配の方のウケもよいのではないだろうか……というのは、言い過ぎか。

個人的には焦点の合わない目をした牛がとても可愛らしい。

Jackstorymodehune_1 また時には、舟に乗る。牛はどこに行ってしまったのか、謎である。

そしてボーナス告知画面の画面がなくて申し訳ないのだけれど、このストーリーモード滞在時は豆の木が伸びて、お城に忍び込み、巨人から宝物を奪えば――ボーナス確定となる。

●エッグモード

Jackeggmode_1 これまたぬいぐるみのような、フワフワした、なんてキュートなニワトリ。

エッグモード滞在時は常にこのニワトリを眺めることができる。東京土産の代表・ひよこ饅頭の類を思わせる、愛らしいニワトリに癒されること間違いなし…というのも、言い過ぎか。

このニワトリが金の卵を産んだらボーナス確定となる。

●豆の木モード

Jackmamenokimode_2 沖スロなど、派手な完全告知マシンを好む方にはきっとたまらないであろう、このモード。

通常時は地中に豆が埋まっているのだが――ボーナス確定となると、突如このように豆の木がぐんと聳え立つ。効果音や豆の木が伸びる様子も、ずいぶん華々しく作りこまれているらしく、ヤミつきになってしまうかもしれない。余計な演出など一切好まない方にもオススメだ。

ただし、本機はおそらく非常に初当たり確率が悪いであろうことを…お忘れなく。

●スロットモード

Jackslotmode 一瞬「パチンコか?」と思ってしまうこの画面、そんなことはないのだ。こちらはメインリールの図柄がそのまま画面に反映されているのである。この液晶で7図柄が揃うと、ボーナス確定となるのだ。

回転するメインリールと、回転する液晶のリールどちらも眺めていると疲れてしまうかもしれないが、そんな時は背景の牛が持っている意外と大きな乳でも眺めて癒されて欲しい…というのも、やはり言い過ぎか。

●パチンコモード

このモード滞在時のキレイな画像がないので、大変申し訳ないのだけれど、なんとか想像して頂きたい。

パチンコ、と言うだけあって「海シリーズ」のような、横スクロール・5ラインの演出である。時にリーチがかかり、同じ図柄が揃うとボーナス確定となる。

縦に回転するリールと、横に流れていく液晶図柄を見ていると、やはり疲れてしまうかもしれないが……いや一体何で疲れを癒せばよいのか、ちょっとわからないモードではある。

とこのように、選べる5つの滞在モードが存在している。個人的には「ストーリーモード」と「エッグモード」が好みで――いや、単純に牛やニワトリなど動物がいるからなのだけれど――ぜひプレイしてみたいと思う。

一撃800枚と言わず数千枚も不可能ではない荒波スペックのため、初当たり確率は他機種よりも相当厳しいだろう。けれども、いやだからこそと言うべきか、打ち手を退屈させぬよう演出面にも力を入れた点は評価されてもよいのではないだろうか。もちろんキャラクターなどは他機種・他メーカーに比べ、やや見劣りしてしまうかもしれない。しかし、ユーザーはキャラクターや演出によってのみ遊技台を決めるわけではないし、演出の細かいキメの粗さなど吹き飛ばしてしまうかのようなスペックなのだ。

リール制御の詳細は不明だが、ボーナスに「BAR・赤7・赤7揃い」があることを考慮すると、ひょっとすると一種の気持ち悪さを抱く方もおられるかもしれない。私などは350枚獲得できるBIGボーナスが「BAR・赤7・赤7揃い」であることに、ちょっと違和感を覚えてしまったりもする。それでも、滞在ステージの豊富さなど演出面に力を注いだ、メーカーの努力や配慮は好印象であったし、何よりもやはり――低設定でも夢を見ていいのかもしれない、あのゲーム性が魅力的だ。

間もなくトゥームレイダー(ビスティ)が発売されるし、11月にはヤマサが隠し持っていた4.7号機を発売するのではないか…というウワサもある。トゥームレイダーもその新しいゲーム性故に大変楽しみだが、そろそろホールも5号機の営業に本気にならねばならない。番長や秘宝伝など、人気を誇る4.7号機の検定は来年の6月30日、既に一年もないのだ。

確かに「ジャックと豆の木」のスペックは魅力的ではあるものの、果たして大多数のお客に受け入れられるのか不安なところではある。初当たり確率はおそらく辛いし、RT中は目押し技術が必要となるため、打つお客を選んでしまう機種ではある。地域性や客層、店舗の規模によって年内導入(10台購入が条件)の有無は決定されるべきだが――少なくとも、「5号機だってコレくらい出るんだ」と出玉力をアピールし、お客に明るい夢を持たせる起爆剤となる要素は十分あるのではないだろうか。

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2006年9月24日 (日)

来ました、アイムジャグラー♪

Ij_1_1

コチラが北電子「アイムジャグラー」の筐体。書類の写真を携帯カメラで撮ったものなので、画像が粗くて申し訳ないのだけれど、大体の雰囲気は感じ取って頂けるだろう。ピエロさんの笑顔がとても眩しくて、可愛らしい。

リール図柄も従来のものとさして変わりがないようで、ひょっとすると配列まで同じなのではないか…とつい期待してしまう。個人的にはGOGOジャグラーVの図柄やリール幅を利用して欲しかったのだが――いや、そこにGOGOランプがある限り、どんな注文も言うまい。

そのGOGOランプも一回り大きくなったようだ。告知パターンもかなり多様になったと聞くが、一体どんな光り方をしてくれるのか非常に楽しみである。どんな光り方も何も、光るんだからいいじゃん、という突っ込みは申し訳ないけれどグッと飲み込んで頂きたい。

ちなみに本機は検定に18回ほど持ち込まれ、20万台は売りさばく予定だという北電子の自信作らしい。まだ筐体写真しか拝んでいないし、5号機ゆえ小役カウンタも搭載されていないだろうが――それでも従来と変わらぬテイストを保ち続けようとする北電子の努力をなんとなく感じたし、5号機市場やそのゲーム性を考慮してもヒットは間違いないだろう。導入はまだまだ先だが、心待ちにしている一台だ。

そして――何でも、アルゼが「LUCKYランプ」なるものを搭載した完全告知マシンを発売するようで、きちんと北電子の許可も得ているという。「潮姫」キャラクターの一件で学んだようだが、ちょっと学ぶところが違う気がする。

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2006年9月23日 (土)

5号機なのに一撃数千枚スペック ヤーマ「ジャックと豆の木」

Jacktomamenoki ものすごい5号機が間もなく発売される。ヤーマという大穴メーカーが、3種類のBIGと今までに無い最長RT機能――しかも、しっかり出玉の増加するRTを――搭載した興奮できる5号機を11月下旬、発売するのだ。

その名も「ジャックと豆の木」。童話で知られるあのジャック少年が本機の主人公である。しかし演出のごちゃごちゃした説明はもはや不要だ。そのゲーム性を現段階で知る限り、お伝えしたい。

まず設定は4段階。4段階、と聞くと高設定の意味をなくしたあのメーカーを思い出すが…それとはまったく非なるものだ。もちろん現段階でボーナス確率・機械割は不明なのでそう楽観的にはなれないが、下記の表をご覧になって頂きたい。

ジャックと豆の木 ボーナス種類の詳細
  BAR・赤7・赤7 赤7揃い BAR揃い
純増枚数 約350枚 約350枚 約350枚
RT継続G数 突入せず 300G 2000G
RT純増枚数 - 約450枚 約3000枚
トータル純増 約350枚 約800枚 約3350枚
●全てのBIGは465枚の払い出しで終了
RTへは赤7揃いBIGとBAR揃いBIG終了後のみ突入する
BIG比率…「BAR・赤7・赤7」:「赤7揃い」=1:1
●BAR揃いBIGはプレミア級の出現率
●RT終了条件は、ボーナス当選もしくは規定G数の消化
※上記のRT純増枚数、トータル純増枚数はRT完走時の平均数値であることに注意
RT1Gあたりの平均純増枚数1.5枚

本機にREGは搭載されておらず、ボーナスは全て3種類のBIGとなっている。どれも平均純増枚数350枚と、他5号機機種よりやや多めであることや、リプレイハズシに失敗したジャグラーとほぼ同じ獲得枚数のためなかなか嬉しい獲得枚数だ。

そして何よりもRTがアツいのだ。RT1ゲームあたりの平均純増枚数は約1.5枚と、他機種の群を抜いた数値である。永遠にリプレイばかり成立して、大して出玉が増えない…なんてことはないのだ。

その秘密は15枚役ちょっとした技術介入にある。以下、RT中の打ち方を説明しよう。

Rt15 RT中に左の写真のようなナビが出たら、左リールにBAR図柄を狙い、中・右リールはフリー打ち。「BAR・ベル・ベル」揃いで15枚役成立となる。



Rthatenaそしてコチラのように、「?」揃いのナビが出現すると、15枚役・ボーナス・ハズレ・パンク図柄(RT終了)いずれかが成立していることになる。パンク図柄の成立を防ぐためには、左リールに青7を狙えばOKだ(中・右リールはフリー打ち)。


つまりリプパンハズシによってRTを延長させるタイプで、サミーより輩出された「ボンバーマン」などと同様なのだが、最長300ゲームとは嬉しい仕様ではないだろうか。しかも他機種のように1ゲームあたりの平均純増枚数が0.イクツカではなく、1.5枚なのだ。300ゲームフル完走すると、約450枚前後の純増が見込める。BIG獲得枚数と合わせればとりあえず一撃800枚。将軍様を超えた獲得枚数であって…なかなかの出玉性能ではないだろうか。

特典なしのBARつきBIGと、終了後にRTへ突入する赤7BIGの比率は1:1なので、一撃800枚の夢も十分に射程圏内だろう。もちろんこのBIG振り分け比率に設定差などない(らしい)。低設定域でもそれなりの出玉を獲得することは可能だろうし、もしプレミア級のBAR揃いが成立したら…むしろ、低設定の方が有難い。

もちろん基本的には赤7揃いBIGをいかに成立させるかが、勝利の鍵を握る重要なポイントとなる。赤7揃いBIGに偏れば一撃千~二千枚の出玉獲得も不可能ではないのだ。またこれだけメリットのあるRTを搭載しているため、ボーナス確率は辛いかもしれないし、たとえ高設定であろうとハマる可能性もある。設定の高低に関わらず、BARつきBIGに偏れば厳しいゲーム展開となるだろう。

その他、リール停止中に1枚ベットボタンで演出モードを選択できるなど、退屈を防ぐ心配りもなされているが、詳細は明日以降に紹介していこうと思う。

気になる納品日は11月26日。展示会などは一切開催せず、またボーナス確率なども公表しない予定らしい。その上、10台以上注文しないとトップはおろか、年内ですら導入できないという。コイン単価も5号機にしては破格で、3円~3.5円が見込まれている。確かに5号機の機械代回収に悩むホールにとっても救世主的存在で、メーカーがそれほどに自信を持つのは納得がいく。

一撃数千枚も手に届きそうな、夢のあるスペックを持つ本機。よく検定を通過したものだ、とヤーマの強運を感じる。しかしラッキーであったとはいえ、RT機能に十分な価値を持たせたという功績は評価に値するし、5号機として非常に大きな存在感を放つ一台ではないだろうか。

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ヤマサからまたまた4.7号機、発売?

今月上旬に導入された「ジャイアントパルサー」で話題となったヤマサだが…なんでも、さらなる4.7号機を隠し持っているというウワサがある。

あくまでもウワサなので、発売されなくともお怒りにならないで欲しいのだが、ELビジョン筐体「ネオフルーツチャンス」という機種だ。今年11月納品が予定されているらしいが、現段階で一切の詳細は不明である。少なくとも私は知らない。

「最後の…」を武器に売りつけたジャイアントパルサーだったが、実はまだ隠し兵器があったということだろうか。

ちなみにヤマサは「鉄拳X」を10月15日に発売する予定。「鉄拳R」とリール配列や制御、演出などは全く同じだが、鉄拳チャンスの継続数が増えずいぶん波の荒い仕様となっているらしい。限定1万台発売。バラエティコーナーを増設したいホールには持って来いの機種…かもしれない。

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2006年9月22日 (金)

5号機初の天井機能搭載 ホークⅢ(30パイタイプ)

Hauk330 こちらが30パイタイプ「ホークⅢ」の筐体写真。ご覧の通り25パイタイプと大きく異なるため、一目で見分けられるだろう。特に筐体上部だが、25パイタイプには大きなチェリーの図があるのに対し、こちらはBIG図柄が華々しく配置されている。チェリー成立時のRT突入抽選が発生するのは、筐体上部にチェリー図柄がある方…25パイタイプ、と覚えておけばよいかもしれない。

ゲーム性も若干ではあるが異なる。もちろん天井と言うべき、ハマリ救済機能であるRTは搭載されているのだが、突入条件は①BIGボーナス後998ゲームハマリ、②CT(ベイビー)後457ゲームハマリの二つのみ。その他、チェリーなどの小役でRT突入抽選が発生する…なんてことは一切無い。つまるところ、RTに突入するためには規定のハマリゲーム数に達するしかないため、出玉増加の鍵は単純に初当たりにある。RT突入条件だけではなく、勝利のポイントが25パイと異なっているわけだ。

ホークⅢ 30パイタイプ ボーナス確率
設定 BIG CT 合成 機械割
1 1/328 1/1260 1/260 98.00%
2 1/318 1/1092 1/246 99.60%
3 1/299 1/964 1/228 102.10%
4 1/283 1/809 1/209 105.00%
5 1/270 1/676 1/193 107.80%
6 1/256 1/669 1/185 110.30%
BIG…345枚を超える払い出しで終了
CT…150枚を超える払い出しで終了
BIG終了後998ゲームハマリでRT(ホークタイム)突入
CT終了後457ゲームハマリでRT突入

ボーナス確率やCT確率は25パイタイプよりもずっと優遇されており、機械割もややこちらの方が高い(設定1~4のCT確率はむしろ辛くなっているが、合成確率そのものはコチラの方が高めである)。どれだけ当てられるかが本機のポイント。5号機であるがゆえに、なんとしても高設定を掴みたいところだ。

しかしこうしてみると、30パイタイプの方が初当たり確率が高いものの、25パイタイプの方が立ち回りの幅が広いようだ。どちらも天井らしき救済機能であるRTは搭載されているのだが、25パイタイプならば通常時のチェリー成立時に突入抽選を受けけられる、この事実は大きい。30パイタイプの場合、とにかく初当たり数値の良い台を狙うことに力を注ぐ…というシンプルな立ち回りとなる。もちろん救済機能であるRTも狙い目となるだろうが、むしろ998ゲームもハマるような台ならば低設定の可能性が高い。
けれども25パイタイプならば、次回ボーナス成立まで永遠に続くこのRT突入抽選が、通常時にも受けられる。ボーナス確率の低い低設定でも出玉獲得のチャンスで、十分な期待を込めて打つことができる。この差は非常に大きいはずだ。

ただ、私がこれを書いている現在、チェリー成立時のRT抽選確率を知らない。設定差が存在する可能性もあるし、とんでもなく厳しい確率かもしれない。確かに大特典のあるRTのため、プレミア級の突入率かもしれないが――現段階では「非常に期待の持てるゲーム性」だと、思いたい。

ところでこの「ホークⅢ」、告知形式は25パイ・30パイタイプ共通である。ボーナスフラグ成立時、完全告知されるのだが――先告知・後告知・サイドパネル告知など非常に多彩なのだが、中にネジネジチャンス告知がある。

ボーナスを予感させる、何かしらのチャンス演出発生時に、第3停止ボタンを離さず、じっくりネジネジするのだ。すると台枠のランプがピカピカ点灯するので、さらにネジネジして待ち――「ぴーひょろろー」と鷹の鳴き声がすると、ボーナス確定となるのだ。

アノ機種でいつもネジネジしている私にはたまらない機能で、これだけでも味わいたいと強く思う。ぜひ通っているホールには導入して欲しいと願わずにはいられないのだ。ネジネジして楽しめるなんて…きっと、至福のときを過ごせるだろう。

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5号機初の天井機能 ホークⅢ(25パイタイプ)

Hawk3 沖縄では10月2日、その他の地域では16日に、JPSより発売される5号機「ホークⅢ」。既にご存知の方も多いだろうが、5号機初の天井らしき機能を搭載しているということで、ここでも取り上げておきたい。

注意していただきたいのは、このホークⅢには25パイタイプと30パイタイプの二種類が存在し、若干スペックが異なることだ。左の写真は25パイのもの。30パイに比べやや機械割が落ちるのだが、さすがにコチラの方が皆さんの目に触れやすいのではないだろうか。…と、いうわけで先に25パイ仕様の説明をしよう。

ある一定のゲーム数の間ハマると、強制的にRTへ突入しボーナスが成立するまで続く…という、言わば天井らしき救済機能が本機「ホークⅢ」のウリ。25パイ仕様だと、BIG終了後978ゲームで突入する。次回ボーナス成立まで続くので、突入したらむしろ永遠にハマり続けて欲しいと祈らずにはいられない。

また、RT突入抽選はチェリー成立時にも発生する。このチェリー抽選に当選したRTも、次回ボーナスが成立するまで続くので…とにかくRTにいかに突入するかが本機の勝利の鍵を握ると言っても過言ではない。ちなみに、チェリー成立時のRT突入抽選は25パイタイプのみの機能であるため、要注意だ。

ホークⅢ 25パイタイプ ボーナス確率
設定 BIG CT 合成 機械割
1 1/486 1/910 1/312 96.30%
2 1/452 1/302 98.10%
3 1/423 1/886 1/286 100.00%
4 1/392 1/780 1/261 103.30%
5 1/364 1/736 1/244 106.00%
6 1/690 1/238 109.00%
BIG…345枚を超える払い出しで終了
CT…150枚を超える払い出しで終了
ボーナス後978ゲームハマリでRT(ホークタイム)突入
チェリー成立時、RT突入抽選が発生する

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東京地裁「国歌斉唱の義務なし」判決

Syosodatteyo 今日は「パチスロだよ黄門ちゃま」の設定5に着席し、見事に3万負けたのでテンション高めでいこうと思う。

とりあえず今日のニュースである「国歌斉唱の義務なし」判決。東京地裁は学校など公的な儀式の場で「国旗に向かった起立と、国歌斉唱の義務はない」という判決を下したのだ。左の写真は勝訴した反対運動の支援者たちだ。

あーもうホント、どうなっちゃってるのよニッポンは。

おいおい何が「画期的判決」なんだ……自分たちが一体何をしているのか無自覚な反対運動団体よ。楽しいか、え? ずいぶん血色のいい顔つきをしているが、そんなに嬉しいか。一体何年日本人やってるんだ。とほほ。

そもそも一体誰が国旗掲揚の際の起立、国歌斉唱を義務づけていたのか。学校の儀式で自然な流れで行われているだけじゃないだろうか。少なくとも私が学生の頃はそうだったし、立ち上がったり、腹に力を込めて唄わなきゃならなかったり、多少面倒ではあるけれど、まぁいいやと思った。多分周りの同級生もそうだった。面倒だけれど、「義務づけされている」とか「義務づけられるなんてイヤだ」「なんで義務なの」と、儀式の流れの一環であるその行動に特別な疑問も怒りも覚えなかった。そもそも、そんなことに目くじらをたてることにアイデンティティーを感じるほどヒマでもなかった。

アホくせーな。

石原さん、言ったって。もうガツンと言ったって。Tell me,"say GATSUN"!!

Ishiharasan

「まったく裁判所も反対運動の人間もどうかしてるよ。

ありえないね。ありえない。

こんな裁判やるんだったらね、パチンコ屋のガセメールを詐欺罪で訴えるべきだね」




……ザッツライト!!

※別に全面的に石原氏を支持しているわけではありません。

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2006年9月21日 (木)

スパイダーマン(サミー)、10月15日発売

Kumootoko 先日14日に展示会の開催されたサミー5号機「スパイダーマン」。ドーナツ型液晶で映画のヒーローが暴れまくる迫力演出はなかなか精巧で、映画ファンも満足されるのではないだろうか。

スロットファンとして気になるのはゲーム性だが、技術介入を好む方には嬉しい仕様となっている。ボンバーマンで好評だった「リプパンハズシ」機能――左リールに特定の図柄を停止させないことによってRTを延長させる機能――が搭載されているのだ。

リール配列のキレイな画像がないため言葉のみの説明になってしまうが、左リールに白い「スパイダー図柄」がある。1枚役で、出現率はおよそ1/10くらいらしいのだが、こちらをハズせばボーナス後のRTが延長されるのだ。

ただしハズしてもRTが永遠に続くわけではない点が、ボンバーマンと異なる。BIG終了後なら最大150ゲーム、MB終了後なら最大50ゲームとなっている。残念ではあるが、ボンバーマンの破壊力に悩み、高設定を投入しづらかったホールとしては有難いのかもしれない。

またMB中にちょっとした技術介入ポイントがあり、成功すると11枚コインが増えるなど(1回のみ有効・繰り返し挑戦するとむしろコインが減る)……目押し技術が有意義な作りとなっている。もちろん昔ながらの機種に馴染みのある方には物足りないかもしれないが、少しでも「狙う楽しみ」を味わえることが本機のウリなのだろう。ちなみにフル攻略時なら設定6の機械割は117パーセントほどだとか。なかなか、期待感の高まる仕様だ。

けれどもホールとしては非常に好みが分かれる。先に述べたように、RT延長機能に制限を設けたことで、ボンバーマンの破壊力に悩んだホールとしては有難い部分もあるのだが…いかんせん、白いスパイダー図柄が見づらい。一種類しかないのでボンバーマンのボム図柄よりはマシだろう、とも思えるが、押し順ナビやオートハズシに慣れきった目押し苦手な人間(私だ)にとっては、非常にハードルが高い技術介入なのだ。

威張って言うことでもないだろうが…1/10ほどで成立するスパイダー図柄をハズし続け、せめてBIG後RT100ゲームまで持っていくことは非常に難儀なのである。

「損をする」あるいは「損をするかもしれない」という不安を抱えて着席するお客が、果たしてどれほどいるのだろうか。そんな不安を抱えた多数いるようなホールであれば、導入は見送ったほうが無難だと考えるかもしれない。目押しの楽しみを味わえる数少ない5号機だが、ホールとしてはもう少しハードルを下げてくれた方が有難かった。

けれどもこんな事情だからこそ、ホールは高設定を投入しやすい、というユーザーにとっての利点もある。1/10のスパイダー図柄をハズし難いとするお客が多いならば、おそらくボーナス後のRTはすぐ終わってしまう、つまり無いも同然なのである。ヘタをするとRT10ゲーム程度で終了しかねない状況なので、ある程度の出玉感を出したいホールとしては高設定を投入するしかあるまい。目押しの苦手そうなお客が集うホールに導入されたら、通常営業でも高設定が期待できる…なんてこともあるかもしれない。

また今回からサミーもアルゼ同様、リース販売を行うようになった。機械代の回収しづらい5号機事情を理解してくれたのだろうし、これなら「導入してみようかな」と心誘われるホールも多いだろう。5号機時代になればいよいよ中古市場が賑わうのではないか、と言われている。新台を売って利益を出したいメーカーとしては、その販売方法に変化をもたらすべき時期が来たのかもしれない。

スパイダーマン ボーナス確率
設定 BIG MB 合成確率
1 1/585 1/862 1/349
2 1/546 1/780 1/321
3 1/489 1/799 1/303
4 1/443 1/712 1/273
5 1/400 1/655 1/248
6 1/356 1/607 1/224
BIG…345枚を超える払い出しで終了。
純増約312枚。終了後に150GのRTへ。
MB(ミドルボーナス)…253枚を超える
払い出しで終了。純増約221枚。終了後
に50GのRTへ突入。
※RT1Gあたりの純増…約0.3枚

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2006年9月20日 (水)

裏モノ秘宝伝に思うこと

まぁ、それでも、だ。

秘宝伝はツマラナイ機種だけれど、設定推測要素がふんだんに盛り込まれていることはステキだと思った。チャンス目確率や高確突入率、ボーナス中のハズレやスイカ確率など、通常時であろうとボーナス中であろうと、常に設定の高低を意識しながら遊技できる。朝イチにひいたボーナスでハズレが3~4回も成立したら台移動、なんて立ち回りも可能だろう。他機種に比べ低投資で設定推測ができることが、秘宝伝唯一の魅力ではないだろうか。無駄な投資を防ぎなるべく財布を痛めずに、高設定を狙うことができるのだ。

ホールとしては容易に設定看破されてしまうと困る部分もあるが、むしろ高設定投入をアピールできるチャンスだ。北斗SEなどは設定4~6の特定役出現率が同じであるため、たとえどれだけチェリーが落ちようと「…設定4?」とお客を不安にさせてしまう。けれども秘宝伝は設定の高低だけではなく、ボーナス中のハズレ確率や伝説ロング転落率などにより設定6であるという確信も持ちやすい。紛れもなく設定6を投入しています、と――風営法で禁止された方法など使用せずとも――伝えられる。

わざわざお客の設定推測を曖昧にさせてダラダラ打たせるよりも、ずっと実りがあるんじゃないかと思うが…なかなか難しいところだ。決して裏モノを利用するホールを擁護するわけでもないのだが、秘宝伝の扱いは非常に厄介なのだ。

理由はいくつかあるのだが簡潔にまとめると、
①高設定の不発パターンが少ない上、低設定が暴れるケースもある
②モード方式のため、初期投資が少なくてすむ場合もある
③設定推測要素が随所にあるため、まんべんなく稼動を保持しづらい
……の三つなのだが、つまるところ「割がとりづらい」のである。

秘宝伝に日々高設定を投入…などと謳っても、開店後数時間ほどで「BIG中にハズレが数回成立した台」や「チャンス目確率が芳しくない台」はアッサリ放置され空き台となり、残った高設定が稼動し続ける状況になってしまう。もちろんホールのヤル気溢れるイベント時でもあればそれで一向に構わないのであるが、通常はそうでもないのだ。高設定投入を謳い、稼動を上げて利益を出したいわけである。

そのためには――機械割通りの出玉率を描きやすい高設定だけではなく――しっかり、お客に低設定を遊技してもらう必要がある。だが一体誰が低設定を打ちたいと思うだろう。私だって願い下げだし、だからこそ秘宝伝の設定推測要素の多さは有難いのだ。

かといって通常営業時、オール1で営業し続けて理想的な稼動が保持できるかといえば、そんなことは決してない。たとえ中間設定メインで営業しようと厳しいゲーム性のため、お客はとかく高設定、ひいては設定6にこだわる傾向が強い。また低設定でも高設定と肩を並べるほどの出玉を引き出すためには相当高いハードルを越えねばならぬため、低設定とわかっても夢を見るようなお客も少ないだろう。

人気はあるのだが、安定した稼動と利益を保つのは難しい機種なのである。

特にこういった流れで悩むホールの傾向としては、秘宝伝の設置台数が少ない。
高設定投入をアピールした上で稼動も利益も上げるためには、このマシンは特に台数が必要なのである。20台以上導入されていれば、そのうち5~10台が高設定だろうとその分の赤字は残りの台数でカバーできる。何より「1/●で高設定投入」などと謳えば、あれだけ台数があるのだから掴めるのではないか、と期待するお客も増える。低設定のマグレ台や中間設定台がカモフラージュとなったり、台数が多いためにお客も全体を把握しづらいため、長時間遊技する可能性も高い。クレアパネルの増台がやたら目につくが、人気があるからというよりも、店が扱いやすく(割を取りやすく)するためになされているのだろうと…個人的には思っている。

だからといって台数が多い店なら裏モノではないだろうとか、台数が少ないからきっと裏モノだとか、結論づけられないしそんなこともないだろう。台数が多くても裏モノを利用するホールは現存するし、逆に少ないホールなどはそのような金銭的リスクを犯し難いとするかもしれない。日々高設定投入をまくしたて続けるホールもなんとなく怪しく見えるけれど、意外と良心的(いや、裏モノは使用しないのが普通なのだが)だったりもするし、ソレっぽいような台がゴロゴロしていたりもする。
そもそも、裏モノが一体どんな解析数値なのか、わからないのだ。

こうしてまた「じゃあどうしたらいいんだ」と対処法に悩んでしまうわけだが、最終的にはお客一人一人の好みによるのだと思う。もちろん本来ならば裏モノは摘発されるべきなのだが、そんな証拠を見つけられるほどホールも明るい営業をしているわけじゃない。怪しいと思ったら絶対に打たないか、裏モノにあった立ち回りを考慮するか――自衛か挑戦か、お客個人の意志によって決定されるものだろう。それに全国全ての秘宝伝が裏モノなわけでもない。現に私の旦那などは断っているし、友人の店長たちも同様だ。正規版秘宝伝の現存率も少なくないはずで、決して悲観的になる必要もないだろう。

ただやはり秘宝伝は今ひとつの仕様だったなぁと、残念に思う。着実に立ち回りたいお客のニーズに応えることはできたが、ホールの望みは叶えられなかった。その結果が今回のような、ホールのみが得をする裏モノの蔓延を招いたのだろう。裏モノの出現は人気機種の宿命とも言われるが、通常時からボーナス中まで正規版の解析数値と顕著に異なってしまうような、あからさまな裏モノが出回ると――やはりツメが甘かったね、と素人のブログで嘲笑されても仕方がない気がする。

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秘宝伝に思うこと

先日書いた「裏モノ・秘宝伝の詳細」に対して沢山のアクセスがあって我ながら驚いてしまったが、改めて秘宝伝は人気機種なのだな、と実感した。確かにp-worldによると、本機の全国設置率は番長・北斗SEに次ぐ全国第三位の位置にあり、その数値たるやなんと83.6パーセント。秘宝伝を設置していないホールは約二割しかないのだ。

過去の記事を読んで頂ければお判りだろうが、旦那の店もこの少数派に仲間入りする可能性があった。吉宗撤去後の後釜として発売された本機だが、試打してみたところ可もなく不可もなく、インパクトに欠ける台のように思われた。チャンス目成立からボーナス放出期待の高まる高確ゾーンへ移行し、連チャンもある…こういったゲーム性自体は悪くないのだけれど、当時はモード方式の新機種の発売が続いていたのでホールとしてはテーブル方式の新機種を求めていた。つまるところ時期的なニーズに応えられていなかった。それでいて奥ゆかしさのカケラもないリール制御、キャラ立ちもしていなければストーリー性もない演出……とてもじゃないが打ち手を魅了するようなエッセンスは見当たらなかった。

特に試打した当時は解析を知らなかったため、似たようなゲーム性のアラエボと同じ末路を辿るのではないかと危惧すらした。ひたすらレオンなる少年の後ろ姿を睨み続け、退屈な遊技に耐えられなくなるお客が目に浮かんだ。
けれどもゲーム性はアラエボと似たものでありながら、短所をしっかり削った作りになっていたのだ。アラエボは単チェリーの出現率が低い上に、谷垣氏が自民党総裁になる確率よりも低い高確移行率という辛すぎるゲーム性が、お客のマトモに立ち回るヤル気を削いでしまった。秘宝伝はアラエボの爆発力に劣るものの、チャンス目出現率は設定1でも1/78程度と1/100を切っている。ボーナス放出や連チャンの鍵を握る特定役の出現率をアップさせることにより、お客の親しみやすさを少しでも誘う仕様となっているのだ。

かといって私の秘宝伝に対する「つまらない機種」という印象は特別変わらない。吉宗や番長の出来が非常に完成されていたため、余計に見劣りしてしまうのだけれど、それにしたってキメが粗すぎる。吉宗や番長は打つ人間の好みによって多様な立ち回りが生まれたが、本機に限ってはそのようなことはないと思う。いつ何時も打ち手がちょっと夢を見られるような…ちょっとしたスパイスにもどこか欠けている。リール制御にも演出にも、秘宝伝ならではの独特の世界観、一貫性は見受けられない。

このような機種が全国第三位の設置率を誇る、この現状を悲しくも感じる。結局皆、打つ台がないのだ、と思う。どうしても秘宝伝じゃなきゃダメなんだといった、お客からしがみついてしまうような魅力は特別ないのだけれど、北斗SEは腐っているし、他に打つ台もないし…といった流れで稼動しているのだろう。もちろんファンもいるのだろうが、初代北斗や吉宗のファンよりもかなり少ないはずだ。より多くのスロットユーザーを虜にするような、受け皿のない機種なのだ。

誰からも愛されるような名機がそう簡単に制作できるわけもないし、秘宝伝はつまらないけれど、大都技研そのものをけなすような気持ちにもならない。ただ、設置率ランキングだの人気ランキングだのに目を通していると、漠然と「今はこのような機種しかないのだなぁ」と淋しくなってしまうのだ。

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2006年9月18日 (月)

完全復活。

この数日間に三回打ちに行っているのだけれど、シャレにならないくらい負けた。思い出したくもないので、何を打ったのかとか、どんな立ち回りをしたのかとか、どんなイベントだったのかとか、詳細はとにかく省かせて欲しいのだけれど、とにかくこんな負け方は初めてでホトホト参ってしまった。

一番ショックだったのは、回転数から割り出したBIG・REG確率が設定5・6とほぼ同じ数値だったジャグラーを、設定3に落としたことだ。勘弁して欲しい。一体誰がこんな罠を仕掛けたんだろう。181ゲーム以内でやたら連チャンできた銭形ではREGしかヒケないし、天国モードに上がった番長はREG8連で終わるし、俺タイムでリプレイは全くひかないのにベルが5連続で揃うし、泣きそうになった。いや、泣いた、少しだけ。REG揃えるのが上手になった自分が情けなかった。今ではルパンの笑顔までよく見える。一体何がそんなにおかしいのか、ぶん殴りたくなった。

負けたのはもちろん運に見放されたせい…だけではないけれど、それにしたって展開が余りにも酷すぎた。

というわけで、自宅でスロットのスの字も思い出したくなかったので、すっかり更新が途絶えてしまったわけだけれど。

今日、完全復活。

番長で一撃4700枚、しかも投資は5000円と、しっかりプラス収支で終えることができた。いやはや本当によかった。もう布団の中で泣かなくてもいいんだ。確定画面が出たら、BIG図柄を狙ってもいいんだ。そりゃたまにはREGも揃うけど、BIGが揃うコトだってあるんだ。万歳、よかったよかった…。

残念ながら、このプラスで三回分の負け全額は回収できていないのだけれど、それでも3分の2は取り戻せたわけで…この分なら明日から頑張れば、今月もプラスに持っていけなくもない。

月トータルで絶対に一万円以上負けない、という勝ちに徹しきったわけでもない中途半端な目標だけれど、それでも一応目標を持って打っているので、大きなマイナスは作りたくなかった。そして今月ももう18日、残すところあと十日ほどなので焦っていた。しかも月末25日を過ぎるとパチンコ屋の大回収が始まる(地域や店によって甘い時期は違うだろうけれど、私が通っている地域は25日過ぎはあからさまに寒いイベントが目白押しなのだ)。つまるところ約一週間で十万ちょっと取り戻さなきゃならないのか…と漬物石みたいなプレッシャーがのしかかっていたわけだけれど。

これならなんとかなりそう♪

気持ちも浮上したのでこれからもチャキチャキ更新していこうと思う。読んで下さっている皆様、今後ともよろしくお願いします。

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2006年9月13日 (水)

裏モノ・秘宝伝の詳細

秘宝伝の裏モノが出回っているらしい。どうも先月頃から出回り始め、増殖傾向にあるとのことだ。以下、おもな特徴である。

●チャンス目出現率・高確突入率を変更できる
例えばチャンス目出現率を下げ、その代わりに高確突入率をアップさせるなど、ホールが操作できるらしい。

●ボーナス比率を変更できる
基本的にBR比は1:1なのだが、ややREGに偏らせたり、BIGに偏らせたり操作できるらしい。

●伝説モード突入・転落率を変更できる
ホールが自在に操作できるらしい。例えば、伝説モードに突入しやすく転落しやすい仕様にしたり、逆に伝説モードに突入しづらく転落しづらい仕様にもできる。
先に挙げたボーナス比率の操作と上手くマッチさせると、相当荒い出玉推移を描くこともあるだろう。

●BIG中の小役・ハズレ確率を変更できる
こちらもホールが自在に決定できるらしい。例えば低設定のハズレ確率を下げ、よもや高設定ではと誤解させる…など。

主な特徴としては上記の通りで、基本的にお客の設定推測を曖昧にさせる効果を狙ったもの。もちろんBR比や伝説モード転落率を操作することにより出玉推移をある程度操ることも可能だ。しかし、そのように直截的に赤字を出す・防ぐ効果よりも、お客により長時間粘らせるための機能が充実しているような感がある。もちろん、お客が粘ることによって赤字を出す・防ぐ効果が得られるので、最終的にはここに落ち着くわけだが。

秘宝伝はとにかく設定推測要素が多い。お陰で打ち手はより具体的に高低を推測できるわけだが――ホールにとっては悩みの種らしい。高設定投入イベントで、数台が噴き始めるとあっという間にお客がひいてしまうなど、全体的な稼動を上げるのが非常に難儀だ、と悩むホールもあるようだ。安定した人気はあるものの、安定した稼動を保つために苦心する機種なのである。

そのためにお客に少しでも期待させ、粘らせるような裏モノが好評なのだ。

かといって全てのホールが導入しているわけでも、ない。旦那なども「別にそんなものがなくても、十分稼動も割もとれているし」と業者の誘いを断った。だから詳細説明が「操作できるらしい」といった推測文となっているのだが――まぁ、業者の説明通りの内容なので、相違ないだろう。

果たして裏モノ秘宝伝を導入しているホールをどのように見分けるか難しいところだが――上記の特徴を参照し、あやしいと思ったら、まず疑ってみてもいいかもしれない。裏であろうと、正規版であろうと、お客にとって大切なのはまず勝敗だ。万が一、通うホールが裏モノを導入していようとそれに見合った立ち回りを考案してみるのも手だし、触わらぬのも手だ。

どうしても許せなければ、都遊連の健全化センターに相談してみるといいかもしれない。裏モノらしき機種の挙動、その導入ホールなど、なるべく具体的な内容を健全化センターのホームページから送信するのだ。もちろん匿名も可能となっている。ただ悲しいことに、裏モノであるという確固とした証拠を見つけることは困難で、推測だけで天下り人種が行動してくれるか心もとないところだし、何より彼らはマシンの知識に乏しい。不正遊技撤廃を謳う組織の現状は、残念ながらこんなものだ。

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2006年9月12日 (火)

最後の4.7号機? トゥームレイダー

Trkyotai10月に発売されるビスティ「トゥームレイダー」。規定小役回数を達成することによってボーナスが放出される、新しいゲーム性が画期的なマシンだ。

このブログでも何回も紹介させて頂いているし、展示会で試打もしたわけだけれど――若干、演出が退屈だったり、図柄が安っぽく見えたりとツメの甘さが見られるものの――それなりに楽しめるのではないかと、個人的には楽しみにしている。

放出されるボーナスは基本的にBIGであること、またREG成立なら超高確バトルステージ突入、そして全ての小役がボーナス放出に結びつくという、「ハズレ以外の何をひいても特典ツキ」な部分は非常に嬉しい。

特にストック機の連チャンモードで泣かされるのはREG連。けれども本機に限っては、そのような口惜しさは一切ないというのが何とも、たまらない。

最初は「厳しそう」「あまり打ちたくないな」なんて思っていたけれど、発売が迫った昨今では「打ってみたいなぁ」なんて、我ながら手のひらを返したような気持ちになってしまった。

しかし残念ながらそれ程、受注が伸びているわけではないようだ。もちろん、今後も4.7号機中心で営業していくために新台を必要としている店は導入するのだろうが、どうやら「最後の4.7号機」とウワサされる割には、全国どこのホールも入替する、といった状況ではないらしい。

それもまた当然で、来年6月30日に殆どの4.7号機が検定切れ・撤去を迎えるわけだが、それに備えてラインナップの充実してきた5号機を今から多数導入する…といったケースも多々みられるようだ。先月発売された「球児」、今月発売される「南国娘」など評判がよく、使用期間の短い4.7号機よりも、長く使える5号機新台を導入したほうが今後の機械代のリスクが抑えられるからだろう。

また同じ4.7号機メインの営業にしても、バラエティコーナーを充実させるなど、中古機種をうまく利用したパターンもある。現在おもな中古機種は1台あたり5~10万ほどで導入できる。入替にあたっての警察に提出する書類代(1台につき5万)を考慮しても、通常新台の約1/5~1/3ほどの価格ですむのだから、かなりリーズナブルだ。

こういった事情で新たな、そして最後かもしれない4.7号機「トゥームレイダー」は想定より受注は伸び悩んでしまったらしい。もちろん、「放出ボーナスが基本的にBIG」という波の荒さも敬遠される要因でもある。高設定が不発に終わるパターンも滅多にないらしい、とメーカーの方も仰っていたことだし、今さら「機械代回収に困るかもしれない」リスクを犯すホールは少ないのだろう。

ハズレ以外なら何が成立しても特典ツキ、放出ボーナスは基本的にBIG…とユーザーには嬉しく画期的なゲーム性でありながら、今にして思えば発売タイミングが悪かったような気がする。検定はずいぶん前に通っているのだから、せめて今年の6月ぐらいに発売されていればよかったのにな、と勝手だけれど悔やんでしまう。6月に秘宝伝が、7月に北斗SEが発売され安定した稼動は保っているようだが、いまいち真新しさに欠けた店内であることはどこも同じじゃないだろうか。

あのとき発売されていたら…なんて、今、しかも私などが悔やんでも仕方がないのだけれど、残念に思ってしまうのだ。

●トゥームレイダー・ちょっとした解析情報はコチラ

●トゥームレイダー・バトルステージムービーはコチラ

●トゥームレイダー・REGムービーはコチラ

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2006年9月11日 (月)

負けたときの処方箋

日曜日だった昨日は久々に旦那と打ちに行って、負けた。

旦那は秘宝伝でアッサリ伝説ロングなるものをひいて、途中バケ連に泣かされながらもしっかり三千枚出していた。

私はその隣で、通常時にシンボル図柄が二回も揃うという、「ひょっとしてひょっとしたら高設定」という挙動に見舞われながらも、あっという間に二万飲まれて落ち込んでいた。

時と場合によるけれど、二万ほどストレートで負けると大きく気力がダウンし、他の台を打つ気分になれない。それに昨日は休日だったせいか、お客が多かったのでマトモな空き台なんて殆どなかった。

仕方なくそのまま秋物の洋服を買いに出かけ、しっかり旦那のプラス分お金を使って帰宅したわけだけれど、打ちに行ってノーボーナスで帰るというのは、なんだか落ち込むものだ。別に初めてでもないし、しょっちゅう…でもないけれど、まぁそれほど起きぬ出来事でもない。それでも、なんだか「負けた」というショックが胸に刺さって切ないとき、それを忘れるほどの何かをしなきゃならない。

そんなときは。

①右側にある「Google」検索エンジンの「web検索」にチェック(ボタンをマウスでクリック)。

②「長嶋茂雄 奇人」とか「長嶋茂雄奇人伝」といった語句を打ち込み、検索。

「長嶋茂雄奇人伝」というサイト…見つかりましたか?

直リンク承諾も受けていないので、手間のかかるご紹介の仕方で申し訳ないのだけれど…とにかく素晴らしいサイトで、朝の寝覚めが悪いとき、ちょっとご機嫌ナナメなとき、悲しいときや寂しいとき、どんな状況であろうと、名選手にして名監督だったあの方がめくるめく笑いの世界へ誘ってくれる。

様々なエピソードが掲載されているのだけれど、管理人の方が実にこざっぱりと、簡潔にまとめているのでとても読みやすい。非常にオススメなので…皆様もぜひ、お試しあれ。

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2006年9月10日 (日)

昼下がりの「騒」事

「まぁこの業界、特に最近は規制が厳しくなってヤリづらくなってきているけど――それにしたって、動いてる金は大きいし儲けだって結構な額だと思うよ。オレたち在日もしっかり蓄えて、生きていかなくちゃな」
「……それでも、5号機はホント厳しいですよ。打ってるオレ自身がつまらないと思うし、機械代はかかるくせに売り上げは大したことないし。困ります」
「まぁ、阿倍が総理になったら少しは変わるんじゃないの。アイツ、確か下関出身だろ。いくらタカ派っぽく見えるからって、下関出身というからには在日の助け無しにやっていけないハズだからな」
「そういうもんですか」
「いや、わからないよ。ただの憶測で、なんの根拠もないけど…下関は在日の人間が多いらしいからなぁ…まぁ政権が変われば規制だって多少変わるよ。モト在日議員は自民にも民主にも多いから、いつかきっとやってくれるはずだと思う」

昼下がりに我が家に訪れた、付き合いの長い業者Kさん――以前、朝鮮国籍から韓国籍へ変えた二世の在日コリアン――と旦那の会話である。Kさんはとにかく「在日コリアンである」という自覚の強い方だ。なんとなく日本にいて、なんとなく国籍が違うといった、だらしのない姿勢ではなく、自分が日本に在住する朝鮮半島出身の人間であるという確固とした意識を持ち、それを誇りにしているかのような口ぶりでいつも話す。もちろん日本で生まれ日本で育った二世なのだが、環境なのか教育によるものなのか、自分はコリアンなのだと認識している。自分の立場に自覚的であるという意味ではとてもよいことだと、私は思っている。

ただ旦那との話はいつもこういった――同じ在日である、というよしみや連帯感を求めるような――閉鎖的とも言える雰囲気となるので、私はもちろん、旦那は辟易してしまう。何度も書いているけれど、旦那は在日韓国人三世、つまり国籍は韓国だが、それは私たちに子供ができていないからであって、子供が生まれ核家族の形態を成すとき日本国籍にする予定だ。親と子の国籍が違うなんて、悲しいことだからだ――そういった理由で、せめて今のうちは義母と同じ韓国籍なのだが、全く私は異論はない。そもそも、旦那は日本語しか話せないし、日本の教育しか受けていなければ、スポーツでもなんでも日本を応援する。心根が日本にあるという証拠をつぶさに挙げることは難しいけれど、一緒にいる私がごく自然に日本人だなぁと思ってしまうほど、彼は限りなく日本人だ。

「在日の人間が暮らしやすくなってほしいよ、日本なんてバカげた国、いつかダメになるだろうしな」Kさんは笑顔で続ける。「モト在日議員がしっかり政権掴んでくれなくちゃな、オレたちの生活は変わらないよ」

「そうですか? オレは今でも十分暮らしやすいですけど」
さすがに相槌を打つのに疲れたのか、旦那が口を挟む。

「だってオマエ、朝鮮総連も手入れが入るし、在日は肩身が狭くなる一方じゃないか。パチンコ業界の規制にしたって、さすがに5号機規制なんて厳しすぎるぞ。あんなので商売続けていけるわけがない。パチンコ業界っていうのは、世界でも類のない巨大産業で、コレを作ったのはオレたち在日だ。日本への経済効果だって相当なモノだろう。今の日本の好景気は、いや高度経済成長ってヤツもオレたちのお陰だと思うぞ」

……そうなのか? さすがに私も耳を疑った。いや、パチンコ業界が巨大産業であり、中心となってつくった方々が在日コリアンだということはわかるが――高度経済成長期、それほど日本に尽くした業界だったのか? そもそもこれだけの業界になったのはバブルという、浮かれきった好景気の賜物ではないだろうか。そう、むしろバブルのおかげで、パチンコ業界は30兆円産業と進化したのだ。

「野球だってサッカーだって、在日の人間が色々貢献しているのになぁ。それでも参政権はないし、石原(都知事)に『第三国人』と言われるし、オレたちの頃は在日の人間にマトモな就職先はなかったんだから。北朝鮮とも仲悪いし、とにかく住みづらいよ。早いとこ、在日の政治家にしっかりしてもらって、暮らしやすくして欲しいね」

つまり、Kさんは日本での暮らしに満足していない、ということか。それなら遠慮なく朝鮮半島に帰還されることをオススメするが――旦那の付き合いを考慮して、私は何も口を挟まなかった。それにKさんの、こういった話し振りは毎度のことなので慣れてもいた。放っておけばいい、もうすぐ帰るのだから…と沈黙を守り続けた。

しかし。

「オレたちだって好きで日本に来たわけじゃないし、好きでいるわけじゃないんだからなぁ」

Kさんが、いとも軽やかにさり気なく、ごく普通に言ったこのセリフが――旦那の付き合いや嫁としての対応や、そういった個人的なしがらみを超えた憤懣が私に芽生えた。

「好きで日本に来たわけじゃ、ない…というと?」私は首を傾げながら答えた。

「なに、強制連行だよ。引っ張られてきたんだから、無理ヤリ」

「……Kさんのご両親は強制的につれてこられたんですか?」

「いや、出稼ぎ目的で来たらしいけど、多いんでしょ? 強制連行」

「そんなことありませんよ。韓国併合時、日本政府による朝鮮人の強制連行などなかった、とする見方がもはや一般的です」

Kさんは黙る。今までろくに会話に参加しなかった私が口を開いたことによる驚きと、自分の意に反する内容が話されたことに対する怒りが、歪んだ表情に表れていた。

「国家のために、強制的に国民を働かせることを当時、『徴用』と言いました。日本政府が日本列島にこの命令をしいたのは、昭和14年の『国民徴用令』に始まりますが、併合していた朝鮮半島には昭和19年9月にこの法を施行しました。間もなく敗戦を迎える頃ですけど…つまり、昭和19年9月までは、朝鮮人を日本のために無理に働かせるなんて法律、なかったんですよ」

ちなみに『徴用』というのは、戦時などで政府が国民を、兵役以外の一定の業務に就かせることだ。当時の日本人なら誰でもやっていたことだ。

「それなら昭和19年9月以降に、無理に連れてこられたんじゃないかと思うかもしれませんが……それ以前に、韓国併合以降、日本に来たがる朝鮮人は非常に多かったんです。当時は韓国にまともな仕事がなかったそうですから。出稼ぎ目的で日本に渡航する方々に溢れていたそうです。政府が募集した、一定数の人間しか来ることはできなかったはずなのですが――密航する人間が余りにも多く、むしろ朝鮮人を強制送還していましたよ。それでも一向に減ることがなかったわけで…そんな状況で、政府による強制連行なんて考えられますか?」

私は自分の中に生まれた怒りを抑えようと、なるべくなるべく、冷静な口調を保つよう努めていた。いちいちKさんにぶつけたって仕方のない話だ、というのも理解していた。それでも日本人である私の目の前で、好き勝手に意見を述べてスッキリしているこの人間を許してはならないとも思った。ここは私の家であり、日本だ。

「敗戦後だって、GHQは朝鮮人を還そうと心を砕いたようですよ。船もたくさん用意して、費用などはかからぬようにしていたそうです。それでも帰りたくない、と意思表示したのは――他でもない、朝鮮人の方です。その後、特別永住権が与えられて、ビザの書き換えも無しに外国籍であることが許されているのに…年金だって払ってもいない外国人なのに貰えるし、戦後から在日朝鮮人に対する生活保護は続いていましたし…一体、」

どこが暮らしづらいんですか?

とは言えず、言葉を飲み込んだ。Kさんはずっと黙っていて、それでも表情から心が慟哭していることは伝わってきた。Kさんは一世である自分の親から、日本での生活は辛かったのだと聞かされて育ったと、以前耳にしたことがある。そういったことを思い出していたのだろうか。かといって、やはり――辛ければ、帰国すればよいのだ。当時、帰国の援助は十分にされたはずだ。それに今なら自由に渡航できるだろう。

「すごいな、オマエ、よく知ってんなぁ~」旦那は目を丸くしていた。「よく昭和ナン年とか、覚えてるな。几帳面だなぁ」
旦那は能天気に、そして本当にポカンとしながら言っているので、私は思わず笑ってしまう。
「え、一応、在日の家に嫁ぐんだから、これくらい覚えておかないと…万が一ヒケ目を感じるような状況になったらイヤだしね。いつでも少しは何か言えるようにしたかったの」
「おぉー、やるねぇー」

……旦那よ、そんなことよりKさんを気遣ってくれ……。

さっきから沈黙を守り続けていたKさんが気になって仕方がなかった。そんな状況を作った犯人は、紛れもなく私なのだが。

仕方がないので、後は旦那に任せ私は買い物へ出かけた。その間にKさんは帰ったようで帰宅後、私はホッとしていた。

「うーん、でもゴメンね。あんまりにも腹がたったの。許せなかったんだけど」
私は旦那に頭を下げた。確かにKさんは仕事で関わりのある人間だから、旦那の仕事に支障をきたしてはマズい。買い物をしながら、何かあったらどうしようとヒヤヒヤしていた。

「いいよいいよ、実際、オレKさんウザいと思ってたし」旦那は笑いながら答えた。「ホント、二世のヤツらは面倒くさい。いちいち何か押し付けてきて鬱陶しいんだよな。まぁコレで当分ウチにお茶飲みに来ることはないだろうから、いいんじゃない?」

「でも仕事は…」

「勘違いするなよ、向こうの方が立場は下なの。あくまで業者だから。オレが敬語を使うのは、単純に向こうが年上だからだし、向こうがタメ口なのは、昔からの付き合いだから。でも、仕事上の立場はコッチが上なんだから――気にすることはないよ。オレの母親でも同じこと言うんじゃないかな」

「そっか」

別に日本に在日コリアンが滞在し続けることは反対しない。もちろん帰国しようと、日本へ帰化しようと、自由に自分の意志を貫けばよいだろう。
けれども、住みづらいと声高に唱え、曲がりなりにも世話になっている国を「こんな国」といい、その上、朝鮮人である自分の倫理を日本に押し付けるような印象を抱く会話を続けるくらいなら――いっそのこと帰国した方がよかろう。特別永住権を持ち、朝鮮半島よりも恵まれた経済環境の中で生活し、一体何に不自由を感じるのだろう。しかも朝鮮半島の二国家、とりわけ北朝鮮と日本は関係は悪化しているのだ。そんな国に愛着を持つ人間を日本は受け入れ、一定の暮らしを保たせている――何が不満なのだろう。
日本に滞在するのは構わない。しかし礼儀を忘れないで欲しいと思うのだ。

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2006年9月 9日 (土)

北斗SE・赤字達成

とうとう旦那の店で、北斗SEが赤字と呼べる赤字を叩き出した。「本当に赤字になりづらくて、お客がいつ飛ぶのか心配」と旦那がこぼしていていると以前書いた通り、設定5・6をシマの半分以上投入しようが、思い切って全台設定5・6で営業しようが、トータルでは全く赤字になることはなかった。もちろんそんな営業をしていたら赤字になる台はあるのだけれど、せいぜい一万、最高十万くらいで、シマ全体の計算をするとやはり北斗SEは立派な黒字シマだった。

しかしようやく、ようやく全体で赤字となった。例によって北斗SEは1/2で設定5・6営業だったのだが――その設定6の台がバトルボーナス合計220回を達成したのだ。またバトルボーナス180回越えが5~6台、これら以外でも総バトルボーナス回数が高めの台が多く、ずいぶんとお客が連チャンしてくれたようだ。

日々北斗イベントを続けている成果、そして金曜という週末の開放的な曜日も手伝ってか稼動もよく、「十分お客に還元できただろう」と旦那は話していた。ちなみにいくら赤字だったのか、それは皆様のご想像にお任せするが――残念ながら「還元」の意味を満たすほどの額でもない。北斗SEはどれだけ設定をいじろうと前述の通り、ひたすら黒字続きだったのだ。

しかし旦那もようやく「北斗SEは赤を出せる機種なのだな」と胸を撫で下ろしたようだ。妙な話だけれど、店としては黒字続きも困ってしまうのだ。パチンコパチスロ全台を合わせた黒字が続くのなら申し分ないが、ある特定の一機種のみの黒字続きは、客離れを呼ぶのではないかと不安になってしまう。所々で楽しんでもらわなければ――まるでエサを撒くようだが――また店に足を運んでくれるか、危惧せずにはいられない。特に前作よりも精度の劣る北斗SEが黒字続きとなっては参ってしまうのだ。

もちろん、大した営業努力などなくとも客がフラリと立ち寄ってくれるような、立地条件に恵まれているのならば話は別だが――あいにく、旦那が個人的に力を注いでいる店は激戦区だ。生半可な営業をするわけにはいかない。立地条件に恵まれた店など、パチンコパチスロを知らぬ人間でも簿記の知識と確固とした信念さえあれば、それなりに経営していけるだろう。そのような店はつまるところ――母である社長に任せておけばよいのだ。

話を元に戻そう。

SEの赤字が余りに嬉しかったのか、旦那はわざわざ電話をしてきたわけだけれど(本当に妙な話だ)、私たちの間で一つの結論が出た。それは北斗SEを赤字にする、つまりお客が勝つために必要なエッセンスとは何か、という結論である。

なるべく設定の高い、できれば設定5、いや設定6を打つこと。これは当然の条件だ。モード移行、特定役出現率の優遇された設定5・6を奪取することで、最速の初当たりを狙えるよう試みるのだ。試みるのだ、ってBB当選をひたすら祈りながら打つしかないのだが、低設定よりも高設定があらゆる面で優れているのは周知の通りだ。
そして高設定でもコイン持ちの悪さ、獲得枚数の少なさが影響して北斗SEはとにかく辛いスペックであることは皆さん納得されていることだろう。だからこそ、せめて高設定(設定5・6)を打つことによって、少しでも自分の状況を有利にし、間違っても低設定で爆死するなんてケースは軽減せねばならないのだ。
マトモなイベントや、高設定投入に期待できない店には絶対に足を踏み入れてはならない。北斗SEは稀に見る悪台で、お客が束になってかかっても店はそうそう赤字にならないのだ。こんな機種に、通常営業で設定6も使えない店は「5号機時代になったらナンマンダブ」である。

そして…。

そして、だ。

最強の必勝法だ。

連チャンさせること。1回の初当たりで最低10連くらい…

これに勝る方法はない。

え、ナニソレただのヒキじゃん、って声が聞こえるのだが。

連チャンさせたら勝てるの当たり前だろうが、と厳しいツッコミが聞こえるのだが。

てか、どうやって連チャンさせるんだよ、とハテナな悩みも聞こえるのだが。

祈るしかない。

高設定でできるだけ初当たりを最速でモノにし、祈りの力によって連チャンしつづければきっと勝てるはずだ。

私は北斗SEファンの健闘を祈らせていただく。

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2006年9月 8日 (金)

GOGOジャグラーVな人々

GOGOジャグラーVのシマにいると、本当に十人十色の楽しみ方があることを実感する。レバーを叩いてボタンを押して、第三停止後にランプがペカリとピンク色に光ってくれることをただ願う――だけのようでいて、それだけではないのだ。

先日お伝えした「REG後は必ずクレオフ」手順で独自に勝率アップを図るオジサンもいれば(いや効果があるかどうかは謎だが)、他にはこんな方々もいてなかなか興味深い。

●朝イチは必ず30ゲーム様子を見るオジサン

その日の朝、私は「ジャグラー祭」なるイベントに並んでいて、しっかり狙い台に着席した。十数台あるGOGOジャグラーに、設定5・6が投入されているのだからつい鼻息が荒くなってしまう。とはいうものの、この「ジャグラー祭」は北斗イベントと抱き合わせで、メインイベントはどう見てもそちらだった。その店のイベントは信頼度が高いので高設定が投入されていることはほぼ間違いないのだけれど、高設定奪取という点に関しては台数も多く”1/●で設定5・6”と謳われている北斗に流れた方が有利なのだ。他の客も同様で、みな北斗のシマに流れていくわけだから、ジャグラーのために並ぶほどでもない。

けれども念には念を入れて悔いを残したくは無かったし、北斗は苦手だし、ジャグラーの設定5・6を掴めれば相当堅い勝負をすることができる。そういうわけで開店一時間前から並んでいたわけだけれど――着席してみれば、ジャグラーのシマには私とオジサンしかいなかった。

ジャグラーには設定変更の有無を判別できる朝イチだけ通用する手順があって、少々面倒だけれど私はそれを実践していた。チェリーだけではなくベル・ピエロもしっかり狙わないとならないので、目押し苦手な自分には骨が折れる。ゆっくり、ゆっくりボタンを押していく。リールを血眼になって見つめる主婦……絵になるのだろうか。

ずいぶん離れた席に座ったオジサンも、同様の手順を実行しているのか、千円打っては台移動を繰り返していた。このシマで打つ方は基本的に高速フリー打ちなのだけれど、さすが朝からいらっしゃる方は違うのだなぁと思った。

私の台は設定変更されていたようだったので、そのまま遊技を続行していた。オジサンはどうやらヒットすることなかったのか、台移動を繰り返しているうちに――私の隣の台に着席した。

いくら隣に座ったとはいえ、相手の手順をチェックするのは気が引けるし、そもそもそんな余裕も無い。けれどもなんだかとても速く打っているようで、目押しが上手いんだろうなぁ、なんて思っていた。

「うーん、オネエサン、ダメだったよ。ダメだこりゃ」

おもむろに話しかけられたので少々驚き、振り返ってオジサンの顔を見た。苦笑している。

「設定変更されていないんですか?」

「は?」

は、って……。「設定、変わってないみたいですか?」

「そんなもんわからないよ」

「へっ」

「朝イチ、30ゲームくらいで当たる台が、その日出る台なんだよ」

オジサン、真顔だ。やばい。

「イベントだからなぁ、出ると思ったんだけどなぁ…オネエサンの台も当たってないな。残念だねぇ」

「えっ……」でも設定変更されているようです、とは言えない雰囲気だった。口ごもっているとオジサンはとうとうと語りだす。

「ジャグラーはねぇ、設定じゃないよ。連チャンの波だよ、波。それが分かるのが朝イチなんだよね。朝イチ、30ゲームくらいで当たるとね、もうその日一日出っぱなしだよ」

嘘でしょ、明らかに。オジサンそりゃ言いすぎでしょ。確かに朝から当たると気分もいいし、連チャンすることだってあるだろうけど、さすがに「出っぱなし」はないでしょ……なんてことは言えるはずもない。

「まぁオネエサンもキリのいいところでヤメたら? 出ないよ、その台」

お、おかまいなく……。

そう言い残してオジサンは帰ったのか、他のシマに行ったのかわからないけれど、とにかくジャグラーのシマから離れた。なんだったんだろう、まぁ私の脳内モード移行といい勝負の理論だなぁ、なんて思いつつ、一人でペシペシ打ち続けた。

負けた。


●ベル多発台を狙うオバサン

ご存知の方も多いだろうが、ジャグラーには小役高確率状態が存在する。大当たり確率に一切関係は無く、単純に「ベル・ピエロ・チェリーの出現率が通常よりアップしている」状態のことで、ジャグラーに小役カウンタが備わっているために発生する。いわゆる「揃った」状態にならないとその小役が成立したとカウントされないので、ベルなど取りこぼしの発生する小役を揃え損ね続けると、確率通りの出現率を保つために、通常時より出現しやすい確率で取りこぼした小役が抽選されるというわけだ。このことを「小役高確率状態」と呼ぶわけだが、もちろんリセット後・大当たり後も突入する(小役カウンタがゼロとなるため。設定変更判別手順もこの状態を利用したもの)。

つまり「小役高確率状態」――ベルやピエロがやたら出現しようと――決して大当たり確率が優遇されているわけではなく、一定なのである。そのような台を掴んだからといって、コイン持ちが通常よりずっとよくなるぐらいで、GOGOランプの恩恵に授かりやすいわけでもなんでもない。

そのとき、私が打っていた台も小役高確率状態だった。自分も普段目押しなんてチェリーを狙う程度にしか気遣っていないのだが、適当押しなのにベルが3連続で揃ったり、2枚チェリーが頻発していた。

前の人がきっと適当打ちだったんだな、と思いながら三千円打ち込んだところでヤメようとした。

「あらヤメるの? もったいない」

自分の台に熱心だった隣のオバサンが突然声をかけてきた。前かがみでやたらリールを凝視し、まさにのめり込むように打っていたオバサンがよもや声をかけてくるとは――驚いて、失礼ながら「はい?」と聞き返すように返事をしてしまった。

「ヤメちゃうの? 良さげな台なのに」

「確かに中間設定っぽいんですけど、まぁ三千円くらい打ちたかっただけなので…」

「もったいないわよ!! もっと打ちなさいよ」

スミマセン、吉宗様にもう三万も噛まれているのですとは言えず…
「いえ、ちょっとこの後、用事があるのでもう行かないと…ごめんなさい」

だってあんなにベルが出てたじゃないの

は?

ベルがいっぱい出た後はチャンスゾーンなんだから。150ゲームくらい様子見たほうがいいわよ」

……。

「きっともうすぐ当たるわよ!!」

「はぁ、あの、えっと…」

トギマギしているとオバサンは上目遣いで覗き込む。
「じゃあ、コノ台、私が打ってもいいかしら?」

「はい、どうぞ」(やった、帰れるぞー)←心の声

その後お手洗いに行き、オバサンどうなったかなぁとジャグラーのシマを覗き込むと、ボーナス消化中だった。その笑顔は生き生きとしていて、とても眩しかった。

オバサンに見つからないようにコソコソ帰った。



……誰しもそれぞれ打つ上での根拠があって、どんな内容であろうと、お金を賭ける行為なんて何のよすがも無しに手を出せるものでもない。やみくもに打つよりも、自分なりのよすがを追求したり貫き通すことは確かに何かしらの結果を生み出せるのかもしれない。

ただ、まれに腰の砕けるようなしょうもない根拠に出会うこともあって、GOGOジャグラーを打っているとそんな機会にやたら恵まれる。実践したことはないのだけれど、今思うと人生の先輩が教えてくれるのだから、騙されたつもりでやってみてもよかったような気もする……って、そんなわけ、絶対にないのだけれど。

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2006年9月 7日 (木)

CSスロ原人、10月発売

Dai1_1 今年10月上旬に発売予定のアビリットの新作5号機・「スロ原人」。従来通り普通のスロットマシンである「スロ原人」と、スペック違いの「CSスロ原人」の二種類がある。

CS、とは「カードスロット」の略で何ら難しいものではない。単純に「カードユニット接続型」スロットマシンであるだけだ。カードユニットとはパッキーカードを使用して遊技するための設備であり、主にパチンコで使用されているのでもはや説明は要らぬだろう。つまるところ、スロットもパッキーカードによる遊技が可能となったわけだ。

リール左下に「パッキーカード残高」が表示され、筐体についている貸し出しボタンを押すと、コインを借りられるようになっている。しかも払い出し口からコインが出てくるというのだから……馴れるまでは少し違和感を覚えるかもしれない。遊技に関してはこれまで通り、コインを投入しレバーを叩く…という流れで何ら違いはない。

画期的なのか無駄なのかわからないが、とりあえずスロット史上初の試みが実現したことは間違いない。ホールで見かけたらぜひ触れてみてはいかがだろう。ちなみにスペックは下記の通りである。

CSスロ原人 ボーナス確率&機械割
設定 BIG 原人ラッシュ 機械割
1 1/303.4 1/555.3 97.00%
2 1/288.7 1/532.8 99.60%
3 1/275.3 1/520.1 101.90%
4 1/269.6 1/500.2 104.60%
5 1/263.1 1/485.4 106.20%
6 1/259.0 1/485.4 107.40%

スロ原人 ボーナス確率&機械割
設定 BIG 原人ラッシュ 機械割
1 1/321.2 1/504.1 97.10%
2 1/303.4 1/451.9 100.70%
3 1/286.1 1/428.3 104.30%
4 1/275.3 1/422.8 107.50%

※通常のスロットマシンである「スロ原人」は設定4段階。理由は不明。

CSマシン導入にあたってホールにしてみれば、これまでのパチンコユニットを使用できるのだから、大きな設備投資が不要なのはありがたい……工事は面倒だが。

ただこれまでの遊技の流れを若干変化させることにより、一体どんな特典があるのか、あったとしてもどれほどのメリットなのか、長所が漠然としていることが残念だ。

先月、アビリットは平成18年12月の中間決算を発表したが、売上高は75億6400万円。なんと前年比79.5パーセント減と、大幅に減収している。減収したといっても他業界に比べればまずまずの結果だろうが、「鬼浜爆走愚連隊」以降、スマッシュヒットに欠けていることは事実だ。鬼浜にはずいぶんお世話になったし、今後の邁進を祈りたいものだ。

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2006年9月 5日 (火)

オジサンの、秘密のジャグラー打法

夕方からジャグラーを打っていた。本当はパチンコ「ダイナマイトクィーン」を打ちたかったのだけれど、満席だったのだ。仕方なくジャグラーを打っていたら千円でペカリ。ボーナス後は最低でも115ゲームまで回すのがマイルールなので、即ヤメすることなくノンビリと打っていた。

そうしているうちに、隣のオジサンがREGに当選した。隣は夕方の時点でBIG15・REG8の当たりを出している、なんとなく中間設定以上に見える台だった。私が来た時点で既にこのオジサンが着席していたので詳しいデータはチェックできなかったけれど、シマ一番の大当たり回数が多い台だった。短いゲーム数内での連チャンもあったのか、オジサンは一箱いっぱいにしていた。

ジャグラーは設定が上がれば上がるほど、REG確率が高くなる。総回転数がどれほどなのか判らなかったけれど、さすがに自分の台よりは良い設定なのだろうな――REGにちょっと肩を落としているオジサンを横目にそんなことを思っていた。

するとオジサン、REG消化後、突然クレジットオフさせたのだ。

メダルが50枚、カタカタカタカタ……と落ちる音が妙に響く。

え、ひょっとしてヤメるの?――自分の台もそろそろ115ゲームを超えようとしていたので、あわよくば台移動しようかと目論んだのだが……オジサンはヤメる気配もなく、クレジットオフさせたメダルを再び投入し打ち始めた。

え、何それ、何のおまじないデスカ、オジサン……失礼な話なのだけれど、思わずオジサンを凝視してしまった。もちろん台移動できなくて残念な気持ちもあったのだが、さすがに驚いてしまったのだ。

ポカンとしている私にオジサンが気づき、笑顔で説明してくれた。

「あぁ、コレね、アレよ。おバケの後はこうすると連チャンするんだ」

えっ…。

「なんだかねぇ、今日はやたらおバケが多くてさー、面倒なんだけど何もしなかったら連チャンしないからね。しょうがないからやってるんだけど」

そ、そうですか…。

「よければオネエサンもやってみてよ」

は、はいありがとうございます…。

……ってオジサン、それ私の脳内モード移行よりもスゴい話です……面倒だけど仕方がないから、って辺りがやたらオジサンの本気を感じて、笑えません全く。えぇ、もちろんオジサンは本気なんですよね。いいと思います。だって何も考えずにボケーっと打つのも味気ないし、こうやって自分なりに色々実践してみることが新たな楽しみに繋がりますものね。

見知らぬオジサンの画期的な打法にどう反応したらよいのかドギマギしているうちに、私の台もGOGOランプが点灯。マイルールである115ゲームはとうに超えていたものの、運良く当たりに恵まれて嬉しい。

揃えてみるとREGだった。

「あっ、オネエサン、クレオフさせちゃいなよ」とオジサンが陽気に注文してくる。

オジサンの大切な儀式(クレオフ)の最中に凝視してしまうという、先ほどの失礼への引け目もあって、とてもじゃないが「いえ、結構です」とは言えなかった。まぁ減るものでもないし、ここは一つオジサンの教えに習ってみるのもいいじゃないか――「やってみます」とクレオフさせた。

連チャンしなかった。

「あ、ダメなときあるんだよ。残念だったね。まぁまたそのうち、光るでしょ」

ますます元気になったオジサンは、先ほどからサクサク連チャンしていて既に二つ目の箱がいっぱいになろうとしていた。見るからに楽しそうだった。

なんだか疲れたので帰った。

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北斗SE・ヤバい状況

誰もがご存知だろうけれど、本当に北斗SEは辛いスペックのため、甘めの設定配分で営業する店舗は多い。

初代北斗も十分厳しいゲーム性ではあるが、それでも高設定は安定した収支が期待できる仕様だった。リセット後やBB後の天国モード移行率やレア小役出現率に恵まれ、初当たりもよければ、BB単発分の獲得枚数も他機種REGの1回分はあった。

北斗SEも初代同様、設定が高くなればなるほどレア小役出現率、リセット後・BB後のモード移行率に恵まれている。その上今回はスイカやチャンス目のモード移行・ボーナス当選率もぐっとアップしているし、何よりもBB継続率が最低でも約75パーセントと高継続が望める仕様となっているのだ。

それでもSEは厳しい。初代の六択ベルがなくなってしまったせいか、通常時のコイン持ちが格段に悪くなった。出玉面では最低でも75パーセント継続とはいうものの、単発に終わるパターンも少なくないし、獲得枚数が減ってしまったため出玉があっという間に飲まれてしまいがちだ。3~4連の出玉では下皿も埋まらないし、BB後に様子を見ながら回しているうちに、いつの間にか台に飲み込まれてしまう。
たとえ高設定であろうとこの状況は同じなので、お客が延々と追加投資してしまうケースも稀ではない。

新装時こそ旦那はオール1で営業していたものの、近頃は日々設定5・6をふんだんに投入している。新装時で期待していた利益は十分にとれたし、今後は常時稼動が保てるよう高設定を利用しているわけだが…それでも全く赤字になることはないという。たとえ総BB回数が100回を超えようと、その台で十分な黒字が生まれているくらいなのだ。
もちろんスロット全体で赤字になることは多々あり泣けてくることがあるらしいが、犯人機種は番長だったり、秘宝伝だったり、銭形だったりと絶対に北斗SEではない。通常営業でも設定5・6を投入した甘いシマとなっている北斗SEから、決して赤字が叩き出されないのだから…旦那も「いつ客が飛ぶか、ヒヤヒヤしてしまう」と怖ろしさすら感じている。

別に赤字になったからといって稼動が保てるわけではないのだが、店としてお客にできる最大限の還元サービスは高設定を投入するしかない。それを日々全うして赤字にならないのだから店側としては不安になってしまうのである。

そして特別、真新しくもないゲーム性なのだ。スペシャル・エディションである新鮮さの微塵も感じられない演出で、リール制御も前作のほうが優れている。いつお客が飽きてもおかしくないし、既に北斗SEのシマからお客がとんだホールもあるだろう。
発売前、プレステ2のシュミレーターをプレイした際「期待しすぎるのは怖い機種かもしれないな」と、旦那ともどもうな垂れる気分ではあった。それでもシュミレーターではほぼ演出しかチェックできないし、その演出がいくら拍子抜けしようと慣れてしまえば問題ないだろうし、飽きのこないゲーム性ならば何はともあれ楽しめる機種だろうと予想していたのだが…残念ながら、結果は否だったようだ。

店にとっては機械代回収、利益確保という面で大変有難い機種であるが、末永くお客に愛される可能性が低いため、今後のシマ構想に悩んでしまう。4.7号機を楽しめる残り少ない期間、できれば最後まで減台することなく使い切りたいのだが、それも難しいかもしれない。

サミーはそんなホールやお客の苦渋を知ることなく、あっさり新パネルを3種類発売している。大した自信だし、5号機市場となる前にある程度の利益を出したいのかもしれないと仕方なくも思う。
けれども増台するホールなんてあるのだろうか。5台から10台、10台から15台へと増やすのは理解できるのだが、既に数十台導入し、さらにSEのシマを広げたい、というホールは存在するのだろうか。よほどの高稼働が保てる店ならきっと増台するだろうが、旦那はきっと「なんてステキな状況なんだ」と羨ましがるだろう。

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2006年9月 1日 (金)

夏風邪

「バカは風邪をひかない」とは風邪をひいたことにすら気づかない、愚鈍な人間を揶揄したフレーズであるが、「夏風邪はバカがひく」とはどういったことだろう。確か「バカは冬に風邪をひいたことに気づかず、夏にようやく気がつく」といった、やはり鈍さを指した言葉だったように思う。

立秋は通り越したものの気候は未だ紛れもなく夏の今、めでたく私は風邪をひいている。喉の腫れはないが、胃腸がまるで破れたかのような激痛、全身がのぼせるかのような高熱と関節のきしみ、確実に風邪であると思う。

あぁ、バカ一確なのだな私…。ぼんやり。

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