ヤマサの話

2006年10月26日 (木)

REG2連続でビッグバンモードへ W-BAR

Wbarkyotaiヤマサがネオフルーツチャンスと同時に発売する「WBAR-BIGWAVE」。どうでもいいのでわざわざ筐体画像を貼る必要も無いのだけれど、せっかくネオフルーツチャンスを紹介したのだから、ある程度まとめておこうと思う。

型名は「ウミニバン」というこの機種、なんてことはない「海一番R」の後継機。というわけで、基本的なゲーム性は海一番そっくりで、チャンス図柄が成立すると液晶画面でリーチが発生し…なんて演出も殆どそのままだ。

とりあえず下記の表をご覧になっていただきたい。

W-BAR ボーナス確率・機械割
設定 BIG REG 機械割
1 1/262.1 1/2714.2 94.1~97.1%
2 1/253.1 1/2678.4 97.6~100.8%
3 1/239.8 1/2591.9 99.0~102.3%
4 1/235.2 1/2462.3 101.4~104.7%
5 1/232.7 1/2533.8 104.9~108.5%
6 1/227.8 1/2493.3 105.9~109.4%
●RTテーブル+モード方式
内部ボーナス確率…合成1/160(内部7ライン)
●BIG:REG=10:1
●基本的に「海一番」のゲーム性を踏襲しており、
ラッキー図柄が揃うと液晶図柄が変動する。
REG成立後、100G以内にボーナスが放出される、天国モードへ移行する
●2連続でREGが成立するとビッグバンモードへ突入し、液晶は金色背景となる。確変は平均10連続、約2500枚前後獲得できる激アツモード。

注目していただきたいのは、全設定約1/2500前後で成立するREG確率と、「REGが2連続で成立するとビッグバンモードへ突入する」という点。
RTテーブル+モード方式ということで、通常BIG放出からもある程度の連チャンも望めるのかもしれないけれど、垂涎モノのビッグバンモードにこれほど高くて分厚い壁が立ちはだかっているなんて、打つ以前、導入以前からなんだかガッカリだ。液晶なんか金色背景にならなくてもいいから、どうにかならなかったんだろうか。ならないんだろうな。4.7号機だから仕方がないのだろうな。まぁ少なくとも、CR海物語の頃の、間延びしたマリンちゃんや、テカテカしたサムを見たい方はぜひ打ってみてはいかがだろう。

ちなみにネオフルーツチャンス・W-BARともども、一台あたり168000円と新台にしては格安の値段で、中古機種よりやや高い程度だ。年末時に経費削減したくなるホールにとっては、ちょっと嬉しい価格だし、「入れてみてもいいかな」なんて食指が動いてしまう条件だろう。確かにまぁ、バラエティコーナーに増設する機種に悩むホールも多いだろうし、さすがに年末あたりは真新しいストック機を導入して客寄せをしたくなる時期かもしれない。

ネオフルーツチャンスは18000台、W-BARは5000台の販売数となっている。果たして完売するのやら…今となってはヤマサの5号機に期待しているので、なんだかもうどうでもいい。

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27の進化版? ネオフルーツチャンス・ボーナス放出システム

Neokyotai_1年末に発売されるヤマサ「ネオフルーツチャンス」のボーナス抽選システムをご紹介しよう。昨夜お伝えした段階では、CHANCE図柄が揃った際、ELビジョンにてデジタル演出が発生するだろうとか、いくつか予告があるだろうとか、相当曖昧な内容だったので、本機に関する具体的な情報を望む方へ少しでも参考になってくれると嬉しい。

●4.7号機・Cタイプ
北斗の拳のように、REGの連チャンによって出玉が増加するタイプ。北斗では「BB(バトルボーナス)」といった独特の名称で呼ばれるが、本機のボーナスは全て「FB(フルーツボーナス)」という。単発時の平均獲得枚数はおよそ120枚らしい

●おもなボーナス放出の流れ
通常ゲーム中、リプレイ・レモン・チェリーの三連続成立によって高確率状態へ移行する。高確中は毎ゲーム1/4でボーナス放出抽選がおこなわれているため、放出へかなりの期待が持てる。
また、高確率状態は固定のゲーム数に振り分けられる。平均継続ゲーム数がいかほどかは不明だが、3種類あるいずれかの上乗せ契機役(どの役なのかは不明)が成立すると、さらに継続するらしい
あくまでも予想ではあるが、高確率状態はボーナス放出によって終了するのではなく、おそらく放出後も継続し、それによって連チャンに期待が持てるようなシステムなのではないかと…思う。違う可能性も十分にあるのだけれど。

●CHANCE図柄について
CHANCE図柄が揃うと、ELビジョンによってデジタル演出が発生するのだが、いささかネオファラオゼッツのそれと似ている。演出時に同じ図柄が3つ揃えばボーナス(=フルーツボーナス)となり、ボーナス図柄を揃える際、目押しは一切不要である。
また斜め揃いは相当ボーナス放出期待度が高いらしい。高確中に頻発するような出目なのかもしれない。

昨日は「スーパービンゴと似ている」などと述べたが、どちらかというと「北斗(ボーナス)+秘宝伝(高確ゲーム数)+スーパービンゴ(CHANCE図柄)」といった感がある。どれも人気マシンなので、良いところを抽出して作り上げられた機種といったところだろうか。まぁ秘宝伝と検定通過時期はほぼ同じか、それ以前だったと思うので、さすがに真似たわけではないだろうが、ここ数年のヤマサの低迷振りを加味するとなんだかそう言いたくなってしまう。見方を変えれば、同メーカーより一昨年発売された「27」の高確状態などをいじり、より充実させたとも言えるのだが。

コイン単価は3.5円前後と、お客にとってはやや厳しいマシンと予想している。高確率状態に突入してしまえば、ボーナス放出期待度はぐっと高まりそうなものの、突入条件が特定小役の3連続成立という非常に苦しいものだ。高いハードルを越えねば出玉は獲得できないといった4.7号機の特性を、最後の最後で見事に体現した機種なのかもしれない。

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2006年10月25日 (水)

ネオフルーツチャンス、年末に発売

Neokyotai_1ヤマサより12月に発売となる「ネオフルーツチャンス」Cタイプの4.7号機であり、本当にこれが最後の…4.7号機となるらしい。筐体画像をご覧の通り、ELビジョン仕様である。

ボーナス確率や機械割、ゲーム性の詳細は不明ではあるが、ベルコ社より発売されロングヒットマシンとなった「スーパービンゴ」を髣髴とさせる作りをしている。難しい技術介入は一切不要で、ELビジョン上のデジタルで3つの数字が揃えばボーナス放出となる、いわゆるデジスロのようだ。もちろん、ボーナス図柄を揃える際も、目押し不要だという。

ELビジョンでボーナス放出抽選演出が発生する際、チャンスキャラが通過したり、筐体上部の「BINGO!」と書かれたパネルが光ると期待度がアップするらしいが…予告や演出の数そのものは、他機種よりも少ない、シンプルなマシンである。

Neohairetsu

リール配列はコチラの通りである。レモン図柄が10枚、チェリーが1枚の払い出しとなっており、薄いオレンジ色の図柄が「CHANCE」という0枚役である。この「CHANCE」図柄が揃った際、ボーナス放出のデジタル抽選が発生するのか否かは確認していないが、そうでなければ何故存在しているのかワケがわからないし、やはりスーパービンゴ的なマシンであることから、きっとそうなのだろうと予想している。

なんだかやたらとスーパービンゴ臭がして、ストック機でもなお一角の立場を築いたヤマサが、パクリチックなマシンを最後に輩出するとは、衰退を匂わせる象徴的な行いである。とはいえ、本機の詳細は未だ不明であるので過度の溜息も禁物であろう。何しろCタイプなので、ボーナス消化手順や連チャン性はそれと異なるだろうし、ひょっとするとひょっとして、意外にも爆発力があってなお目押し要らずというのだから、相当の支持を受ける可能性もある。
発売は12月3日、パチンコ屋が年末に向けて力を入れだす時期である。機械代も他機種に比べ格安であることから、導入ホールもそこそこ多いかもしれない。まぁ、とりあえず待ってみよう。

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2006年9月23日 (土)

ヤマサからまたまた4.7号機、発売?

今月上旬に導入された「ジャイアントパルサー」で話題となったヤマサだが…なんでも、さらなる4.7号機を隠し持っているというウワサがある。

あくまでもウワサなので、発売されなくともお怒りにならないで欲しいのだが、ELビジョン筐体「ネオフルーツチャンス」という機種だ。今年11月納品が予定されているらしいが、現段階で一切の詳細は不明である。少なくとも私は知らない。

「最後の…」を武器に売りつけたジャイアントパルサーだったが、実はまだ隠し兵器があったということだろうか。

ちなみにヤマサは「鉄拳X」を10月15日に発売する予定。「鉄拳R」とリール配列や制御、演出などは全く同じだが、鉄拳チャンスの継続数が増えずいぶん波の荒い仕様となっているらしい。限定1万台発売。バラエティコーナーを増設したいホールには持って来いの機種…かもしれない。

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2006年8月31日 (木)

もうすぐ発売、ジャイアントパルサー

Pulkyotai_1 最後の大量獲得マシン、ヤマサ「ジャイアントパルサー」がもうじき発売となる。出揃っている情報をまとめておきたい。「え、解析は?」と思った方…申し訳ない、すっかり忘れていた。なのでその辺の雑誌に紹介されているような内容だし、既に自分でも紹介したことの重複になってしまうのだけれど、「あぁ、今日のネタがなかったのね…」と許して欲しい…。

●ボーナス放出契機は4つ●
①規定RTゲーム数の消化
②リプレイ3連時の放出抽選に当選(4連、5連するごとに当選率がアップし、当選率そのものは全設定共通)
③天井到達時(1850Gくらい)
④純ハズレ成立時(成立したら即放出? また純ハズレ確率が全設定共通なのか設定差があるのか不明)

ジャイアントパルサー ボーナス確率・機械割
設定 BIG REG 合成 機械割
1 1/431.2 1/862.3 1/287.4 96.20%
2 1/431.2 1/862.3 1/287.4 96.20%
3 1/399.6 1/780.2 1/264.3 99.90%
4 1/390.1 1/744.7 1/256.0 103.70%
5 1/364.1 1/682.7 1/237.4 107.50%
6 1/348.6 1/630.2 1/224.4 110.10%
天井G数…1850G/ST方式…RTテーブル方式
BR比…2:1(66:33)
内部抽選…5ライン 
最大ストック個数…BB・RB合わせて255個
連チャン率…最大80パーセント

●期待の持てる前兆らしき演出●
①基本的には「キングパルサー」や「キングオブキングパルサー」など、従来のパルサーシリーズでアツいとされていたモノと変わりはない。例えばカエルが頻出したり(5ゲーム連続発生ならボーナス確定)、7匹カエルが第三停止時に帰る、巨大ガエル、バウンドストップなど
②追加された主な前兆らしき演出としては、「子ガエル」(オレンジorボーナス)や「ホタル」など

Ginirokaeru_1 また以前こちらの「銀色カエルはボーナス確定?」といった内容をお伝えした記憶があるのだが、すみません、大きな間違い。

「銀色カエル」は、BIG中左リールに「3連白7」のビタ押しを沢山成功すると出現する。

といった、別にボーナス放出に絡んだプレミア演出でも何でもなかった。

●BIG終了時、エンディング画面に注目●
①白オーロラ…連チャン期待度低
②赤オーロラ…連チャン期待度やや高
③レインボーオーロラ…連チャン期待度高

エンディング画面で連チャン期待度のわかる「オーロラ」を出現させるには、JAC中液晶に現れるカエルの順番通りにリールを停止させればOK。もちろん順番通りでなくても、規定の払い出しは受けられるのだが、このオーロラ付エンディング画面は見られない。

ボーナス後のヤメ時である連チャンゾーンは120~150Gあたり。この間、約60~80%でボーナスが放出される期待度が高いため、最低でもこの辺りまで回してからヤメるのがよいらしい。おそらく、設定が高ければ高いほど、このゾーン内での連チャン率も高くなるようだが…詳細は調べていないので申し訳ない。





連チャン期待度の高さ、また人気のあるパルサーシリーズ・最後のストック機ということで、どこのホールも導入しようと目論んでいた。当初は評判もよく、どのホールも導入しようと躍起になっていたようだが、どうやら最近は違うようだ。
ボーナス放出契機が数パターンあり、またパルサーシリーズならではの高い連チャン率というゲーム性は一見豊かになったようなものの、「BIG中の目押し」と「キングオブキングパルサーの焼き直し演出」がホールとしては引っかかる…らしい。たとえ3連白7が見やすかろうと、普段目押しなどしない方にとったら負担になるし、「失敗しちゃうかも」「獲得枚数が減ったらイヤだな」と不安な気持ちが稼動を下げるのではないか。それから(個人的には好きなのだけれど)、なんだか地味なカエル演出がお客の心を捕らえるには役不足なのではないか…といったマイナスの予想がされている。

常にお客のツボにはまるような完璧な機種などないのだけれど、もうすぐ5号機時代になるというホールの不安を拭うには、ちょっと役不足な機種のようだ。むしろトゥームレイダーのような、これまでにない斬新なシステムを搭載した機種に期待が寄せられている。

とはいえ…導入せざるを得ないのだけれど。

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2006年7月27日 (木)

ジャイアントパルサー、その他の新機種

Pulkyotai 先週、代理店の方から旦那のもとにジャイアントパルサー関連の画像が何点か届いた。演出紹介などといった、詳しいものではなく、どうもパンフレットを取り込んだものらしい。とはいえ、カエルのアクションが増えているくらいで、前回お伝えした通り「キングオブキングパルサー」の演出を踏襲しているらしいので、カエルファンならどのようなものか、簡単にご想像できるだろう。

念のため前回ご紹介した、ボーナス&機械割表と、おそらく既にご覧になった方も多いだろうがそのパンフレットの画像を掲載しておく。興味のある方はご覧になっていただきたい。現段階でわかる程度のゲーム性も表にまとめておいたが、注目すべきはBR比率が2:1であること。昨今の機種に比べればREGに泣かされるケースが少ないかもしれないが、果たしてそう上手くいくだろうか。ぜひBIGに偏ることを祈るばかりだ。ちなみに、コイン単価は3円半ばと、ホールにとってはなかなか有難い(つまりユーザーにとっては若干厳しい)仕様とのこと。また表内の機械割はボーナス中の技術介入を省いたものなので、目押しに自信がある方、ご心配なく。

ジャイアントパルサー ボーナス確率・機械割
設定 BIG REG 合成 機械割
1 1/431.2 1/862.3 1/287.4 96.20%
2 1/431.2 1/862.3 1/287.4 96.20%
3 1/399.6 1/780.2 1/264.3 99.90%
4 1/390.1 1/744.7 1/256.0 103.70%
5 1/364.1 1/682.7 1/237.4 107.50%
6 1/348.6 1/630.2 1/224.4 110.10%
天井G数…1850G/ST方式…RTテーブル方式
BR比…2:1(66:33)
内部抽選…5ライン 
最大ストック個数…BB・RB合わせて255個
連チャン率…最大80パーセント

万が一、表が切れて表示されてしまった場合はコチラ→「pul-bonus.xls」をダウンロード

1 2

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ジャイアントパルサーに関しては以上なのだが…案外、情報が少なくて申し訳ない。9月4日月曜日よりホール導入となるし、旦那ももちろん全店舗に導入すると渋顔で決定しているので、解析はそのうち伝達される予定だ。判り次第また発表できる限り、掲載していこうと思っている(山佐は解析情報に関して他メーカーよりオープンなので、問題はないだろうが)。

また、その他の新機種情報としては、平和(オリンピア?)より「新日本プロレスまでもがパチスロ機」、ニューギン「西部警察」など、多彩な5号機が検定を通過している。またホール向けではなく、一般ゲームセンター向きの機種でラスターより「IQレスラー桜庭和志」が発売されるらしい。ゲームセンターでの評判がよければ、ホール向けに開発する予定なのだろう。

ちなみに、今年度中に発売されるのではないかとウワサされている新機種情報はコチラ。7月7日にまとめたものである。

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2006年7月12日 (水)

ジャイアントパルサーのボーナス確率と演出

今年9月3日納品となっている、山佐「ジャイアントパルサー」のボーナス確率・機械割は以下の通りである。

       ジャイアントパルサー
  BIG REG 機械割
設定1 1/431 1/862 96.20%
設定2 1/432 1/862 96.20%
設定3 1/399 1/780 99.90%
設定4 1/390 1/744 103.70%
設定5 1/364 1/682 107.50%
設定6 1/348 1/630 110.10%

気になるのは設定1と2の仕様が同じであること。一体どのような差が存在しているのだろう。詳しいゲーム性が確認できていないため、何とも予想しづらい。

Bonussyuryoまた高設定域でも低い機械割が懸念されるが、これはボーナス中の技術介入が含まれていないためである。BIG最高獲得枚数711枚という、大量獲得マシンなのだがそのためには「ビタハズシ」の技術が必要とされる。ボーナス中の小役ゲームは左リールに3連白カエルを狙い、中・右リールを適当打ちするとベルが停止し「白カエル・ベル・ベル」で15枚の払い出しが受けられ、比較的容易に思える。しかしリプレイハズシの際は、左リールにビタ押しせねばならないのだ。このとき、なんと2コマスベリ。この難関をくぐった方が、MAX711枚により近づけるというわけだ。

Ginirokaeru

演出面は「キングオブキングパルサー」に似ており、可愛らしいカエルが12.2インチ液晶で動き回る。巨大カエルなど、お馴染みの前兆演出なども踏襲されているらしい。また左記の画像のように、新キャラも登場している。銀色カエルで、出現したら激アツといったところだろうか。メタリックな外見で近未来的でありながら…アンドロイドのようでやや不気味に感じる。いや、カエルは可愛いのだが…。

ちなみに天井は1850ゲーム。最高連チャン率は80パーセントと予想されている。内部ストック数はBIG、REGともに255個で内部確率は良いとは言えないようだ。新装時に打つのであれば、きちんと打ち込みをしてくれるホールを狙った方がよいだろう。

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2006年5月27日 (土)

ジャイアントパルサーの何がジャイアント?

学生の夏休みが明ける頃、ヤマサから「ジャイアントパルサー」が発売されるウワサが飛び交っているけれど、ゲーム性のウワサも飛び交っていて、なんとなく不自然さを覚えた。

なんでも、「リプレイ3連or4連で高確に移行してボーナスが放出される」とかいう話で、一体何なのよ、と。だってカエルなのに、リプレイの連続がアツいの? 何ソレと萎えてしまうのだ。

巨人の星などはよいのだ。二作目も三作目も、客は飛んでいるものの、リプレイの連続がただアツいというゲーム性を引き継いでいたわけだし、ボーナス放出契機も特別変わっていないし(規定RTゲーム数の消化)、ファンはすんなり受け入れることができたと思う。今度発売される北斗の拳SEだって、2枚チェリーやスイカ成立で期待が持てる仕様は継承されているし、「コレを逃したら違うシリーズになってしまう」というハズしたらいけないポイントがシリーズモノには存在しているのだが。

パルサーってそういう機種だったっけ? ノーマルAタイプは別として、キングパルサー、エース、キンキンパルって、基本的に規定RTゲーム数の消化がボーナス放出契機となっていたわけで、ボーナスもしくはリセット後128G以内の振り分け率が高いから連チャンに期待が持てるとかいうシリーズだったはず。

その他BIG中にハズレの回数で設定推測したりと面白いポイントは色々あるのだけれど、そこはともかく、ボーナス放出契機という、ゲームの軸そのものをジャイアントパルサーで変えようとしているというコトですか、山佐さま。つまりアレですか、モード方式の機種をもっと出したいんだけど、カンフーもポシャったし、しゃあない次はカエルで行くかということですか、山佐さま。……。

モード方式にゲーム性を変更するということは、名前にカエルは付いているものの、シリーズとはまったく違うタイプの機種を発売するということ。山佐の抱える人気シリーズで大きく売り出したいのかもしれないが、ジャイアントに貧困なその発想が泣けてくる。こりゃ、5号機のアドリブ王子も期待できない。

市場にどれだけモード方式以外の4.7号機が導入されているのか。どこのホールにでもあるメイン機種で言うと、「押忍!番長」「モグモグ風林火山」や強いて挙げると「ナナカフェ」くらいのもので、前述の巨人の星Ⅲなどは撤去が進んでいる。RTゲーム数消化による連チャンが魅力的な機種は、本当に減っているのだ。

確かにこれは致し方ないことで、なぜなら4.7号機の厳しい基準をかいくぐって爆裂性を搭載するとなると、特定役解除やリプレイの連続など個人のヒキに大きな意味を持たせるしかなくなってしまう。おそ松だってチャンス目解除しなきゃならないし、俺の空やカンフーだってリプレイ3連しなきゃならない。

だけど、そういう機種は本当に厳しい。なぜなら「ヒケない」と思った客は打たなくなってしまう。今ならまだ吉宗があるし、番長がロングヒットしているからよいものの、とくに吉宗が撤去されるとホールのメイン機種は殆どモード方式となってしまう。「ヒケない」けれど、とにかく打ち続ければボーナスが放出され、1G連もしくはその後の消化に期待が持てる…といった遊技ができなくなってしまうのだ。

ただでさえ吉宗の後釜とされる秘宝伝がモード方式なのだから、ますますこういった台が増え、馴染めない客がかならず出てくるはずだ。吉宗が撤去されることにより、パチスロファンが大幅に減るとまで言われているのに、この時期に同様のゲーム性で新機種を発表しないメーカーは稼ぐ気があるんだろうかとまで疑ってしまう(オリンピアさまがキングオブマウスを発表しているけれど、1社だけ?)。

ジャイアントパルサーならきっとモード方式ではないだろうと夢見ていたわけだが、どうやらただの夢となってしまうようなので、非常にガッカリしたのである。それから念には念を押して言うが、モード方式のパルサーなんてカエルじゃない。ただの看板。

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