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2007年5月14日 (月)

更新とお返事が大変遅れました

特に何があったというわけでもないのに、ぼんやりと過ごしているうちにブログを放置してしまった。敢えて理由を挙げるのであれば、それはもうスロットに対する急激な興味の低下。打ちに行かなくなって数ヶ月経ったのだけれど、それどころか新機種情報をチェックすることすら――旦那に色々と資料を貰っても、「なんだかなぁ…」とテンションは上がらず、一通り目を通して、自分なりにまとめてみる気持ちになれなかった。

テンションが上がらない、というのは、むろん自分が打たなくなったことが一番の理由なのだけれど、それにしたってこれといって面白そうなソソられる機種情報が、今のところ、ない。打たなくなって随分経つので、私のソソられるポイントと周囲のそれが少しずつズレてきている可能性もあるけれど、やはり無理をしなければ「これは面白そう」とテンションを上げられない機種ばかりだ。

仕方がない。5号機なのだから。そして私自身が5号機の長所を何ら体感してもいないのだから――とはいえ、例えばヤーマ「ジャックと豆の木」が発売されると耳にしたときのドキドキだとか、「ひょっとしたらヤってくれるか?」といった期待感は本物だったし(導入率や人気が上がることはなかったけれど)、5号機だからといって必要以上に何もかもゲンナリしていたわけではなかったのだけれど――とにかく、今、青ドンが発売されてその後は赤ドン、最終的には緑ドンが発売されるヨなんて話を耳にしても、目を向ける気持ちになれない。

そんな私でも、旦那はパチンコ屋の経営に携わっていて、私はその嫁なわけで――やっぱり「パチンコ屋の嫁」なのだ。旦那の仕事状況、ひいては店の状況は、いつも内心とても気にしている。以前旦那も「オレやオマエみたいなのが打たないぐらいだから、きっとユーザーはホントに減るだろうな」といったようなことを言っていたのだけれど、私も実に同感で、未だに5号機の効率の悪さに匙を投げたくなるような気持ちでいる方もきっと少なくないだろうし、漠然と違和感を覚えている方もいるだろう。それにどれだけハイスペックな5号機であろうと、あるいはメーカー側がリーズナブルなリースプランを組んでくれようと、機械代回収は以前より難しくなっていることも現実なのだ。

多くの一般的な人々が抱くイメージ通り、パチンコ屋営業は決して儲からない仕事ではない。ユーザーが多いから、しっかり回収しているから、様々な事情はどうあれ、とにかくこの業界のレートが高い余りに、売り上げも利益も結構な金額になる。ただ、個人的には特に裕福な暮らしも求めてはいない。余りに貧しくて、いつの間にか心まで貧相になってしまうような暮らしは願い下げだけれど、そうならないような努力をし合える家族でいられるのであれば、そして願わくば自分や周囲の人間の可能性が必要以上に潰されない程度の資産が保持できるのであれば、本当に十分なのだ。それに、お金を賭けて時間を過ごせる施設がそこら中にゴロゴロしている風景というのは、やはり見栄えのいいものでもない。

それでも旦那はコレを仕事にするしかなく、当然私を含めた家計そのものは、その腕にぶら下がるしかなく、何はともあれ、旦那も私も目前の、やるべき事を全うすべく努力するしかない。いや、私などは見守るしかないかもしれない。

そんなわけで心配はしていたのだけれど、まぁだからといって旦那がやたらと忙しい状況でもなかったし、その上四月はどうにも私が不調だったし、これまで書いたように自ら旦那の仕事状況を訊ねるマネは元来しないわけで、つまるところ何もしなかったわけで、まぁ聞いたところで私が具体的に出来ることなどないのだ、けれど――心配は心配なわけで、モヤモヤする日常が続いたわけだが、最近ひょっこり旦那が口を開いた。

「スロットの売り上げ、今までの3分の2になったよ」

これといって、くたびれた表情をしているわけでもない。愚痴だとか弱音だとか、疲労を訴えたいような姿勢は見られなかった。むしろ「設定1の番長がなぜか噴いた」と悔しがる、いつものノリだった。

「そんなこと言ったって、GWに随分抜いたんでしょ」なんて私もいつものノリで返す。

「まぁ、そりゃそうだけどさ。平均するとやっぱり3分の2だね。お陰さまで、稼働率は維持しているんだけど、やっぱり5号機はベースが低いから参っちゃうよ。客層は…若い人が少し減って、お爺ちゃんだとか年配の方がちょっと増えたかな。パチンコの"仕事人"を打てなかったお客が、なんだか5号機触ってるみたいで…」

「な、なにそれ」私は笑った。「なんでパチンコにスロコーナーが助けられてんのよ」

「そりゃ同じ店内にあるモノだしねぇ…」なんて旦那も苦笑する。「それより、いよいよ番長がもうすぐハズされるわけだが。何入れればいいと思う? なんか面白そうな機種、ないかな」

「知らなーい。つまんないのばっかりだもん」

そうか、3分の2か――この売り上げを、少なからず残っている4.7号機が支えていることは明白で、5号機だけになってしまったらきっとさらに――なんて不安は旦那も私も感じているところだけれど、それでもなんだかお互い明るい話ばかりしていたし、心のどこかに「まぁ何とかなるか」という根拠不明の楽観的な姿勢があった。つまらない機種ばかり発売されているように見えてしまうけれど、スロットがなくなるわけでもない。打つ人間が皆無になってしまうわけでもない。私たちだって、いつかまた没頭し始めるかもしれない。

今後売り上げが下がることは間違いのないところではあって、旦那や、ひょっとしたら他のオーナーも、大きく広がった風呂敷を少しずつ畳んだり、小さい風呂敷にしてみたり、試行錯誤することに疲れてしまうだろうけれど、モトのレートが狂った業界なのだからと腹をくくることも必要だろうし、それでも営業し続けるのだからやるしかないわけで――きっと何とかなるのだから酒でも飲んで寝ましょうか。経営のケの字も分かっちゃいない嫁だけれども、とりあえず楽しく美しく生きていけることを夢見て、久々の更新とさせて頂きます、ごきげんよう皆様。

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2007年5月 3日 (木)

束の間の喜びってのはこのことだよねぇホント

旦那が仕事へ出かけてしまった昼下がり、ヒマな主婦はコッソリと…吉宗を叩くのだ。あと二ヶ月余りで殿が撤去されてから一年が経とうとしていて、いつの間にか私も旦那もスロットを打たなくなってしまったけれど、『吉宗』への愛慕は尽きることがないわけで、たまに思い出しては居間の隅っこにある実機を回してみる。

といっても、本当に"たまに"することであって、実機がチラリと目に入ったとき「ちょっと高確演出でワクワクしてみたいな」なんて思って電源を入れるわけで――そのペース、なんと一ヶ月に一度ほど。ブログで「吉宗大好き!」、食卓で「今ホールに吉宗があったら何がなんでも打つよ!」…などといくらのたまっていても、私の愛情なんてそんなもので…それでも、すぐ傍に吉宗があるのだ、いつでも触れられるのだという安心感を覚えられることがとても嬉しかったのだけれど。

そんなわけで、普段は電源も入れられず画面もパネルも消灯して、ひっそりと居間の隅で私の安心感を支え続けてくれていた殿だったのだけれど、なんとなく今日久々に打ってみる気持ちになった。特にするべき家事もなく、愛鳥とデレデレ遊んでいたときふと実機を見ると――電源を入れて欲しそうな、打って欲しそうな、殿がなんだかそんな佇まいをしていたのだ。

愛鳥を肩に乗せて、まず設定変更をする。変更、といっても自宅では当然いつも設定6なのだけれど、要は6から6に打ちかえて、193ゲームを回すのだ。さすがにそれ以上のゾーン、ましてや天井まで追う気力はなく、まぁリセット後のガセであれ何であれ前兆っぽい演出とやらを楽しめればいいし、ボーナスが放出されればラッキー(REGはできれば勘弁なのだけれど)…といった具合で、ホールで打っていた頃とはほぼ180度異なる姿勢で臨んでいる。

まぁ、それで、ペシペシ打って、白姫が通り過ぎたり風呂敷がドサっと落ちてきたり殿がタライでクラクラしていたりなどしていたわけだけれども。

高確に突入。

あぁやっぱりなんだかよくわからんが、このテケテケテケテケ…という音楽はやったらテンションが上がるんだよなぁ、アラチャンのBGMもステキだけれど、どうしてだか吉宗のこの音楽は夢を見られるっていうか掻きたてられるモノがあるっていうか…

…なんてことをポケーっと思っている間に大家紋が2連続でBIG放出。ラッキーだ。

どのBIGにしようか迷って、吉宗BIGを選択した。爺のキーンはもちろん病みつきになっていたし、撤去される間際の頃は姫BIGの御神籤にハマっていて、まぁ言うなればどのBIGも大好きで迷ってしまうところなのだけれど、今日は殿が俵を投げてグイッと親指を立てる姿を見たかったのだ。ちなみに初めて吉宗を打ったとき、よくわからないままに吉宗BIGを選択したのだけれど、この姿にメロメロきちゃったわけで…殿にココロもカネも奪われてしまうようになったわけで…まぁ、なんだか吉宗BIGを消化すると初心に戻れるわけで。

したらば。

Hazure_4 

逆押しで俵が揃い続けるゲームの最後でジャッキンと鳴ったから、目を凝らしつつ右リールに青7を狙ったのだけれど、なぜか上段に停止。





(_Д_)アウアウアー




言葉にならんが大変なコトが起きた、コレは撮影せねば…と肩に愛鳥が乗っているのも忘れ隣の部屋へ携帯を探しにバタバタ走ってしまった。愛鳥も何事かとバタバタ飛び出し、必死で私の後を追ってきてイヤーもうとってもカワイくて健気なのだけれど、ゴメンとにもかくにも人生初の、もう見られないと思っていたアレがきてしまっていやいやまさか本当にゴメン、なんて心の中で愛鳥に謝りつつ、布団の中にくるまっていた携帯を見つけて慌てて居間に戻ったら。



もう既に中・左リールが停止してしまっていて、この写真一枚しか取れなかったのだけれど、ええしっかり点灯してます"八代将軍"。

夢じゃない。
妄想でもない、現実の、純ハズレ。



願わくばホールで、現役で設置されていたあの頃に、なんて全く思わないわけではないけれど、ヒけたこの事実がとても有難くて、嬉しくてはしゃいでしまった。ええ、旦那はもちろん、友人…スロットのスの字も知らない友人、実家の両親も含め携帯に登録されている近しい人々ほぼ全員にこの写真を添付してメールを送りつけてしまった。あの歓喜から数時間たった今となっては、「も、申し訳ない…」と心苦しい気持ちになって、さすがにはしゃぎすぎだと自省しているのだけれど、うんでもとっても本当になんだか嬉しかったの。許してみんな。






…なんて、喜んでいたのだけれど。






このBIGが終了したら、あっという間に八代将軍ランプが消灯して、ストックがキレてた。




電源落として、とりあえずビール飲んだ。

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2007年5月 1日 (火)

ムリな話。

読んでくださっている方々、すっかりご無沙汰してしまって――お元気でしょうか、皆様。

しばらく体調を崩していて、といっても大病を患っていたわけでも風邪で寝込んでいたわけでもなく、単純に慢性的な頭痛と気だるさに悩まされていただけで、医者も「特に悪いところは見当たりませんが」なんて苦笑してしまうほどの健康体だったのだけれど、「まぁストレスか何かでバランスを崩しているんでしょう。規則正しい生活を心がけてください」なんてアドバイスをされていたわけで――これまで以上に『健康』ってヤツを気にして過ごしていたのだ。

なんでも人間の新陳代謝の都合上、夜の十時から朝の二時の間に睡眠をとることが理想的らしく、お肌にも良いらしい。確かにそんな話は女性誌か何かで読んだことはあるけれど、学生時代ならまだしも、社会人になってからというもの少なくとも続けられる生活ではない。結婚してからだって、旦那は昼には雑用で出かけなきゃならないし、夜は閉店作業を見にいかなくてはならないわけで、それに合わせていれば睡眠時間帯はゴチャゴチャしていくわけで、旦那共々どうしても不規則な生活になってしまう。それでいて、この場合ドチラが体力を消耗しているかと問われればもちろん、働いている旦那の方が疲労が溜まっているのだけれど。

「まぁ今はオマエが身体を壊しているんだから」――というわけで、お疲れの旦那をヨソに始めてみた、”規則正しい生活”。

早ければ夜の九時、遅くても十時までにはベッドに潜り込んで、朝の四時から五時にかけて起きる。私が寝ている間に帰宅して、テレビを観てゴロゴロしていた旦那と一緒に朝ごはんをとって(…旦那にとっては晩御飯)、洗濯などを始める。旦那はそのまま寝てしまったり、お風呂に入ったり、日によってマチマチなのだけれど、たまにお酒を飲むこともあって、まぁそんなときはちょっとだけ付き合う。朝からお酒、って妙なモノだけれど、「朝なのだ」という自覚があれば深酒することもなく、酔っ払ってしまうこともない。

午前中、旦那が寝ている間に掃除など片付けをして、午後には買い物がてら――あるいは何も買うものがなくても、近所を散策してちょっとした運動をしているつもりだ。旦那が一緒のときもあるけれど、まぁ基本的にお仕事で出かけてしまうし、疲れているときは夕方まで寝ているので、大体一人で歩いている。

帰宅したら、ひたすら愛鳥と遊んで、お風呂に入ったり旦那にご飯を作ったりと――こんな具合のローテーションを続けること、二週間。

いやいや、自分でもビックリするぐらいの身体の軽さ。学生時代から悩まされている肩こりや冷え性が改善されることはないけれど、頭痛や腰痛、身体全体に漠然とのしかかっていた気だるさが払拭されたし、心なしかお肌がフックラスベスベした感がある。「あぁもう消しゴムで消えればいいのにな」と悩んでいたクマも薄くなったし、顔全体の血色もよくなった。それに、まぁ、ナンというか、精神を落ち着かせる効果もあったのか、以前よりもずっと気分がいい。いや、以前は気分が悪かったのかと言われれば決してそうではないのだけれど、他人様と話をするにも何をするにも心のどこかにあった「だりぃなぁ…」という感情がモノの見事に消えてしまった。また生理前後になると、私はイライラしたりちょっとしたことで落ち込んだり、と不安定になってしまうのだけれど、今回はそれがなかった。さすがに腹の痛みは治らなかったが、生理前後には旦那に八つ当たりしまくるという我が家の習慣が、ひとまずおさまった。

"規則正しい生活"の威力、これほとどは。

我ながらビックリで、ぜひぜひ皆様にもオススメしたい。

――ところなのだけれど、フツーに考えて、そりゃムリな話だ。

私だってたった数年ではあるけれど、社会人として働いていたわけだから、少しはわかる。残業なんて当たり前のようにあるし、よしんばなくとも、お仕事が終わってからお付き合いで飲みに行ったり、あるいは自分の趣味を充足させるために何かをしていたら、夜の十時に就寝できるはずもない。通勤時間が長ければ、仕事が早く終わっても、理想的な時間帯に帰宅しづらいだろうし、そもそも疲れているので朝早くに起きることも、きっと難しいわけで、自分たちの生活を守るために、自らがいかに不健康な生活をしていることか。

切ないな…。

と、いうわけでゴールデンウィーク。休める方は、ゆっくり身体を休めてください。

中には休めない方もいるでしょう。ムリしないで下さい、としか言いようがありませんが、出来ることならムリにでもいつか休んで下さい。

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