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2008年11月25日 (火)

5号機あれこれ

どうでもいい話だけれど、この間旦那が仕事に出向いた時にちょっと転寝していたら、夢にオバマ大統領が出てきた。先日めでたくアメリカ大統領選に当選した、黒人の彼。周囲を沸かす熱っぽい弁舌を振るっているというのに、冷静で知性的な光が瞳の奥でキラキラしていて、まるで荒野を目指す青年のよう。比べちゃ申し訳ないけれどブッシュがいかに白豚だったかと、しみじみしてしまった。ロシアのプーチン先生に(いや特に支持しているわけではないのだけれど何となく先生と呼びたい)、アメリカのオバマ大統領と、21世紀地球の役者が揃いつつあると感じさせる昨今…、我らが麻生総理は「詳細」を「ようさい」なんて、漢字を超フィーリングで読むという荒業に挑戦しているわけで、万歳私達の平和なニッポン。

平和といえば、この連休中に元厚生事務次官宅連続殺傷事件の犯人とされる人物が自首したそうで、まずは良かったと言うべきだろうか。世の中に捕まっていない殺人者なんてうようよしているのだろうから、彼一人にお縄がかかっても何も変わることはないのだろうけれど、それでも負の一線を越えてしまった人物が一人でもフツーの空間から去ってくれると、個人的には漠然とした安心感が生まれるのだが。だって生きている以上、どこかで怖くて痛い、悲しい出来事に巻き込まれたっておかしくない、一体どれだけの確率なのか分からないけれど……ミリオンゴットぐらい? 1/8192?……それって人間社会でどれぐらいの確率なのか、例えも思いつかない、っていうか何故スロットで考えている私。不謹慎だし、あぁなんて平和ボケ。ごめんなさい。

しかしスロットと言えば……旦那に新機種情報の書類を貰って目を通していたときに、何だか切なくなってしまった。厳しい5号機規制の中、大半のメーカーは頑張っているとしみじみ伝わってくる。これまでだって色々な機種が発売されたことは皆様だってご存知だろう。ARTでもって数千枚を望めるものや天井機能があるもの、あるいはデジスロと言うべきか、初当たり確率は1/100前後で獲得枚数は少なめだけれど遊べそうなもの。ハズシが苦手な方だって安心して打てる、目押し技術が殆ど不要のもの。まぁ5号機の演出は差ほどアツくはなれないけれど、それでもそれなりに高そうな版権を買って使って、盛り上げてくれるようになっている。

機械代だってストック機の頃に比べると、随分安くなったものだと思う。以前は1台平均35万前後だったのが、今はメーカーや機種にもよるけれど、ほぼ20万円代。5号機はスペックの都合上、機械代が回収しづらいのでメーカーも気遣ってくれているというわけだ。

それに皆様お気づきの通り、「5号機=出ない」わけではなくて「出玉スピードが遅い」「高設定の勝率は高い」のであって、むしろ4.7号機などよりも安定した勝ちを期待できる仕様だ。あれから…5号機メインとなった後からスロットより遠ざかっている方々が、5号機の設定6を打ったら「捨てたものではない」と言ってくれるだろうと、私は強く感じている。特に、割と機種のバラエティーが富んできた今なら。

それでも――あぁ、そうなのだ。ホールに体力がないのだ。あの頃のように、毎日設定6を気軽にザックリ投入できなくなってしまったのだ。どうしてかって、やはり機械代回収が困難なのだ、5号機は。当然入替ペースは以前よりもかなりまったり目なのだけれども、それでもキツい。パチンコだろうとスロットだろうと、機械代を回収しないことには、利益はおろか、中々思い切った顧客還元イベントも組みづらい。もちろん今後の客つきを楽観的に予想できる機種であれば、パチンコにせよスロットにせよあっさり甘めの設定に出来てしまうのだけれども、5号機は、……閉口。

まぁ、とはいえ新装時やイベント時は必ず設定6をきっちり投入しているし、それに期待してくれるお客さんは旦那の店に足を運んでくれるわけなのだけれども、それでも以前よりもググっと下がった売り上げ高…

旦那の若ハゲが、進んでしまった。

私も嫁として、一応ワカメを毎日サラダか味噌汁などで食べさせたり、髪には亜鉛が良いというので適量のサプリメントを飲ませたり、シャンプーも地肌を気遣ったものに変えたりと、色々試みているのだけれども、どうにもならない。一度抜けてしまった髪は生えてこないのだろうか。そういうものなんだろうか。これから冬だというのに。

来年にはスロット一台あたり5万ぐらいになりますように。もちろん大きくなりすぎた業界だから、ある程度縮小していく必要があるという思いは大分以前に書いた通りにあるのだけれど、さすがに若ハゲが日々進行していく旦那を見るにつけ忍びない思いというのもあるのだ、一応。

あぁ、そういえば、冒頭の「オバマ大統領が夢に出てきた」というのは、ごめんなさい、デンジャラスのノッチさん扮する「オバマ大統領」であって、ホンモノではないのだ。念のため。

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2008年11月23日 (日)

麻生首相批判したラサールのブログ炎上

ラサール石井さんのブログが炎上した件について、ココログが今更ながらニュースとしていたのでちょっと言及してみる。

炎上のきっかけは今月12日のブログ。11/8に亀有で開催された「こち亀」イベントに、原作者の秋本治氏、マンガ好きを公言する麻生首相、そして主人公である両さんの声優をつとめるラサール石井さんが招待されたとのこと。麻生首相は秋本先生と握手を交わし、次は自らの番だと思いきや素通り、無視されたというのだ。その鬱憤をブログでぐちぐち、あ、いや申し訳ない、つらつら綴ったところ2chに晒され、「器が小さいですね」等と批判のコメントが殺到してしまったというわけだ。
詳細はコチラの魚拓をご覧あれ。既に元の記事は削除されてしまったようだが、どなたかがキレイに保存してくれている。有難い。

大学を中退してまで入った芸能界で、何はともあれウン十年生き残っているのだから、ラサール石井さん自身は少なくともあの業界で必要とされているのだろう。私は特に彼のファンではないしむしろ苦手なタレントなのだけれど、ともかく芸能界でコンスタントに仕事があるという事実は誰の目から見ても立派なことだし、自身にも電通認知度98%の誇りと余裕があるのであれば、心から笑い飛ばして、自ら握手を交わして欲しいところだ。確かにみっともない記事で、批判の対象となるのも止むを得ない。

しかし彼のブログにもあった単語、「庶民派」――新聞記事などでも総理を批判する際、しばしば使われる言葉だけれど、それほど庶民的であることが一国の総理に求められるものなのだろうかと首を傾げてしまう。お坊ちゃまだろうと庶民的なオジサマだろうと、とにかくやることやってくれれば良いだけで、なぜ「カタチ」を責めるのだろう。不思議だし、そんな記事で紙面を埋めるなんて読者をコバカにしているようで鼻につく。「結局オマエラ、この程度しか見ていないんだろ?」とジャーナリスチョを気取った連中の方が余程殿様気分に浸っているとしか言えず、糾弾されるべきはペンという剣を持った彼らだ。

今少しマトモな報道をして欲しいものだ。そう、例えば国籍法についてキッチリ言及できないものなのか…着眼点が芸能人のブログと同じままでは、「報道」なんて井戸端会議風なエンターテインメント。

あぁ、これも今更触れることでもないか…。

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2008年11月21日 (金)

11/21 雑記

ブログ再開はしたものの、パチンコパチスロ共に新台情報を纏める気にもなれなくて、それでもタイトルは「パチンコ屋の嫁」なのだし、今更ながらせっかくなのでCR北斗の拳への疑問を、……例えば、一体どうしてシンが登場していないのか、彼は原作初期においてはラスボス的な存在で描かれていたではないかと、それでいてラオウのバトルモードで何故フドウが大当たり期待度が高いのか、彼は初めてラオウに恐怖を覚えさせた強敵であって、むしろリュウケンなんてサクッと殺される役所じゃないかと、つまるところサミーの開発陣は原作を読んでいるのかと、疑問と言うより不満をネッチリたれてやろうかと思っていたのだけれど、……不毛なのでヤメておくことにした。

来年には現行バトルスペックに規制が入るというのに――現在のところ、夏頃だと噂されているが――原作ファンとしては、どうにもしこりが残る、勿体無い演出にしてしまったものだなと残念なだけだ。まぁ、せっかくなのでCRレイでも何でも、デジハネでもいいからスピンオフな機種でも制作して欲しい。

しかし今に始まったことではないものの、最近物騒だ。

何があろうと、どのような背景であろうと、殺人やリンチを意思表示の手段として利用してはならない。意志を遂げるためのゴールとしてもならない。周囲もそれを許すべきでない。この日本で人間が何らかの理由でもって殺されても良いとされるのは、合法的な場所、つまり死刑台だけだ。意思表示としての殺人行為、またそれを奨励しても、どちらにせよ最終的には自分達の首を絞めることになるのだ。つくづく極端で乱暴な例なのだけれど、ロベスピエールがなぜ失脚したのか、なぜロシア王朝やソビエト連邦が崩壊していったのか(余談だが本当にロシアは不思議な国だ)、ほんの少しでいいから想像してみれば――審議なしの、物言わさぬ粛清とその奨励は絶対ダメなのだ。それらを許すことは退化であり、社会全体の不感症だ。

ただ――「恨まれる覚えはないのに」、この時期これは失言だろう。あなた方の仕事は、直接ではなくとも人を殺せる仕事で、既に亡くなった方だって決して少なくないことをゆめゆめ忘れることのないように願いたい。数々の薬害だって、年金問題だって、いい加減にしろよ。誰かが殺されるまでリアルな恨みに気づくことのなかった役人たちこそ、深刻な不感症になっているのだろう。どうか五感を澄ましてほしい。

もちろん、この殺人事件が厚生労働省への恨み、と決まったわけではないのだけれど。

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2008年11月19日 (水)

11/19 雑記

今から半年ちょっと前のことだ。出不精で、一人では自宅や地元から滅多に出歩くこともない私だけれど、その日は早朝から駅に向かっていた。大したことは無いものの胃を悪くしていたので、バリウムを飲んで簡単な検査をするために地元の駅から数駅先の、ちょっと大きな病院へ行く必要があった。当然胃をカラッポにするために朝食をとってはならないし、前日の晩は「ごはんですよ」を混ぜた粥しか食していないので、弱っていたとはいえ空腹気味。むしろ溢れる胃酸のせいでキリキリと痛むわけで、足取りはどうしても重くなってしまう。

しかも四月を過ぎていたというのに朝まだきは寒いもので、冷たい空気が首や肩、腰をギシギシ攻めてくる。薄手のコートにストールを巻いて、この時期なりの厚着をしたつもりだったのだけれど、あぁホッカイロを腰に貼ってくるべきだったとひどく後悔していた。道中のコンビニで一枚買ってみようかとも思ったが、いや、そんなことしたら検査で着替えるときに恥ずかしい思いをするかもしれないし、…そもそもこの時期に売っているのかも分からないし、売っていなければ手ぶらで店を出るのもイヤだからと格好つけて、ついつい御握りを買ってしまうかもしれないし…そうしたら検査もできないし…等と無駄なことをもやもや考えながら、ようやく駅周辺にたどり着く。

先程から"早朝"と書いているけれど、具体的には七時半ごろ。ラッシュの時間帯ではないので息苦しいほどではないのだけれど、既にたくさんのスーツを着込んだビジネスマンが改札を行き交っていた。これから出勤なのか、それとも徹夜明けの帰宅なのか、むろん知る由もないのだけれど、皆の顔色の悪さが目についた。一人でやたら血色良く、ピカピカの笑顔を振りまいて歩く人間なんてそうそういないだろうし、…そもそもそんな人間「通報」される可能性大なのだけれど、とりあえず皆無表情で、視線を落としがちで、白い顔をしていた。女性のように化粧をしているわけでもないので、唇の色も白い。

あぁ、みんな疲れているんだな…我ながら偽善者めいていてイヤになってしまうのだけれど、漠然と切なくなってしまった。

一応、私だって結婚する前までは一人暮らしで働いていたので、それなりに会社勤めの痛みを想像できるつもりだ。朝は決まった時間に出勤しなくてはならないし、残業だってあるし、酷いところは残業手当だってマトモにつかないし、気のいい仲間ばかりが周囲にいるわけでもない。価値観どころか言葉の通じない相手とも仕事をしなくてはならないし、漫画の舞台みたいに面白味のある案件ばかりを扱えるわけでもないし、それでも生産的な姿勢を貫かなければ仕事にならない。それでいて満足なお給料を貰っている方もいるかもしれないけど、貰っていない方だっているだろう。
主婦業を貶めるつもりは毛頭無いし、確かに比べても仕方のない話なのだけれど、少なくとも現在の私…子供がいるわけでもなく、家事や親族内での諸事に対処しているのみの私などより、外で稼いでくる方々の方がずっと大変であることは間違いないだろう。私などはこのように具合が悪ければ、すぐに検査の日取りを決めて病院に赴けるわけだし、日頃は家事であれ雑務であれ、血が繋がっていないにせよ家族とのやり取りとなるが、彼らは違うだろう。体調を崩したからといって、そのような"個人の都合"ですぐに休みが取れるとは限らないだろうし、よしんば取れたとしても、有給を利用するか給料から引かれるか、…結局カネがかかってしまうのだ。

切符を買いながら(Suicaを持っていないのだ)、みんな大変だっていうのに、腹が減っただの寒いだの我儘を言って申し訳ないと…あぁつくづく偽善者めいた物言いで浅はかだと思われるかもしれないが、恐縮した気持ちになっていた。

そんなときに駅の向こう側で、演説が行われていることに気づいた。先程から何やかやと、男性の声で勇ましく吼えているのは認識していたが、言葉を意識して聞いてみると、後期高齢者医療制度に対する否の演説であると分かる。

「お年寄りを大切にしましょう!」声高に叫んでいる。「後期高齢者医療制度、これはお年寄りイジメだとしか思えない。少ない年金からさらに、保険料が天引きされるとは持っての他です! 我々はこの制度に真っ向から反対していきます!」

…どこの政党かは、まぁこの制度にNOを唱えているということでご想像頂けるかとは思うのだが、私は苛立った。

皆、白い顔でこれから出勤しなければならないというのに、一体どういう理由でもってそんな演説が出来るのだろう。年寄りが負担しなければ、代わりに負担するのは間違いなく彼らだろうに。元来、健康保険料だの厚生年金料は安いものでもないし、あと十年近くは年々少しずつ上がっていく仕組みになっていた筈だ。それでいて先には住民税も上がっているわけで、いくら所得税が下がったとはいえ結果的に増税であったのは周知の事実で、しかもこれから消費税も上がるだろうと強く懸念されている。余りにも漠然とした話だけれども十年後にはインフレがやってくるだろう、現在よりも貨幣価値はさらに下がるのでは、なんて今後の経済状況を危惧する連中だっているし、何よりも生きていくにはあらゆる場面でカネが必要なのだ。

もちろん国民皆保険は守られるべき制度だと私も認識しているけれど、誰かが埋めねばならない保険料の穴を、これ以上、一体何故に彼らへ求めるのだろう。求めざるを得ない状況であったとしても、イキイキと早朝から、「真っ向から反対します!」なんて演説をするとは余りに礼儀知らずではなかろうか。確かに「あなた方が負担して下さい」と唱えているわけでもないのだけれど、では誰が負担するんだと考えたとき答えは明白だ。それとも増税抜きに、ナントカしてみせるとでも絵空事を並べるのだろうか。そもそもこの制度は、全ての後期高齢者の負担が増えるわけではない。むしろ八割近く負担の減る方だっている筈で……所詮、反対したいだけなのだ。思考が全く生産的でなく、その上ビジネスマンには失礼なことをのたまう。その政党には、そんな印象を受けた。

誰もがそうかもしれないが、近頃のニュースを耳にするたび少し憂鬱な気分になる。大きく報道されるにせよされないにせよ、何かしらの制度が成立したり、国会に法案が提出されたり、政治家か元政治家が何か意見を述べていたりする。大体が不惑も過ぎて、所謂定年前後の、まぁこう言っては何だが――おじさんおばさん達なのだけれど、彼らは分かっているのだろうか? 順番で言えば、現在働き盛りのビジネスマンや若者、学生、赤ん坊よりも確実に彼らが先に死ぬ。そして残された人々は何があろうと生活していかなければならない。彼らは、そのような人々に良き物を与えるべく、懸命になっているのだろうか? 政治家が私利私欲に走って、なんてお決まりの文句を述べるつもりは全くないし、そんなことを考えているわけではない。ただ、彼らは彼らのことしか見えていない。私達が今後何十年も生活していくことを知らない。現在の子供達がオトナになった頃のことを想像していない。
それとも、私達の声が届くような時期が来たら、そのときに制度でも何でも変えろということだろうか。流石にそれは時間の無駄というものだ。つくづく悲しい。

法案と言えば昨日、国籍法が衆院を可決したそうで――あぁ、申し訳ないが、敢えて言おう。

「先に死ぬ連中は気楽ですね」

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2008年11月14日 (金)

以下、妄想ですので。




コネタマ参加中: 一緒にデートしたいアニメキャラは??

ラオウ「うぬは確か、博多とんこつラーメンが好きであったな」

私「はい、無性に脂っこいものが欲しくなるときがありまして、とんこつラーメンは一番にその欲を満たしてくれます」

ラオウ「うむ。それでは今日、参ろうか」

私「いえ、そんな! ラオウ様…(メタボが…)」

ラオウ「良いのだ。乗れい」

黒王号に同乗。
そこでやってくる使者。

使者「失礼します拳王様!」

ラオウ「本日は邪魔をするなと言ったであろうが! いかがしたのか!」

使者「も、申し訳ありませぬ! しかし、幽閉されていたトキがついに脱獄いたしましたので!」

ラオウ「なにぃ…!」

私「………」

ラオウ「すまぬ、行かねばならぬ…」

私「良いのです、どうかお気になさらずに…」

ラオウ「…うむ」

パカパッパカパッパカパッ…(去っていく黒王号の音)。


ココログにログインしたら、こんなネタがあったので思わず食いついてしまったのだけれど、うへぇ、めっちゃ照れた。やばい。うわー。

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2008年11月12日 (水)

花の慶次2の妄想

そういえば先月末、ニューギンの出世機種である「CR花の慶次」の新ヴァージョンが、とうとう検定を通過せず年内発表は不可能とのニュースがあった。心待ちにしていたファンはむろん、当然コレはホールにとっても残念な話で、旦那も肩を落としている。ただ人気機種が先延ばしになっただけでも痛いのだけれど、特に今回に限っては年末年始商戦が絡んでいるわけで、北斗と共に"原哲夫祭り"と言うべきか…冬はこのバトルスペック二機種で客寄せしようと目論んでいたホールは決して少なくないだろう(京楽のキン肉マンも発売されていたら、懐かしジャンプ祭りとも言えるのだが…出版社としては評判悪いけれど素晴らしきかな集英社)。

どうしてどうして、バトルスペックは意外と顧客に受け入れられている。確かに連チャン率は高く一撃の出玉に期待が持てるけれど、初当たり確率は厳しく、ようやく当たったかと思いきや単発…しかも一般的な15R相当の出玉も獲得できずに終了するケースだって稀でもないだろう。それに言うほどハイリターンでもない気がするのだけれど、まぁそれでもミドルスペックよりも夢は見られる仕様になっているから、やはり期待感が他機種よりも高まるのだろうか。

えげつない話になるけれど、バトルスペックはつくづくホールにとって有難いのだ。重い初当たりのお陰で売り上げが伸びるし、例えば九月に発売された「ぱちんこ北斗の拳」、通常二ヶ月近くかけて機械代を回収するところを僅か数週間から一ヶ月で回収したホールが多数、との…あくまでも噂だけれども、強ちウソではないだろう。事実旦那も北斗の回収スピードには驚嘆していて、特に導入当初はボーダーよりもさらに数回転上乗せして釘調整を現場に頼んだぐらいだ。客が飛んでしまうことを危惧しての調整だったようだけれど、幸い「北斗」というネームバリューのお陰で現在も絶好調稼動中ではある。

初代「CR花の慶次」も同様の回収スピードだった。特にその頃はスロットの売り上げが落ちて日々眉間に皺寄せていた旦那が、「いやー、慶次すげえ、すげえよ」と薬物中毒者のような表情で歓喜したものだからよく覚えている(アホですね)。確変突入率80%と発売当初は”最強”を謳い、さらに原哲夫の人気漫画とタイアップときたらヒットしない筈も無いのだけれど、旦那もこの売り上げは予想外だったらしく…いやらしい話で恐縮だけれどホクホクしていた。

そんなわけでボーナス時期でもある師走、慶次の次機種が発売されることに多くのホールが期待していただろうし、実際ニューギンはそれをダシにコブラだの小林幸子だの、どう見ても…あ、申し訳ない、とにかく微妙な機種を売り出していた。年末に慶次を優先的に導入するために、これらの機種を買ったホールは少なくない筈だ。それほど原哲夫漫画タイアップのバトルスペックには価値があったわけで、今回の件はひたすら残念無念、そしてニューギンの営業マンは負の意味で忙しくなってしまった。

何故に検定落ちしてしまったか、…当然、既に保通協はバトルスペックに目をつけていたわけで、所謂「射幸心を煽る」、コレである。それはそれは厳しく検定とやらを行ったのだろうし、実際来年夏まででこのタイプは発売停止となる可能性が高いとの噂がある。

それからニューギンは嫌われるメーカーであろうと、申し訳ないけれど私は思う。過去は名機を排出してきたのだろうけれど、ここ十年近くヒットに恵まれず、仮に三洋の許可を取っているとはいえ海物語の模倣でもって機種を売り上げていたイメージが強い。むろん慶次のゲーム性については彼らの大手柄であると言っても良いだろうけれど、原哲夫の作品を先にタイアップしたのは言わずもがな、サミーである。言い換えれば彼の作品やキャラクターがホールで受け入れられており、人気があることを証明したのはサミーで、そしてそれはサミーの開発努力によるところも大きい。人気漫画とタイアップしたからといって、パチンコだろうがスロットだろうがヒットしない。事実八年近く前、サミーは一度北斗をパチンコ化しているけれど、一体どれほどの顧客がついただろう。北斗がホールで受け入れられたのは、間違いなく4.5号機北斗の秀逸な仕上がりによるものだ。

むろん慶次は全く別の作品であるのだから、他メーカーが版権を手中にするのは決して間違ってはいないし、ましてや悪事でも何でもない。しかし4.5号機北斗のヒットなくして、果たして慶次の版権をニューギンは手に入れようとしたのだろうかと…邪推してしまう。

確かに慶次のスペックは見事だった。個人的には差ほど原作を大切にした作りであるとの印象は無いけれど、画像も音楽も格好の良い仕上がりであると思う。そして当然、彼らの開発努力があったからこそヒットしたことだって間違いは無い(先に述べた通り、人気作品とのタイアップというだけで顧客に受け入れられない)。しかし、メーカーに対する二番煎じのイメージはまだ払拭できない。というよりも、「一流だ」とまだ自負してはいけない気がする。


…妄想が過ぎた。慶次の新ヴァージョンが検定を落ちたところで、どこかが得をするというわけでもない。得をするのは検定料をその都度頂戴している保通協ぐらいなものだ。今回の延期はホールもファンもがっかりなわけで、「来年二月に発売される」との噂があるけれど、待ち望んでいる方がいる限り発売されることを祈って。

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2008年11月 5日 (水)

CR新世紀エヴァンゲリオン、次機種は「最後のシ者」

出る、出ると噂されて早半年、本当に「CR新世紀エヴァンゲリオン」の5作目が来年発売されるという。サブタイトルは何と我らが渚カヲルくんの代名詞、「最後のシ者」。台枠も現在の初号機ヴァージョンに加え、白い四号機ヴァージョンが追加されるらしい。とにかく、「渚カヲル」が強く意識された機種とのことだ。

そうなると演出面でもカヲルくんが多々出現するということだろうか。彼のもう一つの代名詞は「プレミア」や「確率変動」なのではないかと思うのだけれど、やたらめったら出現してボコボコハズれてしまう仕様だとすると、非常に残念で彼のイメージダウンにも繋がるのではないかと危惧していたのだが…どうやら、とりあえずその心配はないらしい。むろんまだ実機を確認したわけでもないので断定は出来ないのだけれど、ひとまず「渚カヲルは確率変動」というステータスは守られているとのことだ。

演出は来年夏に公開される「劇場版エヴァンゲリヲン~破~」のストーリーも利用されていて、作画も劇場版のモノだというので非常に画質が良いらしい。ネタバレになってしまうだろうから、元来のアニメファンにとっては悲しい話なのではと予想されるのだが…まぁ、宣伝行為というオトナの事情でもってそのような悲哀は処理されてしまうのだろう。世知辛い。

まだ検定は通過していないので具体的な時期は未定であるものの、早ければ年末、…12月25日前後の発表、ホール導入は来年1月の第三週を想定しているとの噂を耳に挟んだ。本格的な営業等は今月末から始めるとの予定であるとか。

ただ、伸びる可能性も十分にある。エゲつない話なのだけれど、検定機関として悪名高い「保通協」、こちらに検定してくれと持ち込むだけでおよそ百万単位のカネをメーカーは支払わねばならない。提出する書類等に誤字・脱字があるだけでサクっと落とされる程の厳しさで、支払った費用は一切返還されない。なのでメーカー側はコメカミをピリピリさせて必死に準備して、検定に持ち込むわけだが…本機種のように、メーカー・ホール共に看板となるような大人気機種は、"発売しないわけにはいかないのだから"検定に落とされやすい、との評判がある。つまり何度落とそうが、発売しないわけにはいかないのだから検定に再び持ち込まれる、その度に"保通協が潤う"というわけだ。

あくまでも噂で本当の話かどうかは知らない。メーカー側の不手際だって皆無と言い切れる筈も無い。ただ言われてみれば「そうかもしれない」と頷ける余地もある。ちなみに今年12月に発売されると期待されていたニューギンの出世機種、「花の慶次」の新ヴァージョンも幾度も検定を落とされ、今年中は不可能とのことだ。まぁ、バトルスペックはそもそも目をつけられ易いので厳しいとは思うのだが。

気になるこちらの「CR新世紀エヴァンゲリオン~最後のシ者~」については、詳しいスペックは明かされていないもののバトルスペックではなく、現在の「使徒、再び」と同じあるいは似たようなスペックであるとの噂なので、さすがに保通協もそう厳しくは無いだろうと…全く関係のない、ただパチンコ屋に嫁いだだけの女としては楽観的な予想をしてしまうのだが、どうだろう。メーカーだって決算前に発売しておきたいだろうに。

さぁ、果たして「使徒、再び」を超えられるだろうか。超えなきゃいけない、ってことはないのだけれど、できれば超えて欲しいところで、…続報があればまた書きます。

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2008年11月 1日 (土)

スロット5号機「回胴黙示録カイジ2」~動画

あぁ、長いこと文章なんて書いてないからこういうときの書き出し、一体どうしたらよいのかわからないけれども、とりあえず、そのうち「カイジ2」が発売されるわけで…え、既にご存知ですって? …そりゃそうだ、はい…。

久々の更新記念として、四の五の言わずに動画をあげとこう。まぁ丁度、一年前の夏にあげた、「魁!男塾」と同様のバーチャルリール仕様で目押し要らず、デカ小役をのんびり眺めることができるわけで、設定6の機械割も115.1%と高め(スペック詳細は後日、気が向いたらあげます)。んでもって先に完結した麻雀編のザンス社長と坊ちゃんも演出に絡んでくるようで、誰が声優やっているのかなってとこが楽しみどころなのでは。

四の五の言っちゃったけど、とりあえず動画をご覧あれ。

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一年ぶりの更新

うわーい、一年ぶりの更新、皆様お元気でしたでしょうか、

って…
これだけ放置していれば忘れられているに決まっていますね…。

ログインそのものも一年ぶりに行ったので、ココログの使い方も微妙に忘れている始末。
悲しいものです。



とりあえず、ぼちぼち更新していこうと思っておりますので、よろしくお願いします。

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