新機種の話

2007年4月 6日 (金)

パチスロ「うる星やつら」

Uruhairetsu パチスロ「リングにかけろ」が好評なメーカー・銀座から、またまた懐かしアニメマシンが発売される。ゴールデンウィークの喧騒から一週間後の5月13日、「うる星やつら」が登場するのだ。

左の画像がそのリール配列だ。ラムちゃん図柄はもちろんボーナス図柄で…というわけで、とりあえずボーナス種類から説明しよう。

●ハイパーBIG・ノーマルBIG・REGの三種類

①ハイパーBIG…赤7、青7、ラムちゃん図柄揃い。純増枚数は約448枚と5号機の中では格段に多く、嬉しい。またハイパーBIG中は、レア動画が流れるらしいが…ラムちゃんのヌードとかではないので、過度の期待は禁物だ。

②ノーマルBIG…「赤7赤7青7」「赤7赤7ラムちゃん」「青7青7ラムちゃん」。純増枚数はおよそ351枚。ハイパーのそれよりも百枚ほど少ないが、ワンBIG350枚って、ジャグラーのリプレイハズシ失敗+ブドウなし…ぐらいの枚数で…だから何だ。まぁ、割と多めだ。ちなみにこの間、ミニゲームがあるが、高得点を叩き出しても出玉展開に関わりはない。

③REG…「赤7ラムちゃん赤7」「青7赤7青7」「ラムちゃん青7ラムちゃん」。図柄の並びがスロット打ちとしては微妙に気持ち悪い。でもラムちゃんだから許そう。純増枚数108枚

●それぞれのボーナス比率(全設定共通)

ハイパーBIG:ノーマルBIG:REG=1:4:4

どうなのだろう、この比率。ノーマルBIGの獲得枚数が他機種よりもやや多めであることだし、いいような気もする。

●RTシステム搭載の有無RTは一切存在しない、のだが。

●チャンス目もしくは1枚役から突入する、激アツ「ガールハントタイム」

1枚役を取りこぼすと、「リプレイ・リプレイ・チェリー」のチャンス目が停止するので、正確には「1枚役から突入するガールハントタイム」である。1枚役は重複フラグとなっており、ボーナス同時当選率は約50パーセント。つまり、ガールハントタイムのボーナス当選期待度、という言い方をしてみても、50パーセントである。

女性には目がない諸星あたるくんが、文字通り女の子を追い掛け回す演出で、平均10ゲーム継続するらしい。この間、リプレイなどの小役が揃いやすい状態となっているのかは、未確認だが――RTは一切搭載していないという情報もあるし、よくわからん…とにかく、典型的な軟弱ダメ男に見える諸星くんだが、実は私こういう方が大好きだったりする。女性がウギャーと怒ったり説教したり、カミナリでもって暴力を振るうことを許せる男性って、いえいえ本当にスゴいことですよ。懐深いなぁ…なんてことを言っているけれど、単純に私も説教したり、カミナリはムリだけれど殴る蹴るをしたいだけだったりもして…なんだそりゃ…。

まぁ、その、さておき、気になるボーナス確率と機械割だが、ボーナス確率は今のところ合成確率しかわからない。いやその、比率は分かっているので、計算することは可能なのだろうけれども…すこぶる数字に弱いので、どうかお許しを。皆様、頑張って計算して下さい。

<パチスロ・うる星やつら ボーナス合成確率&機械割>

  • 設定1…1/290 96%
  • 設定2…1/274 98%
  • 設定3…1/258 100%
  • 設定4…1/247 102%
  • 設定5…1/229 105%
  • 設定6…1/217 108%

さて、どんなものだろう。ボーナス獲得枚数が他機種よりも比較的多く、RT非搭載マシンといえば、先日発表された大都技研「シェイク」が脳裏に浮かぶが、それよりも高設定の機械割はやや落ちてしまう(シェイク・設定6の機械割は110パーセントである)。しかしシェイクよりボーナス種類が多く、REG一つとっても獲得枚数は多い。2パーセントの差って、どんなものか微妙なところではあるし、コイン持ちも悪くはなさそうだし…

まぁ、どっちもどっちだ。「リングにかけろ」の評判がよろしいのと、今尚大ヒットを飛ばし続ける高橋留美子の代表作とのタイアップ、そしてやや大量獲得なボーナス…ということで期待されているようだけれど、一つ一つのボーナス確率を算出してみると差ほど甘くはないだろう(たぶん。計算苦手で…あくまでも、憶測なのだが)。甘いことが当然であってはギャンブルとしての魅力に欠けてしまうので構わないのだが、せめて高設定域はそれなりの出玉感が味わえる仕様であって欲しい。

初当たり確率が微妙な機種、それでいてRT非搭載となれば、打ち手のヒマを潰した上でソソらせる、演出に力を入れねばならない。基本的に5号機には一切の演出は不要、と私は考えているのだけれど、それでも液晶を搭載したマシンなのだから、手抜きはいけない。しかも液晶搭載の5号機で、手抜き演出が頻発すると、なぜかその機種がみすぼらしく見えてしまうのだ。

まぁ、カタログを見たところ、その辺りはモウマンタイ(無問題)のようだが、実際に打ったわけではないのでテンポが分からない。だからまぁ、ここでは必要以上に期待しないでおこう。

そうだ、ちなみに――パチンコ同様、残念ながらボーナス中であれ何時であれ、あの「あんまりソワソワしないで~♪」のメロディーは本機でも流れない。アニメ版権、あるいはこの歌い手がパチンコパチスロ嫌いというウワサがあるのだけれど、まぁそれはともかく、基本的に高橋留美子"原作"の版権でもって制作されているので、我慢いたしましょう。それに高橋留美子さんって、パチンコ好きなイメージがある。ただのイメージなのだけれど、彼女の漫画にはパチンコ屋のシーンがチラホラと描かれているから…まぁ、どうでもいいか。

   

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2007年3月28日 (水)

JPS「アストロ球団」のまとめ

先日書いたJPSより5月6日に発売される新機種、「アストロ球団」の詳細だけれど、我ながらやたらと読みづらいし、補足説明もあるのでもう一度まとめておこうと思う。やっぱり、酔っ払ってスロットの機種説明をするのはよろしくない。反省。

アストロ球団ボーナス確率&機械割

設定

BIG

CT

合成

機械割

1

1/425

1/1424

1/327

96.2~98.9%

2

1/409

1/1424

1/318

99.3~102.5%

3

1/339

1/819

1/240

102~105.7%

4

1/289

1/1092

1/229

105.9~109.7%

5

1/277

1/668

1/196

109.5~113.6%

6

1/277

1/668

1/196

110.1~112.6%

●BIG…純増枚数およそ260枚
●CT…純増枚数およそ51枚
●コイン単価…約2.6円
●重複フラグ…チェリー・5枚役
●5号機のクセに複雑な仕様(ムカつく)

<補足>

千円あたりの平均ゲーム数は約37ゲームと発表されているらしい。しかし、本機は「72ゲームごとにRTへ突入する」という特性があるため、それを加味した上での平均ゲーム数であることに注意。つまり、通常時の千円あたりの平均ゲーム数はこれよりもさらに低めである。

●CTについて…CT中は、左リールが即停止してしまうのだが、このとき左リールに「赤7」「A」「BAR」図柄いずれかを狙うと15枚獲得できる。

<通常時の打ち方など>

リールのどこを狙っても全ての小役をフォローできないので、基本的には左リールにいずれかのチェリーを狙いつつ打ち進めるのが無難のようだ。また、筐体上部の「パラメーター」がチェリー以外の小役をナビしてくれる。ただ、小役成立時にパラメーターナビが”必ず”発生するものなのかどうかは不明である。

●パラメーターナビ…オレンジ(心)・水色(速)・黄色(体)・赤(力)・緑(技)なる5種類のランプが、各小役に対応している。

オレンジ→5枚役。A・ユニフォーム・ユニフォーム

水色→リプレイ

黄色→赤7orAorBAR・ベル・ベル

赤→赤7・ユニフォーム・ユニフォーム

緑→BAR・ユニフォーム・ユニフォーム

さらに、点灯しているパラメーターランプに対応した小役を獲得すると、演出上ではアストロ球団の”ヒット”となる。例えば、水色のパラメーターランプが2つ点灯している際、リプレイが成立すると”2塁打”にカウントされるなど、ランプの点灯数によって何塁打か決定するようだ。こうして”ヒット”を打ち続け、アストロ球団が相手球団に10点差以上をつけると、チェリー以外の小役が完全ナビされるようになる。

さらに、35点差以上をつけると、激アツのロングRTであるアストロタイム突入が確定する。

72ゲームごとに突入する通常RT>

●1ゲームあたりの純増枚数…不明

●終了条件…チェリー停止時。ハズして継続させることも可能。しかし、本機のチェリーは「緑・オレンジ・赤」の三種類が存在し、成立したチェリーを当てるには超能力が必須と思われる。

さらに、この「通常RT」には①低確RT、②高確RTの二種類が存在する。どちらも終了条件はチェリー停止時らしい。

②の高確RTにのみアストロタイム突入チャンスである、「アストロチャンス」が発動する。つまり、アストロチャンス発動=高確RT確定となる。

※補足アストロチャンス発動頻度(≒高確RT突入頻度?)の具体的な数値は未確認だが、「終日打って10回突入するか否か」程度だとウワサされている。また、この発動頻度に設定差があるのかどうかも未確認。

<アストロチャンス>

高確RT中にのみ発動する演出。このとき三種類ある5枚役(「赤7orAorBAR・ユニフォーム・ユニフォーム」)のうち、いずれかが成立しているので、左リールに停止する図柄を当てると「アストロタイム」突入が確定する。アストロタイムは最低でも500枚、最高で一撃5000枚を純増させるロングRTで、今後の出玉展開を大きく左右する機能であるため、その突入抽選である「アストロチャンス」はまさに手に汗を握る瞬間だろう。

<アストロタイム>

前述したように、ロングRT。1ゲームあたりの純増枚数は不明。

●突入契機…「アストロチャンス」クリア時・小役ヒットによる相手球団との点差35点

●終了条件…チェリー停止時、規定差枚数到達時

●通常RTとは異なり、完全アシストナビが発動するため、3種類あるチェリー・5枚役の取りこぼしは基本的に防げる。また、チェリーハズシもこれによって可能となる。

他機種のRTとは異なり、サブ基板で「規定差枚数」なるものを管理している。振り分けられた規定差枚数(ボーナスによる払い出し枚数も含む)に達しない限り、アストロタイムは継続する。

つまり、チェリーが停止しようとボーナスが成立しようと、規定差枚数が払い出しされていなければアストロタイムそのものは継続し続けるのだが、これらが成立した際、一旦通常画面に戻るので注意。通常画面に戻り、72ゲーム消化後に再びアストロタイムに突入する流れとなっている。チェリー停止あるいはボーナス成立によるアストロタイム終了時は、即ヤメNGであるといってもよいだろう。

規定差枚数は500枚から振り分けられるため、アストロタイム突入で最低でも500枚獲得が可能。また、平均規定差枚数は2000枚、最大5000枚となっているため、大量獲得にかなりの期待が持てる。この規定差枚数振り分けに設定差が存在するか否かは未確認。

…少なくとも、前回のモノよりは読みやすくなっていると思う。現役スロッターの方へ、何かしらのご参考にでもなることを願う。どうしても吉宗が忘れられない私は、もう当分の間スロットに触れることはないだろうけれども、スロットそのものの話題は興味もあるし好きでもあるし、そういったモノをアップして現役スロッターの方へ何かしらのお役に立てれば本当に嬉しい。

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2007年3月27日 (火)

ホントに一撃5000枚イケる・JPS「アストロ球団」

アストロ球団 ボーナス確率&機械割

設定 BIG CT 合成 機械割
1 1/425 1/1424 1/327 96.2~98.9%
2 1/409 1/1424 1/318 99.3~102.5%
3 1/339 1/819 1/240 102~105.7%
4 1/289 1/1092 1/229 105.9~109.7%
5 1/277 1/668 1/196 109.5~113.6%
6 1/277 1/668 1/196 110.1~112.6%

●BIG…純増枚数およそ260枚
●CT…純増枚数およそ51枚
●コイン単価…約2.6円
●重複フラグ…チェリー・5枚役
●5号機のクセに複雑な仕様(ムカつく)

※「アストロ球団」についての詳細は、コチラにまとめなおしてあります。補足情報もありますので、どうぞご覧下さい。

いつものダラダラした前置きはナシだ。いきなり機種説明に入ろう。JPSより5月上旬発売予定「アストロ球団」の詳細である。興味のある方、ぜひ目を通して頂きたい。興味のない方も、上記の機械割をご覧になると――思わず、「ん?」と気になってしまうのではないかなぁ、なんて思うのだけれど、どうだろうか。設定6のMAX機械割が112パーセントって別に大したことないじゃん、"悲報伝"と似たようなモンじゃん、と思われるかもしれないが、いやいやちょいとお待ち頂きたい。本機は、5号機だ。モードだとかREG連だとか、しょうもない展開に左右されて追加投資がかさんでいつの間にか閉店時間で大負けこいてしまうような、4.7号機とはワケが違うのだ。もちろん4.7号機には低設定でもソコソコ夢が見られるといった長所があるけれど、高設定ですら展開次第で負けることも決して少なくない。しかし、5号機であれば――高設定を奪取した際の勝率は、4.7号機のそれを大きく上回る。加えて、この機械割だ。

そう、本機の高設定は、極めて勝率が高い。

しかし、5号機のクセにムカつくぐらいゲーム性が複雑で、一体何からどのように説明したらよいものか…とりあえず、本機のウリとなる「アストロチャンス」「アストロタイム」からいこうか。

●72ゲームごとに必ずRTへ突入…するらしい

普通、RTと言えばボーナス終了後の付録としてついてくるか、レバー操作時に当選した際に発動するものだが、本機のRTは従来と異なる仕様となっている。そう、小見出し通り、72ゲームごとに必ずRTに突入する(通常RT)のだ。いやいやウソだろ、と思われるかもしれないが、ウソではないらしい。文字通りリプレイが揃い続けるリプレイタイムに、72ゲームごとに突入するのである。ちなみに終了条件はチェリー入賞となっており、ハズすことも可能だ。しかしこの通常RT中にアシストナビは発生しないため、ハズすためにはかなりの超能力が必要とされる。

しかし、この通常RTの平均継続ゲーム数だが、未だ小役確率の詳細がわからないため、残念ながら今のところは具体的に予測できない。まぁそれでも、きっと大丈夫だ、超能力さえあれば。さっきはダメだったとか今度こそきっととか、あれこれいくら考えていたってしょうがない。リールをただ見るのだ。そう、考えるな、見よ!――二十世紀最大の哲学者、ルードヴィッヒ・ウィトゲンシュタインはまさにこの瞬間のために、かの名言を残したのだろう。

余談が過ぎた。もっと大切なことにさらに言及していかねばならない。

この通常RT、むろんRTはRTなのだけれど――なんとただのRTではないのだ。通常、なんて命名しておいて申し訳ないのだが。

●通常RTには高確・低確の二種類が存在

72ゲームごとに必ず突入する通常RTだが、その内部は「高確RT」「低確RT」の二つにわけられる。どちらもRTで、先ほど書いたように「チェリー入賞で終了」「アシストナビは発生しない」といった特徴そのものは同じなのだが、「アストロチャンス」突入の有無が異なるのだ。

・「アストロタイム」突入の扉、それが「アストロチャンス」

「アストロチャンス」とは、RT中の液晶画面に突如現れる演出で、このとき成立している5枚役の種類を当てる趣向となっている。
5枚役は、「赤7・ユニフォーム・ユニフォーム」、「・ユニフォーム・ユニフォーム」、「BAR・ユニフォーム・ユニフォーム」の三種類が存在するわけで――つまり、左リールに停止するいずれかの図柄を当てることができれば、夢の「アストロタイム」――アシストナビ付き、しかも最低でも約500枚ほど獲得できる激アツRT突入が確定するのだ。

そう、ここでも超能力が必要とされるのである。

そしてこの「アストロチャンス」は高確RT中でなければ発生しない。仮に低確RT中に5枚役が成立しても、「アストロチャンス」は非発生、つまりアストロタイム突入抽選は受けられない。高確RT中のアストロチャンスクリア、がロングRT――アストロタイムの鍵となるのだ。


●最低でも500枚GETのロングRT「アストロタイム」

なんだかさっきから、アストロ、アストロと書いてばかりで疲れたのだけれど、これが正式名称なのだから仕方がない。せめてアストロチャンスとアストロタイムの名称を明確にわけて、どちらかの"アストロ"を取り去って欲しいのだけれど、もう実機が出来上がっているのだからムリだ。まぁ仕方がない。とにもかくにも、いよいよ本機のキモ、アストロタイムについてだ。

タイトルにある"一撃5000枚イケる"…という文句の発生源はむろん、このアストロタイムにある。前述したように、通常RTとは異なり小役アシストナビが発生し、さらに突入すると最低でもおよそ500枚は獲得できるという大いなる出玉ポテンシャルを秘めた機能だ。

しかし、一体どういうわけで「最低500枚」が保障できるのか――これがまた、私もビックリの仕様なのだ。5号機ってこんなこともデキちゃうのかと、なんてスゴいんだと、驚き桃の木山椒の木、夢夢ちゃんもビックリのシステムとなっている。

このアストロタイムの終了条件は二つ、だ。まずチェリー成立。こちらは通常RT終了条件と同様ではあるが、アストロタイム中はアシストナビが発生しているため、目押しのできる方にとって継続はお茶の子さいさい、ちょちょいのちょいだろう。つまり、目押しミスさえなければ、アストロタイムがチェリー成立によって終了することはひとまずないと言えるだろう。

さらにもう一つの終了条件が――規定差枚数の払い出し、である。なんでもサブ基板で差枚数を管理している仕組になっているとかで、あらかじめ振り分けられた差枚数に達した際、アストロタイムは終了するのだ。この規定差枚数の振り分けが、なんと最低でも500枚、平均2000枚、最高5000枚となっているために、「突入すれば最低でも500枚GET」と言い表せるのである。ただ、アストロタイムに突入後からの"規定差枚数"であるので、この間に成立したボーナスによる純増枚数も含まれることに注意したい。アストロタイムのみの"規定差枚数"ではないのだ。例えばアストロタイム消化中にボーナスが当選し、それによって規定差枚数に達した場合は終了するというわけである。

なんだかヤヤコシイが、つまるところ、要するに、ぶっちゃけると、アストロタイム突入後のボーナスも含めて、規定差枚数に達すればアストロタイムは終了するわけで、裏を返せば、規定差枚数に達しない限りボーナスを引こうとチェリーが成立しようとアストロタイムは継続するのだ。

ただし、だ。

規定差枚数に達していなくても、チェリーもしくはボーナスが成立すると、ひとまずアストロタイムは終了し、液晶は通常画面に戻るのだが、その72ゲーム後に再突入する仕組となっていることにもご注意頂きたい。まぁ、言ってみれば、アストロタイム突入後にボーナスやらチェリーやらが成立してしまったからといって、即ヤメはNGと、まぁそういうわけだ。なんだかこの「即ヤメはNG」っていう響き、まるでストック機を相手にしているかのような懐かしいものがある。しかも再突入する可能性も決して低くないわけで、いやいやこれはホントに本気の「即ヤメはNG」なのだ。逆にアストロタイム中にボーナスをひいて、即ヤメした方がいたら…これは、チャンスだ。

いやはやしかし、5号機のクセに本当に説明するのに手間がかかる、複雑な機種だ。書きながら自分でもワケがわからなくなりつつあったのは、私がバカだからだろうか。それは決して否めないし、なんだか悲しくなってきたので自分のオツムに関してはあまり触れないでおきたいのだけれど――それにしたって、目の覚めるような機種だ。72ゲームごとに必ずRTに突入するなんて、つまり数千円に一度はちょっとした、それでいて具体的なチャンスを味わえるわけで、そんな5号機今まであっただろうか。そりゃ、本機と対峙していくためにはどうしたって超能力が必須となるわけで、決して低いハードルとは言えないけれど、見返りもそれなりにあると言ってもいいだろう。そして最高5000枚の夢もあるわけで、まぁただの夢で終わってしまうかもしれないにせよ、アストロタイムの平均規定差枚数は2000枚。吉宗でキーンと鳴らすよりも多いメダルが獲得できるかもしれないわけで、これはなかなか期待の持てる機種かもしれない。

ただどうしたって、「吉宗でキーンと鳴らす」方が時間効率は良い。こちとらRTと純増枚数の少ないボーナスで、せっせと出玉を増やさねばならないわけで、平均規定差枚数である2000枚を奪取するためにどれだけの時間を費やすことか――かったるくってやってられない方もいるだろうし、私だってどうしても吉宗が忘れられない。だからきっと、この先もスロットを打つことはないだろう。それでも厳しいと言われる規制の中で、大量獲得をちょっぴり可能にしたこのシステムはステキだ。サブ基板で規定差枚数を管理するなんて、全くもう誰が考えたのさ、ニクいなコイツめ、ってな具合である。

まぁ、私は新機種が出ると「うわーすごーい」と口を開けて魅入ってしまうタイプ、つまりミーハーだから何でも褒めてしまう傾向が強い。ステキなマシンだと本当に思っているけれど、ひょっとしたら思いもかけない粗も存在する可能性もあるわけで――皆様、そこんとこどうぞ宜しくお願いします。ついでに申し上げますと、アストロタイム突入契機は他にも存在する可能性があるので、ソチラはまた後日改めてということで――それでは、ごきげんよう。

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2007年2月24日 (土)

ヒキ次第ではRTがウン十連!? JPS「ダイナマイトマン」

今年4月1日より発売される予定のJPS「ダイナマイトマン」。筐体画像がなくて申し訳ないのだけれど、これがまた結構気になるシステムを搭載しているので、ちょっとご紹介したいと思う。なんでも、75パーセントでループするRTシステムを搭載しているとかで、しかもループ率には特に設定差がないとかで、つまるところ低設定でも運さえあればそれなりにガッツリメダルが獲得できそうなわけで――まぁこの「運」ってやつが一番難しいし、なんだか波が荒そうだからちょっと…、と思われる方もいらっしゃるだろうけれど、5号機では滅多に使用されない「荒波」だとか「運」とか「ヒキ」とかいったキーワードでやたらと形容される本機、とりあえず簡単なシステムを確認してみよう。

●ボーナス種類

①赤7揃いBIG…348枚の払い出しで終了、純増265枚終了後は「超イライラモード」へ突入する。

②青7揃いBIG…348枚の払い出しで終了、純増265枚終了後は「帰宅モード」へ突入

③CT(赤7赤7BAR)(青7青7BAR)…134枚の払い出しで終了。純増108枚終了後は「イライラモード」へ突入する。

※各設定のボーナス確率・機械割などは現段階では未発表だが、設定6の機械割は107~108パーセントと言われている。コイン単価は2.0~2.3円ほど。

●重複フラグ

ベル・スイカ・チェリー・BAR揃いの4種類。ちなみに各小役のボーナス同時成立期待度は、ベル・スイカは1パーセント、チェリーは10パーセント、BAR揃いであれば35パーセント…となっている。

●RT=「怒りモード」機能搭載

・RT突入契機「ベル・リプレイ・リプレイ」型の特殊リプレイ成立滞在モードによって出現率が異なる

・継続ゲーム数20ゲーム終了すると必ず「イライラモード」へ突入し、以後75パーセントの確率で「RT→イライラモード→RT…」の流れをループする。なんでも30連近く続くこともあるそうだ。これはアツい。

・1Gあたりの純増枚数…およそ0.6枚。

●各モードの詳細※通常モードを除く

前述したように、各モードによって、RT突入契機役である「ベル・リプレイ・リプレイ」型の特殊リプレイ出現率が異なる。また、どのモードもベル(出現率およそ1/15)成立で通常モードへ転落する。

①超イライラモード赤7BIG終了後に突入特殊リプレイ出現率は約1/2で、RT突入期待度はおよそ90パーセント。

②帰宅モード青7BIG終了後に突入し、15ゲーム間継続する。この15ゲーム間にベルが成立しなければイライラモードへ、ベルが成立したら通常モードへ移行する。

③イライラモードCT終了後・RT終了後に突入特殊リプレイ出現率は約1/5となっており、RT突入期待度は約75パーセント。前述した「RTの75パーセントループ」は、RT終了後必ず本モードへ移行するためである。

●480ゲームごとの救済機能

各モードから通常モードに転落後480ゲーム消化すると、イライラモードへ強制的に移行するため、RT突入のチャンス。またこのときRTに当選できなければ、通常モードに転落するのだが、再び480ゲーム後にイライラモードへ突入する。

――とこんな具合で、ボーナス確率の詳細はおろか筐体画像すらないので、どんなキャラクターがいてどんな画面とリール停止型なのか、想像し難いだろうし申し訳ないのだけれど、大体のゲーム性はお判りいただけただろうか?

ポイントとしては、このRT突入率やループ率に設定差がないこと。まぁまだ明確な解析情報を入手しているわけではないので断言は禁物だが、今のところそういった情報は全く聞いていないし、旦那も「おそらく低設定でもユメが見られるシステムってのがウリみたいだから、多分設定差はないんじゃないかなぁ~」(←微妙に頼りない)と言っていた。

具体的に存在する大きな設定差はおそらくボーナス確率で、初当たりがよければ当然RTに突入しやすいモードにも滞在しやすくなるわけで、しかもRTは基本的に75パーセントでループする期待大なのだから、なるほど高設定の勝率は高いだろう。また低設定でもRTのループに恵まれ、尚且つボーナス当選のラッキーに度々恵まれれば、うん、ハコを使ったり積み上げたりするのも夢ではないと思える。

「低設定でも勝負になるかも」――と期待させるシステムを搭載したマシンは、現在発売されている5号機市場では非常に少ないため、ユーザーとしてはちょっとココロがくすぐられるし、ホールとしてもお客にウケるんじゃないかなぁなんて気になってしまう機種だ。それにこのマシン、特に技術介入度が高いわけではないので、目押しが苦手な方でも安心してヒキ勝負に挑めるわけで(ヒキ勝負のドコが安心なんだか自分でもよくわからんが)、小役の取りこぼしやリプパンハズシの失敗を恐れて5号機を敬遠されている方々をも集客できるんじゃないか、とも一応予想はできる。

ただ、忘れてはならないのがボーナス獲得枚数で、BIGボーナスでも純増はおよそ250枚前後で、ボーナス確率が未だに未発表であること。RTだって75パーセントループと言われているが、運が悪けりゃ20ゲームで終了するわけで、その間の純増枚数はたったの12枚であるわけで――爆死するケースだってマレではないだろう。5号機の爆死って、本当に取り返しがつかないし、仮に爆死しても、今ならまだ残されたストック機などで「一撃」に期待して立ち回ることができるけれど、5号機だらけになっちゃった頃、一体どうやってこの爆死した金額を取り返せばよいのやら……なんて、自分は悶々としてしまったのだけれど。

まぁそんなこと考えたってしょうがないし、そもそも5号機だけが設置されるようになったら、別に何を打とうが負けたら「ホントに厳しい」状況になるのだから、今更野暮な危惧かもしれない。

いや、あるいはこの「ダイナマイトマン」のように、低設定でもヒキさえよければひょっとして…なんてシステムの搭載されたマシンが、そんな状況を救ってくれるのかもしれない。

過度の期待は禁物だけれど、ひょっとしたらひょっとする、そんなユメを見せてくれる機種として、やはり全く期待しないわけにもいかない、気になる機種だ。

ちなみに――JPSでは次機種に「アストロ球団」が控えているようで、なんでも、ソチラの方が、ものすごくとっても激アツな仕様なのだそうだ。一撃5000枚を叩き出すボーナスシステムが搭載されているとかいないとかで、個人的にはソチラの方が気になっている。その頃、スロットを打っているかどうかは別問題なのだけれど。

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2007年2月22日 (木)

ダンスマンと長州力と小力

Dancemanコチラは先週だか先々週だかに検定を通過した、アリストクラートの新台「ダンスマン」の筐体画像。

具体的な発売時期だとか、詳しいボーナス確率は未確認なのだけれど(…ひょっとしたらもう発表されているのかもしれないけれど、単純に旦那に聞いていない)、わりと機械割も高めらしい。RTには全てのボーナスから突入し、今回はチェリーが成立するとパンクするとかしないとかという話だ。きっと特定の図柄を狙えば、RTを延長できるような仕組になっているのだろう。

アリストクラートと言えば、以前発売された「爆裂王」改め「怪胴王」がなかなか好評のようだ。私が通っていたホールにも導入されていて、高設定投入イベントの際にはあっという間に満席になってしまったこともある。通常営業時にもガラ空きなんてことはなく、かといって満席というわけでもないけれど、設置台数の半分近くはお客がついていて、わりと安定した稼動を保っている印象があった。設定6の機械割も109パーセントと、まぁ高いと言えば高いし、むしろ高設定を奪取することさえできれば、ストック機よりは荒い勝負にはならないだろうから――そりゃ、打ちたいわな。

今回のダンスマンの詳細はまだわかっていないけれど、怪胴王をさらに進化させたような作りになっているのかもしれない。RT(怪胴王と似たようなモノなので、ATと言うべきだろうか)は全てのボーナスから突入するし、それにBIG中にも何かしらのアツい抽選が行われるとかで――BIG中にボーナス図柄が揃うことがあるらしい――、アツくなれる瞬間が多々用意されているようだ。

まぁ、大したことは知らないので、このくらいしか言えなくって、申し訳ないのだけれど。

それから、3月中旬に発売予定のトリビー「革命戦士・長州力」。コチラはボーナス確率はわからないのだけれど、機械割もまぁまぁ高めで、コイン単価は2.3~2.5円ほどだという。以下、「革命戦士・長州力」の機械割である。

<革命戦士・長州力 機械割>
設定1…95.0%
設定2…96.8%
設定3…99.8%
設定4…103.8%
設定5…106.0%
設定6…108.0%

RTなどは搭載されていないのだが、千円あたりの平均ゲーム数は約37~38回転と、コイン持ちは悪くない。またボーナス確率は未確認ではあるが、初当たり合成確率は相当甘いらしい…というウワサを耳にした(本当にウワサなのだけれど)。低設定でも他機種に比べて"甘い"初当たり確率であるとかナンとかで、そんな仕様であるというのに、しっかり各設定別の機械割にメリハリがあることがウリのようだ。確かに、設定6の機械割も108パーセントと、これまた悪くない数値だろう。

Koriki_1 ボーナスは、BIGボーナスとMIDDLEボーナスの二種類。BIGであれば、純増枚数はおよそ312枚MIDDLEだと約182枚だ。ボーナス中の画面は、それまでの演出の流れによって、長州力が出現するか、小力が出現するか決定されるらしいが…とりあえず、コチラは小力のもの。もちろん、小力が出現した場合、ボーナス中のBGMは「NIGHT ON FIRE」ということで、しっかりパラパラを踊っている。まぁ、どうでもいいか…。

むろん、主人公は長州力であるので、様々な演出のメインは彼である。私はプロレスにめっぽう弱いのでよくわからないが、トリプルナイトさんとやらと闘ったり、パワー山口さんが助けてくれたりと、色々懐かしの名場面が再現されるようだ。

それから個人的に好みなのは、全ての小役が重複フラグとなっていること。重複フラグなんてホント、ささいなモノで、大してアツくなれやしないだろ、なんて思われる方もおいでかもしれないが、なぜだかどうしてだか私ってば、重複フラグはわりと好きなのである。ひょっとしたら当選しているかも、なんて期待を込めて次ゲームを消化してしまうわけだ。ちなみに本機で特にアツい重複フラグは、「チェリー」と「スイカ」で、スイカが一番期待度が高いようだ。

なんだか、気がついたら本当に色々と5号機が発表されているので驚いた。というのは今年に入ってから、スロットへのモチベーション低下がいよいよ激しくなって、あまり新機種情報をチェックすることもなかったし、旦那に確認することもなかった。この間、フィールズの展示会には行ったけれども、それだって自発的に「連れて行って」と旦那にせがんだわけでもなく、単純に旦那と一緒に行く予定だった役職さんが風邪をひいてしまって、旦那も一人で行きたくないと言うので、仕方なく――そう、仕方なく足を運んだのだ。

まぁ、行ったら行ったでテンションは上がったし、藤原紀香さんのイベントが長すぎてその間試打もできないしダルかったけれど、やっぱり「魁!男塾」のような面白そうな機種と出会えたりもしたわけで、楽しかった。こうして新機種情報をチェックしたり、ブログにまとめていても、それぞれの機種にそれなりの個性だとかウリだとか、あるいは各メーカーさんの気合を感じて、「あぁきっと5号機市場も捨てたもんじゃないんだろうな」なんて思う。

確かに長いこと(数週間)ホールへ打ちに行っていないので今はわからないけれど、導入されていた5号機への客つきは決して悪くない印象があった。前述した怪胴王だとか、あるいはスパイダーマン、南国美人など――私や旦那が通っている地域はまだそれほど5号機が導入されていないので、機種は少ないのだけれど、打っているお客は少なくなかった。高設定狙いで立ち回っている常連さんもいたし、「とりあえず打つ台ないから時間でも潰そうかな」ってな雰囲気で打っているおばちゃんなんかもいた。

それでもやはり、大好きな吉宗に始まり、好みの機種がどんどん撤去されていくので、どうしても未だに私自身のスロット熱は下がる一方なのだけれど――だからといって、5号機そのものがダメなわけじゃないし、様々な趣向を凝らした機種がこれからも発売されていくのだろう。悲観的になることなしに、これからも気が向いたときには(あくまでも気が向いたときなのだけれど)、5号機のご紹介もしていこうと思うのでよろしくお願いします皆様。

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2007年2月21日 (水)

機動警察パトレイバー紹介vol.2~けっこうアツそうなRT~

アビリットより今年5月13日発売予定の5号機、「機動警察パトレイバー」のご紹介を続けよう。と言っても、ものすごく詳しい解析数値を知っているわけではないので、大体のゲームの流れや演出をご説明するばかりになってしまうのだけれど、よろしければご覧になって下さいまし、皆様――ちなみに、ボーナス確率や機械割、ボーナス中の打ち方もろもろの話はコチラにまとめてあるので、これまたよろしければどうぞ。

そういや、本機は5号機であると言うのに、先ほどは大切なことを書き忘れていた。重複フラグの種類である。

本機の重複フラグは、「チェリー」「ベル」「スイカ」の、基本的に三種類なのだけれど、チェリーは上・下段チェリーと中段チェリーの二つに分かれる。とりわけ中でも「中段チェリー」成立時は、ボーナス同時成立の期待がやたら高いらしく、いわゆる激アツ小役だ。

●わりとアツい(と思う)25ゲーム間のRT

スイカが成立するとRT(リプレイタイム)に突入する。しかし、スイカが成立した際は必ずなのかどうか未だハッキリ確認できていないので、この辺はご注意して頂きたい。ちなみにRT突入役としてはもう一つ、「スイカ・ブランク図柄・スイカ揃い」があり、コチラが成立した際は必ずRTが発動するようだ。

つまり――本機のRTは、ボーナス後必ず突入するタイプではなく、通常ゲーム時の抽選を経て突入する仕組となっている。ゲーム数は固定されており、25ゲーム。この間、おそらくストーリー上最大の敵と思われる、グリフォンと戦い、見事勝利し「任務完了」するとボーナスとなる。

特にスイカはボーナスとの重複フラグにもなっているので、RTに突入するとボーナス成立の期待感が高まるだろう。この間の演出パターンも実に多様らしく、キャラのカットインなどでボーナス成立期待度が知らされるようだ。

そして、RTを経て揃えることができるボーナスがBIGだった場合、スーパーBIG確定だという。ストーリー上、重要な敵キャラとの演出と絡んだBIGがよもやのノーマルでガックリ…なんてことはないわけで、どうなのだろう、この辺、ファンの方にとっては嬉しい仕様なのではないだろうかと思う。こういうちょっとした趣向を目にすると、なんだか吉宗のプレミア演出は全てBIG確定にして欲しかったなぁと、今更ムダでそれでいていらんことを考えてしまうのだけれど、いかがだろう。

●演出をちょこっとご紹介

通常時は「草むしりステージ」と「オフィスステージ」の2パターンが存在する。

Patotujouji1Patotujouji2_1 

そしてバトルに突入することもあるわけで――相手はブロッケン、クラブマン、X10の三人で、つまりバトル演出は3種類。

Patobattle1

Patobattle2

……うーむ、やはりモトのストーリーを知らないと、この辺全く言及できなくて、物足りない。

あれこれと検索してみると、「機動警察パトレイバー」はとても興味深い作品だ。漫画原作、アニメに劇場映画、ノベライズと様々あるようだけれど、基本的にどれも当時の世相が――PKO法案、破防法、大地震など――細やかに盛り込まれているようだ。また当時にとっての「未来」――作品が発表された頃は80年代後半ということなので、この「未来」も既に過去の90年代後半なのだけれど――に対し、かなり示唆的な内容も多々あるようで、2007年の現在となっては、90年代を振り返るにあたってのよき手引書と言ってもよいのかもしれない。それでいて、近未来的なSF作品としてのエンターテインメント性も優れているらしい(そもそも、その辺が突出していなければヒットしないだろう)。世の中を映す鏡として、あるいは純然たる娯楽としてなど、あらゆる面で創作物としての完成度はきっと高いものなのだろうな、……なんて印象を受けた。

そんなわけで、本機の演出が上手いことファンの方のツボにハマるような仕様であって欲しいとも願う。きっと原作がステキな作品であったと思うし、おそらく週末に私は漫画喫茶に行くだろうし――ただ申し訳ないけれど、今の段階では、ファンの方々の期待通りの仕上がりであるのか、そうでないのか、何とも言えない。

それでも、ゲーム性は決して悪くないことはわかる。目押しがヘタであることを棚に上げて言うが、個人的には、こういった目押し技術が必要とされ、それによって損得の差が分かれるタイプは好きだし、実際に自分が打てるかわからないけれどもこういった機種が存在してくれることに、一つの意味はあるだろう。もちろん、目押しに慣れている方やきちんとした技術のある方々にとっては大して難しくもないのだろうけど、本機は5号機にしては目押しをしなきゃならない瞬間がわりと多いし、むしろここまでヤっちゃったかとも思うくらい、スロットの基本的なゲーム性である「目押し」に力が注がれている感がある。どうせなら技術介入時と適当打ち時の機械割の差がもっと大きければいいのに、なんてことも思うけれど、やはりこういった姿勢はとても好ましい。

発売時期が4.7号機撤去を目前とした5月半ばであること、また人気作品とのタイアップマシンであることを考慮すると、おそらく多くのホールに導入されるんじゃないかな、なんて私は予想している(その頃発売される他機種によっても異なるだろうけれど)。果たして、一体どれだけの方に、このゲーム性が受け入れられるか――全く楽観的ではいられないけれど、とりあえず発売を心待ちにしたい。

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機動警察パトレイバー紹介vol.1~二種類のBIGボーナスと機械割~

Patokyotai90年代初頭を盛り上げた、あのアニメがいよいよスロットマシンとして蘇る――らしい。スロット・「機動警察パトレイバー」は今年5月、アビリットより発売されるようだ。

90年代前半、私は思春期真っ盛りの中学生で、小説だの漫画だの雑誌だの、周囲に存在するあらゆる創作物がやたら真新しく感じて、文字通り手当たり次第に手に取っていた記憶がある。――がしかし、残念ながらアニメには何故か食指が動かず、本作品のことを未だによくわかっていない。けれども友人たちの間でものすごく流行していたことは覚えているし、きっと私と同年代である二十代後半、あるいはそれ以上の年代の多くの方にとって、忘れられない大切な作品なのだろう。調べてみると海外でも相当な人気があるらしいし、漫画原作も存在するようだ。これを機会に原作を読んでみようかな、なんてことを今思っている。

まぁそれはさておき、とにかく本機の詳細を出来る限りご紹介しよう。ただ、アニメも原作も未だに知らないので、ちょいと言葉足らずであったり、イマイチ的を得ないことを書いてしまったりするかもしれないけれど、特に本作品のファンの方、その辺はどうかお許し頂きたいと願う。

機動警察パトレイバー・ボーナス確率&機械割
設定 BIG CB 合成 通常機械割 フル攻略機械割
1 1/329.3 1/512.0 1/200.4 95.00% 97.00%
2 1/307.7 1/474.9 1/186.7 98.70% 101.00%
5 1/288.7 1/442.8 1/174.7 102.50% 104.90%
6 1/267.5 1/425.6 1/164.3 106.80% 109.40%
BIGスーパーBIG(平均純増枚数305枚)ノーマルBIG(平均純増枚数275枚)の二種類があるが、いずれも赤7図柄揃い。スーパーBIG成立比率に設定差アリ。
CB…チャレンジボーナス。赤7赤7BAR図柄揃い。平均純増枚数は112枚

ボーナス確率や機械割は上記の通りで、設定は近頃流行の4段階仕様である。

●二種類のBIGボーナス

①スーパーBIG…ボーナス中に成立する15枚役の種類(合計3種類)が全てナビされる。きちんと狙うことができれば、およそ305枚ほど獲得できる。

②ノーマルBIG3種類の15枚役はナビされないため、カンを働かせて打たねばならない。が、15枚役を獲得できなくとも7枚役であるベルが揃うため、平均約275枚ほどの純増が期待できる。

・15枚役の種類…「ベル・ベル・BAR」、「ベル・ベル・赤7」、「ベル・ベル・白図柄」の3つ。

Sbig

リール制御に私は疎いので、ハッキリ断言はできないのだけれど、いずれのBIGも逆押しで消化するのが順当な手順のようだ。スーパーBIG時であれば、まず右リールに「BAR」「赤7」「白図柄」、どれを狙えばよいかナビされる(コチラの写真はスーパーBIG時のモノ)。その後、中・左リールは適当押しで問題ない。ノーマルBIG中は、まず右リールに3種のうちコレだと思った図柄を狙い、その後、中・左リールを適当打ち。少なくとも7枚役であるベルが揃うので、まぁ、損をすることはないだろう。

ちなみにノーマルBIGであっても、ボーナススタート後5ゲーム間は『昇格チャンス』なるものがあるようで――この辺りの詳細は未確認なので曖昧な説明になってしまうが、この昇格チャンス間に「15枚役」「チェリー」「スイカ」などが成立すると、アツいらしい(ホントに曖昧だとツッコまないように)。まぁ、とりあえず、最初から気落ちする必要もないということだ。

そしてこのスーパーBIG、ノーマルBIGの成立比率にわりと大きな設定差が存在する。

<各設定のスーパーBIG比率>

設定1…63.4%
設定2…66.4%
設定5…68.5%
設定6…72.9%

――設定1と設定6では約10パーセントも異なるのだから、これは大きい差であると言ってもよいだろう。これらのBIG比率やチャレンジボーナス確率もろもろを加味すると、わりと設定推測は楽かもしれない……って5号機なので当然設定が高くなれば高くなるほど、初当たり確率も高まるわけで、これ以上の設定推測要素はないと言われればないのだけれど、ご参考までに。

●チャレンジボーナス

これがまた目押し技術がちょいと必要になるので、ソレがお好きな方はわりと楽しめるかもしれない。

Cb

チャレンジボーナス中は、15枚役のナビは一切ないようだ。しかし、ビッグ中と同様、まず右リールに3種の図柄「BAR」「赤7」「白図柄」いずれかを狙い、枠内に停止させる。そして中・左リールは適当押しでベルが並び、15枚役GETという流れになるのだが――万が一、右リールの目押しに失敗しても、左リールにチェリーを狙えば無事15枚獲得できるという、なかなか嬉しい救済措置もあるのだ。

また、チャレンジボーナス中、1ゲームのみスイカを入賞させると通常よりも13枚多くメダルを獲得できるらしい。スイカを狙うこのゲームのみ、中リール→右リール→左リールの変則打ちをせねばならないのだが、なんだかコレは、少なくとも私には難しそうだ。というのは、右リールの制御が3コマスベリになるとかで、私のような人間が「ん~、多分コレがスイカ」と押したらきっと獲得できない。困った。けれども、デキる方にとったら、ほんの少し多く獲得できるだけかもしれないけれど、確実にお得ではある。

まぁ、そんなこんなでチャレンジボーナスの平均純増枚数はおよそ112枚となっている。

意外と目押し技術が必要とされるようで、ちょいと驚いてしまったけれど、「でもコレが本来のスロットの姿なのかもしれないなぁ」なんて感心もしてしまった。目押しがヘタなくせに生意気なのだけれど、それでも本来スロットって、しっかりリールを見つめて目押しをして、それによって生まれる損得の差がゲーム性の一つでもあったはずで――そのスロットの基本とも言える特性を、5号機の枠組みの中でなるべく再現しようと尽力されている感があって、とても好ましい。

こと5号機は、リール配列の仕組や、BIGやREGのシステムなどがこれまでとガラリと変わってしまったので、より強く「スロット」のゲーム性を前面に押し出さなければ、打ち手としては何となくスロットを打っている気にならなくなってしまう。ただレバーを叩いてボタンを押して、液晶演出を見て――いまいちスロットマシンと対峙しているリアリティーってヤツが欠けてしまったりもする。

もちろんサミーのボンバーマンビクトリーやスパイダーマン、仮面ライダーなど秀逸なマシンも存在しているのだけれど、本機「機動警察パトレイバー」はこれらと異なるタッチで、スロット本来の特性を味わえる仕様となっている。この辺の工夫、私は本当に目押しがヘタだけれど、好きだ。

ちなみに機械割を二種類表記したけれど、「フル攻略時の機械割」とは、通常時の小役狙いやボーナス中など、目押し技術が必要な際全てパーフェクトにこなした結果の数値である。設定6でフル攻略すると、約109パーセント――この数値を高いととるか、ちょいと低いととるか、好みは大きく分かれるところだろうが、少なくともこういった仕様をとったことは評価されてもよいだろう。

また、本機はRTも搭載されているし、ファンの方にはきっとたまらない演出も実にたくさんあるようだ。演出に関してはちょっと資料が少ないので、あまり具体的な説明はできないだろうが、とりあえずRTシステムのご紹介とともにお知らせしたいと思う。次回の更新をぜひぜひお楽しみに、というわけでごきげんよう皆様。

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2006年12月13日 (水)

熊の本気

Kuma_1ネットの新機種「熊酒場」のメインキャラクターとなる熊さん。居酒屋"熊酒場"の人情溢れる女将(メス)で、一目で見るものの心をとらえる不思議な魅力を持っている。

つぶらな茶色い瞳、鋭利に光る白い牙、どこからどう見てもこれは――「人、ウメェ」とご満悦な表情をしているとしか思えないことは、昨日お伝えした通りだ。

ところが、私は昨日大切なことを忘れていた。ボーナス確率? 機械割?――いや、そんな付録ではない。この熊さんが、熊さんである、非常に重要な要素をご紹介するのをすっかり忘れていたのだ。

ぜひ、コチラの画像をご覧になって頂きたい。

Kumazentai_1


































ご覧の通り、割烹着姿の熊さん全体像なのであるが――。

注目すべきは、ココである。

Kuma2


















すっげー手。

この熊、本気だ。

再販した「沖縄チェリー」も大して導入率が伸びず、ブラックジャックシリーズ以外どうにも販売台数が伸びないネットではあるが――。

大丈夫。











ウケることは確定した。

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2006年12月12日 (火)

科学忍者隊ガッチャマンとその他の新機種

Gakyotai_1タイヨーから高設定はしっかり出る5号機が発売される。機種名は「科学忍者隊ガッチャマン」――懐かし有名漫画とのタイアップマシンだ。

発売時期やボーナス確率の詳細は不明であるし、これから説明する内容もあくまでウワサであって、確定しているものではないのだけれど、なかなか期待感高まるウワサなので書いておきたい。

●天井機能…ある一定のゲーム数ハマると、RTあるいはATへ突入するらしい

●RT・ATの1ゲームあたりの純増枚数は約0.9枚

●ハイパービッグ後は500ゲーム、スーパービッグ後は150ゲームのRTへ突入する。お馴染みリプパンハズシによって、規定ゲーム数に達していない、RT終了を回避することができる(ボーナス成立時は不明)。

●機械割…設定1は95パーセント、設定6は117パーセント

●コイン単価…約3.0円

また、ボーナス中だかRT中だかよくわからないのだが(…おそらくボーナス中だと思うのだけれど)、液晶画面と連動したミニゲームがあり、それをクリアするたびにAT50ゲームが上乗せされるらしい。

……まだこれぐらいしか判らないし、そもそもこの内容だってあくまでもウワサなのでご注意頂きたいのだけれど、それにしてもわりとトキメキを覚えるようなウワサではないだろうか。もちろん肝心のボーナス確率が不明であるし、ハイパービッグ、スーパービッグその他のボーナス種類も、それぞれの振り分け率も具体的なところではないので、楽観視は禁物なのだが――500ゲームのRTで期待される純増枚数は約450枚、150ゲームなら約135枚。それぞれのBIG獲得枚数とあわせるならば、とりあえず下皿から溢れる程度の出玉を獲得できそうだ。

そして何より、設定6の機械割が117パーセントと高めであることにもそそられる。高設定の逆噴射は滅多にない5号機でこの機械割ならば――場合によっては、終日打てば万枚も夢ではないのではなかろうか。

Rio_1

また、ネットが新たに5号機を続々発表している。「Rioパラダイス」、「熊酒場」、「もえろ!ハーレムエース」、「カリビアンクィーン」の一挙、4機種である。

まぁ中でも目玉となるのはもちろん、マリリン・モンロー顔負けのナイスバディに童顔の美少女キャラクター、Rioちゃん活躍する「Rioパラダイス」だろう。何でも今回はわりとストーリー性のある演出がウリらしく、相手のディーラーを倒すごとに、何かこう、Rioちゃんの秘密だかナンだかが少しずつ明らかになるとか……私はどうでもいいんだけれど。とにかくカワイイよね、Rioちゃん。あの谷間に童顔ってあたりは犯罪だな、もう。

Kuma個人的に気になるのはむしろコチラ、「熊酒場」。何でどうしてって、もう意味がわからない。いや、熊はいいのだ、熊は。いいよね、熊。あったかそうだし、大きいし。

左の写真がメインキャラクターとなる熊さんだ。
割烹着を着ているのには理由があって、なんでもこの熊さんは酒場の女将らしい(つまりメス)。こじんまりとして居心地の良い、人情味溢れる酒場を切り盛りしている立派な方なのだ。

でも「今、人喰ってきました」という表情にしか、私には見えない…。
茶色い瞳に白い牙がもう、熊としてリアル過ぎる…。

しかも、ナンなのだろう、その胸まわりの膨らみは。ひょっとして人間の女性をちょっと意識したとか、そんなことはない…いや、きっと、ないだろう。ないはずだ。ないと信じたい。

――Rioちゃんというステキな萌えキャラを生み出したネットが、一体またどうしてこんなリアル熊に割烹着を着せてしまったのだろう。不思議だ。実は筐体画像も何もまだ見ていないのだけれど、キャラ一つでこれだけココロを奪われるとは我ながら不覚だったし、ある意味、さすがRioちゃんの産みの親・ネットと言うべきなのだろうか。何はともあれ、面白そうだからいいや、といったところである。

ちなみにこの熊さん、通常ゲーム中に何やらセリフを発するらしいのだけれど、この方言をユーザーが選択できるらしい――ちょっと待ってよ、この上、方言までしゃべるんですよこの熊さんは……

ネットに幸あれ。

ワケがわからなくなったところで、これからも楽しい5号機が発売されることを祈って、ごきげんよう皆様。

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2006年12月 4日 (月)

確率1/99♪ 待望の甘スロ「マリーンギャング」

5号機はマッタリ、なんてイメージがある。RTが搭載され、比較的コイン持ちはよく、穏やかに出玉が増減するといった――従来のストック機よりは遊びやすいような、そんなイメージだ。

ところがこれでは刺激が足りない。スロット台の傍らには一箱、店によっては二箱のドル箱が用意されているというのに、交換する以外で箱を使う必要がないなんてつまらない。そもそもスロットって、目押しだとか連チャンをもっと楽しめるもので、もっと「出る」ものだったはずだ――というわけで、現在好評なのがサミー「スパイダーマン」だったりヤーマ「ジャックと豆の木」だったりする。これで5号機は「出ない」なんて一概には言えず、高設定を掴めば安定した収支が望める上に、場合によっては数千枚単位の出玉を築くことも可能となった……わけだが。

そもそも当初から5号機って遊べる、マッタリした仕様だったかという疑問が残る。サクラ大戦だってデビルマンだって、エヴァンゲリオンだって球児だって、連チャンモードはおろか天井など一切の特典もないのに、意味不明に700ゲームだとか、900ゲームだとか、アッサリハマりやがる。5号機でコレは大丈夫なのか、と冷や汗をかくハマリである。そんなこんなで投資はもちろん一万円以上になってしまい、「こんなことならナナカフェ打てばよかった」と泣きたくなった覚えはないだろうか。いやナナカフェは別としても、だ。
少なくとも5号機だからといって、いつも気軽に遊べるわけでもないし、決して安心できるマシンではないのである。当然ではあるものの、低設定メインの営業がアタリマエの昨今、せめて「遊ばせて欲しい」と願ったことはないだろうか。

その願いが、叶うのだ。

パイオニアより発売される「マリーンギャング」のボーナス確率をご覧になって欲しい。

マリーンギャング
設定 ボーナス確率 機械割
1 1/128 95%
2 1/122 97%
3 1/117 100%
4 1/112 102%
5 1/106 104%
6 1/99 107%

設定1でもボーナス確率1/128と、その辺のスイカ確率と同様の、あるいはもっと甘い確率で7が揃うわけである。しかも、千円あたりの平均ゲーム数はなんと37ゲーム。千円でボーナスなんてラッキーも射程圏内であるし、少なくとも三千円あれば初当たりに十分期待が持てる。これは嬉しい。

そこで気になるのはボーナス払い出し枚数なのだが――これがまた、何とも言えない。とりあえず下記の説明を読んで頂きたい。

●ボーナスは赤7揃いの一種類

●最大20ラウンド(JACゲームのようなもの)継続、最大純増枚数220枚

●ボーナス終了契機…20ラウンド消化、あるいはFINISH図柄成立FINISH図柄をハズして継続させることはできず、つまるところFINISH図柄当選で終了

現在、ボーナス終了契機となるFINISH図柄(0枚役)はおろか、小役確率の詳細が不明のため、平均獲得枚数を算出できないのだ。おそらく80~110枚ほどは獲得できるのではと予想されているが、あくまでも予想なので、断定は出来ない。申し訳ない。

また、もはや5号機の定番となったRTだが、これは搭載されていない。単純に初当たりを楽しむマシンなのだ。まぁ確率がこれだけ甘いのだから獲得枚数が少ないのも当然で、ガックリくる方もいらっしゃるだろうが――間違いなく遊べる、のではないだろうか。確か天井499ゲームほどの沖スロを発売したのもパイオニアだったと記憶しているが、5号機でも初当たりの喜びを追求してくれるとは有難い。これなら難しい手順もなく、両替をする必要もなく、手持ちの数千円でゆるりと遊べるだろう。

さて、どれほどのホールが導入してくれるだろうか。まぁ機械代回収が困難なので……残念ながら、馴染みのホールで見かけないこともあるかもしれない。それでもこういった試みがなされただけでも、個人的には「これからも似たような機種が出るかもしれないな」と、今後に期待が持てる。ギャンブルであるスロットで「遊びたい」などというのは、ある種ワガママであってそれは承知しているのだが――ぜひ今後もその願いが叶えられまいか、とさらにワガママになってしまうばかりだ。

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一撃千枚獲得も可能「嗚呼!我ら日本松柔道部」

Nihonmatsukyotai ものすごく久々に新機種の紹介をしてみよう。ちょっと気になる機種があるのだ。

来年1月上旬にラスター・ウィンネットより発売となる「嗚呼!我ら、日本松柔道部」である。左の筐体画像がそれなのだが、なんでも一撃1000枚のボーナスが搭載されているという。といっても、ある特定のボーナス後にプレミアム的な、超ロングRTに突入するためで、例えばジャックと豆の木などと似ていなくもないのだが――このように、獲得枚数が定められた5号機において、大量獲得という香ばしい雰囲気を再現させようとする試みは決して悪くないし、素敵だ。

また本機は二頭身のデフォルメキャラが大勢活躍し、選べる3タイプのBIG演出などなど、そのパターンも多数で打ち手を飽きさせぬよう配慮されているらしいが――気になるのは、まずゲーム性である。簡単にまとめておいたので(といっても長いのだけれど)、よろしければぜひ目を通して頂きたい。

Nihonmatsuhairetsu_3●ボーナス合成確率&機械割

設定①…1/274.2 95.4%
設定②…1/265.3 98.3%
設定③…1/237.4 101.1%
設定④…1/271.7 103.5%
設定⑤…1/194.4 106.3%
設定⑥…1/188.9 107.1%

●小役紹介

・ベル、バケツ…それぞれ9枚の払い出し
・チェリー…4枚の払い出し
・リプレイ(リプレイ・リプレイ・ベルもリプレイとなる)
・赤7チェリー赤7、青7チェリー青7…それぞれ1枚の払い出し

重複フラグはバケツ、チェリーと二種類の1枚役。本機ボーナスの約4割は、これらの小役と同時に成立するという。

リプレイ・リプレイ・ベル揃いのリプレイの変則型は、ボーナス後突入するチャンスゾーン中に重要な役割を果たすため、要注意。詳細は後のボーナス関連の説明を参照して頂きたい。

※また、ベルのV字型(左リール下段に赤7・青7が停止していないことが条件)、リプレイテンパイハズレ(中リール中段にリプレイが停止することが条件)などといったチャンス目も存在する。

●コイン単価…3円前後(最低でも2.5円)


●復活した6BBシステム

①赤7揃い
~平均312枚獲得・終了後777Gの超ロングRTへ突入~

通称「赤帯ボーナス」と呼ばれる赤7揃いボーナス。具体的な確率は不明だが、1日に1~2回ほど成立するかしないかのプレミアムボーナスである(全設定共通の確率かもしれない)。ボーナス中の獲得枚数は約312枚前後と、その辺の5号機と変わらないのだが、ボーナス終了後は777ゲームのロングRTに突入するのだ。

RT中は、1ゲームあたり約0.9枚の純増が見込めるため、一撃千枚ほどの大量獲得が可能となっている。また、途中でボーナスが成立しても終了することはなく、完走できるRTであることも嬉しい。
ただし、当選したボーナスを揃えてしまうと終了するのだが、RT中はリプレイが優先的に揃うのに加え、6BBという特性を考慮すると、一発でボーナスを間違って揃えてしまうことはまずないだろう。

この777ゲームのRT中にボーナスに当選する可能性は、約95パーセント。むろんRT終了後に消化できるため、さらなる出玉上乗せも可能となっている。非常に一撃性の高いボーナスで、低設定であろうと高設定であろうと、赤帯ボーナスが成立するか否かは収支に大きく影響するだろう。

②青7揃い
~平均312枚獲得・終了後はチャンスゾーンへ~

青7揃いであるのに「黒帯ボーナス」と呼ばれるらしい。柔道だから仕方がない。とりあえず、ボーナス単体の平均獲得枚数は312枚と、赤帯ボーナスと変わらない。しかしボーナス終了後はRT高確率ゾーンである、チャンスゾーンへ突入する。

チャンスゾーン

・突入契機…黒帯、茶帯、緑帯、黄帯、白帯ボーナス終了後(赤帯ボーナス以外の、全てのボーナス終了後)

・この間に、小役紹介の際に述べたリプレイの変則型「リプレイ・リプレイ・ベル」が成立すると、RT200ゲームへ突入。ちなみにRT200ゲーム以内に、ボーナス当選する可能性は約55パーセントだという。また、RT中は1ゲームあたり0.9枚の純増が見込めるため、180枚前後の獲得が可能

平均50ゲーム継続し、終了契機は不明。おそらく、特定の小役が成立することによって終了すると予想される。

チャンスゾーン50ゲーム以内に、RTへ突入する可能性はおよそ4割と、期待が持てるには持てるけれど運が悪ければアッサリスルーするだろう、微妙なゾーン。

③赤7・赤7・青7、青7・青7・赤7揃い
~平均180枚獲得・終了後はチャンスゾーンへ~

赤7・赤7・青7揃いは「茶帯ボーナス」、青7・青7・赤7揃いは「緑帯ボーナス」と呼ばれる。どちらも平均約180枚獲得、終了後は黒帯ボーナス同様、チャンスゾーンへ突入する。

④赤7・青7・青7、青7・赤7・赤7揃い
~平均36枚獲得・終了後はチャンスゾーンへ~

赤7・青7・青7揃いは「黄帯ボーナス」、青7・赤7・赤7揃いは「白帯ボーナス」と呼ばれる。どちらも平均36枚前後の獲得が可能、終了後はチャンスゾーンへ突入するミニボーナスとなっている。

前述した通り「赤帯ボーナス」はプレミアム的な扱いであることから、おそらく具体的な設定推測要素となるのは赤帯以外のボーナス、つまり「黒帯・茶帯・緑帯・黄帯・白帯ボーナス」出現率だろう。特に黒帯・茶帯・緑帯ボーナス当選が安定した出玉獲得のキモとなる。

●選べる3タイプのBIG演出●

赤・黒・茶・緑帯ボーナスでは演出とBGMが3種類存在し、打ち手が任意で選べる仕様となっている。

・体…「回胴戦隊○インレンジャー」という戦闘ヒーロー部隊による演出とBGM。

・技…瓦割り演出。BGMは「日本松高校校歌」。

・心…日本松高校柔道部のマネージャーがコンサート。歌は「Be With Me」。

※通常時の演出パターンも数十万通りあるらしく、演出面にも相当力が注がれているようである。

――と、まぁこのような仕様なのだが……。

一言、いいだろうか。






番長に似すぎだって。
マネージャーによるコンサート、って操BIGまんまじゃないの…そのほかのキャラの雰囲気もそっくりだし、リール配列も似ていなくもないし(中リールの柔道部図柄とか)、そもそも選べる3タイプのBIGってねぇ…。

まぁそれはさておき、本機の嬉しく有難い機能は「完走できるRT」である。前述した通り、当選したボーナス図柄を狙っては終了してしまうので要注意だが、6種類もの数あるボーナスを一発で揃えてしまうこともそうないだろうし、何よりリプレイが優先的に揃うのでまず安心してよいだろう。リプパンハズシなどもないので、むしろ目押しが苦手である方が気楽に打てるのかもしれない(そうでもないかな)。

ほぼ完走可能な上、まずまずの純増が見込めるRTに突入できるか否かが、勝敗の重要なポイントとなるだろう。言い換えれば、通常ボーナス終了後に突入するチャンスゾーンで、いかにリプレイ変則型を成立させられるか、である。リプレイ変則型出現率の設定差有無は不明ではあるものの、場合によっては通常ボーナス後RT当選しない高設定よりも、RTに当選した低設定の方が安定した出玉を獲得できる可能性もあり――僅かではあるが、通常時も”夢のある”仕様と言えるかもしれない。さすがに低設定域と高設定域では、ボーナス合成確率の分母差が高いので過度の期待はできないのだが、低設定域に期待が持てる余地があるだけ良いのではないだろうか。これまで何度も書いたが、5号機では低設定にどれだけ期待を持たせられるかが重要なのだ(むろん、終日勝負なら設定が高ければ高いほどよいのだが)。

そういった配慮が少しでもなされている本機、ちょっと気になる。発売は来年1月8日。コイン単価も3円前後なら、ホールも食指が動くかもしれない。

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2006年11月15日 (水)

5号機ドカベン。

久々に新機種の紹介などしてみようと思う。ロデオより久々に発売される5号機・ドカベンだが、ボーナス確率などはこちらの通りだ。高校球児の汗と涙、そして笑いがパチスロで再現されるらしいのだが…はてさて、どんなものやら。

ドカベン ボーナス確率・機械割
設定 BIG REG MB 機械割
1 1/368.18 1/799.2 1/595.78 95.80%
2 1/399.61 1/799.2 1/606.81 96.10%
3 1/346.75 1/762.05 1/585.14 99.00%
4 1/339.56 1/753.29 1/579.96 102.00%
5 1/299.25 1/744.73 1/579.96 104.60%
6 1/309.13 1/682.67 1/537.18 107.00%
●BIG…赤7揃い・緑7揃い・緑7緑7赤7揃い、いずれも346枚以上の払い出しで終了(純増約300枚)
●REG…緑7緑7岩鬼図柄揃い。106枚以上の払い出しで終了
●MIDDLE BONUS…①ベル・リプ・ベル揃いは254枚の払い出しで終了②ベル・ベル・リプ…30枚の払い出しで終了
●BIG終了後50ゲーム以内のボーナス引き戻しは
ドカベン主題歌が流れる…らしい。

<小役種類>
●チェリー…15枚役
●メット…15枚役
●ベル(黄色いグローブ)…15枚役
●緑7・ボール・赤7…1枚役
●リプレイ
※小役確率の詳細は未確認

BIGは三種類あるが、獲得枚数や技術介入度に差があるのではなく(そもそもボーナス中、これといった技術介入性は本機には不要のようだ)、演出が異なるようだ。赤7揃いなら、主人公である山田太郎率いる明訓高校ナインのプロフィールがそれぞれ紹介され、緑7揃いなら不知火などライバルたちが登場する。それじゃ「緑7緑7赤7揃い」BIGだと何が起きるのか、って…申し訳ないけれど、確認していない。
ともかくボーナス中は2枚掛け遊技となり、わりとスピーディに消化できるというのも本機のウリらしい。前述したように特別な技術介入も不要で、適当押しで15枚役が揃うようになっており、私のような目押し苦手な人間も安心して打てるというわけである。

またBIG確率だが、どうやら設定6より設定5の方が恵まれた確率のようである設定6はREGやMB確率が甘く、ボーナス合成確率が1/152.41と他設定よりも優遇されているようだ。しかし、設定5のボーナス合成確率は1/156.04と大差ないようなのだが、まぁ、いいか。

また二種類のMBだが、こちらは「ドカベンチャンス」とも呼ばれるボーナスである。なんてことはない、例えば「ベル・リプ・ベル」といった出目が停止すると、液晶に何も変化はないものの小役が二~三連続で成立し、その後「ドカベンチャンス」確定画面が表示され、適当押しで15枚役が成立し続ける…といった仕組である。まぁ、これを逆手にとって「小役の二連続でドカベンチャンス突入?」のような興奮をそそるシステムとなっているらしいが…あからさまに「ベル・リプ・ベル」だの「ベル・ベル・リプ」といった出目が一度停止しているのだから、今更興奮だの、前兆にわくわくだの、感じられない気がする。
ちなみにドカベンチャンス中は、山田太郎の可愛らしい妹・サチ子ちゃんが活躍する。団員の先頭にたち、しっかり兄とそのチームを応援するシーンとなっている。

演出は実に多彩で、特に明訓ナインのキャラクターが活かされた作りとなっている。数々の名勝負が再現されるのはもちろんだが、例えば殿馬くんのピアノ演奏演出(上手に弾ければボーナス)や、山田太郎の柔道対決演出、そして岩鬼くんの告白演出など、野球とはまた違った彼らの魅力を味わえる。特に岩鬼くんの告白演出はなんとなく微笑ましい。里中さんの鼻が、もう少し小さくてもいいような気がするけれど。

まぁとにかく、原作ドカベンファンの期待を裏切らぬよう制作されているようだし、技術介入も特別必要ないし、ボーナス種類も多彩のようだし、まぁ、まぁ楽しめるのではなかろうかと思う。自分でもどうまとめたらいいものやら、わからなくなってきたので、そんなわけでごきげんよう皆様。

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2006年10月29日 (日)

及川奈央さんも応援「コミックワールド沖」

かれこれ一ヶ月以上も前にお伝えしたバルテックよりの新機種「コミックワールド沖」だが、ようやくお披露目となるらしい。11月8日、品川プリンスホテルで展示会が開催されるようだ。

●3タイプ合計6種類のBIG搭載・REGはなし
①EASY BIG(簡単消化タイプ)
・赤7揃い…400枚以上の払い出しで終了、純増約351枚
・赤7赤7青7揃い…230枚以上の払い出しで終了、純増約208枚

②AT BIG(技術介入タイプ)
・青7揃い…420枚以上の払い出しで終了、純増約364枚
・青7青7黄7揃い…265枚以上の払い出しで終了、純増約234枚

③CHALLENGE BIG(獲得枚数変動タイプ)
・黄7揃い…465枚以上の払い出しで終了、純増約380枚
・黄7黄7赤7揃い…360枚以上の払い出しで終了、純増約270枚

●小役の種類
・チップ…10枚払い出し
・赤チェリー、青チェリー、黄チェリー…各6枚の払い出しで、重複フラグの中でも最もボーナス成立期待度が高い
・リプレイ

●ボーナス確率・機械割

コミックワールド沖 ボーナス確率
設定 BIG確率 機械割
1 1/324 95.60%
2 1/309 97.80%
3 1/295 101.40%
4 1/282 104.50%
5 1/271 106.70%
6 1/260 109.60%

※各BIG別の確率は不明。

なるほど、なかなかこれは期待できるスペックなのではなかろうか。成立ボーナスは獲得枚数の差こそあれ全てBIG、高設定域の初当たり確率は1/271~1/260なら他機種に比べて悪くない。もちろんREGやリプレイタイムが搭載されていないことも気になるし、小役確率も不明なので過度の楽観は禁物かもしれないが。

また通常時の演出も凝っているようで、なんと沖先生の代表漫画より13名のキャラクターが登場するらしい。総演出パターンは約8000数
リール左の「キャラクターランプ」なるものが点灯すると、重複フラグであるチェリーナビ発生率がアップしボーナスへの期待感が高まるなど――5号機なんだし成立したらワカるじゃん、なんて冷たい視点はさておくと――通常時より打ち手を飽きさせぬよう、心配りがなされているようだ。

ボーナス中はどうやら「フラグのジョー」の登場人物であるミックと目押し対戦をするようだ(どのボーナス中なのかは不明だが)。誰が、ってもちろん液晶上では沖先生が。えっ先生って確か目押し苦手なんじゃ…という突っ込みは飼い犬にでも食わせて欲しい。私は食わせた。
このシステムを「スロットバトルゲーム」と呼んでおり、液晶左下に表示された成立小役を指定されたライン(上段・中段・下段)に見事揃えることができれば、ミックに勝利勝利すると、ボーナス後「南国ステージ」というエクストラステージに突入することができるらしく、その特長は「完全告知・特典映像」という。なるほど。

9月下旬に、と聞いていたし、「東京ドームで」という、おいおいおいアラジンかよ、ってな場所がウワサ――いや、コレもその、聞いたわけだが(誰にかって、それは内緒だ)――されていたが、とにかくようやくお披露目となって御めでたい。システムの詳細は不明な点が多く、期待しすぎると痛い目にあうかもしれないが、個人的には好感触なので展示会の際ぜひ実機に触れてみたいと思っている。

しかし、その展示会になぜ及川奈央さんがいらっしゃるのかは、謎だ。

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2006年10月26日 (木)

オリンピア「めぞん一刻」筐体画像

Mezonkyotai コチラはオリンピアより11月26日に発売される「めぞん一刻」の筐体画像。筐体画像のみで、具体的なシステムやボーナス確率は未確認なのだけれど、なんとなく可愛らしいので載せてみる。

"ドラマチック・パチスロ"と銘打たれた本機、原作の名シーンが数々登場するようだ。どうかファンが満足する作りであってほしいが…果たしてどうなることやら。

赤7と白7、二種類のボーナス図柄が見えるので、BIGの種類も2パターンはあるかもしれない。

個人的には「レバーON→一之瀬のおばさん登場→『ボーナス確定だよ!!』と扇子をヒラヒラさせる」…というしょうもない演出を望んでいるのだが…ムリだろうな。

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2006年10月16日 (月)

SANKYO「バトルリーガーX」はストック機チック?

今月5日に検定通過したSANKYO「バトルリーガーX」。無論5号機であるのだが、いやはや、なかなか、これまた、なぜかアツいゲーム性を再現できているらしい。

ボーナス確率やRTなど、具体的な数値は未確認なのだが、なんでも「5号機でストック機を再現した」というのがウリで、"高確率ゾーン"なるものを搭載しているという。

一体何を…例えばボーナスフラグなのか、RTなのか、何を高確率で抽選するゾーンなのか、またそのゾーンとやらはどれほど継続するのか、詳細は不明なのだが、ともかく何かを通常規定値より甘い確率で抽選している、つまりホンモノの高確率ゾーンだという。ゲームの流れを大雑把に説明すると、

通常ゲーム

高確率ゾーン突入抽選が発生

高確率ゾーン突入

ボーナスなど何か嬉しいものが当たる

……といった具合である。高確率ゾーン突入抽選は、毎ゲームおこなわれているのか、それとも特定の条件を満たした際におこなわれるのか謎で、読んで下さっている方々はピンとこないし何がアツいのかサッパリわからん、とマウスを投げ出したくなってしまうかもしれない。当の私自身もそのような衝動にかられているわけで、ここはひとつ、スロットを打っているということは18歳以上、大体オトナということで、ぐっと青汁を飲む気分で堪えていただきたいのだが、まぁ5号機だから毎ゲーム抽選なのではないかなぁと、期待しておく。

またストック機を再現がウリということで、前兆を期待させる連続演出など、演出もそれに似せたものとなっているようだ。液晶画面でも打ち手の期待感を煽る試みがなされているわけだ。

従来のストック機と楽しみ方の異なる5号機に対し、それなりの挑戦を見せているこの姿勢は好感が持てる。ただし、「ストック機を再現」というアツい文句で売るからには、相応の出玉性能・コイン単価が約束されていなければ、ただちにクソ台の烙印を押されかねない。
よもや、高確率ゾーンに入ったもののボーナスが放出されずハマり続け、またようやくのボーナスも単発終了、ボーナス後高確率ゾーンにすら入らずなんてことはあるまい…などと悲観的な見地に立ってみたものの、それって別に秘宝伝のダメパターンと同じじゃないか、そうかそうか確かにストック機を再現できそうだと、とりあえず楽観的な思いで発売を心待ちにしてみよう。

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2006年10月14日 (土)

天井救済にAT機能搭載・「爆裂王2」

先月だか先々月だかに検定通過した、アリストクラート「爆裂王2」のゲーム性を紹介しよう。アリストクラートが初めて発売する5号機である本機、なかなか作りこまれているようではあるが…まぁ、ご覧になって頂きたい。北朝鮮がらみの話題に辟易している方々も、楽しいパチスロの話題でここはひとつ、盛り上がってみようじゃアリマセンカ。

●BIGボーナス
確率は不明、赤7・白7・BAR揃いの三種で、どれも345枚以上の払い出しで終了赤7・白7BIG終了後は"爆ちゃんタイム"なるATへ突入する。

●REGボーナス
確率は不明、BAR・BAR・赤7もしくはBAR・BAR・白7の二種類120枚を超える払い出しで終了となり、BAR・BAR・赤7揃いREGであればその後ATへ突入

●爆ちゃんタイム(AT)機能搭載
前述したとおり、赤7・白7BIGとBAR・BAR・赤7REG終了後に突入する。その他の突入契機はあるのかもしれないが、不明であり、現段階で確認されているものはそれらである。
最初から固定ゲーム数が振り分けられたAT機能なのかは不明だし、また平均継続ゲーム数を算出できるほどの資料もないが、どうやら数十ゲームから百数十ゲーム継続する可能性を秘めており、打ち手は出玉を減らすことなくボーナス抽選を受けることができる。打ち方や、継続が期待できる演出等については、後述してあるのでそちらをご参照願いたい。

●小役種類
※確率は不明
①赤7・スイカ・スイカ揃い…15枚の払い出し
②白7・スイカ・スイカ揃い…15枚の払い出し
③BAR・スイカ・スイカ揃い…15枚の払い出し

④ベル…15枚の払い出し

⑤JAC図柄揃い…リプレイ

⑥赤チェリー…1枚の払い出し
⑦白チェリー…1枚の払い出し

●通常時の打ち方
フリー打ちでOKらしい
が、それで二種類のチェリー成立ををカバーできるのかと言えば、謎である。

●BIG中の打ち方
液晶画面のナビに従って消化する模様。と言っても、まぁ、基本的にフリー打ちで、ナビが発生した場合のみ左リールに特定の図柄を狙えばよいらしい。現在確認されているナビされる小役としては「赤7/白7/BAR・スイカ・スイカ」揃いの三種で、これらがBIG中に成立することによってBIG終了後のAT継続率期待度がアップするらしい。重複フラグといったものなのか。

●爆ちゃんタイム(AT)中の打ち方
液晶にスロットリールが出現し、各リールにナビされた図柄を狙い、その他はフリー打ちで問題ないようだ。
また、特定図柄(不明)が成立すると終了となってしまう。特定図柄成立時はナビされるので、おそらく左リールにあるその図柄をハズすよう狙い打てば――そう、リプパンハズシなるものと同様の機能である――ATは継続するのだろう。

●ボーナス間999Gで救済機能発動
次回ボーナスまで継続する救済機能
であるのだが、その詳細は不明で、ATなのか、はたまたただのRTなのかは想像するしかない。まぁとりあえず打ち手のコインロスを防げるような有難い機能であることは間違いないだろう。

●二種類のAT高確率ゾーン
なんでも爆ちゃんタイムなるAT終了後は、二種類いずれかの液晶ステージに滞在し、再びATが成立するか否かのドキドキワクワクを味わえるようだ。一体どれほど継続するのか、そしてAT中にAT発動・継続抽選が行われており、当選した際の前兆演出としての機能なのか、それとも実際にこのゾーン中AT発動率が高まるのか、いやはや、全くもって不明であるので「まぁこんな演出があるのだな」程度に記憶に留めて置いてくださると有難い。

①洞窟ステージ…期待度そこそこ
(そこそこ、って便利な言葉だなぁ)。
洞窟内の色は三種類あり、銅よりは銀、銀よりは金といった順でAT当選期待度が高まる。このへん、オリンピックメダルの価値と同様であるので判りやすい。
どうやら爆ちゃんが洞窟内をうろつき回っているらしいのだが、途中三つの道に別れ、その際、真ん中に進めばアツい…らしい。ちなみに洞窟を出てしまえばステージ終了、再び洞窟内に留まればステージ継続、見事タカラモノっぽい何かに出会えればAT当選(継続)となる。

②目玉チャンスステージ…期待していいらしい
目玉おやじが1ゲーム消化するごとに瞼を開いてゆく最終的に目玉を開ききればAT当選となる。
当然だが、この目玉おやじは決して鬼太郎くんの父ではない。しかし、妖怪さながらの姿であって、まぁ何でもいいやという気分になる。

まぁおそらく、通常ゲーム→特定ボーナス→AT→AT継続orボーナス当選…といった流れが順調に進めばそれなりの出玉増加が期待できるのだろう。AT発動契機は現在のところ特定ボーナスしか確認されていないため、やはり初当たり確率のみが勝負を左右することになりそうだ。よって低設定で勝率を上げることは、5号機の宿命と言えど難儀だろう。

ただハマってしまっても999ゲームで救済機能もあることだし、それも次回ボーナスまで継続することだし、そのボーナス終了後AT発動となり継続した際は…嬉しくない、なんてことは、ない。

しかしこのATとやらが、超一流スナイパーのアノ方が繰り広げる機能と同様のものでないことを祈るしかないのだが…実際のところ、どうなのだろう。ねぇホント、どうなんでしょーねー、って、全然盛り上がっていないな…。まぁきっと、RT中に15枚役がナビされるのではないかと、楽観的になってみたりして、楽観的になったからと言って私がこれを打ちたいかと問われると、口をすぼめて退散するしかないわけで、そういうわけでごきげんよう皆様。

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2006年9月29日 (金)

餓狼伝説、SNKより発売…?

Garoudensetsu SNKといえばゲーム。近頃は「球児」のスマッシュヒットに恵まれたスロットメーカー・SNKだけれど、やはりゲーム機やゲームソフトの開発に力を注ぎ、中でも「餓狼伝説」の大ヒットを飛ばした会社として記憶されている方も多いのではないだろうか。

その「餓狼伝説」が――ついに同社より5号機スロットマシンとして発売される予定らしい。

左の画像はその筐体。例によって書類の画像を携帯で撮影したものなので、書類のそれよりも非常に粗いものになっていて申し訳ない。

未だボーナス確率・ゲーム性・演出等は不明のため、本機の具体的な内容を説明できないのだが、どうやら新筐体・ワイド液晶となっていることはこの写真から窺える。

ホール登場は今年12月が予定されているという。SNKの代名詞と言っても過言ではない「餓狼伝説」を扱っているからには、精魂込められた仕様となっているだろうと期待せずにはいられない。きっとゲームファンも納得の出来となっているのではないだろうか。

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2006年9月26日 (火)

5号機版ジャックポット登場

Jackpotkyotai 岡崎産業より「ジャックポット・トロピカルバージョン」が発売される。もちろん5号機で、いわばジャックポットシリーズの5号機版だ。筐体上部のハイビスカスランプや、パネルの絵など、なんだか沖スロ感が増しているだけあって、さすが"トロピカルバージョン"といったところだろうか。

ジャックポットシリーズそのものは個人的に余り馴染みがない。「スーパージャックポットV」が発売された頃は、特別スロットにのめり込んでもいなかったし、吉宗や北斗が発売されてホールに足繁く通うようになった頃には既に撤去されていた。

けれども「完全告知機」であることをどこで聞いたのか、しっかり覚えていて、自分のような人間でも打てる(かもしれない)機種であると記憶していた。5号機版となった本機もその流れは受け継がれており、ボーナスが成立するとレバーON時・第三停止時に全て告知される。お馴染みの7セグに加え、ハイビスカスランプ点灯による告知パターンもあるという。
Jackpot1_2またリプレイテンパイハズレ、といった有名なリーチ目も受け継がれており、昔ながらのファンも違和感なく遊技できることだろう。

近頃流行のボーナス中の技術介入もなく、初心者も安心してプレイできるようだ。またRTが搭載されている、という情報は特にないのだが、その有無は不明である。

高設定域の機械割は107~110%ほどと、なかなかのスペックである。技術介入も必要ないので、単純に初当たりのみが勝負の分かれ目となる、シンプルなマシンだ。

ジャックポット ボーナス確率・機械割
設定 BIG REG 機械割
1 1/318.1 1/590.4 96.18%
2 1/306.2 1/565.0 98.13%
3 1/287.4 1/541.6 101.04%
4 1/269.7 1/492.8 104.47%
5 1/258.0 1/439.8 107.44%
6 1/249.2 1/394.8 110.13%
※RTは搭載していない模様だが、調査中

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2006年9月22日 (金)

5号機初の天井機能搭載 ホークⅢ(30パイタイプ)

Hauk330 こちらが30パイタイプ「ホークⅢ」の筐体写真。ご覧の通り25パイタイプと大きく異なるため、一目で見分けられるだろう。特に筐体上部だが、25パイタイプには大きなチェリーの図があるのに対し、こちらはBIG図柄が華々しく配置されている。チェリー成立時のRT突入抽選が発生するのは、筐体上部にチェリー図柄がある方…25パイタイプ、と覚えておけばよいかもしれない。

ゲーム性も若干ではあるが異なる。もちろん天井と言うべき、ハマリ救済機能であるRTは搭載されているのだが、突入条件は①BIGボーナス後998ゲームハマリ、②CT(ベイビー)後457ゲームハマリの二つのみ。その他、チェリーなどの小役でRT突入抽選が発生する…なんてことは一切無い。つまるところ、RTに突入するためには規定のハマリゲーム数に達するしかないため、出玉増加の鍵は単純に初当たりにある。RT突入条件だけではなく、勝利のポイントが25パイと異なっているわけだ。

ホークⅢ 30パイタイプ ボーナス確率
設定 BIG CT 合成 機械割
1 1/328 1/1260 1/260 98.00%
2 1/318 1/1092 1/246 99.60%
3 1/299 1/964 1/228 102.10%
4 1/283 1/809 1/209 105.00%
5 1/270 1/676 1/193 107.80%
6 1/256 1/669 1/185 110.30%
BIG…345枚を超える払い出しで終了
CT…150枚を超える払い出しで終了
BIG終了後998ゲームハマリでRT(ホークタイム)突入
CT終了後457ゲームハマリでRT突入

ボーナス確率やCT確率は25パイタイプよりもずっと優遇されており、機械割もややこちらの方が高い(設定1~4のCT確率はむしろ辛くなっているが、合成確率そのものはコチラの方が高めである)。どれだけ当てられるかが本機のポイント。5号機であるがゆえに、なんとしても高設定を掴みたいところだ。

しかしこうしてみると、30パイタイプの方が初当たり確率が高いものの、25パイタイプの方が立ち回りの幅が広いようだ。どちらも天井らしき救済機能であるRTは搭載されているのだが、25パイタイプならば通常時のチェリー成立時に突入抽選を受けけられる、この事実は大きい。30パイタイプの場合、とにかく初当たり数値の良い台を狙うことに力を注ぐ…というシンプルな立ち回りとなる。もちろん救済機能であるRTも狙い目となるだろうが、むしろ998ゲームもハマるような台ならば低設定の可能性が高い。
けれども25パイタイプならば、次回ボーナス成立まで永遠に続くこのRT突入抽選が、通常時にも受けられる。ボーナス確率の低い低設定でも出玉獲得のチャンスで、十分な期待を込めて打つことができる。この差は非常に大きいはずだ。

ただ、私がこれを書いている現在、チェリー成立時のRT抽選確率を知らない。設定差が存在する可能性もあるし、とんでもなく厳しい確率かもしれない。確かに大特典のあるRTのため、プレミア級の突入率かもしれないが――現段階では「非常に期待の持てるゲーム性」だと、思いたい。

ところでこの「ホークⅢ」、告知形式は25パイ・30パイタイプ共通である。ボーナスフラグ成立時、完全告知されるのだが――先告知・後告知・サイドパネル告知など非常に多彩なのだが、中にネジネジチャンス告知がある。

ボーナスを予感させる、何かしらのチャンス演出発生時に、第3停止ボタンを離さず、じっくりネジネジするのだ。すると台枠のランプがピカピカ点灯するので、さらにネジネジして待ち――「ぴーひょろろー」と鷹の鳴き声がすると、ボーナス確定となるのだ。

アノ機種でいつもネジネジしている私にはたまらない機能で、これだけでも味わいたいと強く思う。ぜひ通っているホールには導入して欲しいと願わずにはいられないのだ。ネジネジして楽しめるなんて…きっと、至福のときを過ごせるだろう。

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5号機初の天井機能 ホークⅢ(25パイタイプ)

Hawk3 沖縄では10月2日、その他の地域では16日に、JPSより発売される5号機「ホークⅢ」。既にご存知の方も多いだろうが、5号機初の天井らしき機能を搭載しているということで、ここでも取り上げておきたい。

注意していただきたいのは、このホークⅢには25パイタイプと30パイタイプの二種類が存在し、若干スペックが異なることだ。左の写真は25パイのもの。30パイに比べやや機械割が落ちるのだが、さすがにコチラの方が皆さんの目に触れやすいのではないだろうか。…と、いうわけで先に25パイ仕様の説明をしよう。

ある一定のゲーム数の間ハマると、強制的にRTへ突入しボーナスが成立するまで続く…という、言わば天井らしき救済機能が本機「ホークⅢ」のウリ。25パイ仕様だと、BIG終了後978ゲームで突入する。次回ボーナス成立まで続くので、突入したらむしろ永遠にハマり続けて欲しいと祈らずにはいられない。

また、RT突入抽選はチェリー成立時にも発生する。このチェリー抽選に当選したRTも、次回ボーナスが成立するまで続くので…とにかくRTにいかに突入するかが本機の勝利の鍵を握ると言っても過言ではない。ちなみに、チェリー成立時のRT突入抽選は25パイタイプのみの機能であるため、要注意だ。

ホークⅢ 25パイタイプ ボーナス確率
設定 BIG CT 合成 機械割
1 1/486 1/910 1/312 96.30%
2 1/452 1/302 98.10%
3 1/423 1/886 1/286 100.00%
4 1/392 1/780 1/261 103.30%
5 1/364 1/736 1/244 106.00%
6 1/690 1/238 109.00%
BIG…345枚を超える払い出しで終了
CT…150枚を超える払い出しで終了
ボーナス後978ゲームハマリでRT(ホークタイム)突入
チェリー成立時、RT突入抽選が発生する

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2006年9月21日 (木)

スパイダーマン(サミー)、10月15日発売

Kumootoko 先日14日に展示会の開催されたサミー5号機「スパイダーマン」。ドーナツ型液晶で映画のヒーローが暴れまくる迫力演出はなかなか精巧で、映画ファンも満足されるのではないだろうか。

スロットファンとして気になるのはゲーム性だが、技術介入を好む方には嬉しい仕様となっている。ボンバーマンで好評だった「リプパンハズシ」機能――左リールに特定の図柄を停止させないことによってRTを延長させる機能――が搭載されているのだ。

リール配列のキレイな画像がないため言葉のみの説明になってしまうが、左リールに白い「スパイダー図柄」がある。1枚役で、出現率はおよそ1/10くらいらしいのだが、こちらをハズせばボーナス後のRTが延長されるのだ。

ただしハズしてもRTが永遠に続くわけではない点が、ボンバーマンと異なる。BIG終了後なら最大150ゲーム、MB終了後なら最大50ゲームとなっている。残念ではあるが、ボンバーマンの破壊力に悩み、高設定を投入しづらかったホールとしては有難いのかもしれない。

またMB中にちょっとした技術介入ポイントがあり、成功すると11枚コインが増えるなど(1回のみ有効・繰り返し挑戦するとむしろコインが減る)……目押し技術が有意義な作りとなっている。もちろん昔ながらの機種に馴染みのある方には物足りないかもしれないが、少しでも「狙う楽しみ」を味わえることが本機のウリなのだろう。ちなみにフル攻略時なら設定6の機械割は117パーセントほどだとか。なかなか、期待感の高まる仕様だ。

けれどもホールとしては非常に好みが分かれる。先に述べたように、RT延長機能に制限を設けたことで、ボンバーマンの破壊力に悩んだホールとしては有難い部分もあるのだが…いかんせん、白いスパイダー図柄が見づらい。一種類しかないのでボンバーマンのボム図柄よりはマシだろう、とも思えるが、押し順ナビやオートハズシに慣れきった目押し苦手な人間(私だ)にとっては、非常にハードルが高い技術介入なのだ。

威張って言うことでもないだろうが…1/10ほどで成立するスパイダー図柄をハズし続け、せめてBIG後RT100ゲームまで持っていくことは非常に難儀なのである。

「損をする」あるいは「損をするかもしれない」という不安を抱えて着席するお客が、果たしてどれほどいるのだろうか。そんな不安を抱えた多数いるようなホールであれば、導入は見送ったほうが無難だと考えるかもしれない。目押しの楽しみを味わえる数少ない5号機だが、ホールとしてはもう少しハードルを下げてくれた方が有難かった。

けれどもこんな事情だからこそ、ホールは高設定を投入しやすい、というユーザーにとっての利点もある。1/10のスパイダー図柄をハズし難いとするお客が多いならば、おそらくボーナス後のRTはすぐ終わってしまう、つまり無いも同然なのである。ヘタをするとRT10ゲーム程度で終了しかねない状況なので、ある程度の出玉感を出したいホールとしては高設定を投入するしかあるまい。目押しの苦手そうなお客が集うホールに導入されたら、通常営業でも高設定が期待できる…なんてこともあるかもしれない。

また今回からサミーもアルゼ同様、リース販売を行うようになった。機械代の回収しづらい5号機事情を理解してくれたのだろうし、これなら「導入してみようかな」と心誘われるホールも多いだろう。5号機時代になればいよいよ中古市場が賑わうのではないか、と言われている。新台を売って利益を出したいメーカーとしては、その販売方法に変化をもたらすべき時期が来たのかもしれない。

スパイダーマン ボーナス確率
設定 BIG MB 合成確率
1 1/585 1/862 1/349
2 1/546 1/780 1/321
3 1/489 1/799 1/303
4 1/443 1/712 1/273
5 1/400 1/655 1/248
6 1/356 1/607 1/224
BIG…345枚を超える払い出しで終了。
純増約312枚。終了後に150GのRTへ。
MB(ミドルボーナス)…253枚を超える
払い出しで終了。純増約221枚。終了後
に50GのRTへ突入。
※RT1Gあたりの純増…約0.3枚

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2006年9月 7日 (木)

CSスロ原人、10月発売

Dai1_1 今年10月上旬に発売予定のアビリットの新作5号機・「スロ原人」。従来通り普通のスロットマシンである「スロ原人」と、スペック違いの「CSスロ原人」の二種類がある。

CS、とは「カードスロット」の略で何ら難しいものではない。単純に「カードユニット接続型」スロットマシンであるだけだ。カードユニットとはパッキーカードを使用して遊技するための設備であり、主にパチンコで使用されているのでもはや説明は要らぬだろう。つまるところ、スロットもパッキーカードによる遊技が可能となったわけだ。

リール左下に「パッキーカード残高」が表示され、筐体についている貸し出しボタンを押すと、コインを借りられるようになっている。しかも払い出し口からコインが出てくるというのだから……馴れるまでは少し違和感を覚えるかもしれない。遊技に関してはこれまで通り、コインを投入しレバーを叩く…という流れで何ら違いはない。

画期的なのか無駄なのかわからないが、とりあえずスロット史上初の試みが実現したことは間違いない。ホールで見かけたらぜひ触れてみてはいかがだろう。ちなみにスペックは下記の通りである。

CSスロ原人 ボーナス確率&機械割
設定 BIG 原人ラッシュ 機械割
1 1/303.4 1/555.3 97.00%
2 1/288.7 1/532.8 99.60%
3 1/275.3 1/520.1 101.90%
4 1/269.6 1/500.2 104.60%
5 1/263.1 1/485.4 106.20%
6 1/259.0 1/485.4 107.40%

スロ原人 ボーナス確率&機械割
設定 BIG 原人ラッシュ 機械割
1 1/321.2 1/504.1 97.10%
2 1/303.4 1/451.9 100.70%
3 1/286.1 1/428.3 104.30%
4 1/275.3 1/422.8 107.50%

※通常のスロットマシンである「スロ原人」は設定4段階。理由は不明。

CSマシン導入にあたってホールにしてみれば、これまでのパチンコユニットを使用できるのだから、大きな設備投資が不要なのはありがたい……工事は面倒だが。

ただこれまでの遊技の流れを若干変化させることにより、一体どんな特典があるのか、あったとしてもどれほどのメリットなのか、長所が漠然としていることが残念だ。

先月、アビリットは平成18年12月の中間決算を発表したが、売上高は75億6400万円。なんと前年比79.5パーセント減と、大幅に減収している。減収したといっても他業界に比べればまずまずの結果だろうが、「鬼浜爆走愚連隊」以降、スマッシュヒットに欠けていることは事実だ。鬼浜にはずいぶんお世話になったし、今後の邁進を祈りたいものだ。

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2006年8月28日 (月)

「コミックワールド沖」の詳細

昨日お伝えしたバルテック「コミックワールド沖」。やはり、あの沖圭一郎先生とのタイアップマシンだった。

ボーナス確率など詳しい解析値は不明だが、なんでもBIGが3タイプある5号機らしい。重複フラグであるチェリーはボーナス期待度の異なる、3種類の図柄もしくは停止型がある(チェリーそのものがリール上に3種類存在するのか、はたまたコンドルや南国娘のように他図柄との複合停止型が3種類あるのか、どちらかは不明)。設定はもちろん1~6の6段階で、高設定ならそれなりの出玉が期待できる機械割だとか。

気になる演出面は、なんとステージが7タイプもあるとのこと。滞在ステージによってボーナス成立期待度が異なり、様々な演出を繰り広げる登場人物も沖先生を含めた11人が存在する。もちろん沖先生のキャラは、先生自身が声優を務めており、ボーナスが成立するとそれはもうステキな歓声を上げてくださるとか…「You got a fuckin bonus!!」と、正確にこのようなセリフなのか忘れてしまったが、とにかく「fuck」という単語が含まれているとのこと(だから何だ、というツッコミは置いておいて欲しい…)。まぁそれはさておき、細部にまでこだわった、打ち手を飽きさせない多彩な演出がふんだんに盛り込まれているようだ。

本機は同社の5号機「じゃりん子チエ」の展示会の際、VIPルームに設置されていたマシンだった。もちろんパネルも型式名も伏せられていたので、それが「コミックワールド沖」であることは余り知られていなかったようだが、大手全国チェーン・マル●ンの方が試打したところ、なかなか好評だったという。「コイン単価もホールにとって優れているし、出玉性能も良さそうなので打ち手も喜ぶでしょう」とお話したらしい。コレに関してはあくまでも噂なので、注意して頂きたいのだが――コイン単価がよくて出玉性能が優れているということは――推測だけしてみると、なかなか波が荒い機種のようだ。波が荒いと言っても5号機であることだし、過度の期待は禁物なのだが。

ホール登場は10月以降が予定されており、9月下旬には都内にて大々的にお披露目をするらしい。ややマイナーなイメージがあるメーカー・バルテックだが、「トンちゃんのパチスロオレイズム」など、面白いゲーム性をまれに生み出すので個人的に気になるメーカーだ。そのバルテックが開発に2年をかけた「コミックワールド沖」。5号機市場を救う存在になって欲しいのだけれど。

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コミックワールド沖、適合

8月24日、バルテックの型式名「コミックワールド沖」なる5号機マシンが検定通過となった。

…ん? コミックワールド沖? コミックで沖、パチスロ…?

ひょっとして「フラグのジョー」などで著名な沖圭一郎先生とのタイアップマシンだろうか。いやもちろん、沖さんが温泉漫画やオトナの漫画を描かれていることは知っているし、むしろ最近はそちらの方がお盛んなのではないかとも思うが、パチンコパチスロ漫画も相当手がけていたのだ。ええ、知る人ぞ知る「パチンコマスターOKI」など…え、ご存じない? それはそれでいいのだが…それに漫画のコマが他ページや先月号の切抜きで作成されていることも、まぁお忙しい方だから仕方がないと大目に見たいのだが…。

本当に沖さんとのタイアップマシンなのか不明だし、ゲーム性もわからないし、何とも言えないが、この型式名は気になるところだ。非常に。別にファンなわけでもないが。大当たりしたら「シャーッ」って言うのだろうか。

この件に関しては明日以降、ちょっと調べようと思っている。ブログに掲載できるようなら、今後掲載していく予定。

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2006年8月 8日 (火)

南国娘のボーナス確率

先日お伝えしたオリンピア「南国娘」のボーナス確率は以下の通り。

南国娘・ボーナス確率
設定 BIG REG 合成確率
1 1/264 1/528 1/176
2 1/252 1/504 1/168
3 1/243 1/486 1/162
4 1/236 1/472 1/157
5 1/226 1/452 1/152
6 1/220 1/440 1/147

※見づらい方はコチラ→「nangokumusume.xls」をダウンロード

BIGは250枚を、REGは140枚を超える払い出しで終了となる。また、先日お伝えしたとおり、BIG終了後は必ず50ゲームのリプレイタイムに突入するとのこと。

4.7号機A-400タイプマシンよりも平均獲得枚数はぐっと下がっているものの、なかなか遊びやすい仕様である。たとえばジャグラーのBIG確率は設定1で1/297、設定5&6で1/240だ。比べてみると初当たりの良さがうかがえる。

また、気になる「バードランプ」についてだが、リプレイタイムの最後8ゲーム間が「南国チャンス」となっており、その際のボーナス告知としての機能があるということだ。南国チャンスとは一体何かよくわからないが、5号機の特性上この間特別にボーナス確率がアップするといったことはないだろう。ただの演出機能だと思われる。

そして重複フラグとして激アツのチェリーは、出目によって信頼度が変化するらしい。角チェリー→チェリー成立+鳥図柄揃い→チェリー成立+鳥図柄ハズレ形の順でアップするようだ。ただリール配列を見ると赤チェリー・青チェリーの2種類が存在しており、万が一別小役として扱われているならば、どちらもカバーしながら遊技することは不可能だ。最終的には大きなパトライト音にアツくなるしかないのだろう。

詳細はオリンピアホームページに記載されている。気になる方はぜひご覧あれ。近々、本機のシュミレーターも公開されるようだし、その他の懐かしい機種のシュミレーターを無料で遊技できるのでオススメだ。ちなみに私は、たまに「ドキドキ島」で遊んでいる。

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2006年8月 2日 (水)

殿、そんなところに…

Otokoyu 8月下旬に納品される、大都技研「押忍!番長」の漢ゆパネル。思わず携帯で撮影してしまった。

いつも画像が荒くて申し訳ないのだが、下部分をよーく、よーくご覧になって頂きたい。

……そこにいるかもしれない……。

制作者様の愛を感じるパネルだ。うぅ。

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南国娘~ナンゴクムスメ~

Nangokumusume_1 たまには5号機の新機種も紹介しよう。オリンピア社の人気マシン「南国育ち」が10月に検定切れを迎えるにあたって、同社より後継機種がなんと5号機版で9月3日に発売される。

その名も「南国娘」。左の写真が筐体画像だが、やや粗いかもしれない。それでもこれまでの南国シリーズと似た雰囲気であることは、伝わるだろう。リール図柄などは特にそっくりで、これならファンの方も嬉しいかもしれない。また音楽はお馴染みのものだし、ひときわ大きいパトライトの音も、これまでと同じものだ。

ただ今回は蝶の代わりに、クチバシの大きいカラフルな鳥(何ていう鳥なのか、わからない…)のランプ・通称バードランプが連チャンを告知する。

連チャンって5号機に1G連モードなんて搭載されていないだろう、と不思議に思う方もいるだろう。もちろんこの南国娘はれっきとした5号機、1G連機能もモードも何もない。ただ、BIG終了後50ゲームのリプレイタイムが搭載されている。

この50ゲーム間のリプレイタイム中、もしくはボーナス終了後8ゲーム以内にボーナスフラグが成立したかどうかを、このバードランプが告知するらしい。また、このリプレイタイム中にボーナスフラグが成立しても、その間は告知のみで揃えられない。リプレイタイムを全て消化した後、つまりBIG後51ゲーム目で揃えられるようになっており、ややお得感がある仕様となっている。

そして5号機ならではの重複フラグとしては、チェリーを使用しているらしい。とくに中段チェリー成立が激アツで、約2分の1の確率でボーナスが期待できるようだ。とはいっても、全てパトライトが教えてくれるので、なんとも言えないところではあるが。

今月8日に展示会が開催される。ボーナス確率・機械割などはそのときに判明すると思うので、またその頃にでも報告する予定だ。

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2006年7月27日 (木)

2006年後期・新機種予定表

今年発売される予定の、パチンコ・パチスロ機種一覧である。代理店の方よりの情報ではあるが、その方も「あくまでウワサ」であると仰っていたのでどこまで本当だか、申し訳ないが保障はできない。それでもこのような機種が発売されるのだなと、多少なりとも心待ちになり、今後より遊技を楽しんでいただければ有難い。

Pachisinkisyu Slosinkisyu

個人的に気になる機種には網掛け処理をしておいた。パチンコでは日本の歌姫・美空ひばり、またスロットで人気を博した鬼浜爆走愚連隊、そして個人的に思い入れのあるピンクレディーである。その他、名作アニメとのタイアップマシンが目立ち、果たしてどのような演出で楽しませてくれるのか期待したい。

またスロットではジャイアントパルサー、トゥームレイダーなど最後の4.7号機に期待が寄せられる昨今だが、SNKの球児(5号機)が気になるところだ。あの大都技研を一気メジャーに押し上げた名機・吉宗や番長を手がけたイートレック社が制作したもの。発売は9月と予想されているが、なんでも前倒しになる可能性も十分にあるらしく、ひょっとすると8月中にホールにお目見えするかもしれない。これを機にいまだトップメーカーの定まらない5号機市場で、果たしてSNKがのし上がれるだろうか。またユーザーのツボを押さえたイートレック社ならではの多彩な演出も楽しみなところで、あらゆる意味で非常に興味深い機種だ。

ちなみにこのイートレック社、パチンコではCR五右衛門(タイヨーエレック)を手がけていたが、このたびタイヨーエレックが来月1日付けでイートレック社の株式追加取得をすることが発表された。既に100株入手していたのだが、今回の追加取得で320株入手となり、所有割合は14.2%となる。タイヨーエレック、イートレックとレック続きで言いづらいがともかく、タイヨーはこの会社に賭ける本気が伝わってくるニュースだ。

自身がスロッターなのでついスロットの話がメインになってしまうが、今後5号機メインの営業となると――具体的には来年6月以降となるが――新台よりも、中古機種市場が賑わうと想定されている。ただでさえ機械代回収の厳しい5号機、ホールの苦しい台所事情を考慮すると十分に可能性の高い予想である。上記の表に数多新機種が羅列されているが、これらが発売日と同時に導入されるギリギリの新機種たちかもしれない。あるいは来年の今頃、私たちはサクラ大戦や、小麦ちゃんといった既に発売済みの5号機をメインに立ち回っているかもしれない。パチンコは今後も激しい入替による集客が続くだろうが、果たしてスロットはどうなるのだろう。ホールとしてはより多くのファンが喜ぶ、大物機種が現れることを願うばかりだが、やはりこれからは独自のサービスやイベントで客を退屈させないようにするのが、課題となってくるだろう。

※下線部、間違えました。球児は9月18日納品決定、展示会が8月18日とのこと。ヒマだし、行ってこようかなと思っています。ともあれ、失礼しました。

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ジャイアントパルサー、その他の新機種

Pulkyotai 先週、代理店の方から旦那のもとにジャイアントパルサー関連の画像が何点か届いた。演出紹介などといった、詳しいものではなく、どうもパンフレットを取り込んだものらしい。とはいえ、カエルのアクションが増えているくらいで、前回お伝えした通り「キングオブキングパルサー」の演出を踏襲しているらしいので、カエルファンならどのようなものか、簡単にご想像できるだろう。

念のため前回ご紹介した、ボーナス&機械割表と、おそらく既にご覧になった方も多いだろうがそのパンフレットの画像を掲載しておく。興味のある方はご覧になっていただきたい。現段階でわかる程度のゲーム性も表にまとめておいたが、注目すべきはBR比率が2:1であること。昨今の機種に比べればREGに泣かされるケースが少ないかもしれないが、果たしてそう上手くいくだろうか。ぜひBIGに偏ることを祈るばかりだ。ちなみに、コイン単価は3円半ばと、ホールにとってはなかなか有難い(つまりユーザーにとっては若干厳しい)仕様とのこと。また表内の機械割はボーナス中の技術介入を省いたものなので、目押しに自信がある方、ご心配なく。

ジャイアントパルサー ボーナス確率・機械割
設定 BIG REG 合成 機械割
1 1/431.2 1/862.3 1/287.4 96.20%
2 1/431.2 1/862.3 1/287.4 96.20%
3 1/399.6 1/780.2 1/264.3 99.90%
4 1/390.1 1/744.7 1/256.0 103.70%
5 1/364.1 1/682.7 1/237.4 107.50%
6 1/348.6 1/630.2 1/224.4 110.10%
天井G数…1850G/ST方式…RTテーブル方式
BR比…2:1(66:33)
内部抽選…5ライン 
最大ストック個数…BB・RB合わせて255個
連チャン率…最大80パーセント

万が一、表が切れて表示されてしまった場合はコチラ→「pul-bonus.xls」をダウンロード

1 2

3

ジャイアントパルサーに関しては以上なのだが…案外、情報が少なくて申し訳ない。9月4日月曜日よりホール導入となるし、旦那ももちろん全店舗に導入すると渋顔で決定しているので、解析はそのうち伝達される予定だ。判り次第また発表できる限り、掲載していこうと思っている(山佐は解析情報に関して他メーカーよりオープンなので、問題はないだろうが)。

また、その他の新機種情報としては、平和(オリンピア?)より「新日本プロレスまでもがパチスロ機」、ニューギン「西部警察」など、多彩な5号機が検定を通過している。またホール向けではなく、一般ゲームセンター向きの機種でラスターより「IQレスラー桜庭和志」が発売されるらしい。ゲームセンターでの評判がよければ、ホール向けに開発する予定なのだろう。

ちなみに、今年度中に発売されるのではないかとウワサされている新機種情報はコチラ。7月7日にまとめたものである。

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5号機コンドル、その詳細

Kyotai_1 画像が荒くて大変申し訳ないのだが、クランキーコンドルXの筐体写真である。先週アルゼより送られてきた資料に掲載されているもので、きちんとしたカタログではなく画像処理も丁寧でないため、どんなに頑張ってもこの程度でしかお見せできない。

多彩なリーチ目に今作は液晶演出が加わり、さらにゲームを盛り上げる。さすがに液晶の写真はどんなに頑張っても、荒すぎて掲載できず申し訳ないのだが、ご心配には及ばない。とてもつまらなそうだから。通常時はこのコンドルが液晶内をうろつき、小役ナビなどの役割を務める。その動きがとても可愛らしく、個人的にはお気に入りである。

クランキーコンドルX ボーナス確率表
  BB青7 BB赤7 BB合成 REG(CC) 突リプ(CG)
設定1 1/575 1/745 1/324 1/650 1/655
設定4 1/534 1/712 1/306 1/575 1/655
設定6 1/504 1/683 1/290 1/475 1/655
補足…青7・赤7BIGともに終了後のRT無し・純増約334枚
補足2…REGは純増112枚、終了後のRT無し
補足3…突リプは100G固定・純増約55枚(1Gあたり0.55枚)

気になるボーナス確率は上記の通りだ。機械割はメーカーより発表されていない。設定は1・4・6の三段階となっており、設定6でも1/290のBB確率とはなかなか厳しいゲーム性と言えそうだ。ただ、千円あたりの平均ゲーム数が34Gと発表されているので、それを考慮すると遊べる仕様とも考えられる。

※上記の表、どうもWEB上ではキレて表示されてしまっています。クランキーゲーム(突然リプレイタイム)の確率のみ表示されていないのですが、全設定共通の1/655です。きちんとした表はこちらをご覧下さい→「bonuskakuritsu.xls」をダウンロード

とくに本機で注目すべき点は、5号機ならではの「突然リプレイタイム」。クランキーゲームと呼ばれているものだが、一般遊技中に突如発生するリプレイタイムのこと。上記の表の通り、突入率に設定差は存在しない。100ゲーム継続し、純増約55枚。ボーナスが成立しても終了しないため、出玉を僅かながらでも増やせるチャンスタイムとなっている。

Hairetsu_1 リール配列はこちら。見づらくて本当に申し訳ない。

これまで愛され続けたコンドルとはまた違った配列ではあるが、これも5号機のため仕方がないのかもしれない。けれども、リーチ目は特別変わっていないので、ファンの方はぜひ楽しみにして欲しい。もちろん、上段青テンも健在である。できればリーチ目の写真も掲載したいのだが、あまりに画像が荒いため、省かせていただく。

ちなみに今回、リーチ目は2581通り、チャンス目は1431通りと、出目によるエンターテインメント性も非常に高い仕上がりとなっているようだ。通常時にどこを狙うかで期待度が変化するため、演出とともにアツくなれることは間違いない。

また、センター赤7揃いなら旧クランキーコンドルBBサウンドが、コンドル図柄揃い後に青7を揃えるとクランキーコンテストBBサウンドが楽しめる(コンドル図柄は13枚役で、5号機ならではの重複フラグとなっている)。そしてプレミア音として、花火のスタート音やコンチネンタルの7テンパイ音、コンチ4XのRBチャレンジ音などが用意されており、いずれもボーナス確定となっている。

それにしても新たに搭載された演出と多彩な出目。ボーナス確率は甘いと言えないし、RTも1/655でしか突入しないのだから厳しいゲーム性と言っても過言ではないだろうが、遊びと割り切って打つ分には楽しめそうだ。個人的にも数千円、まったり打ってみようかと思っている。

しかし、今回このアルゼより送付された資料はホール向けのため、「キャッチコピー」としてアルゼの考案した5号機コンドルのコピーが明記されている。新台導入の告知ポスターやイベントなどでぜひ使用して欲しい文句なのだろうが、いくつか面白いものを私の感想とともに紹介したい。

●ヤバいぐらいに挑戦的……ホントかよ

●5号機ももらった……今まで何をもらっていたのか

●まさに5号機の救世主!……そうだといいね

とにかくアルゼが精魂込めて世に送り出したことは間違いない。ホール登場は8月上旬~下旬なので(リースが6日発売・購入が20日発売)、心待ちにしている方、もうすぐだ。

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2006年7月 7日 (金)

パチスロ新機種情報

今日はパチスロ最新機種の紹介をしたい。今年度中に発売される予定ということだが、具体的な納品日が決定しているのはほんの僅かで、検定を通過しても温存されるケースが多いようだ。よって来年度に発売される可能性も高いのだが、各メーカーがどのような機種を開発しているのか、ぜひ心に留めておいて欲しい。

まずサミーより「シティハンター」「スパイダーマン」の2機種。どちらも5号機で昨年度に検定通過したものだが、未だ発売に至らない。版権の高さを考えるとこのままお蔵入りになりそうもないので、さすがに今年度中にはホールにお目見えすると予想されている。しかし一体どのようなゲーム性なのか不明だ。ボンバーマンのような、ちょっとした技術が勝率に反映される仕様はぜひ受け継いで欲しい。

また、アルゼは「クランキーコンドル」「HANABI」を準備している。クランキーコンドルに関しては先日お伝えした通りだが、ドンちゃんモノも抱えているということだ。看板機種を5号機で復活させるのは楽しみではあるものの、3段階設定ならば出玉率も抑えられているだろう。低い機械割でどれだけ楽しませてくれるというのか。

そして最後の4.7号機と期待されている、山佐の「ジャイアントパルサー」は9月3日に納品が決定。だいぶ前にお伝えしたが、従来のパルサーシリーズとはリール配列も全く異なり、「3連カエル白7」が存在している。またゲーム性もこれまでのRT方式ではなく、リプレイ3連もしくは4連によりボーナスが放出されるといった、モード方式が採用されており、全く新しいパルサーモノが誕生するということだ。どこのホールも入れざるを得ない状況だろうが、カエルでどれだけの液晶演出を見せるのか、大量獲得ではあるものの連チャンに期待がもてるのか、といった点を考えると非常に微妙である。とくに山佐は通常時の演出に弱い。通常時にどれだけ楽しませるかがヒットマシンの重要要素であるのだが、期待感を煽らない単調な演出続きなので客も参ってしまう。

山佐は5号機も多数抱えているらしく、むしろそちらに期待したい。5号機版パルサーもあるようだ。5号機は演出よりも、リール制御やリプレイタイムの使い方がゲーム性に大きな影響を与える。演出下手な山佐にとっては好都合ではないだろうか。ちなみに系列会社である三洋からは、「アドリブ王子」「行くぜ!大工の源さん」が発売される予定だ。

他の4.7号機としては、ビスティーより「トゥームレイダー」が9月中旬に発売される。面白いか否かは別として、4.7号機の発売はこれが最後となるため、おそらくジャイアントパルサーと同時入替するホールが殆どだろう。

その他、ラスターは「桜庭和志」やプロレスモノのマシンを、SANKYOは「小川直也のパチスロ一本勝負」を抱えるといった、格闘モノが流行のようだ。ホールで流行るかは謎ではあるが。また、メーカーは不明だが「踊る大捜査線」の5号機も開発されているらしい。踊る大捜査線というと、織田裕二をはじめ大物俳優が出演しているフジテレビの大人気ドラマだが、版権は相当高いに違いない。機械代もそれに見合った額になるのだろうが、ゲーム性もそれなりの仕様にして欲しいものだ。

いよいよ5号機メインの市場となる。どこのメーカーも苦心しているようだが、規制変更は他メーカーが名を挙げるチャンスでもある。出玉に期待が持てたり、打ち手がヤミツキになってしまうようなゲーム性をぜひ生み出して頂きたい。今のところそれなりのゲーム性を見せたのはサミーの「ボンバーマン」のみで、5号機市場も大手メーカーの機種ばかりが目立つとなんだか詰まらない。ぜひ使い回し機種で殿様稼業を続けるメーカーの牙城を崩して欲しいものだ。

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2006年7月 6日 (木)

パチンコ新機種情報

今年度中に発売される予定のある、パチンコ新機種をいくつかお伝えしたい。皆さん、これらの機種で個人的な経済制裁を与えてみてはいかがだろうか。

パチンコではおよそ25機種が発売される予定だ。ビスティーからはCRウィンク、CRトゥームレイダー、CRこちら葛飾区亀有公園前派出所、CRGTO、CRAKIRAと、なんと5機種も準備しているようだ。とくに80年代に大人気だった女性アイドルユニット・ウィンクとのタイアップマシンは、ヒット曲のオンパレードが楽しみなところである。その他、こち亀やGTO、AKIRAといった、大人気漫画や一世風靡した名作マシンもあるようだが、ストーリー性やキャラクターの活かされた、原作の名を汚さない仕様であることを祈る。

京楽は、CR亀田三兄弟や、CR美空ひばりなど、人気ボクサーや大物歌手とのタイアップマシンを抱えている。またCR必殺仕置き人という、ヒット機種・必殺仕事人の後継機も用意されているのでファンの方には嬉しいニュースだろう。

その他、三洋はCRそば屋の源さん、豊丸はCR安室奈美恵と様々あるのだが、ここからは個人的に気になった機種をいくつか挙げておきたい。

まず、サミーのCRアラジン。スロットのアラジンⅡエボリューションとキャラも液晶もほぼ同様らしいのだが、使い回しもいい加減にして欲しいものだ。おそらくスロットの冒険演出などが激アツリーチになるのだろう。サミーとしては殆ど開発費がかからないパチンコ機なのに他機と同様の値段で売りつけ、その上、受注が殺到するようなマシンを先行導入するためのエサとするのだから、ホールとしてはたまったものではない。

人気スロット機を利用したマシンとしては、他にアビリットのCR鬼浜爆走愚連隊がある。サミーのこのような遺伝子まで受け継ぐ必要はないと思うのだが、パチンコでヒットマシンを生み出せずにいるアビリットとしては、注目度の高い機種が必要とされているのかもしれない。果たして女性や年配のお客が多いパチンコフロアで、暴走族の演出がウケるのか謎ではあるが、頑張って欲しいところだ。

そして個人的に一番楽しみなのが、大一のCRピンクレディー2である。皆さん、数年前に導入された初代を覚えておいでだろうか。ようやく時短が復活したあの頃の、新基準機第一弾として発売された名機である。懐メロが賑やかに流れる、コミカルでキュートな演出も素晴らしかったが、何と言ってもステージが非常に秀逸な出来だった。パチンコ機の通常のステージはもちろん、玉が入賞するための通路が備わっているが、ネカセが悪ければアサッテの方向に流れていくし、他の玉に弾かれたりするなど、殆ど宛にならない。しかしピンクレディーのステージは違うのだ。ステージ中央に磁石つきのクルーンが設置されており、流れる玉を吸着しスタートチャッカーに運んでくれるのである。

もちろんステージに乗った玉すべてが入賞するわけではないものの、他機種よりもボーダー回転数は大幅アップ。ステージ下から弾かれた玉がクルーンに乗ることもあり、とにかくステージに玉が流れるとクルーンが吸着してくれるのではと目が離せない。CR機では釘よりも演出を楽しむ傾向が強いが、ピンクレディーでは玉の流れにも興奮できるのだ。これに加えて、ヒット曲をふんだんに使用したリーチや、親しみやすく可愛らしいキャラクターによるステップアップ予告など、飽きる要素は見当たらなかった。

個人的には実写ピンクレディーが出現せず、デフォルメキャラによる独自の世界を築き上げた点も好みだったのだが、どうやら今回は実写も使用されているようだ。しかしなんとか、あのステージは継承して欲しい。そうなれば再びパチンコが楽しくなる。

というわけで、様々な機種が多数用意されているようだ。各機種の詳しい仕様は未だ不明だが、分かり次第お伝えしたい。それからスロットの新機種情報は、明日アップする予定なので今しばらくお待ち願いたい。ちなみに当然ではあるが、ほとんどが5号機である。

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2006年6月 4日 (日)

め組のサブちゃん

Meguminosabu オリンピア社から、「お見事!サブちゃん」改め「め組のサブちゃん」が再販される。ゲーム性や解析は前作と全く変わらず、もちろんBIGの1/2.5で突入するサブロウチャンスも搭載されている。

個人的に好きな機種だったので、多くのホールに再導入して欲しいのだけれど、実はこのサブちゃん、なかなかホール泣かせの機種だった。

具体的な設定差としては、杯役の出現率と、RT振り分け率しかなくて、その差もほんの数パーセント。サブロウチャンスはBIGの1/2.5で突入し66パーセントで継続する。その間のBR比率は約7:3なのだ(通常時は1:1)。そう、連チャンのカギとなるサブロウチャンス突入率にはまったく設定差がないため、設定1でも爆発してしまう機種なのだ。しかもBIG2.5回に1回という甘い突入率により、まれに起こる爆発ではなく、ほぼ毎日予想以上の赤字に見舞われてしまう。ホールは毎日ストックを消すなど、何かしら対策をとっていたのだが、それでも内部確率の良いオリンピアマシン。たとえストックを飛ばそうと、あっさり溜まって連チャンが始まってしまうのだ。

この頃よく旦那も愚痴をこぼしていて、「サブちゃんがさぁ、また赤字なんだよね…」と憂鬱になっていた。導入から1ヵ月たっても、機械代回収の目途がたたないのだそうだ。特別な目押し技術も殆ど必要ないからか稼動もよく、最初は「順調に回収できそうだ」とタカをくくっていたのが、意味不明に爆発するためにサブちゃんのシマだけ赤字になってしまうのである。

通常、機械代を回収するのは導入後の2ヶ月間までで、機械代を回収したのちに黒字を目標に営業し始める。この2ヶ月というのはなぜかというと、新台としてプロデュースしやすく、安定した稼動がとれるのは、導入後平均2ヶ月ほどだからだ。もちろん機種によっては、1ヶ月でほぼ回収できてしまったりするけれど、基本的には集客のために日々の平均設定を甘くしたり、イベントのメイン機種に当てるなどするため、2ヶ月が妥当なのだ。もちろん新台を導入することにより、店全体の稼動を上げるのだから、他の機種で機械代分の金額を回収するわけにいかない。新台以外の機種設定を辛くしては、店全体の稼動が落ちてしまうからだ。

そういうわけで、導入後1ヶ月で機械代の半額も回収できていないと店は不安になる。残りの1ヶ月で回収できるのか、と。なぜなら設定1でも赤字になるし、今後も良い稼動が続くかわからないのだ(他の新台導入の予定があったため)。旦那は「回収に半年ほどかかったらどうしよう」とアタマを悩ませていた。そもそも機械代回収を目標にしている以上、サブちゃんのシマは店にまったく利益を上げていないから、余計不安に拍車をかけていた。

その後、腹をくくってオール設定1で1ヶ月間据え置いたのだそうだ。リセットすると朝イチのゾーンが狙い目となるし、ストックを消しても意味が無い。何かすると赤字になるので、何もしないで放置すると回収できたという。もちろんその間、一日に一台は爆発する傾向にあって、一撃数千枚を叩き出したり、ヒヤヒヤさせられたそうだ。しかしボーナス後の180ゲーム以降は、ハマる台もあればREGの連チャンに偏る台もあり、なんとか回収できたそうである。しかもこのパターンは店側にとって都合がよく、出玉アピールもできれば回収もできるといった、理想的な状況なので旦那も一安心したらしい。もちろんその後も稼動率は高く、赤字に泣かされながらも利益を生むことができたという。

私もサブちゃんが好きな理由は、この爆発力にあって、設定1でもサブロウチャンスに突入したら一撃数千枚のチャンスとはとても魅力的な仕様ではないだろうか。もちろん負けたことだってあるし、ボーナス後まったく連チャンしない最悪の事態に見舞われたことだってあるけれど、投資するに値する可能性を持っている。だからぜひ再販をきっかけに、再導入するホールが増えて欲しいと願っているのだ。もちろん倉庫にある中古台を引きずり出したってよいのだ。勝率の低い昨今の台の中で、夢を見られる機種は本当に数少ないのだから。

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