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2007年2月19日 (月)

失言とヤクザとGTO

確か、私が意味不明に気落ちしていた時期だから――二週間ほど前になるのだろうか、その頃、柳沢厚生労働大臣が「女性は産む機械」だの、「子供を二人以上欲しいと望むのは健全」だとかなんとか言って、マスコミはもちろん、民主党や社民党など野党の面々に「女性蔑視だ」と責めたてられ、しまいには与党・自民党の中からも「辞任するべきなんじゃねーの」と声が上がり、やったらめったら非難されていた。

先の発言に関しては、「女性は子供を産む能力がある」ってなことをきっと言いたかったのだろうなぁと文脈的に推測できたし、女性である私はこれといって不快感は覚えなかった。子供を産む能力があるんだから”必ず”産め、あるいは産まない女性は役立たず、なんてコトをのたまわれたら、茶を吹き出して唖然としてしまうのだけれど、どうやらそういうわけでもない。後の「子供を二人以上望むのは健全」――それでは子供のいない、あるいは一人っ子の家庭は不健全なのかと誤解されてしまいそうだが、やはり文脈的に考慮するに彼はそういったニュアンスで述べているのではない。一人っ子の子供は、家庭内で只一人の"子供"という幼く弱く小さな存在であるため、とかく大切にされがちで(まぁ当然だが)、ちょいとワガママな性質に育ってしまう可能性が高いわけで――もう一人、家庭内に子供がいれば、例えば一つのお菓子を二人で分けたり、どちらかがガマンをしたりなど、労りと譲り合いの情操教育ができるわけで、そういった見地から「子供は二人以上いた方がいい」と考えて幸せ家族計画を立てるオトナも決して少なくない時代が、かつてあったはずだ。

というのは、ウチの父母や親戚がそうだった。

もちろん幼いうちからの情操教育は保育園や幼稚園でもそれなりにできるのかもしれないけれど、やはり家庭内で只一人の子供が王様のイスに座ってしまうのは余りよろしくない。かといって厳しくしすぎるのも問題だし、何より兄弟というのは、オトナが必要以上に介入することなしに、幼い子供という同等の立場で互いのルールを家庭内で育めるのだ。これはどうやら、オトナにとっては都合がよいらしい。なんでも、オトナがわざわざ口で説明したり叱責したりすることなしに、精神成長に不可欠の複雑で面倒な諸問題を、子供同士で解決してくれることが多々あるようで――ウチの母なぞは、「子供を産むなら二人以上にしなさい。小さいうちから『分けること』を覚えさせないと、ダメよ」なんて、柳沢厚生相顔負けの適当文句を昔から言っている。ちなみに、母が「だからアンタは産まれたのよ」なんて妹に言ったら、妹は「……私はお姉ちゃん(私)の教育のタメに産まれたんだね」となぜか肩を落としていたのだが、まぁよくわからんがそれでもよいではないか、妹よ。

当然、父も、それでいて両祖父母も叔父叔母も、皆似たような姿勢であるため、私にはイトコがやたらと多く、総じて24人もいる。

かといって今の世の中で――お子様一人が大学卒業するまで一千万以上かかります、なんてCMが流れるこのご時世、子供が一人できました、じゃあそろそろ二人目を…なんて、おいそれとは決定しづらいだろう。むしろ二人以上の子供が欲しいのに、言ってみれば家族で野球チームを作りたいのに、ものすごく難しい現実が目の前と将来に立ちふさがっているわけで、不安で――これは確かに不健全な世の中だ。邪推ではあるが、柳沢厚生相はこういったことを伝えたかったんじゃないだろうか。

それでも、ナンにせよ、どちらにせよ――柳沢厚生相は言葉の選択、言ってみれば言葉遣いってのがものすごくヘタだということがわかったわけで、そういう見地に立ってみればやはり、彼は大臣というポジションに不向きであると考えられる。自らの思考なんて、どんなに言葉を尽くしても様々な表情を使い分けても、在りのままの正確なカタチで相手に伝わるなんてコトは絶対にないと私は思っているけれど、だからこそ、立場と状況に見合った言葉を選択できる必要最低限の能力と論理、そしてより上質な比喩表現が必須なのだ。特に、国民に自らの思想を伝えるツールが言葉(セリフ)ぐらいしかない政治家にとって、論理や比喩表現はおろか、言葉遣いがヘタであることは致命傷だろう。気の毒だが、彼のような人物を大臣として掲げるのも、イチ国民としてちょいと困ってしまう。

……って、そんなこたぁ、どうでもよかった。

柳沢厚生相の"失言"がマスコミに取り上げられていた最中、もう一つ気になるニュースがあった。

麻布での発砲事件である。なんでも、日本でも五本の指に入るヤクザ・住吉組と山口組が抗争していたらしい。その後、渋谷でも同じ事件が起こり、また茨城県鹿島灘には死体が転がっているなんてこともあった。

勘弁してくれよ。失言でどうのこうのと揚げ足をとる前に、もっとやることあるんじゃねーの、……なんて小市民的で単純でちょいと理性も知性もへったくれもないのだけれど、疑問を覚えてしまった。こういうことに苛立ってしまうとキリがないし、なんだか疲れる。

と、いうわけで、先週は晴れてスロットとタイアップすることになった漫画・「GTO」を読んでいたのだけれど、なかなか面白かった。鬼塚教師を始め生徒それぞれがしっかりキャラ立ちしていたし、一つの話題がひと段落つきそうな手前でもう一つの話題が始まって、といった読み手を飽きさせないような配慮もよかった。

だからなんだ。よくわからなくなったところで、久々の更新とさせて頂いて、そんなわけでごきげんよう皆様。

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コメント

失言騒動の問題点は、そもそも語彙の少なさである・・・。
↑全く持って同意見です(笑)。

しかしやくざの抗争も激化してるのも気になりますね。
彼等のルールは社会のルールと違うから、余計に怖い存在です。

GTOは娯楽作品としては本当に楽しい作品だったのは憶えています。
ただ、あんな人がいたらやっぱり嫌だし、現実ではない事が前提だからこそ楽しめますよね?(笑)。

さて、スロットですが、パトレイバーが出るようなのですが、何か詳しいことはわかりませんか?^^;;。
作品的にかなり思い入れのある作品なので、やっぱり打ってみたくなるわけで(笑)。

結局5号機ってタイアップで呼び込むという一つの路線ができあがりつつありますね。
これも時代なんでしょうか?
この際液晶なし、告知なし、完全リーチ目マシーンを出したほうが独自に見える(笑)。

それにしても技術の進歩はひと段落したと思ったのに、そうでもない事を知らされた擬似リールの出現。
ものの話の種に打ちたいかも!?

投稿: じゅぁき | 2007年2月20日 (火) 11時21分

こんばんは!というかおひさしぶりです^^
揚げ足取りが大好きな連中にはホントにあきれてしまいますよね。。
連日あのニュースが流れるたびに日本の恥部をさらしているようでした。安部総理も昔の一件で私からの信用はゼロですからね。。
って私が偉そうに言える立場でもないのですが。。。

GTOはちょっとビックリですがまあ打ってみたいですね^^
原作は一応読破してますしね。まあ、どう演出と絡ませていくのかを楽しみにしています^^
というかこんなことも私が偉そうに言えませんね。。
では、変な感じになってしまったのですが、この辺で。

投稿: セイジョージ | 2007年2月20日 (火) 22時29分

どもです、じゅぁきさん♪
そうなんですよ、ヤクザの抗争…やんなっちゃいますよねー。
街中で発砲事件なんて、今までも何度かあったのでしょうけど、
それにしたって勘弁して欲しいです。危険ですもん…。怖いですよ…。
ケンカ(笑)するのはいいんですけど、関係ない人を巻き込まないで欲しいです…。
失言がどーの、と国会で騒ぐ前に、ヤクザを銃刀法違反で全員摘発しちゃうぐらいのことやってみて欲しかったです(笑)。オトナの事情とやらでムリなんだろうけど、失言問題が取り沙汰されるよりはマシなんじゃないかなぁと…。。。

ところで。

>>この際液晶なし、告知なし、完全リーチ目マシーンを出したほうが独自に…
ホンットーーーにそうですよね!! 激しく納得、それでいて私も似たようなことをボンヤリと考えていました。
それに5号機でやったらめったら液晶連続演出に凝られても、ちょいと違和感を覚えちゃうんですよね。連続演出って、やっぱりストック機の前兆演出が一番ワクワクして面白いと思うので…。
5号機だったら液晶演出よりも、リーチ目に凝るとか、私なんぞは目押しが苦手なので(笑)ジャグラーや南国シリーズのような完全告知マシンの方が…なんだかしっくりきます。あるいは、5号機サンダーのような演出も好きですし、男塾のバーチャルリールでの演出もよいです♪
何かキャラがいて、どーしたこーしたの演出は、なんだかイマイチこう…うーん。5号機では、ねぇ…うーん。。。面白くないわけじゃないんですけど、やっぱりストック機と比べたらアツさが断然異なるので。。。

GTO、わりと面白かったです(笑)。もちろん、じゅぁきさんの仰るような意味で、うーん、何ていうんですか…「マンガ」として(笑)。まぁ、もともと小説やマンガを読むときに「コレが現実にあったら…」とリアルな生活と照らし合わせない性質なのですけど(それってただダラダラ読んでるだけじゃないのぉ?というツッコミはどうか飲み込んで下さい…。。)。
ちょっと画が「湘南純愛組」の頃とは変わっていて、コマの中にムダな"!?"などのアクセント記号がやったら多いし、吹き出しのネームはキツキツだし、女子生徒の顔の書き分けがヘタだし、ぶっちゃけサイコメトラーEIJIと似すぎた画で、「どうなのソレ?」と思うことはありましたが(笑…注文多い…。。)。
「この先どうなるのかな?」とワクワクする気持ちを次号まで、あるいは次の巻まで引っ張れるような力はあって、ガツガツ読んじゃいました。流れとしてはやっぱり面白かったです♪ 生徒のキャラも結構よかったですし。

そいでもって。

ごめんなさい、パトレイバーの話、まだ未確認です…。
でも、鬼浜を作ったアビリットですから、演出やリール配列は色々と凝っていそうですよね。ゲーム性もひょっとしてサプライズがあるやも。アビリットって、なんだか時折ステキな機種を輩出するので、何か期待させられますよね。
詳細がわかり次第、コメント欄やブログの方で書きますね♪
それでは。

投稿: ちゅう太toじゅぁきさん | 2007年2月20日 (火) 23時14分

セイジョージさん、どもどもどうも、ご無沙汰しています。数週間前は優しいコメントどうもありがとうございました♪

>>連日あのニュースが流れるたびに日本の恥部…
ほんと、憂鬱になりましたね。今でも野党が厚生相に対する辞任を求めているようですが(まぁ大臣には不向きだと思いましたけど。。)、なんだかもー、野党ってヒマですよねぇ…(笑)。こういうの責めてりゃ政権奪取できると思ってるんですよ…。
別に今の自民党が最高だとは思わないし、全面的に支持したいわけでもないんですけど、自分の理想とするところ全てを政治が叶えてくれるわけもないですしね。妥協しながら選んでみると、今のところはやっぱり自民党がいいかなー、なんて私は思いました。それに今の民主党って、自民党とか共産党とか旧社会党からアブれた人たちの寄せ集めみたいになっちゃってて、在日コリアンに参政権をあげようとか、沖縄では外国人はビザ要らずにしようとか、ワケのわかんない政策を進めてますし。。。ちなみに社民党は論外(爆)。

なんだか、今の野党って、自らの理想や具体的な政策を掲げてアピールするよりも、とりあえず与党政策に反対したり、揚げ足取りしているだけのような気がして…本来の政党政治、あるいは民主党が成立した際のお題目である"二大政党制"ってのが薄れちゃってる気がします。つまんないです。
……なんて、偉そうに言っちゃいました(笑)。

>>って私が偉そうに言える立場でもないのですが…
全然、全く、偉そうじゃないですよセイジョージさん。セイジョージさんが偉そうだったら、私はどうなっちゃうんですか(汗)。
それに、ご自分の思考を仰る際くらい、ちょいと偉そうな感じで全く構わないと思いますよ~♪ 偉そうな、と言うと語弊があるんですけど。なんでしょう。うーん、自信がある態度で、と言えばしっくりくるかな…。だって、せっかく自分の好みや考えてることを他の方に話す機会があるわけですし。堂々と、言い切っちゃって大丈夫ですよ、きっと♪

ちなみにGTOは設定6の機械割が110%くらいあるらしいですよ!? 初当たり確率も6だと相当甘いですし…。ちょいと気になりますよね。あと二週間ほどでホールデビューとなります♪ 楽しみですよね。
それでは、また~。

投稿: ちゅう太toセイジョージさん | 2007年2月20日 (火) 23時42分

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