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2006年12月31日 (日)

皆様、よいお年を。

この数日、ひたすら飲んだり打ったりしていた。ひたすら、と言うとなんだかヤケ酒を煽っている感があるのだけれど、正月休みに入った学生時代の友人たち、また以前会社でお世話になった方と久しぶりに酒を飲んだ。また打った、というのもスロットではなく麻雀で、友人と卓を囲むのも実に……一年、もしくは数年ぶり。とにかく皆と遊ぶのは久しぶりで、それはそれはとても楽しくって、夜通しはしゃいでしまった。正月休みのない旦那には申し訳ないのだけれど。

特に会社でお世話になった方というのは先輩で、入社した頃、仕事の流れなり作業なり、あるいは昼食をとる店なり夜中飲みに行く店なり、ひいては気をつけた方がよい上司や同僚、一読すべき本、自分の短所や長所――実に様々なことをアレコレ教わったというのに、どんくさい私はいつも迷惑をかけていた。仕事でもたつくのはもちろん、悪酔いしてしまったときの介抱までしてもらっていた。そんなわけで、どれだけ親しげに一緒にいようと私にとってはアタマの上がらない方で、退職して主婦になった今はこの方の仕事や私生活諸々どうかスムーズであるように、とお祈りしているのだけれど――今年も元気そうでよかった。隔てのある付き合いではないけれど、トモダチと呼べるような肩を並べられる関係ではないし(なんてったってアタマが上がらないので)、こちらとしてはお祈りするしかできない。

まぁ、先輩だけではなく、私の周囲にいてくれている方々のシアワセに私自身が一体どれだけ貢献できるかって実際は何もできない。実家の両親にはしばしば連絡したり、数ヶ月に一度は帰省して様子を見ることしかできない。旦那にはなるべく滋養のある食事をとってもらうなど、健康を気遣うことしかできないし、それは何となくシアワセへの貢献と言うよりも、現在の私の仕事と言った方が正確な気がする。友達には、愚痴の電話がかかってきたら聞くとか――と言っても私の友人は精神的にオトナなタイプが多くって、滅多に愚痴をこぼさないのだけれど(だから私みたいなのと友達なのかもしれない)――…、しかし、それもなんだかシアワセへの貢献なのかと問われると、限りなくハテナだ。

シアワセ、なんて言うと、例えば朗らかな笑顔や団欒する人々の漠然とした画像、あるいはホンワカと暖かいイメージがあるのだけれど、現実ではそのカタチはバラバラで一概に一般化できない。バラバラだからこそ法律や常識などの不文律で、ライン分けする部分や、それなりのカテゴリが大まかに設定されているのだけれど、あまりにも大まか過ぎて困ってしまう。今まさに小さなヒヨコが身を震わせて卵から産まれる瞬間を、うっとりと目を細めて見る人もいれば、一体どうしてこんなヨノナカに生まれてしまったんだと悲観的な気持ちになる人もいるだろう。あるいは近しい人が亡くなった際、どうしようもない寂しさを覚える人もいれば、ようやく目の上のタンコブが駆除されたと心の中でほくそ笑む人もいるかもしれない。

人によって、これまで抱えてきた流れ――例えば文脈のようなもの――は必ず異なるし、感情は人の内側に生まれるもので、シアワセとはカタチではなく感情でまさに実感するものだから、――本当に多様なものなのだ。敢えてシアワセの定義を挙げようとするなら、例えば後悔のないこととか、常に自分と周囲を好きでいられることかもしれないけれど、それだって甚だ曖昧なものだし、やはり人によって感ずるものは異なるだろう。そんなわけで、ただ私ができることと言ったら、単純だけれどやっぱりお祈りするしかない。

パチンコ業界に対する規制は厳しくなるし、北朝鮮問題や拉致問題、共謀罪、教育基本法、被害者が泣き寝入りするような判決、税金や経済をめぐる色々にフセイン元大統領の死刑執行、給食費を一向に支払わない親、イジメによる相次ぐ自殺、三十年後には北極の氷が溶け出す可能性大、……単純にイヤなニュースほど心に残るから仕方がないのだけれど、ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃと本当に面倒で厄介なニュースは耐えないし、なんとなく先の日々が暗いような、不安なイメージを払拭しづらい。まぁ、それでも、どうしたって生きていくというのは私たちの大前提ではあって――例え仕事がなかろうと失恋しようと受験に落ちようと、カネや住む場所がなかろうと、とにかく今泣きたいほど悲しい気持ちであったり、だるかったりしても――生き続ければ、世の中は続くわけで、この先の日々がなくなるなんてことはない。国や会社や社会の仕組にはなくなるものもあるだろうけれど、生き続ける限り、いわゆる未来という時間がなくなるなんてことは、どんなに厄介なニュースがあろうと今辛い状況にあろうと、ない。

その時間の中で、私の周囲にいてくれている方々や、このブログを読んで下さったりリンクして下さったりコメントを残してくれた方々が、少しでも多くのシアワセを感じられる機会に巡り合えることを願って――それでは皆様、よいお年を。来年も何卒、よろしくお願いします。

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コメント

いるだけでいいんだと思いますよ(ノ´∀`*)そして自分を継続させるためには息抜きだって必要だと思います。麻雀だって打てばいいじゃない!(;-ω-)(←ここ数ヶ月忙しくて打ててない人)
人は誰にも関わらず生きていけないことは周知の事実だろうし貴方を取り囲む環境というのは貴方を含めた事を前提とした環境だろうし自分の存在が人を幸せにするか否かは結果論だと思いますよ(ノ´∀`*)少なくとも他人、空気のような存在の人であってもその人が居なくなると何か悲しく感じてしまうしそこにその人がいるという事が基本の生活をしている人には忘れがちだとは思いますけど…一番近い旦那さんという存在からしてみれば貴方の存在はかけがえのない存在だし少なくとも今年このブログを発見した私にとっては「よかった事」なわけで…年の瀬になんだかんだと長文になってしまいましたがよいお年を(ノ´∀`*)

投稿: randomaize | 2006年12月31日 (日) 18時48分

あけましておめでとうございます^^
去年は(も?)ホントに色々ありましたね(汗)
今年もよろしくお願いいたします♪
お互い頑張りましょうね^^;

投稿: セイジョージ | 2007年1月 1日 (月) 02時11分

ちゅう太さんあけましておめでとうございます!
寒いですが、お体に気をつけてくださいね。
今年も、新台情報などなど毎回楽しみにさせて頂きます。
では、本年もどうぞよろしくお願いいたします!

投稿: でざーも | 2007年1月 2日 (火) 09時13分

あけましておめでとうございます、randomaizeさん。今年もよろしくお願いします。
温かいコメントどうもありがとうございます。長文なんて、御気になさらないで下さい。私なんてコメントどころか、いつもいつも記事がダラダラと長くなって、もうホント、「こんなんじゃ読みづらいだろうなぁ…」と冷や汗を書いてますし…。
それでも読んでくださったり、コメントを残してくださる方々には感謝感謝です。
ネット上のお付き合いって、顔も名前もよくわからないし、直接会話をすることなんてないのに、なんだか温かみをしっかり感じるから不思議ですよね。

私もrandomaizeさんみたいに、面白くて笑える記事を書いていたり、優しいコメントを残してくださる(それでいて記事に共感して笑ってくれたり)方と出会えて、嬉しかったです。今後とも本当によろしくお願いします。
近頃、コメントの公開や返信が激しく遅れがちですが…どうかお許しください。。。


投稿: ちゅう太to randomaizeさん | 2007年1月 4日 (木) 07時39分

セイジョージさん、あけましておめでとうございます。
去年は色々ありましたね、本当に…このブログも去年から始めたので、思うところが色々あります。解説した頃をちょっと懐かしく思います。「続くのか、コレ?」と自分自身も半信半疑でしたし(笑)。

主婦がつらつらと適当に思ったことを書いているこのブログに、いつも来訪してくださってどうもありがとうございます。
今年もよろしくお願いしますね。
p.s.本日の名言、実は大好きなコーナーです(笑)。アカギ大好きだったので…福本さんの漫画って、いいですよね~。

投稿: ちゅう太toセイジョージさん | 2007年1月 4日 (木) 07時42分

でざーもさん、あけましておめでとうございます!
新台情報の話がめっきり減ってしまって、申し訳ないです…。5号機の話題がちょこちょこ入ってきてはいるんですけど、ここ数ヶ月の間で打つ機会が大幅に減ってしまったので、いまいちモチベーションが上がらなくて…。。。。
今年は、ちょこちょこアップしていこうと思っています。いよいよ5号機元年ですしね。

なので、どうかお見捨てにならずに…(笑)、
今年もよろしくお願いします。

投稿: ちゅう太toでざーもさん | 2007年1月 4日 (木) 07時45分

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