今年4月1日より発売される予定のJPS「ダイナマイトマン」。筐体画像がなくて申し訳ないのだけれど、これがまた結構気になるシステムを搭載しているので、ちょっとご紹介したいと思う。なんでも、75パーセントでループするRTシステムを搭載しているとかで、しかもループ率には特に設定差がないとかで、つまるところ低設定でも運さえあればそれなりにガッツリメダルが獲得できそうなわけで――まぁこの「運」ってやつが一番難しいし、なんだか波が荒そうだからちょっと…、と思われる方もいらっしゃるだろうけれど、5号機では滅多に使用されない「荒波」だとか「運」とか「ヒキ」とかいったキーワードでやたらと形容される本機、とりあえず簡単なシステムを確認してみよう。
●ボーナス種類
①赤7揃いBIG…348枚の払い出しで終了、純増265枚。終了後は「超イライラモード」へ突入する。
②青7揃いBIG…348枚の払い出しで終了、純増265枚。終了後は「帰宅モード」へ突入。
③CT(赤7赤7BAR)(青7青7BAR)…134枚の払い出しで終了。純増108枚。終了後は「イライラモード」へ突入する。
※各設定のボーナス確率・機械割などは現段階では未発表だが、設定6の機械割は107~108パーセントと言われている。コイン単価は2.0~2.3円ほど。
●重複フラグ
ベル・スイカ・チェリー・BAR揃いの4種類。ちなみに各小役のボーナス同時成立期待度は、ベル・スイカは1パーセント、チェリーは10パーセント、BAR揃いであれば35パーセント…となっている。
●RT=「怒りモード」機能搭載
・RT突入契機…「ベル・リプレイ・リプレイ」型の特殊リプレイ成立。滞在モードによって出現率が異なる。
・継続ゲーム数…20ゲーム。終了すると必ず「イライラモード」へ突入し、以後75パーセントの確率で「RT→イライラモード→RT…」の流れをループする。なんでも30連近く続くこともあるそうだ。これはアツい。
・1Gあたりの純増枚数…およそ0.6枚。
●各モードの詳細※通常モードを除く
前述したように、各モードによって、RT突入契機役である「ベル・リプレイ・リプレイ」型の特殊リプレイ出現率が異なる。また、どのモードもベル(出現率およそ1/15)成立で通常モードへ転落する。
①超イライラモード…赤7BIG終了後に突入。特殊リプレイ出現率は約1/2で、RT突入期待度はおよそ90パーセント。
②帰宅モード…青7BIG終了後に突入し、15ゲーム間継続する。この15ゲーム間にベルが成立しなければイライラモードへ、ベルが成立したら通常モードへ移行する。
③イライラモード…CT終了後・RT終了後に突入。特殊リプレイ出現率は約1/5となっており、RT突入期待度は約75パーセント。前述した「RTの75パーセントループ」は、RT終了後必ず本モードへ移行するためである。
●480ゲームごとの救済機能
各モードから通常モードに転落後480ゲーム消化すると、イライラモードへ強制的に移行するため、RT突入のチャンス。またこのときRTに当選できなければ、通常モードに転落するのだが、再び480ゲーム後にイライラモードへ突入する。
――とこんな具合で、ボーナス確率の詳細はおろか筐体画像すらないので、どんなキャラクターがいてどんな画面とリール停止型なのか、想像し難いだろうし申し訳ないのだけれど、大体のゲーム性はお判りいただけただろうか?
ポイントとしては、このRT突入率やループ率に設定差がないこと。まぁまだ明確な解析情報を入手しているわけではないので断言は禁物だが、今のところそういった情報は全く聞いていないし、旦那も「おそらく低設定でもユメが見られるシステムってのがウリみたいだから、多分設定差はないんじゃないかなぁ~」(←微妙に頼りない)と言っていた。
具体的に存在する大きな設定差はおそらくボーナス確率で、初当たりがよければ当然RTに突入しやすいモードにも滞在しやすくなるわけで、しかもRTは基本的に75パーセントでループする期待大なのだから、なるほど高設定の勝率は高いだろう。また低設定でもRTのループに恵まれ、尚且つボーナス当選のラッキーに度々恵まれれば、うん、ハコを使ったり積み上げたりするのも夢ではないと思える。
「低設定でも勝負になるかも」――と期待させるシステムを搭載したマシンは、現在発売されている5号機市場では非常に少ないため、ユーザーとしてはちょっとココロがくすぐられるし、ホールとしてもお客にウケるんじゃないかなぁなんて気になってしまう機種だ。それにこのマシン、特に技術介入度が高いわけではないので、目押しが苦手な方でも安心してヒキ勝負に挑めるわけで(ヒキ勝負のドコが安心なんだか自分でもよくわからんが)、小役の取りこぼしやリプパンハズシの失敗を恐れて5号機を敬遠されている方々をも集客できるんじゃないか、とも一応予想はできる。
ただ、忘れてはならないのがボーナス獲得枚数で、BIGボーナスでも純増はおよそ250枚前後で、ボーナス確率が未だに未発表であること。RTだって75パーセントループと言われているが、運が悪けりゃ20ゲームで終了するわけで、その間の純増枚数はたったの12枚であるわけで――爆死するケースだってマレではないだろう。5号機の爆死って、本当に取り返しがつかないし、仮に爆死しても、今ならまだ残されたストック機などで「一撃」に期待して立ち回ることができるけれど、5号機だらけになっちゃった頃、一体どうやってこの爆死した金額を取り返せばよいのやら……なんて、自分は悶々としてしまったのだけれど。
まぁそんなこと考えたってしょうがないし、そもそも5号機だけが設置されるようになったら、別に何を打とうが負けたら「ホントに厳しい」状況になるのだから、今更野暮な危惧かもしれない。
いや、あるいはこの「ダイナマイトマン」のように、低設定でもヒキさえよければひょっとして…なんてシステムの搭載されたマシンが、そんな状況を救ってくれるのかもしれない。
過度の期待は禁物だけれど、ひょっとしたらひょっとする、そんなユメを見せてくれる機種として、やはり全く期待しないわけにもいかない、気になる機種だ。
ちなみに――JPSでは次機種に「アストロ球団」が控えているようで、なんでも、ソチラの方が、ものすごくとっても激アツな仕様なのだそうだ。一撃5000枚を叩き出すボーナスシステムが搭載されているとかいないとかで、個人的にはソチラの方が気になっている。その頃、スロットを打っているかどうかは別問題なのだけれど。