サミーの話

2007年3月 2日 (金)

サミー「ゴジラ」のもろもろ。

来週、サミーの新機種「ゴジラ」の展示会があるらしい。なんでもこの「ゴジラ」、えらく前評判がよろしくって旦那も楽しみにしている。BIGはおよそ310枚、REGならおよそ48枚獲得と、両ボーナスの獲得枚数の差は他機種に比べ随分激しく、ボーナス後の特典も大きく異なっており、言ってしまえばBIGをヒカなければこの機種の醍醐味は味わえない。

BIG終了後は数ゲーム間、RT突入のチャンスゾーンに必ず突入するのだけれど、REGは一切突入しない。つまり、REG終了後は全くRTに突入することはないわけで、しかも獲得枚数は50枚に満たないほどなので……まぁそれでもコインは増えるのであるから喜ばないわけにはいかないのだけれど、なんだかイマイチ、「さぁこれから頑張るぞ」ってな気分になれないものがある。

まぁそれはさておき。

BIG終了後、数ゲーム間のチャンスゾーン中にある特定役が成立すると――まず100ゲーム間のRTが発動する。RT1ゲームあたりの平均純増枚数は約0.9枚と、なかなかの数値だ。単純に計算してみるとRT100ゲームで90枚獲得できるわけで、1回のREGよりもコインが増える。

ただ、本機の醍醐味はここから先にある。このRT100ゲーム消化後、再びRT突入チャンスゾーンが発動するのだ。そしてその際、特定役が成立すると再びRT100ゲームへ……と、延々とRTが継続するような仕様となっている。

かといってもちろん、RT終了契機というものも存在するわけで、全くもって「エンドレス状態」と言えるわけではない。RT終了契機はチェリー成立で、目押しを失敗しようと何であろうと、成立すると終了してしまう。この辺がボンバーマン、その他のリプパンハズシタイプとは異なるところで、例えばチェリーが左リールに停止せぬよう"ハズ"しても……問答無用で終了してしまうのだ。

また念のため、誤解がないよう書いておくが、ボーナス後100ゲーム間のRTであろうと、その後突入したRTであろうと、RT中であれば、チェリー成立で必ずRTは終了してしまうらしい。まだ未確認の点が多いので断言はできないのだが、現段階ではこのように伝わっている。

つまり、ヒキ次第によっては、RTが数ゲームや数十ゲームそこらで終了してしまう残念な結果もあるわけで、むろん過度の期待は禁物なのだけれど――とりあえずこのチェリー確率には設定差が存在する可能性もあるが(未確認)、かといってそこまで甘い確率ではないので、必要以上に危惧することもないようだ。そうつまり、何分のイチとか、ウン十分のイチとかの確率ではないようなので――きっと、RT100ゲームぐらいであれば順調に消化できるのではないか、と言われている。ちなみに旦那の予想するチェリー確率は、180分の1ぐらいで、「北斗の2枚チェリーよりちょっと甘いくらいじゃないの?」……ということなのだけれど、いやー、ウチの旦那はアタマがコンドルとディスクアップとアステカとビールで出来ていて、確率だとか期待度だとかの数字に弱い人間なので……まぁ、本気にしない方がよろしいかと思われる。

まぁそんなこんなで、ボンバーマンやスパイダーマンもろもろとは異なる、新しいタイプのRT継続性マシンをサミーが輩出するわけで、なかなか期待されている。RT継続タイプの5号機はこれまでもあれこれ発売されているけれど、リプパンハズシ仕様を初めて世に送り出し、その後も5号機という厳しい枠組の中でユーザーに期待を持たせるマシンを生み出したサミーの新機種なのだから、注目しないわけにもいかないし、ホール側としても十分期待を抱いてしまう。当然、本機のRT継続仕様もこれまでとは異なる面白味がありそうだし、おそらく導入するホールは多いのではないかな、と予想している。

それでいて、サミーはなんでも売り方が上手なのだそうだ。というのは、営業マンの宣伝が上手いとか、優秀な営業マンばかりを抱えているとか、そういったことではなく(いやきっとステキな営業マンさんが沢山おいでなのだろうけれど)、分割払いの仕組だとかキャッシュバックの仕組だとか、なんでもホールにはちょいとお得な支払方法があるようで――旦那には「オマエにカネの話してもわからんからなぁ」と、詳細は教えてもらえなかったけれど、とにかく5号機の機械代に悩むホールにとっては、それなりに有難い料金システムをとってくれているようだ。そんなお得感もあってか、ホールとしては「じゃぁ買ってみようかな」なんてちょいと食指が動いてしまったりもするらしい。

ちなみにサミーからは、5月に「デスクアップ・オルタナティブ」、7月には「北斗の拳」、そして年末にはなんでも大型機種が発売される、なんてウワサがたっていて――この他にも「獣王」の後継機などがあるようなのだけれど――今年中に懐かしい機種の後継機がたくさん発売されるのかもしれない、なんて言われている。初代北斗の拳以降、これといって刮目するような機種を発売していなかったサミーだったけれど、ボンバーマンのRT継続システムなんて絶妙だったし、その遺伝子を受け継ぐスパイダーマンや仮面ライダーも好評稼動中だ。ひょっとしたら、5号機には相当力を入れているかもしれないわけで、そうなると今後発売されるであろう機種にもやっぱり期待が持てるわけで――これは、なかなか、楽しみだ。まぁその頃私がスロットを打っているかどうかは、やっぱりわからないのだけれど。

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2006年10月 8日 (日)

サミー「DiskUpオルタナティブ」検定通過

これといって疲れるような生活なんてしていないのに、ここ数日なんだか身体がだるく、パソコンはおろかテレビを観ても本や雑誌に目を通しても、いまいち集中できない。肩こりはひどいし、頭の奥の方が痛むような、グラグラするような……先日帰省した際、父方の祖母に伝染された風邪が影響しているのかと思いきや、熱も全くないし、悪寒もないし風邪らしい症状は特別確認されない。それなのに、指一つ動かすのも億劫だし、何をするのにもひどい眠気が邪魔をする。いたって、過ごしづらい。

そういうわけでコメントの返信や、記事の更新が遅れてしまったわけだけれど、引き続き手抜き更新…をさせて頂く(なぜか自信満々…申し訳ありません)。

●10月5日付け・スロット検定通過情報

ディスクアップオルタナティブ(サミー)
スパイダーマン2X(サミー)
力道山S(サミー)
ゴジラG(サミー)
メイキュウカイG(サミー)

バトルリーガーX(SANKYO)

空手バカ一代(オリンピア)
めぞん一刻(オリンピア)

名探偵ホームズR(ビスティ)

サミーが続々と検定通過させているのが、とりあえずヤル気は感じる。特に「ディスクアップオルタナティブ」はあのAR機「DISK UP」の5号機版で、今回は一体どのように楽しませてくれるのか楽しみなところだ。ウワサでは、ツインビッグがどうのこうのと言われているけれど、よもや単純に獲得枚数やその後のRTゲーム数が異なるのみ、といった仕様ではあるまい…と思いたい。おそらく5号機特有の機能、RTを面白く扱っているのではないかと期待…したい。

それから個人的には、「力道山って…なんだよ」と思っている。

また気になるのはオリンピアの「めぞん一刻」。言わずと知れた高橋留美子先生の名作マンガとのタイアップマシンで、ゲーム性はともかく演出に期待したい。まぁ5号機で注目すべきは基本的にリール制御とゲーム性だと考えているのだけれど、原作が大好きなわけである。夫を失った悲しみに耐える若き未亡人の再生と、一人の女性を幸せにするために成長していく男性の姿が、コミカルにそれでいて現実的に描かれたこの作品――意外と涙なしには読めない。いや正直、ラスト数話、私は泣いた。まぁそれ以外の話で特別泣けると言ったらウソになるのだけれど。

その他、ビスティ「名探偵ホームズR」とは…まさか宮崎駿監督の同タイトルアニメではないだろうかとワクワクしてしまう。幼い頃、楽しみにしていたアニメで、中学に入ってコナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」を読むまで、本当にホームズは犬なのだと思っていた(宮崎監督のホームズの登場人物は、全て擬人化された動物で描かれており、ホームズやワトソンは犬だった)。ちなみに私はこのアニメで「スコットランド・ヤード」という単語を覚えたのだけれど、どうでもいいか…どうでもいいな。
5号機エヴァンゲリオンを輩出したビスティには、ほんの僅か期待している。というのも、やはりエヴァンゲリオンが常時フル稼働とは言えないものの、導入以来安定した稼動を保っていることにある。REG確率が厳しく、5号機特有の機能であるRTの恩恵は少ないものの、なぜかBIG獲得枚数を少ないと感じないし、基本的にコイン持ちは良いし、リーチ目も嫌いじゃない。シンプルで退屈しないマシンだ。

まぁこのように、いやこれまでも沢山の5号機が検定通過しているわけで、面白い機種だといいねと願っている。

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2006年9月21日 (木)

スパイダーマン(サミー)、10月15日発売

Kumootoko 先日14日に展示会の開催されたサミー5号機「スパイダーマン」。ドーナツ型液晶で映画のヒーローが暴れまくる迫力演出はなかなか精巧で、映画ファンも満足されるのではないだろうか。

スロットファンとして気になるのはゲーム性だが、技術介入を好む方には嬉しい仕様となっている。ボンバーマンで好評だった「リプパンハズシ」機能――左リールに特定の図柄を停止させないことによってRTを延長させる機能――が搭載されているのだ。

リール配列のキレイな画像がないため言葉のみの説明になってしまうが、左リールに白い「スパイダー図柄」がある。1枚役で、出現率はおよそ1/10くらいらしいのだが、こちらをハズせばボーナス後のRTが延長されるのだ。

ただしハズしてもRTが永遠に続くわけではない点が、ボンバーマンと異なる。BIG終了後なら最大150ゲーム、MB終了後なら最大50ゲームとなっている。残念ではあるが、ボンバーマンの破壊力に悩み、高設定を投入しづらかったホールとしては有難いのかもしれない。

またMB中にちょっとした技術介入ポイントがあり、成功すると11枚コインが増えるなど(1回のみ有効・繰り返し挑戦するとむしろコインが減る)……目押し技術が有意義な作りとなっている。もちろん昔ながらの機種に馴染みのある方には物足りないかもしれないが、少しでも「狙う楽しみ」を味わえることが本機のウリなのだろう。ちなみにフル攻略時なら設定6の機械割は117パーセントほどだとか。なかなか、期待感の高まる仕様だ。

けれどもホールとしては非常に好みが分かれる。先に述べたように、RT延長機能に制限を設けたことで、ボンバーマンの破壊力に悩んだホールとしては有難い部分もあるのだが…いかんせん、白いスパイダー図柄が見づらい。一種類しかないのでボンバーマンのボム図柄よりはマシだろう、とも思えるが、押し順ナビやオートハズシに慣れきった目押し苦手な人間(私だ)にとっては、非常にハードルが高い技術介入なのだ。

威張って言うことでもないだろうが…1/10ほどで成立するスパイダー図柄をハズし続け、せめてBIG後RT100ゲームまで持っていくことは非常に難儀なのである。

「損をする」あるいは「損をするかもしれない」という不安を抱えて着席するお客が、果たしてどれほどいるのだろうか。そんな不安を抱えた多数いるようなホールであれば、導入は見送ったほうが無難だと考えるかもしれない。目押しの楽しみを味わえる数少ない5号機だが、ホールとしてはもう少しハードルを下げてくれた方が有難かった。

けれどもこんな事情だからこそ、ホールは高設定を投入しやすい、というユーザーにとっての利点もある。1/10のスパイダー図柄をハズし難いとするお客が多いならば、おそらくボーナス後のRTはすぐ終わってしまう、つまり無いも同然なのである。ヘタをするとRT10ゲーム程度で終了しかねない状況なので、ある程度の出玉感を出したいホールとしては高設定を投入するしかあるまい。目押しの苦手そうなお客が集うホールに導入されたら、通常営業でも高設定が期待できる…なんてこともあるかもしれない。

また今回からサミーもアルゼ同様、リース販売を行うようになった。機械代の回収しづらい5号機事情を理解してくれたのだろうし、これなら「導入してみようかな」と心誘われるホールも多いだろう。5号機時代になればいよいよ中古市場が賑わうのではないか、と言われている。新台を売って利益を出したいメーカーとしては、その販売方法に変化をもたらすべき時期が来たのかもしれない。

スパイダーマン ボーナス確率
設定 BIG MB 合成確率
1 1/585 1/862 1/349
2 1/546 1/780 1/321
3 1/489 1/799 1/303
4 1/443 1/712 1/273
5 1/400 1/655 1/248
6 1/356 1/607 1/224
BIG…345枚を超える払い出しで終了。
純増約312枚。終了後に150GのRTへ。
MB(ミドルボーナス)…253枚を超える
払い出しで終了。純増約221枚。終了後
に50GのRTへ突入。
※RT1Gあたりの純増…約0.3枚

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2006年5月27日 (土)

クセになる爆弾男

Bomberman 昼間、旦那と一緒に出かけたのだがついフラリとパチンコ屋に行ってしまった。かといって、つい最近吉宗でTBT(くどいようだが天井バケ単発)をくらった私にしてみれば、あまり投資のかさむ遊技は避けたいところだった。

……そうなるとジャグラーになるわけで、それを目的に入店したわけだけど、満席。年配の方から若者までぎっしり座られていて、仕方が無いので5号機・ボンバーマンビクトリーに着席した。基本的に5号機はエヴァンゲリオン以外、敬遠しているのだけれど、「リプパンハズシ」とやらを耳にして店を後にせず打ってみることにしたのだ。

ボーナス後100ゲームなど、継続ゲーム数が特定されているリプレイタイムに突入する5号機は多いが、本機の場合、このRT継続ゲーム数が指定されておらず、左リールにボム図柄が停止すると終了する仕組みになっている。早い場合、10~20ゲームで終了してしまう。しかし、この「ボム」という役が成立した際、左リールの図柄をハズすことによって、RTを継続させることができる。極端な話、左リールにボム図柄が停止しなければ、ボーナスに当選しない限りRTが継続し、1ゲームにつき約0.5枚の割合でコインを増やすことが出来るのだ。このボム図柄をハズすことを、「リプパンハズシ」と呼ぶらしい。ネーミングは百夜書房の面々だが、センスがあるような、まんまのような、とにかく覚えやすい名称である。

とくにこのリプパンハズシをきちんと実践すると、設定1でも機械割が100パーセントをわずかに超えることができるらしい。ジャグラーのフル攻略とほぼ同じ数値なので、私も興味を持っていたのである。

そういうわけで期待を持ってトライしたわけだが、投資5000円でBIGと、5号機にしては幸先がいいのか悪いのか微妙なスタートを切った。白7つきのBIGなので、ボーナス中のミニゲームが6択で苦しかったものの、なんとかボムナビを8つ溜めることに成功(正しい順序でボタンを押せば画面で爆弾が破裂し、ナビポイントが溜まる。ちなみに赤7なら押し順は3択になる)。このボムナビがリプパンハズシではとくにポイントで、要は3種類あるボム図柄のうち、どのボムが成立したかを教えてくれる重要なナビシステム。このナビを頼りにボムをハズしていけば、RTは継続するのである。

その後リプパンハズシをしながらRTを消化したわけだが、なんと210ゲームも継続し、とても楽しめた。途中BIGを引き戻し、またナビポイントをストックし、再びRTに突入したりとで、合計すると約1000ゲームほど、無投資で回せたのである。これは、スゴい。

ボーナス→RT→ボーナス→RTの理想的な展開に恵まれたのだが、このループはボンバーマンだからこそ出来ることじゃないだろうか。なぜなら昨今の5号機に搭載されている「50または100ゲーム間のRT」中に、ボーナス当選は確率的に厳しいものがある。そこそこコインが増えて終了するケースが多いわけだけれど、このボンバーマンなら左リールにボム図柄さえ停止しなければ最大3000G続くのだ。ボムナビが無くなっても、2/3で継続は可能なのだから、夢のあるシステムと言ってよいだろう。

しかし本機はイマイチヒットしない。このリプパンハズシ、なかなか目押しに苦労するからである。苦手な私が言うのだから間違いはない。まず、ジャグラー等でのんびり遊戯する年配の方には厳しいだろうし、目押し要らずの台に慣れ親しんだ方には面倒極まりない作業だ。せめて左リール枠内に赤7を狙うとか、図柄を2つにするとか、あとわずか難易度を下げて欲しかった。そうしたらいろんな方が5号機に明るい未来を予想できたかもしれないのに。

旦那はサミーの営業マンに「ボンバーマンビクトリー」を紹介された際、やはりこの技術がネックとなってお断りしたそうだ。技術が勝敗に大きく介入するゲーム性に億劫になった客が多ければ、すぐに飛んでしまう(なんだかジャグラーは別のようだが)。とくに昨今の台は目押し技術が特別必要ではなかったので、その可能性は高い。少しの技術なら楽しめるのだが、失敗した際のリスクが大きいと多くのお客は敬遠する傾向にある。だから技術介入度がもう少し低ければもっと導入されただろうし、このゲーム性が浸透したら5号機の未来に光明がさしたんじゃないかと思う。

惜しい。しかしなんだかクセになってしまった。あまりゲームをしたことがないので、キャラに馴染みはないものの、白くて四角いアタマに愛着さえ感じた。そもそも5号機を打っている最中はとてもヒマな印象があったのだけれど、こういったヤルコトがあると楽しめるのだ。完全告知機はジャグラー様に絶対に勝てないのだから、こういったゲーム性で規制をかいくぐって、新しいフィールドを開拓して欲しい。

ちなみに、1236枚交換(等価)できた。5号機で1000枚以上交換できることがなんだか嬉しかった。打つ台がなかったら、ぜひ試してみてほしい。

※目押しうんたらに関して…ビーマックスとかコンドルとか打っていた方にとったら、「ボム図柄?っつーか余裕だろ」と思われること必至ですが、私も目押しが苦手だし、最近の台は特別な技術は必要ないしでこんなふうに書きました。

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