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2006年10月31日 (火)

「アンフェア」の何がアンフェアか、って

9月下旬だったろうか。関東ではフジテレビで再放送がされていたドラマ「アンフェア」。他局ではワイドショーなる井戸端会議が繰り広げられている時間、フジテレビでは主演・篠原涼子さん演じるオンナ刑事(雪平夏見)が、謎多き事件を次々と小気味良く解決していくサスペンス・ドラマが放映されていた。

日常ではその時間帯はまさにご飯で膨れた腹を抱えながら、掃除に勤しむべきものだった。けれども、ある日とりあえずテレビとつけたが最後、夕方までハラハラドキドキ、寺島進さんカッコいい…とうっとりする時間となってしまった。ちなみに既に放送終了となっているので、現在はやはり膨れた腹の重みに耐えつつ掃除をしたり、先だって亡くなった愛鳥の片割れの世話をしたりしている。

※ご注意…ここから先はストーリーに関する話題です。ネタバレもありますので、万が一「今DVD観てるんだよ!! 先を言わないでくれよ、わぁー」と耳を塞いでおられる方は、ご遠慮した方がよろしいかと思われます。そしてストーリー全てをご堪能の後、「へえ~」とお手元のへぇボタンを20回押して下さい。ムリは承知です。

篠原涼子さん演じるオンナ刑事・雪平夏見は、署内検挙率ナンバーワンの敏腕刑事である。黒のロングコートをまとい、髪をなびかせ颯爽と歩く姿が素敵で、ハンサムな魅力あふれる女性だ。プライベートでは大酒飲み、部屋はちらかし放題と、一般の理想とされる女性像とは異なるかもしれないが、ガサツでありながらも仕事ぶりは立派で、オトコマエな美しさを体現したヒロインだ。
その彼女が解決した一連の事件、それらは自らへの「復讐」が目的であったことにたどり着く。一体誰が後ろで糸を引いているのか、復讐の動機は何か…謎につつまれた真犯人はドラマ最終回に現れる。

サスペンス・ドラマのお約束「意外な展開」通り、真犯人は主人公・雪平の舎弟分でもあり相棒でもあり、彼女とプラトニックな愛情関係にもあった瑛太演じる安藤だった。彼は5年前、パチンコ店で起きた殺人事件の犯人を射殺した彼女に恨みを抱いていたのだ。

パチンコ店殺人事件の犯人は未だ17歳の少年だった。彼と安藤は新宿のコインロッカーに捨てられていたいわゆる”コインロッカーベイビー”で、ともに施設で育ち、中学卒業後はともに一部屋のボロアパートに住み、苦楽を共にした兄弟のような間柄だった。いずれパチンコ店の従業員を数人刺殺することになるこの少年は、頭のキレる安藤を進学させるために18歳未満であるにかかわらず、パチンコ店で働き始める。

しかし親もなく未成年の少年を、パチンコ店は冷遇するのだ。給料の未払いがその一例なのだが――度重なる嫌がらせにしびれを切らした少年の同居人・安藤が、せめて少年に給料を支払ってくれと懇願した際、暴力で返されてしまう。このままではいけないと、泥沼の生活を洗い流すかのように、少年はパチンコ店の従業員を数人刺殺する。

犯行に及んだ少年が最後に店長を人質にとった際、現場へかけつけたのは雪平刑事だった。彼女は「私の目の前で人を殺させない」と、今にも店長の首にナイフを突き刺す勢いの少年を――射殺するのだ。殺人犯といえども安藤にとっては兄弟ともいうべき少年。なぜその生を奪ってしまうのか、と雪平刑事への恨みが募り――復讐へと思い至ったのだそうだ。

そうして安藤は勉学に励み警察学校を卒業し、標的とも言うべき雪平刑事に近づき一連の事件の黒幕的存在となるのだが――これらは最終回で明らかにされる。

……なんじゃそりゃ、である。

一体何がなんじゃそりゃ、って、パチンコパチスロ歴の長い方や、パチンコ店で就業経験のある方などはピンと来られるだろう。パチンコ屋が18歳未満の少年を雇う状況はまずあり得ない。黎明期のパチンコ業界ならまだしも、「アンフェア」はここ数年に時間設定されたドラマである。警察の管理下に置かれ、不正行為に喧しくなった状況で店が少年を雇うなど、あるだろうか。給与未払いなどもってのほかではないだろうか――いまいちリアリティに欠けたエピソードなのだ。また仮にこういった状況があり得るにせよ、読者のハテナが入り込む隙間は過分にある。未成年で保護者不在の経歴が邪魔ならば、少年が詐称してしまえばよいことだし(詐欺罪にあたるが…パチンコ屋が一介のバイト店員の身元調査をすることも殆どないだろう)、パチンコ屋でのバイト料よりも新聞配達のそれの方が割もよければ、ずっと健全である。他の仕事を選べばよいのだ。

さらに私がお茶を噴いた場面は続く。

自らが犯人であることが露見した安藤は、最後の始末をするために少年が事件を犯した現場であるパチンコ店へ向う。あのとき少年が殺すに至らなかった店長に、復讐するためだ。

どこのパチンコ屋を拝借したのか不明だが、ずいぶんキレイな駐車場つきの大型店である。安藤は自動ドアが開くなり颯爽と入店し、カウンターへ一直線。赤いチョッキと白いブラウスの制服に身を包んだ、ボブカットのカウンター嬢に「店長は?」と一言。カウンター嬢が「三階の事務所です」と即答すると、安藤は裏の階段に回りツカツカと向う。

……って身元も確認せずに、なんでアッサリ事務所の場所を教えるんじゃ。いや、百歩譲って考えてみれば、カウンター嬢が「どちらさまで…」と尋ねた瞬間、安藤が警察手帳を見せる、この手間を省いた作りとなっているのかもしれない。でも、なんだか、やっぱりリアリティーがない。パチンコ屋はお客を呼び込むために開放的な雰囲気を作り出しているけれど、その実、舞台裏を決してオープンにすることはない。訪ねてくる方々は基本的にアポイントメントが必要で、仮になければ店側の人間と相応の信頼関係が必須である。また飛び込みの営業など、突然の来訪者に対しては必ず会社名・芳名を問い、インカム等で店長など役職の人間に伝達するのが――カウンター及び店内業務に携わる従業員の役目なのだ。

さらに、だ。

三階の事務所の扉を見つけた安藤は、素早く扉を開け事務所に入り、店長を見つけるや否や――銃を構える。

……って、いまどき事務所にカギをかけないパチンコ屋があるのだろうか。

パチンコ屋の事務所は営業の核ともいえる部分で、書類やら、パチンコパチスロ台のカギ、設定キー、あらゆるデータの詰まったパソコンなど、様々な重要なものが置かれているわけだが、何よりも売上金を保管した金庫があるのだ(中には金庫のみ別室で厳重に管理する店もあるようだが)。現金が商売道具といっても過言ではないパチンコ店が、現金を管理する部屋にカギをかけないなんて状況は現実的ではない。

どのようなカギによって施錠するかは多様だが、暗証番号を打ち込むことによって開錠されるようなデジタルロック、IDカードによる認証キーなどが一般的に利用され、その管理は非常に厳重である。店によってはバイト・ホール従業員に暗証番号を教えずあるいはIDカードを持たせず、限られた人間しか自由に入室できないよう対処されているところもある。また上記のカギの上に、また高性能なカギをかけるパターンもある。方法は店によって異なるのだが、ともかく、パチンコ屋の事務所は突然の来訪者が入り込めないよう、防犯対策が厳重になされているのである。

その事務所に簡単に入室した安藤が、いくら復讐に燃えようと――なんだか私は萎えてしまった。展開的に、殺人犯の少年の勤務先が何もパチンコ屋でなければならぬ必然的な事情も感じられなかったし、せっかくの最終回だというのにツメが粗い仕上がりで、少し残念な気持ちにもなった。もちろんこのドラマには原作(「推理小説」河出書房出版社・秦建日子著)があって、その舞台設定がどのようなものなのか読んでいないから判らないのだけれど――たとえ舞台設定が、パチンコ屋の防犯レベルが甘い頃であったにせよ(そんな時期があったのか微妙だが)、ドラマ版の時間設定に合わせた現実感を醸し出して欲しかった。痛快なドラマであっただけに、もったいない。

…と屁理屈をこねていると、我ながら「テレビに向って話しかけている寂しい人間のようだ」と、ちょっと情けなくなったのでストーリーに対する素直な感想も書こう。萎えてしまったものの、初回から最終回に至るまでのハラハラドキドキは本物であったし、なんだか物悲しいストーリーだった。最終的に、ヒロイン・雪平刑事が安藤を射殺するのだが――瑛太演じる安藤は見事な好青年で、神経が張り詰めたヒロイン・雪平をしっかりと癒していた。身近な人間が実は…、なんてストーリーはいくつも存在するし、登場人物の誰かに深く感情移入して楽しむような作品でもなかったが、それでも誰か救われた存在がないと視聴者としては雑然とした切なさを覚えてしまう。強いて言えば、ヒロイン雪平の娘である女の子が――口がきけなくなってしまい、通常時は筆談でコミュニケーションをとるのだが――僅かにコトバを発するようになったことが、ラストに用意された救いなのだろうか。

また別の見方をすると、警察官がいとも簡単に銃を取り出す姿が目立ったドラマだった。まるでアメリカのそれのようで、そういった意味でも日本的な現実感は欠けていたのかもしれない。ただ、ストーリー上はあくまでも人を殺傷しようとする人間に向けた、緊迫した状況でのものであったし、むしろ現実にこういった状況では警察官も銃に手をかけても良いと思う。近頃、ナイフを振り回す異常者が、近づいた警官三人を切りつけるという事件があった。異常者に対しまず職務質問を始めた警官(巡査部長)も警官だが、桜の代紋を背負った人間に対する畏怖が失われた昨今、彼らが近づいたからとて未然に防げる痛ましい事件も少なかろうし、何より危険の最前線に立つ自らを守る必要がある。銃の存在感がいかほどか、威力はどれほどか、それによるさらなる痛ましさは想像するしかないのだが、警察官は犯罪を抑止するとともに自らの身も守らねばならない。厄介で気の毒な、それでいて立派な職務であるが、彼らの身あってこそ犯罪は防がれるのだ。いま少し、保身を考えてもいいのではないかと――特に現場の警察官に対し、思った。パチンコ業界に寄生する天下り警察官僚は、知らんが。

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2006年10月29日 (日)

及川奈央さんも応援「コミックワールド沖」

かれこれ一ヶ月以上も前にお伝えしたバルテックよりの新機種「コミックワールド沖」だが、ようやくお披露目となるらしい。11月8日、品川プリンスホテルで展示会が開催されるようだ。

●3タイプ合計6種類のBIG搭載・REGはなし
①EASY BIG(簡単消化タイプ)
・赤7揃い…400枚以上の払い出しで終了、純増約351枚
・赤7赤7青7揃い…230枚以上の払い出しで終了、純増約208枚

②AT BIG(技術介入タイプ)
・青7揃い…420枚以上の払い出しで終了、純増約364枚
・青7青7黄7揃い…265枚以上の払い出しで終了、純増約234枚

③CHALLENGE BIG(獲得枚数変動タイプ)
・黄7揃い…465枚以上の払い出しで終了、純増約380枚
・黄7黄7赤7揃い…360枚以上の払い出しで終了、純増約270枚

●小役の種類
・チップ…10枚払い出し
・赤チェリー、青チェリー、黄チェリー…各6枚の払い出しで、重複フラグの中でも最もボーナス成立期待度が高い
・リプレイ

●ボーナス確率・機械割

コミックワールド沖 ボーナス確率
設定 BIG確率 機械割
1 1/324 95.60%
2 1/309 97.80%
3 1/295 101.40%
4 1/282 104.50%
5 1/271 106.70%
6 1/260 109.60%

※各BIG別の確率は不明。

なるほど、なかなかこれは期待できるスペックなのではなかろうか。成立ボーナスは獲得枚数の差こそあれ全てBIG、高設定域の初当たり確率は1/271~1/260なら他機種に比べて悪くない。もちろんREGやリプレイタイムが搭載されていないことも気になるし、小役確率も不明なので過度の楽観は禁物かもしれないが。

また通常時の演出も凝っているようで、なんと沖先生の代表漫画より13名のキャラクターが登場するらしい。総演出パターンは約8000数
リール左の「キャラクターランプ」なるものが点灯すると、重複フラグであるチェリーナビ発生率がアップしボーナスへの期待感が高まるなど――5号機なんだし成立したらワカるじゃん、なんて冷たい視点はさておくと――通常時より打ち手を飽きさせぬよう、心配りがなされているようだ。

ボーナス中はどうやら「フラグのジョー」の登場人物であるミックと目押し対戦をするようだ(どのボーナス中なのかは不明だが)。誰が、ってもちろん液晶上では沖先生が。えっ先生って確か目押し苦手なんじゃ…という突っ込みは飼い犬にでも食わせて欲しい。私は食わせた。
このシステムを「スロットバトルゲーム」と呼んでおり、液晶左下に表示された成立小役を指定されたライン(上段・中段・下段)に見事揃えることができれば、ミックに勝利勝利すると、ボーナス後「南国ステージ」というエクストラステージに突入することができるらしく、その特長は「完全告知・特典映像」という。なるほど。

9月下旬に、と聞いていたし、「東京ドームで」という、おいおいおいアラジンかよ、ってな場所がウワサ――いや、コレもその、聞いたわけだが(誰にかって、それは内緒だ)――されていたが、とにかくようやくお披露目となって御めでたい。システムの詳細は不明な点が多く、期待しすぎると痛い目にあうかもしれないが、個人的には好感触なので展示会の際ぜひ実機に触れてみたいと思っている。

しかし、その展示会になぜ及川奈央さんがいらっしゃるのかは、謎だ。

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2006年10月27日 (金)

サンダーVスペシャル・筐体画像 年内発売?

Thunderkyotaiアルゼ関連会社エレコが久々に発売する5号機「サンダーVスペシャル」。言わずと知れたサンダーVの5号機版後継機であるが、左はその筐体写真である。

ボーナス確率やRTについてなど、ゲーム性の詳細は未確認であるけれど、再び三段階設定で売り出すつもりだろうか。だろうな。

いや、これがアルゼグループの方針であって、あくまでも買い手である店側の見地、あるいは打つ打たぬを自由に決められるユーザーの視点、どちらに立っても文句など言える筋もないわけで、イヤならば買わねばよいし打たねばよいのだ。
……って今まで散々「二段階も三段階設定も終わってる」と否定してきたじゃねーか、と我ながら自省また自嘲してしまうし、心底「なぜ三段階なのだ」とご立派な筐体をドツキたくなる気分だが、まぁ、世間一般で重んじられる筋という不文律を守るのならば、そういうことだ。

ただ5号機コンドルなどをとっても、これで六段階設定であれば、とどうしても口惜しくなってしまうのだ。目押しがヘタで出目に特別なコダワリの少ない私から見ても、コンドルの出目は美しく感じたし、演出も喧しくないので非常に好みだった。クランキーチャンスと称した重複フラグ成立時の演出も、なかなか期待感を込めて消化できたし、これで六段階設定であれば…と残念に思う。高設定域の割がいま少し高いだけで、ユーザーのウケとでも言うのか、機種が与える魅力や印象は異なるというのに。

ところでこのサンダーVスペシャルだが、リーチ目やBGMは初代のままということで(もちろんBGMは音質が異なるかもしれないが)、長年のファンを裏切るようなことはないらしい。またあくまでもウワサであってメーカー発表の情報ではないのだが、天井救済機能が搭載されており、そのゲーム数は1000ゲーム付近だという。なんとなく定着してきた、天井RTとやらだろうか。

発売日などは未定だが、年内とのウワサもある。まぁどこのメーカーもアイムジャグラーと発売時期をズラすだろうから――アイムジャグラーの発売時期は来年1月以降らしい――年内もしくは、来年2月以降となるのだろうか。まぁいつ発売されるにせよ、三段階設定ではウケないので同じだろう……とやはり否定したところで、ごきげんよう皆様。

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2006年10月26日 (木)

オリンピア「めぞん一刻」筐体画像

Mezonkyotai コチラはオリンピアより11月26日に発売される「めぞん一刻」の筐体画像。筐体画像のみで、具体的なシステムやボーナス確率は未確認なのだけれど、なんとなく可愛らしいので載せてみる。

"ドラマチック・パチスロ"と銘打たれた本機、原作の名シーンが数々登場するようだ。どうかファンが満足する作りであってほしいが…果たしてどうなることやら。

赤7と白7、二種類のボーナス図柄が見えるので、BIGの種類も2パターンはあるかもしれない。

個人的には「レバーON→一之瀬のおばさん登場→『ボーナス確定だよ!!』と扇子をヒラヒラさせる」…というしょうもない演出を望んでいるのだが…ムリだろうな。

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REG2連続でビッグバンモードへ W-BAR

Wbarkyotaiヤマサがネオフルーツチャンスと同時に発売する「WBAR-BIGWAVE」。どうでもいいのでわざわざ筐体画像を貼る必要も無いのだけれど、せっかくネオフルーツチャンスを紹介したのだから、ある程度まとめておこうと思う。

型名は「ウミニバン」というこの機種、なんてことはない「海一番R」の後継機。というわけで、基本的なゲーム性は海一番そっくりで、チャンス図柄が成立すると液晶画面でリーチが発生し…なんて演出も殆どそのままだ。

とりあえず下記の表をご覧になっていただきたい。

W-BAR ボーナス確率・機械割
設定 BIG REG 機械割
1 1/262.1 1/2714.2 94.1~97.1%
2 1/253.1 1/2678.4 97.6~100.8%
3 1/239.8 1/2591.9 99.0~102.3%
4 1/235.2 1/2462.3 101.4~104.7%
5 1/232.7 1/2533.8 104.9~108.5%
6 1/227.8 1/2493.3 105.9~109.4%
●RTテーブル+モード方式
内部ボーナス確率…合成1/160(内部7ライン)
●BIG:REG=10:1
●基本的に「海一番」のゲーム性を踏襲しており、
ラッキー図柄が揃うと液晶図柄が変動する。
REG成立後、100G以内にボーナスが放出される、天国モードへ移行する
●2連続でREGが成立するとビッグバンモードへ突入し、液晶は金色背景となる。確変は平均10連続、約2500枚前後獲得できる激アツモード。

注目していただきたいのは、全設定約1/2500前後で成立するREG確率と、「REGが2連続で成立するとビッグバンモードへ突入する」という点。
RTテーブル+モード方式ということで、通常BIG放出からもある程度の連チャンも望めるのかもしれないけれど、垂涎モノのビッグバンモードにこれほど高くて分厚い壁が立ちはだかっているなんて、打つ以前、導入以前からなんだかガッカリだ。液晶なんか金色背景にならなくてもいいから、どうにかならなかったんだろうか。ならないんだろうな。4.7号機だから仕方がないのだろうな。まぁ少なくとも、CR海物語の頃の、間延びしたマリンちゃんや、テカテカしたサムを見たい方はぜひ打ってみてはいかがだろう。

ちなみにネオフルーツチャンス・W-BARともども、一台あたり168000円と新台にしては格安の値段で、中古機種よりやや高い程度だ。年末時に経費削減したくなるホールにとっては、ちょっと嬉しい価格だし、「入れてみてもいいかな」なんて食指が動いてしまう条件だろう。確かにまぁ、バラエティコーナーに増設する機種に悩むホールも多いだろうし、さすがに年末あたりは真新しいストック機を導入して客寄せをしたくなる時期かもしれない。

ネオフルーツチャンスは18000台、W-BARは5000台の販売数となっている。果たして完売するのやら…今となってはヤマサの5号機に期待しているので、なんだかもうどうでもいい。

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27の進化版? ネオフルーツチャンス・ボーナス放出システム

Neokyotai_1年末に発売されるヤマサ「ネオフルーツチャンス」のボーナス抽選システムをご紹介しよう。昨夜お伝えした段階では、CHANCE図柄が揃った際、ELビジョンにてデジタル演出が発生するだろうとか、いくつか予告があるだろうとか、相当曖昧な内容だったので、本機に関する具体的な情報を望む方へ少しでも参考になってくれると嬉しい。

●4.7号機・Cタイプ
北斗の拳のように、REGの連チャンによって出玉が増加するタイプ。北斗では「BB(バトルボーナス)」といった独特の名称で呼ばれるが、本機のボーナスは全て「FB(フルーツボーナス)」という。単発時の平均獲得枚数はおよそ120枚らしい

●おもなボーナス放出の流れ
通常ゲーム中、リプレイ・レモン・チェリーの三連続成立によって高確率状態へ移行する。高確中は毎ゲーム1/4でボーナス放出抽選がおこなわれているため、放出へかなりの期待が持てる。
また、高確率状態は固定のゲーム数に振り分けられる。平均継続ゲーム数がいかほどかは不明だが、3種類あるいずれかの上乗せ契機役(どの役なのかは不明)が成立すると、さらに継続するらしい
あくまでも予想ではあるが、高確率状態はボーナス放出によって終了するのではなく、おそらく放出後も継続し、それによって連チャンに期待が持てるようなシステムなのではないかと…思う。違う可能性も十分にあるのだけれど。

●CHANCE図柄について
CHANCE図柄が揃うと、ELビジョンによってデジタル演出が発生するのだが、いささかネオファラオゼッツのそれと似ている。演出時に同じ図柄が3つ揃えばボーナス(=フルーツボーナス)となり、ボーナス図柄を揃える際、目押しは一切不要である。
また斜め揃いは相当ボーナス放出期待度が高いらしい。高確中に頻発するような出目なのかもしれない。

昨日は「スーパービンゴと似ている」などと述べたが、どちらかというと「北斗(ボーナス)+秘宝伝(高確ゲーム数)+スーパービンゴ(CHANCE図柄)」といった感がある。どれも人気マシンなので、良いところを抽出して作り上げられた機種といったところだろうか。まぁ秘宝伝と検定通過時期はほぼ同じか、それ以前だったと思うので、さすがに真似たわけではないだろうが、ここ数年のヤマサの低迷振りを加味するとなんだかそう言いたくなってしまう。見方を変えれば、同メーカーより一昨年発売された「27」の高確状態などをいじり、より充実させたとも言えるのだが。

コイン単価は3.5円前後と、お客にとってはやや厳しいマシンと予想している。高確率状態に突入してしまえば、ボーナス放出期待度はぐっと高まりそうなものの、突入条件が特定小役の3連続成立という非常に苦しいものだ。高いハードルを越えねば出玉は獲得できないといった4.7号機の特性を、最後の最後で見事に体現した機種なのかもしれない。

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2006年10月25日 (水)

ネオフルーツチャンス、年末に発売

Neokyotai_1ヤマサより12月に発売となる「ネオフルーツチャンス」Cタイプの4.7号機であり、本当にこれが最後の…4.7号機となるらしい。筐体画像をご覧の通り、ELビジョン仕様である。

ボーナス確率や機械割、ゲーム性の詳細は不明ではあるが、ベルコ社より発売されロングヒットマシンとなった「スーパービンゴ」を髣髴とさせる作りをしている。難しい技術介入は一切不要で、ELビジョン上のデジタルで3つの数字が揃えばボーナス放出となる、いわゆるデジスロのようだ。もちろん、ボーナス図柄を揃える際も、目押し不要だという。

ELビジョンでボーナス放出抽選演出が発生する際、チャンスキャラが通過したり、筐体上部の「BINGO!」と書かれたパネルが光ると期待度がアップするらしいが…予告や演出の数そのものは、他機種よりも少ない、シンプルなマシンである。

Neohairetsu

リール配列はコチラの通りである。レモン図柄が10枚、チェリーが1枚の払い出しとなっており、薄いオレンジ色の図柄が「CHANCE」という0枚役である。この「CHANCE」図柄が揃った際、ボーナス放出のデジタル抽選が発生するのか否かは確認していないが、そうでなければ何故存在しているのかワケがわからないし、やはりスーパービンゴ的なマシンであることから、きっとそうなのだろうと予想している。

なんだかやたらとスーパービンゴ臭がして、ストック機でもなお一角の立場を築いたヤマサが、パクリチックなマシンを最後に輩出するとは、衰退を匂わせる象徴的な行いである。とはいえ、本機の詳細は未だ不明であるので過度の溜息も禁物であろう。何しろCタイプなので、ボーナス消化手順や連チャン性はそれと異なるだろうし、ひょっとするとひょっとして、意外にも爆発力があってなお目押し要らずというのだから、相当の支持を受ける可能性もある。
発売は12月3日、パチンコ屋が年末に向けて力を入れだす時期である。機械代も他機種に比べ格安であることから、導入ホールもそこそこ多いかもしれない。まぁ、とりあえず待ってみよう。

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2006年10月22日 (日)

アイムジャグラーにまつわるエトセトラ

愛鳥が日中入院し、一日中強制給餌を受けるとそこそこ体力を持ち直したのか、ピィピィと鳴くようになった。昨日までは鳴くどころかゲージの中で微動だにせず、目をじっと閉じ身体の中の辛い何かとの戦いに堪えているような、飼い主としては見るに堪えない状況であったのだけれど、とりあえず今日は動いているし、食欲もほんの少しだが湧いてきたようだ。ゲージ内のエサ箱を頼りない動作でつついている。
心配は尽きないけれども、最悪の状況は避けられるのではないかという希望が垣間見えた。明日の昼もまた日中入院させる予定だが、夜にはいま少し元気な姿が見られるのではないかと期待してしまうし、そう願わずにはいられない。

というわけで、気を取り直してブログを更新してみようと思う。

Ijkyotai_2北電子「アイムジャグラー」の受注受付がどうも今月16日より開始されているようだ。それに伴い、僅かばかりの情報が入っているので掲載しておきたい。

アイムジャグラー・ボーナス合成確率
設定1…1/176.2
設定2…1/172.5
設定3…1/156.0
設定4…1/147.6
設定5…1/135.4
設定6…1/134.3

BIG・REG別のボーナス確率は不明ではあるが、合成確率は上記の通り。設定1と設定6では、分母の差は明瞭としていて、さすが高設定域は優遇された数値であるものの、考えようによっては設定1でもまぁ、遊べるかもしれない確率ではある。

けれどもこのアイムジャグラー、検定に幾度も持ち込まれたという打ち手の期待感煽る背景を持ちながら、意外にも残念な機械割が発表されているのだ。

アイムジャグラー・機械割
設定1…95.85%
設定2…96.70%
設定3…98.71%
設定4…100.80%
設定5…102.80%
設定6…105.16%

BIG一回あたりの枚数…約325枚

…ハァ。



という溜息はさておき、なんでも本機は小役出現率(全ての小役なのか、特定の小役なのかは不明)に設定差があるらしく、千円あたりの平均ゲーム数も若干ではあるが設定差が存在する。

アイムジャグラー・千円あたりの平均ゲーム数
設定1…34.21G
設定2…34.21G
設定3…34.24G
設定4…34.25G
設定5…34.27G
設定6…35.59G

…いまいち釈然としない設定差だ。
…ハァ。




出玉率は抑えられたが甘い初当たり確率でもって、5号機ならではの穏やかな波が教科書的に再現されるようであるし、単純にGOGOランプの点灯にウットリしたい方が低投資で遊ぶことはできるだろう。だが、ただそれだけに収まってしまったようで残念だ。
4号機ジャグラーは単純なゲーム性の中に、実に様々なタイプのユーザーを獲得できる受け皿的な機能が搭載されていたわけだが――5号機版ジャグラーはそうもいかぬらしい。ジャグラーシリーズは万人に愛される可能性を常に秘めた、完成された機種であって欲しいと願うファンにとっては悲しい知らせである。
いやもちろん、全ての情報が出揃ったわけではないので、早とちりは禁物ではあるが…しかし、検定に幾たびも持ち込まれたアイムジャグラーですらこの結末ということは、やはり5号機規制というものは厳しいものなのだろう。

ちなみに、告知形式は1/4で先光りと従来と変わらぬようだが、少々複雑になったらしい。ここからはあくまでもウワサなので、聞き流して頂いて結構なのだが、サイレントスタートもあれば、GOGOジャグラーV同様リール回転と同時に光るという。GOGOジャグラーVの虜であった私には嬉しいウワサであるが、ならばリール図柄や幅もそれに倣って欲しかったと口惜しさも否めない(…どうでもいい、と言えばどうでもいいのだが)。

また、ガセ情報度高めのウワサだと、100ゲーム以内のゾロ目ゲーム数にBIGが成立するとベートーベン交響曲第5番ハ短調、いわゆる「運命」が鳴り響くといったものもあれば、BIG終了後1G目にボーナスが成立すると「軍艦マーチ」が流れるといったものもある。

…なんだそれ。お後がよろしくなったのかむしろ悪くなったのか、全くわからないがとりあえずそんなところで、ごきげんよう皆様。

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2006年10月21日 (土)

更新やお返事が遅れてしまっていますが

実質的な記事の更新がこれまでのペースより格段に落ちていて、読んで下さっている方、大変申し訳ありません。ココログフリー・メンテナンスに入った頃より、ともに暮らしている愛鳥であるインコが、ひどく体調を崩し、普段は皿にアタマを埋めてエサを貪るというのに、昨日より全く飲まず食わずとなってしまいました。なんでも鳥はエサを食べなくなったら最後、快方へ向うことは難しいのだそうで、旦那ともども、もしもの際を覚悟しつつ、出来うる限りの看護を続けている状況です。

明日より馴染みの動物病院に入院する予定です。パソコンに向かえるようになるのは、明日の夜以降でしょうから、更新は早くとも明日の夜になるでしょう。とはいえ、大したネタがあるわけでもなく、せっかく読んで下さっている方々、コメントを残してくださった方々にどうか忘れないで下さいとお願いしたいばかりなのであります。特にコメントを書いて下さったのに、公開どころかお返事も遅れてしまって申し訳ありません。初めて書き込みをして下さった方も、数日間放置という無礼をお許しください。

Ijkyotai_2今後の予定といってはなんですが、アイムジャグラーにまつわる様々なウワサ(ウワサですよ、ウワサ。あくまでも)や、ヤマサのピカゴロウVなど新機種情報をお知らせしていきたいと思っています。

あまり情報が出揃ってはいないのですけれど。

というわけで、今しばらく見捨てずにやってくださいませ。

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2006年10月19日 (木)

ココログフリー、メンテナンス終了

本日17時に一昨日より始まっていた「ココログフリー・メンテナンス」は終了しました。せっかくコメントを下さった方、公開が遅れてしまって申し訳ありません。決して公開拒否していたわけではないのです(中には攻略法モロモロへのお誘いコメントがあって、そういったものは一切公開しない主義ですが)。ご了承ください、そして今後ともよろしくお願いします。

ちなみにメンテナンスは一昨日より始まり、予定より早く昨日中に終了したようですが、その後なぜか管理人がログインできない、読者の方がコメントやトラックバックを送信できないといったトラブルが発生したそうです。よって再びメンテナンスに入り、無事本日終了したとのことでした。

いやぁ、大変だにゃー。

そういったわけで、今日明日からまた色々記事を更新していこうと思っているわけですが、よろしくお願いします。

鬼メーター爆発→CHANCE→スルー×3をくらい、モチベーション下がり気味ですが…どこがCHANCEなんじゃ。コウヘイさんはどこに黒目があるんじゃ。ハヤトみたいに髪が水色のオトコってホントにモテるのか? リュウジはとりあえずフラれまくってるが。

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2006年10月17日 (火)

きっと楽しく遊べるはず、だよね

ギャンブルをする場所には様々な人間が出入りするけれど、パチンコ店だって例外じゃない。学生にフリーター、主婦、サラリーマン、年金暮らしのご老人…と老若男女、実に多くの方がハンドルを握り、あるいはレバーを叩き、「よーし今日も頑張るぞー」とワクワクしながら遊んでいる。

中には「なんでアナタみたいな方が、パチンコなんてしているの?」とコチラが目をむいてしまうような方もいる。私が出会った方でいうと、日本で知らぬものはいない某超大手企業の御曹司が、ヤマトだのエヴァだの実に様々な機種を週に三日は打っていた。たまたま遠い昔に麻雀をご一緒したことがあったので気づいたのだが、それにしたって驚いた。パチンコパチスロはちょっと間違うと人生も間違ってしまうぐらい、負債を抱えることのできるギャンブルだけれど、少なくとも彼のレートではないだろうと思った。おそらく彼の抱える資産やポケットマネーから想定すると、勝って数万単位のギャンブルなんて彼にとっては道楽どころか、一体どこでアツくなり何を楽しめばよいのかよくわからない、そうギャンブルでさえないと思っていたのだ。実際、彼と遠い昔に同席した麻雀も、むこうみずな学生であったために受けることのできた勝負だったのだが、そのときの麻雀ですら、なんとなく彼にとっては不相応なレートであったと記憶している(レートを上げたがっているような、そんな仕草を見せていた。ムリだっつーの)。

しかし、どうしちゃったんですか、と聞けば「いやー、当たる瞬間が面白いんだよねぇ」と満面の笑み。そうか、パチンコはわりと万人が楽しめるように出来ているものなのだなぁ、としみじみしてしまったが、念のため「どうです調子は」と確認したところ、「今月、百八十万負けたよ」と突如しかめ面。まぁ百八十万が半分ホラだとしても、ざっと百万前後は負けたのでそう言うのだろう。よくぞまぁそこまで打ち込んだものだと、彼の懐よりも根性に感服してしまったが、やはり金のある人間も取り込む魅力がパチンコにはあるのだなぁ、と改めて感じ入った。

基本的にギャンブルは、心の満たされぬ空虚な穴を埋めるために行われるものだと…少なくとも私は、思っている。ストレス発散、なんて理由がしばしば挙げられ間違っていないのだろうが、ストレスというよりも何か足りない、埋めるための何かが欲しいといった衝動によるものだろう。その何かというのは、金であったり、刺激であったり、個人によって様々だろうが、いわば生活をより心地よく充実させるためのエッセンスだ。

パチンコ店には私のような主婦の方も多いが――主婦は家事が本業であるが、社会的に評価されるものではない。もちろん社会での公的な仕事を全うする代わりに、旦那より経済的な生活保護を受けているわけだが、時給換算され明確な給与が発生するわけでもない。一体どれほどの価値があるのか、不透明な気分になってしまうことも…きっと主婦の方ならあるだろう。
もちろん、給与という明確な評価が発生する仕事をしていても、噴出する欲求があるわけで、仕事で自己実現できぬ無意識のストレス(…仕事で自己実現なんて、一朝一夕に可能なものではないのだけれど)、家の外の人間と上手くコミュニケーションがとれぬやりきれなさを晴らしたくなる…かもしれない。
三食摂ってベッドで安眠できても、どこかで満たされていないような、物足りないような、何かが欠けているという気持ちが、ヒトをギャンブルに走らせる。

またパチンコパチスロのレートは一般的な社会人が受け入れやすい。もちろん度を超すと大変なことになるのだが、男性はキャバクラ、女性はエステサロンなどで羽根を伸ばすのとほぼ同額の金額があれば、とりあえず遊べる。決して一瞬で数十万も吹き飛んでしまうようなヤバいギャンブルでもないし、何よりヤメ時は個人の自由である。気を遣いあうような人間関係もそこには存在しないし、自らの観点に立って自由に動きを決定できる。それによって生まれる勝利で、人並みの達成感を味わえる。

前述した御曹司、彼がギャンブルに手を染めるのも…なんとなく、彼は仕事で満たされていない雰囲気を持っていた。というのは出会った頃からギャンブルばかりしている印象で、あまり仕事に携わっている感がなく――御曹司だというのに、プライドも仕事も社会では評価されていないような――勝手ながら、そんな気がした。
彼の求める達成感は、彼の持つ生活よりも"上"から降ってくるような、プレゼントのようなものであると感じていたので、よもやパチンコは手に染めぬだろうと、これまた勝手に想像していたのであるが、どうやら違ったらしい。

確かにパチンコパチスロは、ニンテンドーもソニーも逆立ちしたって追いつけないほど、魅力的なゲーム性を持つ。テレビゲームとは違った趣であるし、やはり金銭が賭かっているので当然ではあるが、図柄が揃ったときの興奮やボーナスを揃える際の嬉しさは、金銭への欲が満たされた喜びだけではなく、難解なゲームをクリアしたかのような充実感もあるだろう――それこそが、先に述べた達成感に繋がる要素でもあるように思う。

御曹司の彼が「当たる瞬間が面白い」とはしゃぐようであったのは、レートや金銭云々以外の部分で、十分に楽しめる遊技であったことを示す象徴的な行動であったように思う。ゲームセンターのゲーム機に、小銭を入れて、ピコピコ遊んでクリアするような感覚で、パチンコパチスロを遊技できる余地は、きっとあるのだ。

というわけで、「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロ展示会」が10月21・22日、土日両日にかけて池袋サンシャインにて開催されるらしい。一台あたり20万前後、スロットならコイン単価は1.5円前後といった、現在ある機種よりもずっとレートの低いパチンコパチスロ台が400台以上設置されているという。一般の方も参加可能で、入場料や遊技料は一切かからぬらしい。興味を持たれた方、今後のパチンコパチスロの未来を考えてみたい方、予定が空いている方、ブラリと行ってみてはいかがだろうか。

●手軽に安く遊べるパチンコパチスロ展示会
10月21日・土曜日…13:00~20:00
10月22日・日曜日…10:00~17:00
・会場…池袋サンシャインシティコンベンションセンター展示ホールC

いや、私は行かないけれど。

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2006年10月16日 (月)

SANKYO「バトルリーガーX」はストック機チック?

今月5日に検定通過したSANKYO「バトルリーガーX」。無論5号機であるのだが、いやはや、なかなか、これまた、なぜかアツいゲーム性を再現できているらしい。

ボーナス確率やRTなど、具体的な数値は未確認なのだが、なんでも「5号機でストック機を再現した」というのがウリで、"高確率ゾーン"なるものを搭載しているという。

一体何を…例えばボーナスフラグなのか、RTなのか、何を高確率で抽選するゾーンなのか、またそのゾーンとやらはどれほど継続するのか、詳細は不明なのだが、ともかく何かを通常規定値より甘い確率で抽選している、つまりホンモノの高確率ゾーンだという。ゲームの流れを大雑把に説明すると、

通常ゲーム

高確率ゾーン突入抽選が発生

高確率ゾーン突入

ボーナスなど何か嬉しいものが当たる

……といった具合である。高確率ゾーン突入抽選は、毎ゲームおこなわれているのか、それとも特定の条件を満たした際におこなわれるのか謎で、読んで下さっている方々はピンとこないし何がアツいのかサッパリわからん、とマウスを投げ出したくなってしまうかもしれない。当の私自身もそのような衝動にかられているわけで、ここはひとつ、スロットを打っているということは18歳以上、大体オトナということで、ぐっと青汁を飲む気分で堪えていただきたいのだが、まぁ5号機だから毎ゲーム抽選なのではないかなぁと、期待しておく。

またストック機を再現がウリということで、前兆を期待させる連続演出など、演出もそれに似せたものとなっているようだ。液晶画面でも打ち手の期待感を煽る試みがなされているわけだ。

従来のストック機と楽しみ方の異なる5号機に対し、それなりの挑戦を見せているこの姿勢は好感が持てる。ただし、「ストック機を再現」というアツい文句で売るからには、相応の出玉性能・コイン単価が約束されていなければ、ただちにクソ台の烙印を押されかねない。
よもや、高確率ゾーンに入ったもののボーナスが放出されずハマり続け、またようやくのボーナスも単発終了、ボーナス後高確率ゾーンにすら入らずなんてことはあるまい…などと悲観的な見地に立ってみたものの、それって別に秘宝伝のダメパターンと同じじゃないか、そうかそうか確かにストック機を再現できそうだと、とりあえず楽観的な思いで発売を心待ちにしてみよう。

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2006年10月14日 (土)

天井救済にAT機能搭載・「爆裂王2」

先月だか先々月だかに検定通過した、アリストクラート「爆裂王2」のゲーム性を紹介しよう。アリストクラートが初めて発売する5号機である本機、なかなか作りこまれているようではあるが…まぁ、ご覧になって頂きたい。北朝鮮がらみの話題に辟易している方々も、楽しいパチスロの話題でここはひとつ、盛り上がってみようじゃアリマセンカ。

●BIGボーナス
確率は不明、赤7・白7・BAR揃いの三種で、どれも345枚以上の払い出しで終了赤7・白7BIG終了後は"爆ちゃんタイム"なるATへ突入する。

●REGボーナス
確率は不明、BAR・BAR・赤7もしくはBAR・BAR・白7の二種類120枚を超える払い出しで終了となり、BAR・BAR・赤7揃いREGであればその後ATへ突入

●爆ちゃんタイム(AT)機能搭載
前述したとおり、赤7・白7BIGとBAR・BAR・赤7REG終了後に突入する。その他の突入契機はあるのかもしれないが、不明であり、現段階で確認されているものはそれらである。
最初から固定ゲーム数が振り分けられたAT機能なのかは不明だし、また平均継続ゲーム数を算出できるほどの資料もないが、どうやら数十ゲームから百数十ゲーム継続する可能性を秘めており、打ち手は出玉を減らすことなくボーナス抽選を受けることができる。打ち方や、継続が期待できる演出等については、後述してあるのでそちらをご参照願いたい。

●小役種類
※確率は不明
①赤7・スイカ・スイカ揃い…15枚の払い出し
②白7・スイカ・スイカ揃い…15枚の払い出し
③BAR・スイカ・スイカ揃い…15枚の払い出し

④ベル…15枚の払い出し

⑤JAC図柄揃い…リプレイ

⑥赤チェリー…1枚の払い出し
⑦白チェリー…1枚の払い出し

●通常時の打ち方
フリー打ちでOKらしい
が、それで二種類のチェリー成立ををカバーできるのかと言えば、謎である。

●BIG中の打ち方
液晶画面のナビに従って消化する模様。と言っても、まぁ、基本的にフリー打ちで、ナビが発生した場合のみ左リールに特定の図柄を狙えばよいらしい。現在確認されているナビされる小役としては「赤7/白7/BAR・スイカ・スイカ」揃いの三種で、これらがBIG中に成立することによってBIG終了後のAT継続率期待度がアップするらしい。重複フラグといったものなのか。

●爆ちゃんタイム(AT)中の打ち方
液晶にスロットリールが出現し、各リールにナビされた図柄を狙い、その他はフリー打ちで問題ないようだ。
また、特定図柄(不明)が成立すると終了となってしまう。特定図柄成立時はナビされるので、おそらく左リールにあるその図柄をハズすよう狙い打てば――そう、リプパンハズシなるものと同様の機能である――ATは継続するのだろう。

●ボーナス間999Gで救済機能発動
次回ボーナスまで継続する救済機能
であるのだが、その詳細は不明で、ATなのか、はたまたただのRTなのかは想像するしかない。まぁとりあえず打ち手のコインロスを防げるような有難い機能であることは間違いないだろう。

●二種類のAT高確率ゾーン
なんでも爆ちゃんタイムなるAT終了後は、二種類いずれかの液晶ステージに滞在し、再びATが成立するか否かのドキドキワクワクを味わえるようだ。一体どれほど継続するのか、そしてAT中にAT発動・継続抽選が行われており、当選した際の前兆演出としての機能なのか、それとも実際にこのゾーン中AT発動率が高まるのか、いやはや、全くもって不明であるので「まぁこんな演出があるのだな」程度に記憶に留めて置いてくださると有難い。

①洞窟ステージ…期待度そこそこ
(そこそこ、って便利な言葉だなぁ)。
洞窟内の色は三種類あり、銅よりは銀、銀よりは金といった順でAT当選期待度が高まる。このへん、オリンピックメダルの価値と同様であるので判りやすい。
どうやら爆ちゃんが洞窟内をうろつき回っているらしいのだが、途中三つの道に別れ、その際、真ん中に進めばアツい…らしい。ちなみに洞窟を出てしまえばステージ終了、再び洞窟内に留まればステージ継続、見事タカラモノっぽい何かに出会えればAT当選(継続)となる。

②目玉チャンスステージ…期待していいらしい
目玉おやじが1ゲーム消化するごとに瞼を開いてゆく最終的に目玉を開ききればAT当選となる。
当然だが、この目玉おやじは決して鬼太郎くんの父ではない。しかし、妖怪さながらの姿であって、まぁ何でもいいやという気分になる。

まぁおそらく、通常ゲーム→特定ボーナス→AT→AT継続orボーナス当選…といった流れが順調に進めばそれなりの出玉増加が期待できるのだろう。AT発動契機は現在のところ特定ボーナスしか確認されていないため、やはり初当たり確率のみが勝負を左右することになりそうだ。よって低設定で勝率を上げることは、5号機の宿命と言えど難儀だろう。

ただハマってしまっても999ゲームで救済機能もあることだし、それも次回ボーナスまで継続することだし、そのボーナス終了後AT発動となり継続した際は…嬉しくない、なんてことは、ない。

しかしこのATとやらが、超一流スナイパーのアノ方が繰り広げる機能と同様のものでないことを祈るしかないのだが…実際のところ、どうなのだろう。ねぇホント、どうなんでしょーねー、って、全然盛り上がっていないな…。まぁきっと、RT中に15枚役がナビされるのではないかと、楽観的になってみたりして、楽観的になったからと言って私がこれを打ちたいかと問われると、口をすぼめて退散するしかないわけで、そういうわけでごきげんよう皆様。

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核実験がされたけれど-2

本日14日より、日本政府独自の北朝鮮に対する制裁が発動される。また国連でも国連憲章第7章に基づき、諸外国よる厳しい制裁内容が決定されるようだ。

核実験は自衛力の強化という大義名分を振りかざす北朝鮮国家にとっては、「なんでまたこんな無慈悲なことをされなきゃならんのじゃ」とお茶を噴出す対応かもしれないが…まぁ、仕方がないのである。彼らが軍事力をエサに、他国へハイエナのように擦り寄るのはほぼ間違いないし、無駄な戦など――しかも冷戦の名残が消えぬ、北朝鮮を標的とした戦など――好まぬ各国は、野良犬にパンを投げる思いで援助する。けれどもパンをいくら投げようと、北朝鮮国家はパンをたちまちテポドンにしてしまう。困ったことだ。ちっとも尻尾を振ってくれない。今にも噛みつきそうだし、どうやら悪性のアカ菌による狂犬病にかかっているようなので、できれば保健所に引き取って欲しいのだが、おいちょっとタンマだ、保健所ってオレたちが属する国際連合じゃないか、よっしゃここはワクチン準備だと、彼らはどんなワクチンがよいか協議した結果、どうやら国連憲章第7章がよいらしいという結論が出た次第である。

その協議や決定内容に日本がどれだけ参加あるいは貢献しているかというと、甚だ微妙な位置をとっており、つまるところ特別有益な行動をとっているようには見えない。国連憲章第7章には武力行為に関わる内容も盛り込まれているので、憲法第9条を掲げる日本はアメリカの補助をするしかない。援助を続け、戦後朝鮮半島出身の人間をほぼ無差別に受け入れた挙句、拉致をされ今なお武力的脅威に苛まれる日本が、国際社会の場で発言を制限されアメリカの補助的な位置に立たされるのはいささかみっともないかもしれない。しかしそれでも…制裁行動を全うする自衛隊員の方々は、命の危険にさらされかねない。ありがとうございます、どうかどうかご無事で…と祈らずにはいられない。

また独自の制裁を考案し発動に踏み切った、日本政府の判断も評価に値するだろう。もちろんこれが全く迷惑も被らない無関係な異国に対するものであれば、やや品性を欠いたものであるし、確かに核拡散防止条約を脱退した北朝鮮に対して核爆弾開発・保持とは何事かと訴える行為にしては――たとえ原水爆で悲しい現実をつきつけられた日本であろうと――対他国であるのに厳しすぎるものだ。
しかし何よりも、拉致問題の早期解決、また破産大国日本はこれ以上援助はできぬという意志表示としては、なかなか確固としたものである。

もちろんそれは、背後にアメリカサマがいるからであって、戦後"12歳の子供"からせいぜい思春期の高校生ほどにしか成長しておらぬ日本単独で可能な判断ではあるまい。それでも何事も結果が重要である。有意義な結果を求めるための行動として、適切な措置をとったことに関しては評価されても良いはずだ。

今回の制裁内容――①北朝鮮籍船舶の入港を全面禁止する②北朝鮮からの輸入を全面禁止する③北朝鮮国籍保有者の入国を原則禁止する――半年という期限付きであるものの、北朝鮮国家にとってみればプライドと経済を痛めつけられる内容である。もちろん、日本の漁業関係者にも多少の打撃を与えるものではあるのだが(中には北朝鮮ガニなどを買い取り、それを売ることを生業とする方もいるため)、野良犬に与える初期的な躾としてはまずまずだし、むしろ躾をすることに本腰を入れ始めた政府の存在が心地よい。

少しずつ、日本の外交が変わりつつある。戦後日本はこと朝鮮半島に関しては軟弱な外交を続け、それが現在の北朝鮮を育てる一環となってしまったと言っても過言ではない。ついこの間まで朝鮮半島に無礼を働いたと頭を下げていた国民が、突如右傾化し浮かれているのが気になるが、何はともあれ政府は結果を見せねばなるまい。良き結果を見せるべく、現実的に心を砕き始めた政府には――心もとない点が様々あれど、期待せずにはいられない。

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2006年10月13日 (金)

核実験がされたけれど

北朝鮮が核実験を遂行してずいぶん誇らしげな態度をとっているようだけれど、世界各国よりの非難もずいぶんなものである。非核三原則を掲げる日本はともかく、アメリカだろうとフランスだろうと中国だろうと、いかめしい軍隊が整備されている国の殆どが核爆弾なるものを保持しており、現在だってそれに勝る強力な武力の開発に力を注いでいることだろう。

日本は1945年8月に広島・長崎両都市が核の被害にあい、多大なる――想いを馳せるしかないのだが、街は崩れ、人々は焼けただれ、生き残った方々もその子孫も遺伝子レベルの病の不安を抱えるような――悲しい現実を被っている。世界で唯一、核の被害とその痛みを身をもって証明させられた国なのであるが、それでもなお、世界から核が消滅することは無く、各国の最終軍事的手段として温存されている。
もちろん日本が核による被害がどれほどの損失であるか、非人道的な武力であるか、国家間の交渉手段である戦争だからといってやっていいことと悪いことがあるのだといった――喧嘩のルールめいたものを世の中に訴えたことなど、基本的にはなく、軟弱かつ非力な態度を続けていたことに、国民は苛立ちを覚えてもよいだろう。しかし日本は憲法九条により一切の戦争を放棄している現在、自らの血を流してまで母国を守る覚悟と設備を持った諸外国に対し、のうのうと平和を説くこともできまい。

かといって日本が何かを訴えることが出来たとて、世界の核事情は変化を見せぬだろうし、核拡散ウンタラ条約が結ばれたってどこの国も、まるで自分の国を覆うシェルターのように軍備増強、核爆弾保持を怠ることはない。いつ何時も、平和と暴力は共存していて、平和を守るための暴力であれば、武力だとか軍事力だとか、あるいはそれに携わる人々を正規軍だとか官軍だとか、軍隊だとか、ただの暴力や暴力団からたちまち筋の通った名称に変化し、いかにも正しい存在であるかのように――さながらイエス・キリストさえも認めているかのように――人々の目に映る。そして平和を乱す暴力行為は、いつも罪に問われる仕組となっている。北斗の拳のケンシロウだって、善良な人々を守るわけでもなく、ただ思いつきで暗殺拳を使用していればただのテロリストである。暴力は状況によって、名称とその存在意義が大きく異なる。

しかし平和というのも暴力同様、状況によって異なるもので、非常に厄介なのである。判りやすく、かつ解決し難い問題が民族・宗教、言ってみれば思想問題であり、アメリカとイスラム圏の人々が覚える平和や安息は、内容の全く異なったものであることは明白である。誰しもが開放された社会を望んでいるわけでもないだろうし、古くから遵守してきた慣習を守れる状況が平和であると、もしくは平和に繋がるはずだと信じて疑わぬ人々もいる。それじゃカネと資源が上手く流通しきれねぇだろうと、ヤクザな攻め立てをしたのはアメリカであり、彼らのように歴史も培った文化も浅い国家にとってみれば、カネと資源が何より大切なのだろうということは、容易に想像がつく。古い歴史と文化を育んだ日本人にとってみれば、野蛮な行為に見えるし、私もそのように感じる一人だが、アメリカ人が平和を感じる手段として必要なものなのである事実そのものを、追及する権限などない。これ以上日本がコケにされれば話は別だが、現段階で、武力による無残な攻撃を受けているわけでもないし、何よりアメリカ市民ではないからだ。

よって北朝鮮が共産主義国家であろうと、国家方針として軍備をいくら増強しようと、他国があれこれとヤジを飛ばすのはいささか品の無い話である。もちろん他国の援助に対する恩も省みず――日本などは援助をした挙句拉致までされているというのに――傍若無人な振る舞いを見せる北朝鮮国家も、犬の糞のような集団ではある。されど、思想や国家方針そのものは、他国にとっては特別関係のない話で――たとえ北朝鮮人民とやらがいくら餓死していようと、だ――そこまで共産主義・独裁国家が気に入らぬのであればアメリカこそ一発お見舞いしてやってはどうか。ロシア以外、如何なる国も文句を言うまい。そしてロシアも、プライドは傷つくだろうが北朝鮮が消滅しようと、実質的な被害などあるまい。

核実験そのものは、あらゆる状況を考慮した上での北朝鮮の政治的判断であり、幼稚な判断ではあるが、仕方のないことではある。付け加えておくが、私には決して北朝鮮に思い入れなどないし、ひたすら拉致問題の解決を願うばかりだし、拉致を国家レベルで行うような国などやはり鼻糞である。
問題は、核実験を遂行したか、ではなく、如何に今後の北朝鮮問題を解決するかその手段なのだ。ここ数日のテレビ報道はそれを忘れているようで、ひどく憂鬱になる。核がどれほど恐ろしいものなのか証明してみせた国が、一体何をやっているのだろうかと情けなくなる。マスメディアはいつも、憲法問題も何もかも、ご近所の井戸端会議レベルに落としてしまう。面白けりゃ何をやったっていいというのは、カネと資源が手に入れば空爆したって構わないとするアメリカや、援助のためならテポドンも良しとする北朝鮮と何ら変わりが無い。非常に下品だ。

それもこれも、戦後の日本政府が、ただただ卑屈な外交を重ね、60年たった今も法整備もされず、ただ太平洋にポカンと浮かんでいるだけの国づくりをしてしまった結果である。政治や法が間違っていると、人間の心は腐る。これから負の遺産を、良く活かし豊かにせねばならない。安倍総理やその他の政治家、そして今後総理となる方々は多大なる責務を背負うわけだが――ぜひ頑張って欲しい。イチ国民である私は、後の世代に何か残すべく、主婦として子を産み子を育て、旦那とともに家庭を守ることに尽力しよう。

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2006年10月10日 (火)

トゥームレイダー解析の詳細

ビスティ「トゥームレイダー」のモード移行や小役確率、ボーナス放出契機となる規定小役回数振り分け率などは以下の通りだ。以前「トゥームレイダーちょこっと解析」として、大雑把にまとめた記事があるのだが、かなり相違点(つまるところ間違いだ)があるので、今後はこちらをご参照頂きたい。これまで読んで下さった方々には、多大なるご迷惑をかけたことと思う。本当に…申し訳ない話で反省している。もし許されるなら、今後とも是非読んで頂きたい。

●トゥームレイダー・ボーナス確率

トゥームレイダー・ボーナス確率
設定 BIG REG
1 1/260.063 1/606.815
2 1/256.000 1/546.133
3 1/252.062 1/512.000
4 1/248.242 1/481.882
5 1/244.537 1/455.111
6 1/240.941 1/420.103

REGは毎ゲーム抽選のボーナスで、成立すると超高確バトルステージへ移行する内容は以前と変わりが無い。ただ、確率が設定1でも約1/606と大きく異なっているのでご注意願いたい。
BIG放出率には分母にして約1/20程度の差と微妙な数値だが、REGは設定1と設定6では分母差約1/200と、かなり大きい。REG確率が1/500~450以上の台は高設定の期待度が高いと言える。

●トゥームレイダー・通常時小役確率(全設定共通)

通常時小役確率(全設定共通)
リプレイ 1/7.295 全小役合算値は
約1/3.5
2枚チェリー 1/252.062
4枚チェリー 1/163.840
ベル(地図) 1/6.827
スイカ 1/204.800

リプレイ・チェリー・地図図柄・スイカの4種類成立でバトルステージ突入となるのだが、スイカ確率が1/204と非常に厳しい。また、バトルステージ中の小役確率も通常時と変化がないらしく、解除契機となるチェリー・スイカがこの確率だと…数十ゲームで成立させることは難儀だろう。つまり、非常に厳しい。

●トゥームレイダー・バトルステージ振り分け率

小役4種類成立時 バトルステージ振り分け
設定 低確 高確 超高確
1 72.27% 27.73% REG成立時
のみ移行
2 71.88% 28.13%
3 71.48% 28.52%
4 71.09% 28.91%
5 70.70% 29.30%
6 70.31% 29.69%
●バトルステージ中の小役確率は通常時と変わりがない模様
●超高確バトルステージにはREG終了後の99.61%で移行する

バトルステージには「低確」「高確」「超高確」の三種類があることは以前書いた通りであり、超高確バトルステージにはREG放出時のみ移行する。
ただし、全小役成立時のバトルステージは高設定域でも約7割で低確に振り分けられる。通常時のスイカ確率と、バトルステージ中のスイカ・チェリー確率を考慮すると「…一体、何のためのバトルステージだ」とアタマを抱えてしまう。ララさんのハッスルタイムといったところだろうか。

●トゥームレイダー・バトルステージG数振り分け

バトルステージG数 振り分け
G数 低確・高確 超高確
1G 9.38% -
20G 25.00% -
30G 50.00% 50.00%
50G 15.63% 50.00%
バトルステージG数振り分け率
は全設定共通

バトルステージは1G・20G・30G・50Gと、4種類のゲーム数に振り分けられ、この振り分け率そのものに設定差は存在しない。低確・高確なら平均30ゲーム超高確なら1/2の割合で50ゲーム継続する。けれども30~50Gで、チェリーやスイカを成立させられるのか…ガックリである…。

●バトルステージ滞在時・特定役解除率

バトルステージ滞在時 特定役解除率
  2枚チェリー 4枚チェリー スイカ
低確 1/2.0 1/10.667 1/5.33
高確 1/1.28 1/4.0 1/2.0
超高確 1/1.28 1/1.28 1/1.28
●バトルステージ滞在時は、チェリー・スイカ成立時のみ解除抽選が発生する
●出現率は通常時と変化がない模様

以前書いた「ちょこっと解析」では、バトルステージ中は全小役成立時解除抽選が発生すると述べたが、大きな間違いで、本当に申し訳ない。
バトルステージ中は「チェリー・スイカ」のみ解除抽選が発生し、出現率は通常時と同様でありまた、解除率に設定差は存在しない。

●トゥームレイダー・モード別規定小役回数振り分け率

モード別・ボーナス放出規定小役回数選択率
小役回数 ハマリ 通常 天国
1 3.13% 3.91% 11.72%
1~15 3.13% 3.91% 23.44%
16~30 3.13% 3.91% 13.67%
31~45 3.13% 3.91% 21.48%
46~60 3.13% 3.91% 29.69%
61~75 3.13% 3.91% -
76~90 3.13% 3.91% -
91~105 3.13% 3.91% -
106~120 2.34% 9.38% -
121~135 2.34% 1.56% -
136~150 9.38% 1.56% -
151~165 1.56% 1.56% -
166~180 1.56% 1.56% -
181~195 1.56% 1.56% -
196~210 1.56% 9.38% -
211~225 1.56% 1.56% -
226~240 9.38% 1.56% -
241~255 1.56% 1.56% -
256~270 1.56% 1.56% -
271~285 1.56% 1.56% -
286~300 1.56% 9.38% -
301~315 1.56% 1.56% -
316~330 9.38% 1.56% -
331~345 1.56% 1.56% -
346~360 1.56% 1.56% -
361~375 1.56% 1.56% -
376~375 1.56% 1.56% -
376~390 1.56% 6.25% -
391~405 1.56% 1.56% -
406~420 9.38% 1.56% -
421~435 1.56% 1.56% -
436~450 7.81% 6.25% -
●ハマリ・通常ともに天井小役回数は450回
●ハマリモード滞在時小役回数105回までに放出する割合=約25.04%
●通常モード滞在時小役回数105回までに放出する割合=約31.28%
●通常モード滞在時小役回数120回までに放出する割合=約40.66%

再び訂正となるが、以前の「ちょこっと解析」では、ハマリ・通常モード滞在時の天井小役回数は300回~450回などと述べたのだが…本当に大きな間違い。ハマリ・通常モード滞在時の天井小役回数は450回であり、天国モード滞在時は60回である。立ち回りで非常に重要な部分のガセ情報を掲載してしまい、申し訳ない…メーカーの人間が言うことでも鵜呑みにしてはならないという教訓を得た。

ハマリ・通常モードともに小役1~105もしくは120回成立までの放出率はほぼ均等に振り分けられており、約25~40%ほどでBIG放出となる。余裕があれば、追いかけてみてもいいだろうが、何より小役回数を数えるのが難儀な機種なので、ボーナス後は天国モード天井である小役回数・60回でヤメてもいいかもしれない。

●トゥームレイダー・設定別モード移行率

ハマリモード滞在時

ハマリモード・BIG放出時設定別モード移行率
設定 ハマリ 通常 天国
1
11.72%
55.47% 32.81%
2 48.44% 39.84%
3 42.97% 45.31%
4 39.84% 48.44%
5 36.72% 51.56%
6 34.38% 53.91%
●設定が高まれば高まるほど、天国モード
移行率が高まる
設定5・6は約1/2で天国モードへ

通常モード滞在時

通常モード・BIG放出時設定別モード移行率
設定 ハマリ 通常 天国
1 69.53%
11.72%
18.75%
2 61.72% 25.56%
3 55.47% 32.81%
4 50.78% 37.50%
5 47.66% 40.63%
6 46.09% 42.19%
●ハマリモードへの移行率が高い
●設定5・6は約4割で天国モードへ

天国モード滞在時

天国モード・BIG放出時設定別モード移行率
設定 ハマリ 通常 天国
1 20.31% 46.88% 32.81%
2 13.28% 46.88% 39.84%
3 11.72% 42.97% 45.31%
4 9.38% 42.19% 48.44%
5 7.81% 40.63% 51.56%
6 7.03% 39.06% 53.91%
●通常モードへの移行率が高い
●設定5・6は約1/2で天国モードをループする

各設定全て、どのモードからも3種類全てのモードに移行する確率はあるものの、天国モード移行率はハマリモードからの割合が高い。基本的に「通常→ハマリ→天国」と移行する…と言ってもいいかもしれない。
しかし、高設定(設定5・6)ならば通常モードから約4割で天国モードへと移行する。つまり通常モードから天国モードへ移行するか否かが、高設定推測のポイントともなり得るのだが…残念ながら、ハマリモードと通常モードの区別はつき難い。演出解析は不明であるし、強いて言うならば「規定小役回数によるボーナス放出率」が微妙に異なるのだが…全て数え上げるのは厄介であるし、途中から打ち始める場合は判別不可能である。漠然と「設定が高まれば高まるほど、連チャンしやすい」と覚えておくのが無難かもしれない。

……以上が、現在私が知りうる限りの情報なのだが、以前から読んで下さった方には本当にご迷惑をかけてしまって申し訳ない。反省しているのだが、謝るしか術がなく、ますます申し訳ない。
ちなみに今回の情報の出所は、ロムを読み込み解析を算出する専門の業者――解析屋とでも言うべきだろうか――からなので、それなりに信頼度は高いはずだと睨んでいる。なので、安心してご参照頂きたい。

しかし、それにしても打つのが楽しみで、一体どのように立ち回ろうかなと新しい境地に踏み込めるのではないかとワクワクしていた自分が情けなくなるほどの、ゲーム性だ。バトルステージ機能そのものは、面白味があるのだけれど、いかんせんトータル解除期待度が低い。せめてその最中の特定役出現率くらい、もう少しアップさせても良かった気がする。特にREG後の超高確バトルステージは低設定でも一撃の夢が見られる、嬉しい機能なのだ。設定1のREG確率そのものは約1/606とジャグラーのそれと似たようなものだが、バトルステージ中の特定役出現率が低くては…話にならない。

ただ営業の方が「高設定の不発パターンは少ない」と仰っていたのは納得できた。確かにREG確率にも恵まれているし、天国モード移行率・ループ率も高めである。なおかつ放出ボーナスは基本的にBIGである本機の特徴を考慮すると、ストックさえあれば小気味よく出玉獲得できるだろう。

トゥームレイダーで勝率を上げるためには、ひたすら設定5・6を求めるしかないようだ。果たしてこのような機種に、ホールが通常営業時に高設定を投入するのかどうか。今後約一ヶ月半~二ヶ月間に渡り、機械代を回収しようと躍起になる時期でもあることから、ユーザーにとってあまり期待のできる状況は少ない気がする。

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2006年10月 8日 (日)

サミー「DiskUpオルタナティブ」検定通過

これといって疲れるような生活なんてしていないのに、ここ数日なんだか身体がだるく、パソコンはおろかテレビを観ても本や雑誌に目を通しても、いまいち集中できない。肩こりはひどいし、頭の奥の方が痛むような、グラグラするような……先日帰省した際、父方の祖母に伝染された風邪が影響しているのかと思いきや、熱も全くないし、悪寒もないし風邪らしい症状は特別確認されない。それなのに、指一つ動かすのも億劫だし、何をするのにもひどい眠気が邪魔をする。いたって、過ごしづらい。

そういうわけでコメントの返信や、記事の更新が遅れてしまったわけだけれど、引き続き手抜き更新…をさせて頂く(なぜか自信満々…申し訳ありません)。

●10月5日付け・スロット検定通過情報

ディスクアップオルタナティブ(サミー)
スパイダーマン2X(サミー)
力道山S(サミー)
ゴジラG(サミー)
メイキュウカイG(サミー)

バトルリーガーX(SANKYO)

空手バカ一代(オリンピア)
めぞん一刻(オリンピア)

名探偵ホームズR(ビスティ)

サミーが続々と検定通過させているのが、とりあえずヤル気は感じる。特に「ディスクアップオルタナティブ」はあのAR機「DISK UP」の5号機版で、今回は一体どのように楽しませてくれるのか楽しみなところだ。ウワサでは、ツインビッグがどうのこうのと言われているけれど、よもや単純に獲得枚数やその後のRTゲーム数が異なるのみ、といった仕様ではあるまい…と思いたい。おそらく5号機特有の機能、RTを面白く扱っているのではないかと期待…したい。

それから個人的には、「力道山って…なんだよ」と思っている。

また気になるのはオリンピアの「めぞん一刻」。言わずと知れた高橋留美子先生の名作マンガとのタイアップマシンで、ゲーム性はともかく演出に期待したい。まぁ5号機で注目すべきは基本的にリール制御とゲーム性だと考えているのだけれど、原作が大好きなわけである。夫を失った悲しみに耐える若き未亡人の再生と、一人の女性を幸せにするために成長していく男性の姿が、コミカルにそれでいて現実的に描かれたこの作品――意外と涙なしには読めない。いや正直、ラスト数話、私は泣いた。まぁそれ以外の話で特別泣けると言ったらウソになるのだけれど。

その他、ビスティ「名探偵ホームズR」とは…まさか宮崎駿監督の同タイトルアニメではないだろうかとワクワクしてしまう。幼い頃、楽しみにしていたアニメで、中学に入ってコナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」を読むまで、本当にホームズは犬なのだと思っていた(宮崎監督のホームズの登場人物は、全て擬人化された動物で描かれており、ホームズやワトソンは犬だった)。ちなみに私はこのアニメで「スコットランド・ヤード」という単語を覚えたのだけれど、どうでもいいか…どうでもいいな。
5号機エヴァンゲリオンを輩出したビスティには、ほんの僅か期待している。というのも、やはりエヴァンゲリオンが常時フル稼働とは言えないものの、導入以来安定した稼動を保っていることにある。REG確率が厳しく、5号機特有の機能であるRTの恩恵は少ないものの、なぜかBIG獲得枚数を少ないと感じないし、基本的にコイン持ちは良いし、リーチ目も嫌いじゃない。シンプルで退屈しないマシンだ。

まぁこのように、いやこれまでも沢山の5号機が検定通過しているわけで、面白い機種だといいねと願っている。

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2006年10月 6日 (金)

さよならアルゼ

Burglar その名も、バーグラー、と言うらしい。アルゼグループの会社であるメーシーより、北電子の了解を得た機種が発売されるとは聞いていたものの…よもや、これほどのものとは予想だにしていなかった。

本機はLUCKYランプの点灯によって、全てのボーナス成立が告知される、いわゆる完全告知機。ご覧の通り、北電子・ジャグラーシリーズのGOGOランプを真似たものなので北電子の許可が必要だったのだが。

さながらサッカー日本代表の試合のように、目もあてられなくて情けないほど、リール図柄も真似ているようだ。

せっかく許可を得たのだから、ヤれるだけヤってやるというのも一つのプロ意識なのだろうか。そのような論理も成立しないわけはないが、これが大花火やコンドル、アステカで一世風靡したあのメーカーかと無残な気持ちになる。

バーグラー・ボーナス確率
設定 BIG REG 合成
1 1/290 1/496 1/183
4 1/281 1/449 1/173
6 1/272 1/407 1/163
BIG…345枚以上の払い出しで終了・純増約336枚
REG(バーグラーチャンス)…120枚以上の払い出しで終了・純増約126枚?
重複フラグ…「7・BURGULAR・BURGULAR」・「BURGLAR」揃いはボーナス確定(いずれも14枚役)/その他、ピエロ・チェリー

ちなみに設定は御馴染みの3段階と、残念ながらコチラは真似てくれなかったようだ。設定1の初当たり確率も、これまでアルゼより輩出された5号機に比べ甘いようではあるが、設定1・4・6の確率格差がさほど見られないため「6」の価値も低い。設定を問わず、まずまず遊べる、といった仕様がウリなのかもしれないが、どうせなら設定1段階にトライしてしまえばいいのにと無謀な思いすら抱いてしまう。

許可を得たとは言えど、むしろ北電子にすら失礼な機種なのではないかとつい邪推してしまった。

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2006年10月 5日 (木)

金太郎的な出会い

サラリーマン金太郎、と聞いて思い出すのは何だろうか。爆発的な破壊力を秘めたAT機であったこと、あるいはTBSの人気ドラマであったこと、こうしてみると「金太郎」は様々な場面で活躍しているのだなと実感する。本宮ひろ志先生による原作・漫画「サラリーマン金太郎」もヤングジャンプで連載再開されており、大らかな優しさと野性的な破壊力を備えた金太郎の姿は、今なおあらゆる読者の支持を得ている。

大地に足をしっかりつけ、常にまっすぐ、笑顔を絶やさず、苦難にも正面から向かい、強きも弱きも誰もがハッピーエンドを迎えるよう仕事をこなす金太郎は、確かに理想の人間像かもしれない。
彼は誰のどんな泥臭さからも逃げず、あらゆるものを素直に受け止める包容力があるように見える。そして受け止めた人間や仕事など、何らかの対象に対する責任感も人一倍厚いようだ。けれども適度なだらしなさも持っており、聖人君子っぽい近寄り難さも感じない。むしろ親近感の湧いてしまうようなヘマをする。
まさしくヒーローそのものの存在感であるのに、どこかで不完全な人間味を感じさせるのが…「金太郎」の魅力であろう。

しかし、この「金太郎」の持つ完全な部分。それは一体何か。

漫画を読まれた方ならお判りだろう。運である。この男、持っている運が普通の人間が持つそれと、ケタ違いなのである。人助けをしてみればどこぞの会社の重役や大金持ち、女と出会ってみれば日本でもトップクラスの政治家・会社役員にも顔がきくママ、そして未だに暴走族時代の仲間はツルの一声で駆けつけてくる。しまいには金太郎の父が吹雪の中助けた相手は、どんなチンピラも震え上がるヤクザの大親分と……いやはや、なんとラッキー親子かと読んだときは溜息をついたものだ。

さながらDNA遺伝子のように、人間が無数に繋がって人間社会を形成している。その中で楽しく快活に生活していきたいのであれば、心を通わせる相手が大勢いるにこしたことはないし、自分を好きになってくれる相手は一人でも多い方が有難く嬉しい。尚且つ欲を交えれば、そういった相手が社会を狡猾にすり抜けていけるような力――財力など権力めいたもの――を持っていてくれると、心強い。

「金太郎」はいとも簡単に、それでいて相手の喜ぶようなカタチでそんな人間関係を手中にしていて、読者として羨望を抱いた。と同時に「良いコトをすると返ってくるものなんだなぁ」と、まるで昔話が教える漠然とした倫理観も感じた。

というわけで、私は、目の前で困っている方がいれば、それなりに、自分が出来る形で応えるようにしている。

昨日のことだが、夕方、道端を歩いているお婆さんを見かけた。道端といっても家の近所で、ちょっとした商店街などが乱立している賑やかな通りを抜けた坂だ。すぐ隣にはどこぞの学校があって、街路樹が道路と学校を割く結界のように乱立し、坂の向こうには沢山の住宅がある。言ってみれば、閑静な住宅街にひと筋通った坂道なのであるが、やはり坂の勾配のせいなのか――お婆さんの歩き方はひどく億劫に見えた。

私はお婆さんの、十歩ちょっと後ろを歩いていた。まるで足に鉛でもつけているかのようにお婆さんの歩きは遅く、息遣いの荒さまで聞こえてくる。あぁ、この分なら抜いてしまうだろうなと思った。それにしても、こんなに辛そうなのに、なぜ一人で歩いているのだろうと悲しくなった。帰りくらい、誰かが迎えに行ってあげればいいのに――お年寄りは生きる者と神様を結ぶ存在なのに、とお婆さんの姿に勝手に同情した。

すると突然倒れた。

「えっ、まって、ちょっと、大丈夫ですか?」倒れたのは無論私ではなく、お婆さんだ。すぐ傍にいたので駆け寄るまでもなく、肩や手に触れた。慌ててポケットの携帯を取り出しながら、縁起でもないが手をお婆さんの口にあてる。119に電話し、状況と住所を言いながら息を確認すると――思いっきり「ハァ、ハァ」と言っていた。動転するとそんな音も聞えなくなるのかと、少し恥じ入った。

それで、だ。

私は。

咄嗟に。

Kintaro2_1 これを夢見た。

いや、むしろまさに「コレしかない」と確信していた。










……救急車に同乗し、病状を確認したところ、幸運にもお婆さんはただの貧血だった。病院のベッドで点滴を打たれた数十分後、うたた寝から醒めるように目覚めたお婆さんに「ありがとう」と礼を言われ、なんだか心が温まった。

が。

それでも。

Kintaro2_2 私はコレを期待した。

いやもうこのとき、「きっと展開はコレっぽいものだ」と妄想を膨らませていた。……いや別に、画像の中村加代さんと、お婆さんが、どこか似ているからでは……決して、ない。




――帰宅して数時間後、もう深夜放送が始まる頃だろうか、お婆さんのご家族(娘さん)から電話があり、「どうもありがとうございました。もう高齢なので貧血といえど、馬鹿にできません。母は幸運でした。ありがとうございます」と、まるでハッピーエンドの映画を観て安心しきったかのような感激ぶりの言葉を頂いた。「重い病気でなくて良かったですね」なんて私も電話越しにお辞儀をしながら、お婆さんの無事を祝った。

しかし、だ。

Kintaro2_3 …コレ、は?
ねぇ、コレは?

という気持ちがどこかで拭いきれなかったのも事実だ。






ご家族からお礼に関する物品等に関する言及は無く、もちろんこちらから申し出るのも失礼甚だしいので何も言わず、笑顔で受話器を置いた。



「金太郎」、お前からなんだか現実を教わった気分だよ。コノヤロ。

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2006年10月 4日 (水)

パチンコパチスロ産業フェア、中止

来年3月7日・8日に幕張メッセにて開催される予定だった「パチンコパチスロ産業フェア」が中止の運びとなった。

2002年を最後にもう4年も開催が見送られていた「パチンコパチスロ産業フェア」。各メーカーの新機種や、開発中の機能を来場者が直に体験できる機器などが数多く設置され、非常に賑やかな展示会だった。
1998年、2000年、2002年と今まで3回しか開催されていないようだが、2002年には約7万人以上の来場者があったらしい。確か一般の方も参加できたイベントだったと思うが、それにしても幕張という微妙に交通の便が悪い場所に、それだけの人間が集まったとは人気の高さを窺わせる。

実際、混雑のストレスを除けば面白いイベントだった。個人的に参加したものが2000年のものだったか、2002年のものだったか忘れてしまったが、パチンコの全面液晶台が設置されていたのをよく覚えている。一体どこのメーカーだったのかもうろ覚えなのだが、いつものパチンコと違った味わいに「いやー、無駄なコトしてるなー」と、苦笑いしたものだった。いかんせん、目がチカチカして5分打つのも耐えられなかったし、釘が見づらかったため打つ方向が定まりにくく、面倒だった。
あ、いやそれでもなんだか、来場者が様々な機能を体感して昂揚している様子などから、新しいものがどんどん開発されているのだな、という期待感を場全体から感じることができて――楽しかった。
特にこういった大きなイベントでのコンパニオンのお姉さんは、天女のような笑顔と優しさを振りまいてくれる。何を質問しようと丁寧な言葉に笑顔つきで答えてくれるので、つい妹気分で甘えてしまいそうになるほど……って、これはパチンコパチスロに全く関係ないか。

その産業フェア、来年とうとう4年半ぶりに開催される予定だったのだが、業界団体の十分な賛同を得ることができず中止となってしまった。お祭りが中止となって頬を膨らませる子供のような気持ちになってしまうが、これだけあからさまに厳しくなってきた風潮を考慮すると――パチンコパチスロ機種仕様やホールイベントだけではなく、今後はホール景品の種類や数にまで規制が入る予定らしいし――仕方のないことかもしれない。ココは一つ、オトナの気分で「まぁまたいつか」と笑って見送るしかないだろう。

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2006年10月 3日 (火)

財務省、北朝鮮銀行の口座凍結

ニュースや新聞などで報道されているので既にご存知の方も多いだろうが、昨日、財務省によって北朝鮮銀行の口座が一つ凍結された。いわば金融制裁である。

凍結されたのは、ピョンヤンにある「タンチョン・コマーシャル・バンク」名義の外貨立て預金口座。日本国内の金融機関に開設されていたことが判明したため、凍結された。いよいよ政府も制裁措置に意欲的になってきたかと期待したが――なんだか、あまり効果はないようである。この口座、預金が1000ドル(11万8000円程度)ほどしかなく、過去十年以上にわたり使用された形跡が見られなかったという。

目の覚めるような効果を望んでしまう者にとっては、「だったらやらなければいいのに」と思わず口に出してしまう行動だが、まぁそれでも、腰の重い政府がアクションを起こしたことに意味があるとも言える。なんとも微妙なところだ。

「しかし、なんであんまり効果が無いってホントに言い切れるんだよ」と不思議に思った方はおられるだろうか? そんな方には、朝鮮総連のホームページを閲覧されることをオススメしたい。北朝鮮や朝鮮総連そのものに痛手を食らうような措置がとられると、ほぼその日のうちに怒りを露にするのでわかりやすいのだ。つまり、彼らが憤怒を表したものは効果があって、無反応であれば効果なしの傾向が強い……と私は思っている。新総理が誕生し、拉致問題など北朝鮮絡みの報道が増えるだろうが、なんだかワケがわからなくなってしまったとき、ぜひ試してみて欲しい。

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トゥームレイダーは大量導入がおすすめ…だと思う

昨日2日より導入が開始されたビスティ「トゥームレイダー」だが、もう遊技された方はどれほどいらっしゃるだろう。人気ゲームソフトとのタイアップ、全ての小役がボーナス放出に結びつく…という斬新なゲーム性ということで、楽しみにされていた方も多いのではないだろうか。

私などは当初、「絶対にキツい機種だから打ちたくない」なんて思っていたのだけれど、導入が近づくにつれ「…ちょっと打ってみたいなぁ」と180度も違う方向に心変わりしてしまった。単純に、通っていたホールのイベントがマンネリ化していて、新鮮さを求めていた事情もある。
けれどもやっぱり、日が経つに連れてそのゲーム性が気になっていた。基本的には泣かされるREG放出も本機に限っては大特典ツキだし、小役が成立すれば成立するほどボーナスに近づくのだ。これまでになかったシステムに対して、一体どんな立ち回りをしようかなぁと、またできるようになるのかなぁと、自らの立ち回りの幅が広がるかもしれない可能性に夢を膨らませていた。いやもちろん、決して甘くないゲーム性だということはわかっているのだけれど。

そんなわけで新装状況だけでも見ておこうと、夕方によく通う店をいくつかフラフラと回った。ガッカリした。

稼動状況はすこぶる良かった。導入された店全てフル稼働で、立ち見の見物客もいた。残念ながら新装初日のため、ストックがなく厳しいゲーム展開にうな垂れる遊技客もいたけれど、それでもフル稼働であったのはさすが数少ない4.7号機の新機種だと言えるだろう。一体どんなものなのか、気になるお客はそこそこいるというわけだ。

ガッカリしたのは稼動状況や初日のゲーム展開ではなく――単純に導入台数なのだ。

6~8台導入といった店ばかりで、店の規模や他機種の稼動状況にしては、ちょっと少ない台数だと感じた。別に私はビスティを推す宣伝マンでも何でもないので、「もっと買ってあげてよ」なんて願っているわけではない。これでは割が取りづらいだろうと思ったのだ。割が取りづらい機種をホールがどのように扱うかは、皆さんご存知だろう。低設定メインの営業が続きやすい。

未だ解析の詳細が不明のため本機の具体的な設定差はわからないが、REGによる超高確バトルステージ移行や、放出ボーナスが基本的にBIGであることを考慮すると低設定域でも暴れる可能性は高い。ユーザーにとってみれば、それなりに期待を抱いて打つことはできる。
だがしかし、それがホールにとって高設定投入の足枷ともなる。低設定域であろうと赤字の可能性もある機種なのだから――割がとりづらいのだ。
また個人的には展示会の際、営業マンに言われた「設定5・6が不発で終わるケースは少ないと思います」という言葉が気になっている。「設定5・6が不発に終わるパターンが少ない」ということは「高設定はきっちり出やすい」わけで、少なくとも通常営業時、そんな機種に進んで高設定を投入するホールなんて滅多にないのではないだろうか。

つまるところ、
●低設定域も暴れる可能性が十分にあり、高設定域は安定した出玉推移を描く

●割がとりづらく、望まない赤字や機械代回収に苦悩する

●仕方がないのでとりあえず低設定メインの営業が続く
……といった、ユーザーにとっての負のスパイラルが生まれそうで、残念な思いなのだ。

これで具体的な設定差が顕著なものであれば、より事態は悪化する。特別な理由もなしに、低設定だとわかって遊技し続けるお客もそうそういないだろうし、客離れも早まるかもしれない。さっさと機械代を回収したいホールとしては、オール1のアコギな営業を続けるのみで――「トゥームレイダー」を満喫したい私にとっては、なんとも悲しい状況になってしまう。

この負のスパイラル状態、割の取りづらさを防ぐためには「大量導入」「毎日高設定投入(1/3ほどが妥当か)」しかない。とにかく集客に効果的な力のこもったイベントを日々開催し、出玉アピールもしつつお客の期待感をそそる必要がある。具体的な設定配分は腕の見せ所だが、当然のことながらお客があれこれ推測しながら長時間粘れるような配分が理想的だ。台数が多ければお客の目を霞ませることもできるわけだし、稼動さえ良ければ高設定台や、低設定台が数台暴れた分の赤字など回収できるだろう。
そうなってくれると…個人的に「トゥームレイダー」をより楽しめる環境が出来上がると夢想しているわけだが、どうだろう。

もちろん、どの店舗もこうすべきだとは全く思っていないし、むしろ店舗規模に合った入替やイベントを行うべきだ。この記事全般に関して、あくまでも私が通う地域の各店舗規模・客層や導入状況を見て考案したものだということ、またこのような店舗ばかりではないことを、付け加えておく。

しかし数少ない4.7号機であることだし、それなりの導入台数を期待していたのだがなんとも残念な気持ちだった。スロット全台に対する割合が1割にも全く満たぬ導入台数で、おそらくお客の飛びが早いだろうとホールは判断したのだろうし、今後も営業に力を入れることもないだろう。

展示会で試打した限り、そう判断されてしまう機種であったことは確かに否めない。けれども導入を心待ちにし、どう立ち回ろうと楽しみにしていた人間にとっては、「モノは使い用なんじゃないの」と物足りなく思ってしまう状況だった。扱いづらくなると予想したのであれば、いっそのこと導入せず他機種の営業に勤しんでもらいたい。自分が目の当たりにした状況は、なんとなく「抜くのが目的の機種です」といった風で、イヤな気持ちになった。

まぁこんな店や地域ばかりではないだろうし、今月は様々な機種が検定切れを迎えるのでそれに合わせて、新規導入したり増台するといったパターンもあるかもしれない。そう、詳しい解析だってまだ発表されていないのだ。本格的な営業はまだまだこれからだ…と夢を見て、明日負けてしまうのだろうな、きっと。

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2006年10月 2日 (月)

ジャックと豆の木、導入条件変更

ウワサの新機種・ヤーマ「ジャックと豆の木」だが、10台以上の注文が年内導入の条件だった。しかしここ数日の間にその条件が「7台以上」に変更になったという。

10台とはキリはいいけれど、ホールにとっては意外と面倒な数で、店舗規模やシマの状況によっては非常に扱いづらい台数なのである。最低条件が10台だと、11台、12台…、など余分に数台プラスして注文せざるを得ない場合もある。魅力的な機種だと頭では理解していてもやはり初当たり確率の厳しいゲーム性ゆえ、果たして一気に十数台のスペースを用意してよいものか悩んでしまうホールもあるわけだ。特に中型・小規模店では博打に等しい導入になりかねない。
7台というのもそこまで変わらない気もするが、たった3台違うだけで120万近くの機械代は抑えられるわけで、シマ作りの選択肢が負担の少ない形で増えるのはホールにとって有難い。中型・小規模店も7台ならまぁ検討範囲内の台数だろう。

こうしてヤーマが導入条件のハードルを下げたことにより、受注状況も良好らしい。
まだ5号機の営業方針が定まらない店が多い現在、「ジャックと豆の木」のようなこれまでと一風変わった5号機の登場は非常にラッキーだ。未だ4.7号機も現役である今のうちに、一体どのような5号機がウケるのか、お客の顔色を窺えるチャンスでもある。また5号機に対しても出玉感を求めるお客に、何らかのアピールができるかもしれない。

初当たり確率がお客にとっては苦行のような数値で、一体どれだけの支持を得るのか不安なところではある。けれども運さえ良ければ、設定1でも一度に数千枚獲得することができるスペックは、今までの5号機に無かった新たな魅力だ。まったり感も悪くないが、そういった機種ばかりではより多くの集客は望めない。あらゆるお客のニーズに応えられるホール作りをするために――波の荒い機種があってもいい。

これまでの5号機の多くは――例えばサミーの「ボンバーマン」などは除いて――全て同じようなモノに見えた。制御が秀逸だったり、演出に凝っていたり、初当たり確率が良かったり、どの機種もそれなりの工夫が施されていたし、面白くないわけではないのだけれど、拭いきれない退屈感があったように思う。高設定の機械割も特別悪いわけではないし、終日打てば安定した収支は得られるのだけれど、どこかで物足りなさがあったのではないだろうか。4号機に馴れてしまった私などは、低設定でもある程度の期待を持って遊技し続けられるスペックが無いことが残念だった。初当たり回数が収支に影響することはどんなマシンでも同じなのだけれど、天国モードも1G連チャンも搭載されていない5号機の低設定で投資に見合う結果を出すのは今まで以上に厳しい。その上、ホールは機械代を回収しづらいからとなかなか高設定を使用しないのが現状でもある。

もちろんこれまでの5号機も決して嫌いではないし、まったり感をウリにした機種もどんどん発売されて欲しい。それでも時には一撃性のある出玉を味わいたいし、ある方がコメントで書いて下さったように、こういった機種があるから遊べるマシンが引き立つのだ。5号機メインの営業となっても、その日の様々な期待感や好みによって遊技台を選択できるような、ユーザーの選択肢を広げることは可能なのではないかと……つい夢を抱いてしまう「ジャックと豆の木」の発売である。
もちろん一瞬でお客が飛んでしまう可能性もあるのだけれど、これまでと違ったゲーム性を提供できたというだけでも十分に意味のある発売だろう。

――と、いつもいつも熱っぽく期待してしまって、なんだか宣伝しているようだが、全くそんなつもりはなく、単純にこういった機種が発売されることが嬉しいのだ。リプパンハズシに備えて、しっかり練習しておこうと思う。

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